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日常編
甘えたい年頃
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【アルバート家】
いつもと変わらぬ日常が送られているヒイロ達。と思われたが…異変は既に起きていた
「ごめんねヒイロ…何だか今朝は身体が重くて…熱いんだ…少し休んでくるね…」
いつも無理はしない主義のカルーアが、珍しく体調不良のようだ。サーシャ達が用意してくれた朝食を半分ほど残している
「おう。大丈夫なのか?」
「うん…少し寝たら大丈夫だと…思うよ…朝食ごめんねサーシャ…これ以上は食べられそうにないんだ…」
「いえ、それは構いませんけど大丈夫ですの?」
「少し寝たら良くなると思うんだ。じゃね…」
カルーアはフラフラした足取りで、ヒイロとの2人の寝室へ戻って行った
「ガチャ」
「ちょっとお兄さま!カルーアお姉さまは、どうかされたんですの?」
「分からん…昨夜はカルーアが早く寝たそうな顔をしていたから、軽く雑談して早めに寝たんだが…起きてからツラそうにしていてな…」
「分かりました。サーシャが看病していますから、お兄さまはお仕事頑張ってくださいですの!」
カルーアが不調そうだ。と感じていたヒイロなりに彼女に気を使っていたようだが、予想以上に調子が悪いようだ
【1時間後】
「カルーアの様子はどうだった?」
「駄目ですの…回復魔法では楽にならないですの。疲労とかダメージとかとは違う何かが、カルーアお姉さまの身体を蝕んでいるかも?なのですの…」
結局カルーアの身体を拭いて汗を取ってあげたり、食べやすい栄養のある食べ物を与えるなどして安静にしている他なかった
「済まないなサーシャ。家事全般から回復系とか、あまりにも多くのことを頼りきっているよな…」
「ふふ。人には得手不得手がありますの。ソレに明日になればミルも帰ってきますから、少し楽になるから大丈夫ですの♪」
「しかし…俺に出来ることが有るなら、俺もサーシャをいたわってあげたいんだ。遠慮なく何でも言ってくれ!」
「何でも…ですか?…( *¯ ꒳¯*)ムフフ」
いつも何かと頼りになるサーシャに迷惑を掛けてばかりな事を詫びるつもりで、純粋な気持ちで「何でも」と言ったに過ぎないヒイロだが、サーシャが望んだモノ。それは…
【三姉妹の部屋】
「はっ、あ、あん♪お兄さま…サーシャの奥までズンズンと…響いて来ますの♪」
サーシャはヒイロをベッドの上に仰向けで寝かせると、彼の衣服を剥ぎ馬乗りになって腰を振っている
一応この世界でも16に満たない女の子に手を出すと犯罪になる。という法律もあるには有るのだが…長く続く魔族との戦争で成人男性が激減している事情から、両者同意の上であれば多少は目をつぶられていた
「はぁはぁ…男らしくて逞(たくま)しい、お兄さまのキカン棒が…サーシャの中を…あぁん!凄いですの!♪」
奴隷市場出身のサーシャは(本人が望んでそうなったのではない。と思いたいが…)性的な事に開放的であり、ヒイロを奪ったりしないのなら多少は…許すよ…
という条件でカルーアからも一応許可を得ているサーシャは、コハラコとカルーアを別々の部屋で寝かしつけてから空いている部屋にヒイロを誘い、火照った身体を彼に委ねて快楽を楽しんでいた
「くっ!13歳のクセにこんなにエッチぃなんて…サーシャは悪い子だな(笑)」
「お兄さまが素敵すぎるから…あっ!サーシャはエッチな子になっちゃうんですの…んっ、あっ!キますの……あはぁっ!!」
何か機会が訪れる度にヒイロに身体を預けるサーシャ。心底優しいサーシャの心の奥底にある過去に受けた癒えない心の傷をケアする目的もあって、彼女の誘いを断らないヒイロ。2人の熱い時間は陽が沈むまで続いた
「どうだ?」
「汗は止まりましたけど、まだツラそうですの。もう少し無理しない方が良いですの」
たっぷりヒイロに甘えたサーシャは、ヒイロと共にシャワーを済ませて着替えるとスグに、カルーアが1人で寝ている三姉妹の部屋に戻った
ヒイロの部屋に居る時より、三姉妹の部屋に居る方が少し楽になっているカルーア
【翌朝】
「ただいま…戻りました…」
「ミル!良いところに帰ってきてくれましたの」
