変態紳士 白嘉のオリジナルの詞

変態紳士 白嘉(HAKKA)

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『僕がやる』

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誰もやらないなら 僕がやる
みんなできないなら 僕がやる
子供の頃から そんなスタンスだった
高校の時 掃除の時間で
誰がゴミ出し行くのかを
ジャンケンで決める時
ジャンケンに負けて行くくらいなら
自分から行くほうがマシだと思った事があった
負けて行くくらいなら自分から行く
負けて何かをやらされるのが
僕は好きじゃなかった
勝負の必要のないところで
勝ち負けを争うのが嫌いだった

世の中は 勝ち負けを争うのが好きだ
子供も大人も 勝者と敗者を作りたがる
無駄な勝負の敗者になるのは 好きじゃない

誰もやらないなら 僕がやる
みんなできないなら 僕がやる
仕事に関しても そんなスタンスだった
自分が問題提起して チームで対策を打つ時
みんなを巻き込む事があった
みんなが忙しい みんな時間がない
みんなが同時に足並みを揃える事が難しい
もう少し落ち着いてから
少しずつ時間をかけながら長期的なプランで
そんな空気になっている時
僕はいつも 自分の想いを語る

僕は今やりたい 今やっておけば未来が楽になる
今やっておかないと 未来も今と同じまま
できる人がいないなら 僕がやる

僕は受け身で仕事をするのが好きじゃない
常に未来を良くするための変化をしておきたい
時代は変化する 社会も変化する
変化についていくには 自ら変化する癖をつけておかないと
時代の変化にも 社会の変化にも ついていけなくなる

ただ 何に対しても積極的に動くわけじゃない
全ての事に対して 能動的に動くわけじゃない
自分ができる事 自分が分かってる事にしか
自分から動こうとは思わない
自分ができない事 自分が分からない事は
僕も知らないフリ 見て見ぬふりをする

僕は自分のために動くわけじゃない
自分だけ我慢すればいいのなら 僕は動こうとは思わない
弱い立場にある人達のストレスを 今以上に増やさないため
弱い立場にある人達の負担を 今以上に増やさないため
弱い立場にある人達を 今以上に疲れさせないため

人間は弱い生き物
どこでキレるか分からない
どこで心が折れるか分からない
長期的なプランの中で
誰かが耐えきれなくなるかもしれない
時間はあるようで 時間はない
今がいっぱいでも 今が大変でも
僕はいつも 今やろうとする

だけど若い時の感覚で いろいろ抱えると
自分でいろいろ背負いすぎて
自分が潰れる事もあるから
自分は自分のコントロールが必要で
人を巻き込んでしまうと
人も同じことが必要になってしまう

だけど 無理しないとか言ってられない
人生はいつも 今動く事が大事なんだ
今を動かさないと 未来を変えられないから
時間が解決するのは 動いてるからであって
何もせずに時間が経過するのを待つだけで
時間が解決するものなんて何もない
時間が解決しないから
同じ問題で苦しみ続けてしまう

やると決めれば やるためのリズムになる
やらなければ 苦痛の時間が流れるだけ
やるためのリズムを作るために 今やる必要がある
組織は 自分1人でも動こうとしないと
組織を動かすことはできない
自分からリズムを作るように仕向けないと
組織のリズムは変えられない

だから僕がやるんだ
僕から動くんだ
そうでもしないと社会は変えられない
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