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第二章・王都清掃 編
第13話:ゴミ掃除の始まりは、舞踏会の血化粧(ダンス)で
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王城アルカディア。
その最上階、王鷲の間で開かれる「建国記念舞踏会」は、この国で最も格式高い社交場だ。
参加が許されるのは、高位の貴族、各国の大使、そして――国王に認められた「英雄」のみ。
その会場の入り口で、俺たちは一際、異様な注目を集めていた。
「……なぁ大将。俺、帰っちゃダメか? この服、肩が凝って呪いが悪化しそうだぜ……」
リカルドが、窮屈そうなタキシードの襟を引っ張りながら愚痴る。
酒臭さは香水で誤魔化しているが、そのやさぐれた雰囲気は隠せていない。
「我慢しろ。今日の戦利品は期待できるぞ」
俺も、ガンドルフ総帥が手配した一張羅に袖を通していた。
だが、そんな男二人を霞ませるほど、隣に立つ二人は輝いていた。
「……その、エディさん。おかしくないでしょうか、私……」
フェンが、真っ赤になって俯いている。
いつもは革鎧で隠された肢体を包むのは、夜空を思わせる深い青のシルクドレス。
亜人特有のしなやかなスタイルが強調され、その美しさに周囲の貴族たちが息を呑む。
狼の耳と尻尾が、緊張でピコピコと動いているのが、またとんでもない破壊力だ。
「似合ってる。世界で一番だ」
「ふぁっ!? あ、ありがとうございます……!」
「エディさんだけずるいです! わたしだって……!」
そう言って胸を張るのは、聖女セシリア。
彼女は、光の刺繍が施された純白のドレスに身を包んでいた。
その姿は、もはや「聖女」というより「女神」。
教会から追われた身でありながら、その神々しさは、会場のどの令嬢よりも際立っていた。
「……なんだ、あの連中は」
「平民風情が……いや、Aランク冒険者の『銀の翼』とかいう……」
「あの獣人、見ろよ。はしたない……」
ヒソヒソと、貴族たちの侮蔑に満ちた視線が突き刺さる。
だが、俺たちがこの程度で怯むとでも思ったか?
「……うるせぇな」
リカルドが、わざとらしく大きなため息をついた。
それだけで、彼の周囲からドス黒い「呪い」のオーラが漏れ出す。
「ひっ!?」
「な、なんか急に気分が……う、ワイングラスが滑っ……」ガシャーン!
「き、気分が悪い……おえぇ……」
俺たちを嘲笑っていた貴族たちが、次々と体調不良を訴え、その場に崩れ落ちていく。
リカルドの【道連れ】。
悪意を向けた相手に、その悪意を「不幸」としてお返しする、最高の牽制だ。
「……さて、道が開けたな。行くぞ」
俺たちは、無様に這いつくばる貴族たちを踏み越え、会場の奥へと進んだ。
会場の奥、玉座の間。
そこに、今日の主役である国王と、国の重鎮たちが集まっていた。
(……いたな)
俺の視線が、三人の人物を捉える。
一人目。
玉座に座ってはいるが、その目は虚ろ。焦点が合わず、まるで精巧な人形のような国王、アルフォンス三世。
二人目。
その王の隣に、まるで王の代弁者であるかのように控える、白金の法衣をまとった老人。
アルトリア大聖堂のトップ、ヴァレリウス大司教だ。
セシリアを教会から追放し、レオンを盲目的に支援する、今回の「黒幕」と目される男。
そして、三人目。
会場の隅で、誰からも声をかけられず、壁のシミになっている男。
……勇者レオン。
先日の「馬糞ダイブ」事件以来、彼は完全に王都の笑いものだった。
俺が奪った【威厳】は戻っておらず、今の彼はただの「金髪の若者」だ。
俺と目が合うと、ビクッと肩を震わせ、憎々しげに顔を背けた。
「……エディさん」
セシリアが、俺の袖を掴む。その手は小刻みに震えていた。
「……あれを、見てください」
彼女の視線の先は、国王陛下が被っている「王冠」。
一見、豪華な金の冠だが、俺の【万物拾得】の目には、異様な「色」が見えていた。
『対象:アルフォンス三世』
『状態:精神隷属(深刻)』
『原因:王冠(愚者の王冠)』
『詳細:概念級呪物。着用者の思考を奪い、術者の意のままに操る。術者との間に概念の糸が接続されている』
(……ビンゴか)
国王は、あの王冠によって操り人形にされていた。
そして、その「糸」の先は――
