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『大人なんか見習うな』

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考える事の大切さと 考えない事の大切さ
気付く事の大切さと 気付かない事の大切さ
敏感な方がいい場合と 鈍感な方がいい場合

経験は時々 前を歩く時に邪魔になる
知識も時々 前を歩く時に邪魔になる
何も知らない方が 貫く事ができる
いろんな事を知りすぎているせいで
立ち止まってしまうこともある

現実なんか見ない方がいい
現実なんか知らない方がいい
ずっと理想を追い求めてる方が
ずっと夢を追い求めてる方が
無限の可能性を信じ続けることができる

人生は甘く見るくらいが
ちょうどいい
人生を甘く見ていた方が
何でもやれそうな気がする

思い通りにいかない事に慣れてしまうと
自分の人生はそういうもんなんだと思ってしまう
苦労ばかり重ね過ぎてしまうと
自分の人生に限界を感じてしまう

悪いことばかり起きてたら
良い事を信じる事ができなくなる
不幸な出来事ばかりだと
幸せを信じる事ができなくなる

大人達はなぜか若者たちに
現実ばかり教えたがる
大人たちはなぜか若者たちに
人生の難しさばかり教えたがる
そんな事はわざわざ教えてもらわなくても
生きてる中で自然に学べてしまう

夢を追うのを辞めた大人たち
理想を追い求めてるのを辞めた大人たち
自分のやりたいことを諦めた大人たちが
若者たちを立ち止まらせようとしてる

まっすぐ見ればいい
ただ ただ 夢中になればいい
死ぬまで何があるか分からない
そう信じて生きてないと
人生がつまらなくなる

つまらない人生にしてしまった
大人なんか見習うな
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