428 / 953
勇者との再会
ゴーレムのお試し
しおりを挟む
「よしっ!これで大丈夫なはずだ!衝撃を吸収するような仕組みを操縦席に取り付けた。それに安全バーを設置したから身体も動かないはずだ!」
「マルコイさん‥さっきの道具作ってた時、鉱石から何か出できたように見えたんだけど‥」
あっ!
そういえば【ディバイズメイキング】の事伝えてなかったな。
「いや、言わなくていいよ。マルコイさんだからって理由で納得できるから。」
なんですかそれ。
まあそれで納得するならよろしい。
俺はまたスキャンを捕まえて操縦席に乗せる。
「今度は衝撃はある程度少なくなってると思うから、思い切り動かしてくれ。」
「え~‥ついさっき死にそうになったんだけど‥」
「スキャン君。この機体だが、問題がなければこのまま君に渡そうと思ってるんだ。冒険者ギルドには人が来ないから、倉庫にでも入れておけば、いざという時に役に立つだろう?」
「え?本当にこれが貰えるの?わ、わかった!全力で動かしてみるよ!」
うむ。
思う存分楽しんで‥間違えた、試して欲しい。
「それじゃあスキャン行っきまーす!」
おお!
良い掛け声だ。
そのままゴーレムは動き出す。
さすがに走れはしないのだが、かなりの速さで動いている。
さっきより衝撃は少ないのか、スキャンも我慢して乗っているな。
「どうだスキャン?動きは特に問題ないか?」
「そうですね。さっきより身体に受ける衝撃も少なくなったし、耐えきれないってほどじゃないですね。これなら休み休みだったら長時間でもいけると思いますよ。」
よし。
これで搭乗者が乗ったら死ぬ事もなさそうだ。
量産型も作るつもりだからな。
大事なものはしっかりと設置しとかないと。
「あとマルコイさん。横のボタンは何のためについてるんですか?」
「よく聞いてくれたスキャン君!」
今回動きを動力化した事で、ゴーレムのパワーを上げる以外に武器も搭載する事ができた。
後から作るつもりの量産型は動きをもっとスムーズにするつもりだ。
しかし今回の搭乗型ゴーレムについてはスキャンに渡す専用機だからな、強さを重視している。
もちろん四肢はついているが、細かい動きは出来ない。
それこそ物を持つ事は出来るか、掴んだりする事は出来ないのだ。
そのかわり俺の夢を‥間違えた、武器を詰め込んでいる。
「そのボタンはゴーレムに搭載している武器を使用する事が出来るぞ!腕を岩の方に突き出して使用してみてくれ。」
「ぶ、武器?わ、わかった!」
スキャンがゴーレムを動かして腕を前に突き出す。
そしてボタンを押す。
するとゴーレムの腕から炎が放射される。
「おお!」
スキャンが驚いて声を上げる。
これは他の木偶人形にも標準装備している火炎放射器だ。
他にも腕が武器代わりに飛び出す、飛び出すパンチがある。
この辺は木偶人形に取り付けた物を参考にして、強化して取り付けた。
他には近距離用にミミウが使った、杭が飛び出す仕掛けの武器も取り付けている。
「あとスキャンから見て左につけているボタンは背中に背負っている爆弾を3発放つ事ができるぞ。でも敵に攻撃されたら爆発するから、囲まれる前に放つんだぞ。」
「えっ!俺は爆弾背負ってるの!?」
木偶爆弾より威力を抑えているが、それなりの威力の物を3つ取り付けている。
山形に飛ぶようにしているから、近くに落ちる事はないだろうが、使ってみないとわからないな。
「とりあえず1つ使ってみてくれ。」
スキャンは恐る恐るボタンを押す。
すると背中に背負っている一本の木偶爆弾が後尾より炎を放ち飛び出した。
そして前方に向かって飛んでいき、岩の近くに落ちて爆発する。
さすがに照準は甘いな。
まあ真っ直ぐ飛んだだけで僥倖だ。
「マ、マルコイさん‥こいつは凄いよ!このゴーレムがあればどんなモンスターにも勝てる気がするよ!」
興奮したスキャンを見ながら、頷く俺であった。
「マルコイさん‥さっきの道具作ってた時、鉱石から何か出できたように見えたんだけど‥」
あっ!
