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本編
告白と解けない魔法
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あの日以来、トキはチカを露骨に避けた。
スタジオでも、寮の共有スペースでも。あれほど人懐っこく絡んできたのが嘘のように、目が合えば逸らされ、チカの半径二メートル以内には近寄ろうともしない。
チカは、混乱していた。
喉の痛みは、薬と休養のおかげで、掠れ声が出るまでに回復していた。だが、それと反比例するように、頭の中はあの一件で飽和状態だった。
(なんで……キス、なんか……)
苛立ちよりも、純粋な「謎」がチカを支配していた。
潔癖症の自分が、あのキスを不快感だけで終わらせられなかったことにも、チカは気づかないふりをしていた。腰が砕けた、あの感覚。思い出そうものなら、顔が熱くなる。
このままでは、練習どころか、日常生活もままならない。
チKAは、意を決して、唯一、まともに話ができる相手を捕まえた。
「ユウト」
レッスン後、一人ストレッチをしていたユウトに、チカは掠れた声で話しかけた。
ユウトは、無表情なままチカを見上げる。
「声、出るようになったんだ」
「ああ……それより、ちょっといいか」
二人きりになれるよう、給湯室にユウトを引っ張っていく。
ユウトは、チカの切羽詰まった様子を、相変わらずの塩顔で黙って見つめている。
「単刀直入に言う」
チカは、ごくりと唾を飲んだ。こんなことを他人に話すのは、屈辱以外の何物でもない。
「……トキに、キスされた」
ユウトの目が、わずかに見開かれた。だが、それだけだった。
「そう」
「『そう』って……! 意味がわからないだろ!」
チカが思わず声を荒らげると、喉に痛みが走る。
「……っ」
ユウトは、ふう、と溜息を吐いた。
「俺からすれば、そういうことだったんだ、って感じだけどな」
「は……?」
「あいつ、お前のこと、見てたよ。……まあ、そこまで追い詰められてたのは、さすがに気づかなかったけど」
「見てた……?」
「直接聞けよ。あいつも、なんかずっと変だ。お前が、ちゃんと向き合え」
ユウトの達観した言葉に、チカはぐうの音も出なかった。
(俺が、向き合う……)
逃げているのは、トキだけではない。自分もだ。
あのキスから、あの熱から、目をそらしている。
その日の夜。チカは、作業室にこもっているトキを見つけた。
ガラス越しに見える横顔は、いつもグループを盛り上げている快活な彼ではなく、ひどく疲れて、思い詰めた顔をしていた。
チカは、ブースのドアを静かに開けた。
ビクッ、とトキの肩が跳ねる。チカの姿を認めると、彼は幽霊でも見たかのように顔を色を失い、慌てて機材の電源を落とし始めた。
「……っ、お疲れ」
逃げようとする。
その腕を、今度はチカが掴んだ。
「待て」
チカの、まだ万全とは言えない、掠れた低い声。
トキは、掴まれた腕を振り払おうともせず、ただ俯いて震えていた。
「……なんで、あんなことした」
チカは、真正面から問い詰めた。
「……ごめん」
「謝罪が聞きたいんじゃない。理由を言え」
「……」
「俺が憎いからか? 邪魔だから、揶揄ったのか?」
「違う!!」
トキが、弾かれたように顔を上げた。
その目には、みるみるうちに涙が溜まっていく。
「違う……っ、そんなわけ、ないだろ……!」
いつも爽やかな笑顔を浮かべている男が、子供のように顔を歪めて泣き出す姿に、チカは狼狽えた。
「な……なんだよ、泣くほどのことじゃ……」
「……俺、前の事務所で、デビュー、決まってたんだ」
ぽつり、とトキが語り出した。
それは、チカも噂でしか知らない、彼の過去だった。
「やっと夢が叶うって、思ってた。……でも、メンバーの何人かが不祥事を起こして、全部、立ち消えになった」
トキは、唇を噛み締める。
「俺のせいじゃないのに……やりきれなくて。前向きな気持ちになんか、なれなかった。……もう、どうでもよくなって……」
