UNTITLED

橘 海 ルート

隣の席の女の子(橘 海)

先生から告げられた突然な転校生紹介。
女の子かな？男の子かなと迷っていると
モデルで居そうな美少女が現れた。

？？「初めまして！綾瀬瑠奈と申しますよろしくお願いします！」

結構明るい系の子かな？仲良くなりたいな
とか思っているとなんだか教室が騒がしくなった。
すると先生が

先生「おいー転校生があまりにも美女だからってザワザワすんなよ、可哀想だろ」
ごもっともだ。
するといおりんが突然立ち上がった。え？

一織「え、清水Tその歳して転校生にナンパ？
てか年寄りは黙っててくんない？」

あ、あの先生清水先生って言うのか。あー体育の先生でいたような気がする。
てかいおりんなんで喧嘩売ってんの！？

清水先生「なんか対応酷くね？思春期まだ続いてんの？お前」
ホントだよ。先生に対しての態度酷いわ

一織「続いてねぇよ。ま、こんなやつ置いといて
初めまして転校生ちゃん。俺の名前は武智一織よろしくね。」
急なナンパ。
なんか転校生と話してるなあいつ。ん、顔赤くなった。写真撮っとこうかな。
カシャッ
うんうん。陸翔に後で見せてあげよう。

？？「ちょっと2人の空間作らないでくれる？」
誰だ？クラスメイトの1人ではあるけど全くわからん。

一織「なんだよ別にいいだろ、授業潰れるし」
これは…修羅場なりそうだ。
そう思い、気づくと俺は2人の間に入っていた。

海「おい、喧嘩すんなよ一織」
すると、一織がすぐに
一織「ああ、こいつと喧嘩する気はさらさらないから」
と言い、少しホッとしたので一織の喧嘩？相手に一礼して席に戻ることにした。

清水先生「修羅場やだ！席つけ、転校生。席は一番後ろの橘の隣の席だ」
って先生。橘って言われても分からないだろ…
と思い、俺は手招きして転校生、綾瀬瑠奈に席を教えると
ホッとしたような顔をした転校生が近づいてきた。

海「よろしくね。俺は橘 海っていいます。」

綾瀬「よろしくね。海くんって呼んでいいかな？私の事は瑠奈でいいよ」
お、結構気さくな子でよかった。

海「うん！全然いいよー。良かったら昼とか一緒に食べない？」
やべ、距離詰めすぎた？わかんねぇ…
すると瑠奈は嬉しそうに

瑠奈「うん！ありがとう。」

一織「待て待て待て何故2人の空間を作ってるんだ」
といおりんが介入してきたがよく分からないので
「ん？」と答えようとすると
まさかの瑠奈とシンクロした。
おぉ俺たち結構相性いいかも。

するとその姿に驚いたのかいおりんが

一織「なんでもないです」
とらしくない弱そうな声で言っていたのが結構面白かった。

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あらかた授業も終わり、遂に昼飯の時間だ。

海「瑠奈。昼飯の場所屋上でいい？、後、俺の友達も来るんだけど…」

瑠奈「うん！大丈夫～！前の学校は屋上なかったから！楽しみ」
よかった。友達が来るってこともっと早くに伝えたかったけどさすが転校生。恒例の尋問タイムがあり、なかなか話せなかった。

一織「海～」
いおりん？どしたんだろ
海「どしたの？」
一織「俺も一緒に食いたいー」
そうだよな、仲間はずれは嫌だよな。
海「俺はいいけど、瑠奈は？」
瑠奈「全然いいよー！大人数で食べた方が美味しいし！」
この子めっちゃいい子だなほんと。

海「じゃ、移動しようか」

瑠奈＆一織「うん！」

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よし、屋上行くかちなみに俺の友達は、
学年1のイケメン 九条天馬と
いおりんの兄。武智陸翔だ。多分アイツらも新しく出来た友達連れてくるから丁度いいな。

瑠奈「友達のお名前って何ー？」

一織「どうせ 陸翔と、天馬だろ」

海「ああ、そうだよ。でも2人とも俺みたいに友達連れてきてるかもしれないし」

瑠奈「陸翔、天馬？」

海「あー、俺の中学校の頃からの友達でさ、
陸翔は、いおりんのお兄ちゃんで
天馬は、ただのイケメンだ」

瑠奈「なるほ…」

？？「瑠奈！」
ん？呼ばれてると思い振り返るとそこに見えたのは、知らん男にハグされてる瑠奈の姿だった。

瑠奈「いっ郁弥！？」
知り合いか？それにしては距離が近いというか

郁弥？「どこいくの？てかどこ行ってたの？
家にも帰っ…」
郁弥さんは瑠奈に口を塞がれ、何かを言われている。
すると、郁弥さんは自己紹介をしだした。

郁弥「初めまして、綾瀬郁弥(あやせいくや)と申します。名前の通り瑠奈の弟です。よろしくお願いします」

瑠奈「一卵性なんだー！」

海「へー！すっごい感動の再開風だったけど…」
綾瀬姉弟はあははって顔でこちらを見てきた

瑠奈「郁弥。私は友達とご飯食べてくるからここでお別れね」

郁弥「うん…気をつけて」
気をつけて？なんの事だろ

一織「さっさといくぞ瑠奈。いこ」
瑠奈「うん！」

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屋上 扉前

海「こちらが屋上でございます！」

瑠奈「おおー！あ、ちょっと日焼け防止で
フード被るね」
モデルさんがすること？もしかして！？モデルさん！？とか思ってるといおりんが

一織「そんな気にする？食べる時邪魔になるよ」
瑠奈「食べる時は外すから！」
って感じで
外へ向かうのであった