そういえば【ディバイズメイキング】の事伝えてなかったな。
「いや、言わなくていいよ。マルコイさんだからって理由で納得できるから。」
なんですかそれ。
まあそれで納得するならよろしい。
俺はまたスキャンを捕まえて操縦席に乗せる。
「今度は衝撃はある程度少なくなってると思うから、思い切り動かしてくれ。」
「え~‥ついさっき死にそうになったんだけど‥」
「スキャン君。この機体だが、問題がなければこのまま君に渡そうと思ってるんだ。冒険者ギルドには人が来ないから、倉庫にでも入れておけば、いざという時に役に立つだろう?」
「え?本当にこれが貰えるの?わ、わかった!全力で動かしてみるよ!」
うむ。
思う存分楽しんで‥間違えた、試して欲しい。
「それじゃあスキャン行っきまーす!」
おお!
良い掛け声だ。
そのままゴーレムは動き出す。
さすがに走れはしないのだが、かなりの速さで動いている。
さっきより衝撃は少ないのか、スキャンも我慢して乗っているな。
「どうだスキャン?動きは特に問題ないか?」
「そうですね。さっきより身体に受ける衝撃も少なくなったし、耐えきれないってほどじゃないですね。これなら休み休みだったら長時間でもいけると思いますよ。」
よし。
これで搭乗者が乗ったら死ぬ事もなさそうだ。
量産型も作るつもりだからな。
大事なものはしっかりと設置しとかないと。
「あとマルコイさん。横のボタンは何のためについてるんですか?」
「よく聞いてくれたスキャン君!」
今回動きを動力化した事で、ゴーレムのパワーを上げる以外に武器も搭載する事ができた。
後から作るつもりの量産型は動きをもっとスムーズにするつもりだ。
しかし今回の搭乗型ゴーレムについてはスキャンに渡す専用機だからな、強さを重視している。
もちろん四肢はついているが、細かい動きは出来ない。
それこそ物を持つ事は出来るか、掴んだりする事は出来ないのだ。
そのかわり俺の夢を‥間違えた、武器を詰め込んでいる。
「そのボタンはゴーレムに搭載している武器を使用する事が出来るぞ!腕を岩の方に突き出して使用してみてくれ。」
「ぶ、武器?わ、わかった!」
スキャンがゴーレムを動かして腕を前に突き出す。
そしてボタンを押す。
するとゴーレムの腕から炎が放射される。
「おお!」
スキャンが驚いて声を上げる。
これは他の木偶人形にも標準装備している火炎放射器だ。
他にも腕が武器代わりに飛び出す、飛び出すパンチがある。
この辺は木偶人形に取り付けた物を参考にして、強化して取り付けた。
他には近距離用にミミウが使った、杭が飛び出す仕掛けの武器も取り付けている。
「あとスキャンから見て左につけているボタンは背中に背負っている爆弾を3発放つ事ができるぞ。でも敵に攻撃されたら爆発するから、囲まれる前に放つんだぞ。」
「えっ!俺は爆弾背負ってるの!?」
木偶爆弾より威力を抑えているが、それなりの威力の物を3つ取り付けている。
山形に飛ぶようにしているから、近くに落ちる事はないだろうが、使ってみないとわからないな。
「とりあえず1つ使ってみてくれ。」
スキャンは恐る恐るボタンを押す。
すると背中に背負っている一本の木偶爆弾が後尾より炎を放ち飛び出した。
そして前方に向かって飛んでいき、岩の近くに落ちて爆発する。
さすがに照準は甘いな。
まあ真っ直ぐ飛んだだけで僥倖だ。
「マ、マルコイさん‥こいつは凄いよ!このゴーレムがあればどんなモンスターにも勝てる気がするよ!」
興奮したスキャンを見ながら、頷く俺であった。
10
あなたにおすすめの小説
異世界でゆるゆるスローライフ!~小さな波乱とチートを添えて~