自暴自棄になった日々。悪い仲間に連れ回され、将来のことなど考えられなくなった。
「その日も……クラブで無理やり飲まされて……ふらふらだった。……通りがかったんだ。ガラス張りの、ダンススタジオ」
名前を聞いて、チカは、息を呑んだ。
そこは、事務所傘下の、ダンススタジオのひとつだった。
腕を磨きたくて、毎日のように通い詰めていた。
未来に繋がることを信じて、ただがむしゃらに、踊り続けた場所。
「夜が、明けるまで……ずっと、一人で。……あんたが、踊ってた」
トキの涙が、床に落ちる。
「俺、馬鹿みたいだろ。……でも、あんたの、鬼気迫るみたいなダンス見てたら……なんか、目が覚めた。……汗まみれで、髪振り乱して……なのに、すげえ、綺麗で……」
「…………」
「『こんな奴がいるのに、俺、何やってんだ』って。……もう一回、アイドル目指そうって……あんたが、そう思わせてくれたんだ」
チカは、言葉を失っていた。
自分がリーダーの座を奪われたと一方的に敵視していた男が、自分に憧れて、再びこの世界に戻ってきた。
一番年長のくせに、実は全然、「リーダー」に向いてない。
言うことを聞かせようと躍起になって、感情のコントロールもろくに出来ない。
威圧するだけ。言葉で刺すだけ。
「姫」と揶揄されるほど無様な自分の姿が、誰かの光になっていた。
「だから……っ、このグループに、あんたと一緒になれた時……本当に、嬉しかったのに……!」
トキは、ついにその場にしゃがみ込み、嗚咽を漏らした。
「あんたは、俺のこと、ずっと邪魔者みたいに見て……! 俺は、ただ……仲良くなりたかっただけなのに……!」
(……ああ、そうか)
チカの中で、張り詰めていた何かが、音を立てて溶けていく。
(こいつは、俺の……)
チカは、戸惑いながらも、その震える背中の前に、そっとしゃがみ込んだ。
そして、不器用に、その頭に手を置いた。
「……悪かった」
掠れた声が、狭いブースに響く。
「俺……お前のこと、何も知らなかった。見えてなかったし、見ようともしなかった」
トキが、驚いたように顔を上げる。その顔は、涙と鼻水でぐちゃぐちゃだった。
(……こいつ、こんな顔もするのか)
チカは、胸の奥が奇妙に温かくなるのを感じた。
「……喉、治ったら……ちゃんと、話す。お前のことも、俺のことも」
チカは、ぎこちなく続けた。
「だから、もう泣くな。リーダー、なんだろ」
トキは、一瞬きょとんとした後、その言葉の意味を理解し、そして、破顔した。
「……っ、ああ……!」
これにて一件落着。
二人の間の分厚い氷は、ようやく溶け始めた。
かに、思えた。
その夜。寮のベッドの中。
チカは、ぼんやりと天井を眺めていた。
(喉、早く治さないと。歌の練習も随分遅れてる)
そう、すべては丸く収まったのだ。
トキの過去も、自分への尊敬の念もわかった。これからは、良きライバルとして……。
(…………ん?)
チカは、そこで思考を停止させた。
(いや、待て)
(憧れてた。嬉しかった。……だから、仲良くなりたかった)
(……それで、なんでキスに繋がるんだよ!?)
尊敬する相手を、いきなり壁ドンして、無理やりキスするか? 普通。
あの獣みたいな目。
腰が砕けるほどの、熱。
(……わからん。全然、わからんぞ……!)
チカは、再び深い混乱の渦に叩き落とされた。
そして翌日。
喉もだいぶ回復し、レッスンに臨んだチカの目に、信じられない光景が飛び込んできた。
いつものように、トキが最年少のソウタにダンスを教えている。
「ソウタ、ここはもっと腰落として。ほら、こう」
トキは、ソウタの背後に回り込み、ごく自然にその腰を抱き、自分の体でリズムを教え込んでいる。
「うわっ、トキさん、近いっス!」
「はは、これくらいじゃないとわかんないだろ?」
以前なら、何も思わなかった光景。
(……なんだよ、それ)
チカの胸の奥が、チリ、と焦げるような音を立てた。
やけに距離が近い。
やけに、馴れ馴れしい。
(あいつ……誰にでも、あんなこと、するのか……?)
