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戦いの準備
エルフとの戦い④
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ガッツォさんの武器は果たして剣の形である必要があるのか検討が必要だな‥
まあ本人が上手い具合に使ってるからいいのかもしれないけど‥
「な、なんだ一体!?あ、あいつだ!あいつが何なやっているぞ!」
「きさま!人族の分際でふざけよっ‥ぐわっ!」
ガッツォさんの近くまで迫って来たエルフが、木製の拳に殴られて吹っ飛ばされた。
「おおっ!な、なんだこれ、勝手に動くぞ!うわっ!ちょ、ちょっと待って!」
身体に装着している魔道具に引き摺られるようにして進んで行くモブキャ。
一応ガッツオさん1人だと大変かもしれないから、モブキャたちにはアシュラ君を装着させている。
「俺たちがいる限り、ガッツォさんには指一本触れさせな‥うおぉぉぉぉ!ま、待て!待ってくれ!」
う~ん。
体幹がなってないな。
今までアシュラ君を使ってた人たちは傭兵だったり、ある程度経験を積んでた人たちだったしな。
あれ?
あいつらも冒険者じゃなかったっけ?
「くっ!そ、そんなふざけた道具に惑わされるな!全員で囲めばばばばばばば‥ぐわはっ!」
おお。
指揮官っぽい人がガッツォさんの雷受けた上にアシュラ君に殴られて飛んでいった‥
まあこっちも大丈夫そうだな。
アレカンドロたちもついてるから問題ないと思うけど、アレカンドロがガッツォさんに模擬戦申し込んだりしないか、ちょっとだけ不安だったりする‥
さて、あとは‥
「な、何なのだお前たちは!我らはエルフなのだぞ!人族如きが何故我らと戦えるのだ!ほ、本当に勇者が3人もいると言うのか!」
段ボールよ‥
いよいよ燃える時が来たようだな‥
「最初から言っているだろう。お前たちが誰に手を出したのかわからせてやるとな。さてお前の相手はこの『魔道具の勇者』ラケッツさんにしてもらおう。段ボールよ!思う存分燃えて灰となるがいい!」
「ふ、ふざけるな!この師団長である私が人族に負けるはずがない!思い知らせてくれる!『出よ、水の上位精霊よ!全てを破壊する奔流となれ』!」
段ボールの精霊術により、水で形取られた女性が現れる。
水の上位精霊は少し周りを見渡した後に、すぐにこちらに顔を向けて手を前にかざした。
その手のひらに魔力が集中していく。
水の精霊術か‥
かなり強そうだが、『魔道具の勇者』なら‥
あれ?
ラケッツさんの魔道具って魔法に対しての耐性ってそんなにつけてないような気がするんだけど‥?
「やばっ!ラケッツさん!俺の後ろに!」
俺はエンチャント:守護する者を発動させる。
「はっはーっ!無駄だ!その程度の魔法など俺には通じん!」
ラケッツさんは笑いながら精霊に向かって走り出す。
へ?
通じないってそんな事ないって!
通じる通じる!
くそっ、勇者モードになったラケッツさんに追いつけない。
このままだと、大きなダメージ受けて勇者作戦が失敗してしまう‥
水の上位精霊から圧縮された水が高速で放射される。
まずい!
すぐにポーションで回‥
「無駄だと言ってるだろ!『剣王疾走乱舞』!」
ラケッツさんが装着している『広範囲迎撃用決戦魔道具』の魔力で繋がれた剣がラケッツさんの前に集まる。
そして水の精霊が放った魔法に高速で剣を振るう。
水の精霊が放った魔法とラケッツさんの高速の剣がぶつかり合う。
わずかな時間、拮抗したように見えたが、それも一瞬の事で水の精霊が放った魔法はまるで初めからなかったかのように宙に霧散した。
「そ、そんな馬鹿な!水の上位精霊の魔法を剣で撃ち破るだとっ!?」
ほへぇ‥
本当にそんな馬鹿なだよ。
段ボールが叫んでなかったら、俺が叫んでるよ。
何それ?
確かにラケッツさんが装着している魔道具が持っている剣は、魔力回路を組み込んで強化はしているが、あんな強力な魔法を消し飛ばすような事はできないと思うのだが‥
剣を高速に振るって、魔法を斬って消し去った?
それとも無数に振った剣による風圧で魔法を押しやった?
どちらにしろそんな馬鹿な的な技である。
しかし俺が最も悔しいのは、少しだけラケッツさんが格好よく見えてしまった事だ。
ラケッツさんはそうじゃないだろう‥
「く、くそっ!何故か精霊の威力が弱くなっているように感じるが、それでも剣で斬る事なんてできるはずがない‥」
「不可能を可能にする‥それが勇者だ!」
「くっ‥本当に勇者だと言う事か‥?そんな馬鹿げた話があるか!全員で潰せ!我らエルフの力を見せるのだ!」
馬鹿め。
囲まれてからがラケッツさんの真骨頂だぞ。
ラケッツさんの周りを広範囲迎撃用決戦魔道具が浮遊しているが、特にエルフを攻撃するような様子は見えない。
あ、なるほど。
ラケッツさんの後ろに回ったエルフが、ラケッツさんの背中を斬りつける。
斬りつけられた部分の鎧が爆発し、その推進力でエルフたちが最も集まっている場所まで移動した。
そして少し離れた所から爆発音と、エルフの叫び声が聞こえてくる。
うんうん。
みんな大丈夫みたいだな。
さて検証も終わったし、そろそろ決着をつけるとしよう。
まあ本人が上手い具合に使ってるからいいのかもしれないけど‥
「な、なんだ一体!?あ、あいつだ!あいつが何なやっているぞ!」
「きさま!人族の分際でふざけよっ‥ぐわっ!」
ガッツォさんの近くまで迫って来たエルフが、木製の拳に殴られて吹っ飛ばされた。
「おおっ!な、なんだこれ、勝手に動くぞ!うわっ!ちょ、ちょっと待って!」
身体に装着している魔道具に引き摺られるようにして進んで行くモブキャ。
一応ガッツオさん1人だと大変かもしれないから、モブキャたちにはアシュラ君を装着させている。
「俺たちがいる限り、ガッツォさんには指一本触れさせな‥うおぉぉぉぉ!ま、待て!待ってくれ!」
う~ん。
体幹がなってないな。
今までアシュラ君を使ってた人たちは傭兵だったり、ある程度経験を積んでた人たちだったしな。
あれ?