「……ヴァレリウス大司教。貴様、よくも……!」
セシリアが、怒りに声を震わせる。
「ほう。これはこれは、セシリア元聖女ではないですか」
俺たちの殺気に気づいたのか、ヴァレリウスがゆっくりとこちらを向いた。
その蛇のような瞳が、俺たちを舐め回す。
「教会を裏切った罪人が、このような神聖な場所へ何の用ですかな? ……ああ、そちらが噂の『ゴミ拾い』。なるほど、ゴミはゴミ同士、惹かれ合うと見える」
露骨な挑発。
この男、俺たちの正体を知った上で、ここで始末するつもりか。
「……おい、ジジイ」
俺は、ヴァレリウスの前に進み出た。
「その人形遊び、もう終わりだ」
「……何のことですかな?」
「国王陛下に被せてる、その気色悪い『呪い』のことだよ。今すぐ外せ。外さないなら――」
俺は、右手を虚空に突き出した。
狙うは、国王の頭上の「王冠」ではない。
ヴァレリウスと王冠を繋ぐ、目に見えない「糸」。
「――俺が『拾って』、ブチ切るまでだ」
『対象:概念の糸(ヴァレリウス所有)』
『拾得対象:精神隷属の「所有権」』
『実行:概念拾得』
「なっ……!?」
ヴァレリウスの余裕の表情が、初めて驚愕に歪んだ。
「馬鹿な! この『糸』が見えるのか!? いや、触れられるはずが――ぐっ!?」
俺が、掴んだ「糸」を、力任せに引きちぎる。
物理的なものではない。
「支配」という概念そのものを、俺が奪い取ったのだ。
ブツンッ!
何かが断ち切れる音と共に、二つの変化が起きた。
一つ。
「……ぅ……あ……?」
玉座の国王が、呻き声を上げ、ゆっくりと焦点の合った目で周囲を見回し始めた。
「……ここは……わ、私は……何を……?」
二つ。
「があぁぁぁぁっっ!!!」
ヴァレリウス大司教が、頭を抱えてその場に崩れ落ちた。
精神的な繋がりを無理やり引き剥がされた反動(フィードバック)だ。
「……な、何事だ!?」
「大司教様が!」
「国王陛下が……正気に戻られたぞ!」
_ 会場が、大パニックに陥る。
「き、貴様ぁ……! よくも、よくも我が『計画』を……!」
ヴァレリウスが、血走った目で俺を睨みつける。
その顔は、もはや聖職者のものではなく、権力に溺れた悪鬼の形相だ。
「衛兵! 衛兵は何をしている! この者たちを捕らえよ! 国王陛下暗殺未遂の反逆者だ!」
ヴァレリウスの絶叫に応じ、会場の扉が開き、重装備の騎士たちが雪崩れ込んできた。
王城の近衛騎士団――いや、違う。
『対象:聖教騎士団(教会私兵)』
『状態:洗脳(軽度)』
(……こいつら、教会の手先か)
この舞踏会そのものが、国王の正気を取り戻させないための「儀式」であり、万が一のための「罠」でもあったわけだ。
「終わらせるぞ」
俺は、空間収納から、愛用の短剣(ゴミから拾った伝説級)を取り出した。
「フェン、セシリア、国王陛下を守れ!」
「はいっ!」「お任せください!」
二人が国王の前に飛び出し、フェンが盾を構え、セシリアが広範囲の防御結界を展開する。
「リカルド!」
「へいへい。……ったく、こんな場所でドンパチとか、服が汚れちまうだろ……」
リカルドが杖を構える。
「――俺の獲物に、気安く触んじゃねえよ、雑魚どもが。【呪詛の沼】」
リカルドが呪文を唱えると、騎士たちの足元から黒い泥のような魔力が溢れ出し、彼らの動きを鈍らせ、ステータスを根こそぎ奪っていく。
「さあ、大将。メインディッシュだ。……あのジジイ、どう料理する?」
「決まってる」
俺は、よろよろと立ち上がろうとするヴァレリウスの前に立った。
周囲の貴族たちは、悲鳴を上げて逃げ惑っている。
クソ勇者レオンに至っては、真っ先にテーブルの下に隠れていた。
「お前が今まで溜め込んできた『ゴミ』……全部、俺が『掃除』してやるよ」
『対象:ヴァレリウス大司教』
『拾得対象:【権力】、【地位】、【神聖魔法LV10】』
「な、やめろ……よせ……! 私の力があぁぁぁぁ!」
ヴァレリウスの体から、金色の光と黒い靄が、凄まじい勢いで俺の右手に吸い込まれていく。
力を失い、ただの老いぼれになっていく大司教。
「――これが、お前が俺たちを『ゴミ』と呼んだ、報いだ」
俺は、吸い取った力で形成した「闇の塊」を、ヴァレリウスの胸に叩き込んだ。
絶叫が、華やかな舞踏会にこだました。
国の頂点に巣食っていた、最大の「ゴミ」を掃除した瞬間だった。
(次話、王国の立て直しと、レオンへの最終通告!)