イノナかノかワズ
ファンタジー
助けて、刺されて、死亡した主人公。神様に会ったりなんやかんやあったけど、社畜だった前世から一転、ゆるいスローライフを送る……筈であるが、そこは知識チートと能力チートを持った主人公。波乱に巻き込まれたりしそうになるが、そこはのんびり暮らしたいと持っている主人公。波乱に逆らい、世界に名が知れ渡ることはなくなり、知る人ぞ知る感じに収まる。まぁ、それは置いといて、主人公の新たな人生は、温かな家族とのんびりした自然、そしてちょっとした研究生活が彩りを与え、幸せに溢れています。
*話はとてもゆっくりに進みます。また、序盤はややこしい設定が多々あるので、流しても構いません。
*他の小説や漫画、ゲームの影響が見え隠れします。作者の願望も見え隠れします。ご了承下さい。
*頑張って週一で投稿しますが、基本不定期です。
*本作の無断転載、無断翻訳、無断利用を禁止します。
小説家になろうにて先行公開中です。主にそっちを優先して投稿します。
カクヨムにても公開しています。
更新は不定期です。
異世界あるある 転生物語 たった一つのスキルで無双する!え?【土魔法】じゃなくって【土】スキル?
よっしぃ
ファンタジー
農民が土魔法を使って何が悪い?異世界あるある?前世の謎知識で無双する!
土砂 剛史(どしゃ つよし)24歳、独身。自宅のパソコンでネットをしていた所、突然轟音がしたと思うと窓が破壊され何かがぶつかってきた。
自宅付近で高所作業車が電線付近を作業中、トラックが高所作業車に突っ込み運悪く剛史の部屋に高所作業車のアームの先端がぶつかり、そのまま窓から剛史に一直線。
『あ、やべ!』
そして・・・・
【あれ?ここは何処だ?】
気が付けば真っ白な世界。
気を失ったのか?だがなんか聞こえた気がしたんだが何だったんだ?
・・・・
・・・
・・
・
【ふう・・・・何とか間に合ったか。たった一つのスキルか・・・・しかもあ奴の元の名からすれば土関連になりそうじゃが。済まぬが異世界あるあるのチートはない。】
こうして剛史は新た生を異世界で受けた。
そして何も思い出す事なく10歳に。
そしてこの世界は10歳でスキルを確認する。
スキルによって一生が決まるからだ。
最低1、最高でも10。平均すると概ね5。
そんな中剛史はたった1しかスキルがなかった。
しかも土木魔法と揶揄される【土魔法】のみ、と思い込んでいたが【土魔法】ですらない【土】スキルと言う謎スキルだった。
そんな中頑張って開拓を手伝っていたらどうやら領主の意に添わなかったようで
ゴウツク領主によって領地を追放されてしまう。
追放先でも土魔法は土木魔法とバカにされる。
だがここで剛史は前世の記憶を徐々に取り戻す。
『土魔法を土木魔法ってバカにすんなよ?異世界あるあるな前世の謎知識で無双する!』
不屈の精神で土魔法を極めていく剛史。
そしてそんな剛史に同じような境遇の人々が集い、やがて大きなうねりとなってこの世界を席巻していく。
その中には同じく一つスキルしか得られず、公爵家や侯爵家を追放された令嬢も。
前世の記憶を活用しつつ、やがて土木魔法と揶揄されていた土魔法を世界一のスキルに押し上げていく。
但し剛史のスキルは【土魔法】ですらない【土】スキル。
転生時にチートはなかったと思われたが、努力の末にチートと言われるほどスキルを活用していく事になる。
これは所持スキルの少なさから世間から見放された人々が集い、ギルド『ワンチャンス』を結成、努力の末に世界一と言われる事となる物語・・・・だよな?
何故か追放された公爵令嬢や他の貴族の令嬢が集まってくるんだが?
俺は農家の4男だぞ?