あいつらも冒険者じゃなかったっけ?
「くっ!そ、そんなふざけた道具に惑わされるな!全員で囲めばばばばばばば‥ぐわはっ!」
おお。
指揮官っぽい人がガッツォさんの雷受けた上にアシュラ君に殴られて飛んでいった‥
まあこっちも大丈夫そうだな。
アレカンドロたちもついてるから問題ないと思うけど、アレカンドロがガッツォさんに模擬戦申し込んだりしないか、ちょっとだけ不安だったりする‥
さて、あとは‥
「な、何なのだお前たちは!我らはエルフなのだぞ!人族如きが何故我らと戦えるのだ!ほ、本当に勇者が3人もいると言うのか!」
段ボールよ‥
いよいよ燃える時が来たようだな‥
「最初から言っているだろう。お前たちが誰に手を出したのかわからせてやるとな。さてお前の相手はこの『魔道具の勇者』ラケッツさんにしてもらおう。段ボールよ!思う存分燃えて灰となるがいい!」
「ふ、ふざけるな!この師団長である私が人族に負けるはずがない!思い知らせてくれる!『出よ、水の上位精霊よ!全てを破壊する奔流となれ』!」
段ボールの精霊術により、水で形取られた女性が現れる。
水の上位精霊は少し周りを見渡した後に、すぐにこちらに顔を向けて手を前にかざした。
その手のひらに魔力が集中していく。
水の精霊術か‥
かなり強そうだが、『魔道具の勇者』なら‥
あれ?
ラケッツさんの魔道具って魔法に対しての耐性ってそんなにつけてないような気がするんだけど‥?
「やばっ!ラケッツさん!俺の後ろに!」
俺はエンチャント:守護する者を発動させる。
「はっはーっ!無駄だ!その程度の魔法など俺には通じん!」
ラケッツさんは笑いながら精霊に向かって走り出す。
へ?
通じないってそんな事ないって!
通じる通じる!
くそっ、勇者モードになったラケッツさんに追いつけない。
このままだと、大きなダメージ受けて勇者作戦が失敗してしまう‥
水の上位精霊から圧縮された水が高速で放射される。
まずい!
すぐにポーションで回‥
「無駄だと言ってるだろ!『剣王疾走乱舞』!」
ラケッツさんが装着している『広範囲迎撃用決戦魔道具』の魔力で繋がれた剣がラケッツさんの前に集まる。
そして水の精霊が放った魔法に高速で剣を振るう。
水の精霊が放った魔法とラケッツさんの高速の剣がぶつかり合う。
わずかな時間、拮抗したように見えたが、それも一瞬の事で水の精霊が放った魔法はまるで初めからなかったかのように宙に霧散した。
「そ、そんな馬鹿な!水の上位精霊の魔法を剣で撃ち破るだとっ!?」
ほへぇ‥
本当にそんな馬鹿なだよ。
段ボールが叫んでなかったら、俺が叫んでるよ。
何それ?
確かにラケッツさんが装着している魔道具が持っている剣は、魔力回路を組み込んで強化はしているが、あんな強力な魔法を消し飛ばすような事はできないと思うのだが‥
剣を高速に振るって、魔法を斬って消し去った?
それとも無数に振った剣による風圧で魔法を押しやった?
どちらにしろそんな馬鹿な的な技である。
しかし俺が最も悔しいのは、少しだけラケッツさんが格好よく見えてしまった事だ。
ラケッツさんはそうじゃないだろう‥
「く、くそっ!何故か精霊の威力が弱くなっているように感じるが、それでも剣で斬る事なんてできるはずがない‥」
「不可能を可能にする‥それが勇者だ!」
「くっ‥本当に勇者だと言う事か‥?そんな馬鹿げた話があるか!全員で潰せ!我らエルフの力を見せるのだ!」
馬鹿め。
囲まれてからがラケッツさんの真骨頂だぞ。
ラケッツさんの周りを広範囲迎撃用決戦魔道具が浮遊しているが、特にエルフを攻撃するような様子は見えない。
あ、なるほど。
ラケッツさんの後ろに回ったエルフが、ラケッツさんの背中を斬りつける。
斬りつけられた部分の鎧が爆発し、その推進力でエルフたちが最も集まっている場所まで移動した。
そして少し離れた所から爆発音と、エルフの叫び声が聞こえてくる。
うんうん。
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さて検証も終わったし、そろそろ決着をつけるとしよう。
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