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『サボりながら』
しおりを挟む真面目に生きていくより
不真面目に生きていたい
一生懸命に生きるより
サボりながら生きていたい
真面目のあとに残るもの
一生懸命のあとに残るもの
最終的に残るのは疲れで
最終的に残るのはストレスで
真面目に生きた結果
責任感を持って生きた結果
人からの信頼や期待さえも
疲れる要因になり
ストレスの要因になり
生きる気力が失われていくほどに
疲れてしまうことを知った
人はそれを知らずに
僕に期待をし 僕を信頼する
僕の生きる気力を失ってる事に
気付かずに
疲れすぎている時は
もう何もしたくないと思う
もう何もできなくなってしまうくらい
このまま倒れて 楽になりたいと思う
だけど倒れたところで
人が何かをしてくれるわけじゃない
生きる気力を失っても
誰かが僕の命を守ってくれるわけでもない
行き着くところは 自分ひとり
ひとりでは生きていけないと綺麗事のように言うけど
自分ひとりで 自分を支えなきゃいけない
そんな状況に追い込まれてしまうのが
大人の世界なんだ
真面目を褒められても 得する事はない
人に信頼されても 重荷になるだけ
それが素敵な姿に見えたとしても
言葉では褒めていても
負担とストレスを与えてくる
人は優しいようで 優しくない
人は追い討ちをたくさんかけたがる
責任感が強ければ強いほど
真面目であればあるほど
人は僕に期待をしたがる
それで弱ってしまっても
自分の事は自分で支えるしかない
だから真面目より不真面目がいい
一生懸命よりサボれる方がいい
楽な方を選んだ者勝ちです
生きる気力が失われるくらいなら
そうならない程度に
生きている方がいいのです
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