異世界複利! 【単行本1巻発売中】 ~日利1%で始める追放生活~
蒼き流星ボトムズ
ファンタジー
クラス転移で異世界に飛ばされた遠市厘(といち りん)が入手したスキルは【複利(日利1%)】だった。
中世レベルの文明度しかない異世界ナーロッパ人からはこのスキルの価値が理解されず、また県内屈指の低偏差値校からの転移であることも幸いして級友にもスキルの正体がバレずに済んでしまう。
役立たずとして追放された厘は、この最強スキルを駆使して異世界無双を開始する。
【書籍化】パーティー追放から始まる収納無双!~姪っ子パーティといく最強ハーレム成り上がり~
くーねるでぶる(戒め)
ファンタジー
【24年11月5日発売】
その攻撃、収納する――――ッ!
【収納】のギフトを賜り、冒険者として活躍していたアベルは、ある日、一方的にパーティから追放されてしまう。
理由は、マジックバッグを手に入れたから。
マジックバッグの性能は、全てにおいてアベルの【収納】のギフトを上回っていたのだ。
これは、3度にも及ぶパーティ追放で、すっかり自信を見失った男の再生譚である。
高校生の俺、異世界転移していきなり追放されるが、じつは最強魔法使い。可愛い看板娘がいる宿屋に拾われたのでもう戻りません
下昴しん
ファンタジー
高校生のタクトは部活帰りに突然異世界へ転移してしまう。
横柄な態度の王から、魔法使いはいらんわ、城から出ていけと言われ、いきなり無職になったタクト。
偶然会った宿屋の店長トロに仕事をもらい、看板娘のマロンと一緒に宿と食堂を手伝うことに。
すると突然、客の兵士が暴れだし宿はメチャクチャになる。
兵士に殴り飛ばされるトロとマロン。
この世界の魔法は、生活で利用する程度の威力しかなく、とても弱い。
しかし──タクトの魔法は人並み外れて、無法者も脳筋男もひれ伏すほど強かった。
大和型戦艦、異世界に転移する。
焼飯学生
ファンタジー
第二次世界大戦が起きなかった世界。大日本帝国は仮想敵国を定め、軍事力を中心に強化を行っていた。ある日、大日本帝国海軍は、大和型戦艦四隻による大規模な演習と言う名目で、太平洋沖合にて、演習を行うことに決定。大和、武蔵、信濃、紀伊の四隻は、横須賀海軍基地で補給したのち出港。しかし、移動の途中で濃霧が発生し、レーダーやソナーが使えなくなり、更に信濃と紀伊とは通信が途絶してしまう。孤立した大和と武蔵は濃霧を突き進み、太平洋にはないはずの、未知の島に辿り着いた。
※ この作品は私が書きたいと思い、書き進めている作品です。文章がおかしかったり、不明瞭な点、あるいは不快な思いをさせてしまう可能性がございます。できる限りそのような事態が起こらないよう気をつけていますが、何卒ご了承賜りますよう、お願い申し上げます。
異世界帰りの勇者、今度は現代世界でスキル、魔法を使って、無双するスローライフを送ります!?〜ついでに世界も救います!?〜
沢田美
ファンタジー
かつて“異世界”で魔王を討伐し、八年にわたる冒険を終えた青年・ユキヒロ。
数々の死線を乗り越え、勇者として讃えられた彼が帰ってきたのは、元の日本――高校卒業すらしていない、現実世界だった。
七億円当たったので異世界買ってみた!
コンビニ
ファンタジー
三十四歳、独身、家電量販店勤務の平凡な俺。
ある日、スポーツくじで7億円を当てた──と思ったら、突如現れた“自称・神様”に言われた。
「異世界を買ってみないか?」
そんなわけで購入した異世界は、荒れ果てて疫病まみれ、赤字経営まっしぐら。
でも天使の助けを借りて、街づくり・人材スカウト・ダンジョン建設に挑む日々が始まった。
一方、現実世界でもスローライフと東北の田舎に引っ越してみたが、近所の小学生に絡まれたり、ドタバタに巻き込まれていく。
異世界と現実を往復しながら、癒やされて、ときどき婚活。
チートはないけど、地に足つけたスローライフ(たまに労働)を始めます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる