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四
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市立大峰高校一年二組の窓際。
イケメンと俺が真剣な会話を交わしている。
「そういやあ、お前また部活辞めたんだって?」
「辞めたっていうか辞めさせられた、かな」
「何やらかしたんだ?」
「何も」
「何も!?」
「部活の秩序が乱れるからって……」
「なるほど」
「わかるの!? ……私の何がいけないんだろう」
「全部」
「全部!?」
「お前の存在自体が悪い」
「私の存在全否定!?」
イケメンと俺が真剣な会話を交わしている。
「そういやあ、お前また部活辞めたんだって?」
「辞めたっていうか辞めさせられた、かな」
「何やらかしたんだ?」
「何も」
「何も!?」
「部活の秩序が乱れるからって……」
「なるほど」
「わかるの!? ……私の何がいけないんだろう」
「全部」
「全部!?」
「お前の存在自体が悪い」
「私の存在全否定!?」
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