モヤモヤする。
理由のわからない苛立ちが、チカの完璧な顔を、わずかに歪ませた。
それが、恋の始まりを告げる合図だということに、神経質な「姫」は、まだ気づかない。
スタジオでも、寮の共有スペースでも。あれほど人懐っこく絡んできたのが嘘のように、目が合えば逸らされ、チカの半径二メートル以内には近寄ろうともしない。
チカは、混乱していた。
喉の痛みは、薬と休養のおかげで、掠れ声が出るまでに回復していた。だが、それと反比例するように、頭の中はあの一件で飽和状態だった。
(なんで……キス、なんか……)
苛立ちよりも、純粋な「謎」がチカを支配していた。
潔癖症の自分が、あのキスを不快感だけで終わらせられなかったことにも、チカは気づかないふりをしていた。腰が砕けた、あの感覚。思い出そうものなら、顔が熱くなる。
このままでは、練習どころか、日常生活もままならない。
チKAは、意を決して、唯一、まともに話ができる相手を捕まえた。
「ユウト」
レッスン後、一人ストレッチをしていたユウトに、チカは掠れた声で話しかけた。
ユウトは、無表情なままチカを見上げる。
「声、出るようになったんだ」
「ああ……それより、ちょっといいか」
二人きりになれるよう、給湯室にユウトを引っ張っていく。
ユウトは、チカの切羽詰まった様子を、相変わらずの塩顔で黙って見つめている。
「単刀直入に言う」
チカは、ごくりと唾を飲んだ。こんなことを他人に話すのは、屈辱以外の何物でもない。
「……トキに、キスされた」
ユウトの目が、わずかに見開かれた。だが、それだけだった。
「そう」
「『そう』って……! 意味がわからないだろ!」
チカが思わず声を荒らげると、喉に痛みが走る。
「……っ」
ユウトは、ふう、と溜息を吐いた。
「俺からすれば、そういうことだったんだ、って感じだけどな」
「は……?」
「あいつ、お前のこと、見てたよ。……まあ、そこまで追い詰められてたのは、さすがに気づかなかったけど」
「見てた……?」
「直接聞けよ。あいつも、なんかずっと変だ。お前が、ちゃんと向き合え」
ユウトの達観した言葉に、チカはぐうの音も出なかった。
(俺が、向き合う……)
逃げているのは、トキだけではない。自分もだ。
あのキスから、あの熱から、目をそらしている。
その日の夜。チカは、作業室にこもっているトキを見つけた。
ガラス越しに見える横顔は、いつもグループを盛り上げている快活な彼ではなく、ひどく疲れて、思い詰めた顔をしていた。
チカは、ブースのドアを静かに開けた。
ビクッ、とトキの肩が跳ねる。チカの姿を認めると、彼は幽霊でも見たかのように顔を色を失い、慌てて機材の電源を落とし始めた。
「……っ、お疲れ」
逃げようとする。
その腕を、今度はチカが掴んだ。
「待て」
チカの、まだ万全とは言えない、掠れた低い声。
トキは、掴まれた腕を振り払おうともせず、ただ俯いて震えていた。
「……なんで、あんなことした」
チカは、真正面から問い詰めた。
「……ごめん」
「謝罪が聞きたいんじゃない。理由を言え」
「……」
「俺が憎いからか? 邪魔だから、揶揄ったのか?」
「違う!!」
トキが、弾かれたように顔を上げた。
その目には、みるみるうちに涙が溜まっていく。
「違う……っ、そんなわけ、ないだろ……!」
いつも爽やかな笑顔を浮かべている男が、子供のように顔を歪めて泣き出す姿に、チカは狼狽えた。
「な……なんだよ、泣くほどのことじゃ……」
「……俺、前の事務所で、デビュー、決まってたんだ」
ぽつり、とトキが語り出した。
それは、チカも噂でしか知らない、彼の過去だった。
「やっと夢が叶うって、思ってた。……でも、メンバーの何人かが不祥事を起こして、全部、立ち消えになった」
トキは、唇を噛み締める。
「俺のせいじゃないのに……やりきれなくて。前向きな気持ちになんか、なれなかった。……もう、どうでもよくなって……」
自暴自棄になった日々。悪い仲間に連れ回され、将来のことなど考えられなくなった。
「その日も……クラブで無理やり飲まされて……ふらふらだった。……通りがかったんだ。ガラス張りの、ダンススタジオ」