その最上階、王鷲の間で開かれる「建国記念舞踏会」は、この国で最も格式高い社交場だ。
参加が許されるのは、高位の貴族、各国の大使、そして――国王に認められた「英雄」のみ。
その会場の入り口で、俺たちは一際、異様な注目を集めていた。
「……なぁ大将。俺、帰っちゃダメか? この服、肩が凝って呪いが悪化しそうだぜ……」
リカルドが、窮屈そうなタキシードの襟を引っ張りながら愚痴る。
酒臭さは香水で誤魔化しているが、そのやさぐれた雰囲気は隠せていない。
「我慢しろ。今日の戦利品は期待できるぞ」
俺も、ガンドルフ総帥が手配した一張羅に袖を通していた。
だが、そんな男二人を霞ませるほど、隣に立つ二人は輝いていた。
「……その、エディさん。おかしくないでしょうか、私……」
フェンが、真っ赤になって俯いている。
いつもは革鎧で隠された肢体を包むのは、夜空を思わせる深い青のシルクドレス。
亜人特有のしなやかなスタイルが強調され、その美しさに周囲の貴族たちが息を呑む。
狼の耳と尻尾が、緊張でピコピコと動いているのが、またとんでもない破壊力だ。
「似合ってる。世界で一番だ」
「ふぁっ!? あ、ありがとうございます……!」
「エディさんだけずるいです! わたしだって……!」
そう言って胸を張るのは、聖女セシリア。
彼女は、光の刺繍が施された純白のドレスに身を包んでいた。
その姿は、もはや「聖女」というより「女神」。
教会から追われた身でありながら、その神々しさは、会場のどの令嬢よりも際立っていた。
「……なんだ、あの連中は」
「平民風情が……いや、Aランク冒険者の『銀の翼』とかいう……」
「あの獣人、見ろよ。はしたない……」
ヒソヒソと、貴族たちの侮蔑に満ちた視線が突き刺さる。
だが、俺たちがこの程度で怯むとでも思ったか?
「……うるせぇな」
リカルドが、わざとらしく大きなため息をついた。
それだけで、彼の周囲からドス黒い「呪い」のオーラが漏れ出す。
「ひっ!?」
「な、なんか急に気分が……う、ワイングラスが滑っ……」ガシャーン!
「き、気分が悪い……おえぇ……」
俺たちを嘲笑っていた貴族たちが、次々と体調不良を訴え、その場に崩れ落ちていく。
リカルドの【道連れ】。
悪意を向けた相手に、その悪意を「不幸」としてお返しする、最高の牽制だ。
「……さて、道が開けたな。行くぞ」
俺たちは、無様に這いつくばる貴族たちを踏み越え、会場の奥へと進んだ。
会場の奥、玉座の間。
そこに、今日の主役である国王と、国の重鎮たちが集まっていた。
(……いたな)
俺の視線が、三人の人物を捉える。
一人目。
玉座に座ってはいるが、その目は虚ろ。焦点が合わず、まるで精巧な人形のような国王、アルフォンス三世。
二人目。
その王の隣に、まるで王の代弁者であるかのように控える、白金の法衣をまとった老人。
アルトリア大聖堂のトップ、ヴァレリウス大司教だ。
セシリアを教会から追放し、レオンを盲目的に支援する、今回の「黒幕」と目される男。
そして、三人目。
会場の隅で、誰からも声をかけられず、壁のシミになっている男。
……勇者レオン。
先日の「馬糞ダイブ」事件以来、彼は完全に王都の笑いものだった。
俺が奪った【威厳】は戻っておらず、今の彼はただの「金髪の若者」だ。
俺と目が合うと、ビクッと肩を震わせ、憎々しげに顔を背けた。
「……エディさん」
セシリアが、俺の袖を掴む。その手は小刻みに震えていた。
「……あれを、見てください」
彼女の視線の先は、国王陛下が被っている「王冠」。
一見、豪華な金の冠だが、俺の【万物拾得】の目には、異様な「色」が見えていた。
『対象:アルフォンス三世』
『状態:精神隷属(深刻)』
『原因:王冠(愚者の王冠)』
『詳細:概念級呪物。着用者の思考を奪い、術者の意のままに操る。術者との間に概念の糸が接続されている』
(……ビンゴか)
国王は、あの王冠によって操り人形にされていた。
そして、その「糸」の先は――
「……ヴァレリウス大司教。貴様、よくも……!」
セシリアが、怒りに声を震わせる。
「ほう。これはこれは、セシリア元聖女ではないですか」
俺たちの殺気に気づいたのか、ヴァレリウスがゆっくりとこちらを向いた。
その蛇のような瞳が、俺たちを舐め回す。
「教会を裏切った罪人が、このような神聖な場所へ何の用ですかな? ……ああ、そちらが噂の『ゴミ拾い』。なるほど、ゴミはゴミ同士、惹かれ合うと見える」
露骨な挑発。
この男、俺たちの正体を知った上で、ここで始末するつもりか。
「……おい、ジジイ」
俺は、ヴァレリウスの前に進み出た。
「その人形遊び、もう終わりだ」
「……何のことですかな?」
「国王陛下に被せてる、その気色悪い『呪い』のことだよ。今すぐ外せ。外さないなら――」
俺は、右手を虚空に突き出した。
狙うは、国王の頭上の「王冠」ではない。
ヴァレリウスと王冠を繋ぐ、目に見えない「糸」。
「――俺が『拾って』、ブチ切るまでだ」
『対象:概念の糸(ヴァレリウス所有)』
『拾得対象:精神隷属の「所有権」』
『実行:概念拾得』
「なっ……!?」
ヴァレリウスの余裕の表情が、初めて驚愕に歪んだ。
「馬鹿な! この『糸』が見えるのか!? いや、触れられるはずが――ぐっ!?」
俺が、掴んだ「糸」を、力任せに引きちぎる。
物理的なものではない。
「支配」という概念そのものを、俺が奪い取ったのだ。
ブツンッ!
何かが断ち切れる音と共に、二つの変化が起きた。
一つ。
「……ぅ……あ……?」
玉座の国王が、呻き声を上げ、ゆっくりと焦点の合った目で周囲を見回し始めた。
「……ここは……わ、私は……何を……?」
二つ。
「があぁぁぁぁっっ!!!」
ヴァレリウス大司教が、頭を抱えてその場に崩れ落ちた。
精神的な繋がりを無理やり引き剥がされた反動(フィードバック)だ。
「……な、何事だ!?」
「大司教様が!」
「国王陛下が……正気に戻られたぞ!」
_ 会場が、大パニックに陥る。
「き、貴様ぁ……! よくも、よくも我が『計画』を……!」
ヴァレリウスが、血走った目で俺を睨みつける。
その顔は、もはや聖職者のものではなく、権力に溺れた悪鬼の形相だ。
「衛兵! 衛兵は何をしている! この者たちを捕らえよ! 国王陛下暗殺未遂の反逆者だ!」
ヴァレリウスの絶叫に応じ、会場の扉が開き、重装備の騎士たちが雪崩れ込んできた。
王城の近衛騎士団――いや、違う。
『対象:聖教騎士団(教会私兵)』
『状態:洗脳(軽度)』
(……こいつら、教会の手先か)
この舞踏会そのものが、国王の正気を取り戻させないための「儀式」であり、万が一のための「罠」でもあったわけだ。
「終わらせるぞ」
俺は、空間収納から、愛用の短剣(ゴミから拾った伝説級)を取り出した。
「フェン、セシリア、国王陛下を守れ!」
「はいっ!」「お任せください!」
二人が国王の前に飛び出し、フェンが盾を構え、セシリアが広範囲の防御結界を展開する。
「リカルド!」
「へいへい。……ったく、こんな場所でドンパチとか、服が汚れちまうだろ……」
リカルドが杖を構える。
「――俺の獲物に、気安く触んじゃねえよ、雑魚どもが。【呪詛の沼】」
リカルドが呪文を唱えると、騎士たちの足元から黒い泥のような魔力が溢れ出し、彼らの動きを鈍らせ、ステータスを根こそぎ奪っていく。
「さあ、大将。メインディッシュだ。……あのジジイ、どう料理する?」
「決まってる」
俺は、よろよろと立ち上がろうとするヴァレリウスの前に立った。
周囲の貴族たちは、悲鳴を上げて逃げ惑っている。
クソ勇者レオンに至っては、真っ先にテーブルの下に隠れていた。
「お前が今まで溜め込んできた『ゴミ』……全部、俺が『掃除』してやるよ」
『対象:ヴァレリウス大司教』
『拾得対象:【権力】、【地位】、【神聖魔法LV10】』
「な、やめろ……よせ……! 私の力があぁぁぁぁ!」
ヴァレリウスの体から、金色の光と黒い靄が、凄まじい勢いで俺の右手に吸い込まれていく。
力を失い、ただの老いぼれになっていく大司教。
「――これが、お前が俺たちを『ゴミ』と呼んだ、報いだ」
俺は、吸い取った力で形成した「闇の塊」を、ヴァレリウスの胸に叩き込んだ。
絶叫が、華やかな舞踏会にこだました。
国の頂点に巣食っていた、最大の「ゴミ」を掃除した瞬間だった。
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