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愛し合う二人

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 ヴァレンティーナの三つ編みを撫でて、ラファエルが口づけをする。

「少し離れただけで寂しかった」

「……私もだ」

「少し冷静にならないとって思ってたけど……無理だ」

 ラファエルが、ヴァレンティーナの飲み干したグラスをそっとベッドの脇のミニテーブルに置くと……。
 ドサリと優しくベッドに押し倒される。

「このまま……静かに眠れない……ヴァレンティーナ……」

「……私も……うん……」

「……知っていたか? まだ……出逢って……二日なんだって」

「知っている……どうした? ……臆したのか?」

「いや、それなのに……欲しくて欲しくてたまらないんだよ。おかしいだろう。ずっと君を探していたような、やっと会えたような気持ちなんだ」

「……私もだ……」

 人は笑うかもしれない、短い時間の未熟な愛だと思うかもしれない。
 それでもラファエルの言葉は、ヴァレンティーナ心奥深くに染み込む。
 二人にしかわからない、魂が惹かれ合う愛を感じる……。

 額を寄せて、微笑み合う。
 安らぎと、情熱と、相反する感情が混ざり合う。

「愛してる……」

「ん……愛してる……」

 そして激しい愛が燃え上がっていく。
 激しくキスをされ舌を絡ませ合った。

 花嫁のような白いベビードールは、一瞬で脱がされて胸の膨らみは舌で舐められ吸われ……。
 先ほどの風呂場でのラファエルよりも、もっと激しく。
 その情熱と快感に、ヴァレンティーナは喘ぐ。

「あっ……ラファエル……愛してるっ……んっ」

 何か奉仕を……などの余裕はなく、優しく激しくラファエルにまた愛される。

「えっ……や、な、何をして……」

 胸の頂きを指で刺激しながら、ラファエルはヴァレンティーナのお腹にキスをして下に降りていく。
 女の戸惑いを感じながら、男は止めない。

 ヴァレンティーナの茂みを隠すように、綺麗なショーツを撫でる。
 
「あぁ……すごくセクシーだね」

「こ、これは……用意されていて……あの、いや……そんなとこ見ないで」

「いいね……たまらないよ」

「下着がこれしかなくって……いや、言い訳はしたくないのだが……」

 恥ずかしさで、混乱しているヴァレンティーナ。

「言い訳? とても似合ってる」

「ん……恥ずかしいから、こっちへ戻ってきて」
 
 何も知らないヴァレンティーナは恥ずかしさで手を伸ばすが、太ももにラファエルの熱い息がかかる。
 
「ば、ばか! 何を……」

「……綺麗だよ……愛してる」

 蜜で透けているショーツに、まず口づけた。
 スルリと紐をほどいて蜜に溢れた花弁へ、ラファエルは口づける。
 
「やめっ……何をするんだっ……あんっ」

「こうやって愛するんだよ。ん……」

 信じられないラファエルの行動と激しい快感。
 触れられる事も、見られる事も初めてなのに……ラファエルの口づけ。

「汚いから……だめ……やぁ……あっ」

「綺麗だよ……あぁ……」

 ラファエルも激しく興奮しながら、ヴァレンティーナの花びらを味わう。
 舌で唇で、花芽を吸われ舐められ、そして胸の頂きも指で触れられる。
 ヴァレンティーナは、すぐにまたあの絶頂がくるのを感じてしまう。

「あっ……また! また……! やんっ……」

「イっていいんだよ。ヴァレンティーナ。最高に可愛い」

「いっ……? んっあああんっ!!」

 また快感が全身を貫く。
 花弁から蜜が溢れるのを感じて、ラファエルの手を握った。
 ラファエルは、すぐにヴァレンティーナを抱き締めてくれる。

「んあぁっ……これは、一体……なに……? あっんっ……」

「ヴァレンティーナ可愛いよ……」

「大声を出して……恥ずかしい……」

「最高に可愛いじゃないか……気持ち良かった……?」

 すがりつくように抱きついてくる、可愛い恋人の髪を男は撫でる。

「あぁ……こんなものが、この世にあるだなんて……」

「……じゃあ、本当に初めて? 自分でも……してなかった?」

「ん……あっ……まだ……だめ……あ、当たり前だ。自分で一体、何をするんだ……そんな」

 快感の余韻に喘ぐヴァレンティーナの濡れに濡れた花びらを、ラファエルはまた撫でる。

「あぁ……嬉しくてたまんないよ。さぁ、まだ……まだこれからだよ」

「どうなってしまうんだ……あっ……だめ……まだ……あっ……」

「トロトロで熱い……でもまだほぐさないと……」

 抱き締められたラファエルの胸に、顔を埋めるヴァレンティーナ。
 まだ疼いている花びらに、ラファエルの指がゆっくりと差し込まれていくのを感じた。

「ん……ラファエル……あぁ……私は……どうなってしまうの……」

「俺をもっと愛するようになるよ……欲しいんだ……君が」

「あぁっ……んっ……」

「早く一つになりたいけど準備が必要だね……」

「私は……どうしたらいい……」

「そのまま俺を感じて……ほら……」

「あっ……」

「まだまだいっぱい感じて……まだ入ってくよ……」

 ラファエルの剣を持つ太い指が、今は優しくヴァレンティーナを愛する。
 
「ん……っ、あっ」

 舌を絡ませ合うキスをしながら、熱い花びらの奥へ指が入っていく。
 花芽はまた親指で撫でられ、蜜が溢れ快感がまた押し寄せる。
 
「ラファエル……んっ……またっ……いっちゃう……!」

「ヴァレンティーナ……!」

「んっ……」

 それから湧き続ける蜜を絡めて、指での愛撫が続く。
 口づけをして、胸の頂きも攻められて、もう何度も絶頂したヴァレンティーナ。
 ラファエルは、起き上がる。 
 
「……ヴァレンティーナ、愛してる……」

 ラファエルの熱い猛りが、ヴァレンティーナの花びらにあてがわれる。
 今までの我慢が、破裂しそうなほどになって彼もまた濡れていた。 

「あ……ラファエル……愛してる」

 指は入ったが、あの大きさのものが……入るの?
 不安そうなヴァレンティーナの手をラファエルが握る。
 
「ヴァレンティーナ……んっ……怖いかい……?」

「……ラファエルとなら……怖くない……」

 優しく微笑み合う。
 この愛に、怖さなどない……。

「我慢できなかったら……言うんだよ」

「大丈夫だ……でも、すごく大きい……やぁっ……」

 あてがわれた猛りで、花芽を刺激されてまた喘いでしまう。

「挿れるよ……」

 優しいキスをしながら、二人は手を堅く結ぶ。
 
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