名前を聞いて、チカは、息を呑んだ。
そこは、事務所傘下の、ダンススタジオのひとつだった。
腕を磨きたくて、毎日のように通い詰めていた。
未来に繋がることを信じて、ただがむしゃらに、踊り続けた場所。
「夜が、明けるまで……ずっと、一人で。……あんたが、踊ってた」
トキの涙が、床に落ちる。
「俺、馬鹿みたいだろ。……でも、あんたの、鬼気迫るみたいなダンス見てたら……なんか、目が覚めた。……汗まみれで、髪振り乱して……なのに、すげえ、綺麗で……」
「…………」
「『こんな奴がいるのに、俺、何やってんだ』って。……もう一回、アイドル目指そうって……あんたが、そう思わせてくれたんだ」
チカは、言葉を失っていた。
自分がリーダーの座を奪われたと一方的に敵視していた男が、自分に憧れて、再びこの世界に戻ってきた。
一番年長のくせに、実は全然、「リーダー」に向いてない。
言うことを聞かせようと躍起になって、感情のコントロールもろくに出来ない。
威圧するだけ。言葉で刺すだけ。
「姫」と揶揄されるほど無様な自分の姿が、誰かの光になっていた。
「だから……っ、このグループに、あんたと一緒になれた時……本当に、嬉しかったのに……!」
トキは、ついにその場にしゃがみ込み、嗚咽を漏らした。
「あんたは、俺のこと、ずっと邪魔者みたいに見て……! 俺は、ただ……仲良くなりたかっただけなのに……!」
(……ああ、そうか)
チカの中で、張り詰めていた何かが、音を立てて溶けていく。
(こいつは、俺の……)
チカは、戸惑いながらも、その震える背中の前に、そっとしゃがみ込んだ。
そして、不器用に、その頭に手を置いた。
「……悪かった」
掠れた声が、狭いブースに響く。
「俺……お前のこと、何も知らなかった。見えてなかったし、見ようともしなかった」
トキが、驚いたように顔を上げる。その顔は、涙と鼻水でぐちゃぐちゃだった。
(……こいつ、こんな顔もするのか)
チカは、胸の奥が奇妙に温かくなるのを感じた。
「……喉、治ったら……ちゃんと、話す。お前のことも、俺のことも」
チカは、ぎこちなく続けた。
「だから、もう泣くな。リーダー、なんだろ」
トキは、一瞬きょとんとした後、その言葉の意味を理解し、そして、破顔した。
「……っ、ああ……!」
これにて一件落着。
二人の間の分厚い氷は、ようやく溶け始めた。
かに、思えた。
その夜。寮のベッドの中。
チカは、ぼんやりと天井を眺めていた。
(喉、早く治さないと。歌の練習も随分遅れてる)
そう、すべては丸く収まったのだ。
トキの過去も、自分への尊敬の念もわかった。これからは、良きライバルとして……。
(…………ん?)
チカは、そこで思考を停止させた。
(いや、待て)
(憧れてた。嬉しかった。……だから、仲良くなりたかった)
(……それで、なんでキスに繋がるんだよ!?)
尊敬する相手を、いきなり壁ドンして、無理やりキスするか? 普通。
あの獣みたいな目。
腰が砕けるほどの、熱。
(……わからん。全然、わからんぞ……!)
チカは、再び深い混乱の渦に叩き落とされた。
そして翌日。
喉もだいぶ回復し、レッスンに臨んだチカの目に、信じられない光景が飛び込んできた。
いつものように、トキが最年少のソウタにダンスを教えている。
「ソウタ、ここはもっと腰落として。ほら、こう」
トキは、ソウタの背後に回り込み、ごく自然にその腰を抱き、自分の体でリズムを教え込んでいる。
「うわっ、トキさん、近いっス!」
「はは、これくらいじゃないとわかんないだろ?」
以前なら、何も思わなかった光景。
(……なんだよ、それ)
チカの胸の奥が、チリ、と焦げるような音を立てた。
やけに距離が近い。
やけに、馴れ馴れしい。
(あいつ……誰にでも、あんなこと、するのか……?)
モヤモヤする。
理由のわからない苛立ちが、チカの完璧な顔を、わずかに歪ませた。
それが、恋の始まりを告げる合図だということに、神経質な「姫」は、まだ気づかない。
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