「おかえりなさいノ」
サーシャのことが好きながらも自分に自信が持てずに、サメ焼き屋を手伝いに行っていたミルが約束した日の朝に帰ってきた
彼を出迎えたサーシャとコハラコ。予想以上の好反応に喜んだミル。しかし、ソレにはミルが望んだモノとは理由があった
「実はな…カルーアが倒れてしまってな…サーシャの回復魔法もほとんど効かなくてな…何か特殊な病になってしまったみたいなんだ。サーシャ1人にカルーアの看病や、食事の用意を頼んでしまって…次にサーシャが倒れたらマズイだろ?早速手伝ってもらえないか?」
「(๑°ㅁ°๑)えっ!?大変ですね…ボクに出来ることを…精一杯頑張ります!」
そう言うとミルは食事の用意やら部屋の掃除を始めてくれた
「気休め程度だろうけど…街の薬屋で何か効きそうな物が無いか?出掛けてくるよ」
「それならサーシャも一緒して薬を診ますの。多少なら目利きできると思いますの」
何でも良いからカルーアの為に探しに行こうとするヒイロ。回復系なら薬であっても多少は理解出来るハズ。とサーシャも付いて行くようだが…
「コハラコちゃんはサーシャちゃんに…付いて行かないの?」
何やら葛藤しているコハラコに、いつもの様にサーシャの後をついて行かないの?と質問したミル
「コハラコも…何か頼られるようになりたいノ!だから残って、ミルの手伝いして、少しでもお勉強するノ!」
意外にもコハラコはサーシャに付き添わず、ミルを手伝って何か出来る自分になりたい!と申し出た
「コハラコ。偉いですの!それじゃお兄さま、早速出掛けましょう!」
外に出ている時は戦闘面で大好きなサーシャを守れる自分になりたいコハラコ。吸血姫として高いスペックを誇ってはいるが、アリスやカルーア、ヨシュアらと比べたら話にもならないレベルだ。その成長にはまだまだ時間が必要だと、ヨシュアからも言い聞かされていたので、家事だけでもスキルアップしたい!と考えているようだ
【ヘルメスの街】
「ふんふんふーん♪」
「ご機嫌だなサーシャ」
「カルーアお姉さまには申し訳ないのですけど…大好きなお兄さまと2人きりのお出かけなんて滅多に無いから、凄く嬉しいんですの♪」
普段は、自分を母親と見て甘えてくるコハラコの世話や、少しPONな長女のフォロー、素直になりきれない次女のサポートなど周りに気を遣い続けているサーシャは、極稀(ごくまれ)にヒイロと2人キリに慣れた時だけ、年相応の女の子のような可愛らしさと甘えを魅せてくる
「お!今日はいつも以上に髪サラサラじゃないか。そのドレスも凄く似合っていて可愛いよ。変な虫が付かないように気を付けないとイケないな(笑)」
「まぁ、お兄さまったら良く見てくれていますのね。急なお出掛けになりましたから、出来るだけのオシャレしましたの。褒めてもらえて嬉しいですの♪♫」
鍛冶師であるヒイロは職業柄、女の子の変化には疎いものだと思っていたので、頑張ったオシャレを褒めてもらえて凄く喜ぶサーシャ(しかし、ソレはカルーアからの度重なるヒイロへの説教の賜物だった)
「それじゃあ、目的はシッカリこなすけど2人のお出かけもシッカリ楽しもうな!」
「流石お兄さまは分かってますの。さぁエスコートをお願いしますの!」
自分の事も気遣ってくれるヒイロの優しさが、本当に嬉しいサーシャは限られた時間だが、目的も忘れることなく彼と居られる時間を楽しんだ
続く
いつもと変わらぬ日常が送られているヒイロ達。と思われたが…異変は既に起きていた
「ごめんねヒイロ…何だか今朝は身体が重くて…熱いんだ…少し休んでくるね…」
いつも無理はしない主義のカルーアが、珍しく体調不良のようだ。サーシャ達が用意してくれた朝食を半分ほど残している
「おう。大丈夫なのか?」
「うん…少し寝たら大丈夫だと…思うよ…朝食ごめんねサーシャ…これ以上は食べられそうにないんだ…」
「いえ、それは構いませんけど大丈夫ですの?」
「少し寝たら良くなると思うんだ。じゃね…」
カルーアはフラフラした足取りで、ヒイロとの2人の寝室へ戻って行った
「ガチャ」
「ちょっとお兄さま!カルーアお姉さまは、どうかされたんですの?」
「分からん…昨夜はカルーアが早く寝たそうな顔をしていたから、軽く雑談して早めに寝たんだが…起きてからツラそうにしていてな…」
「分かりました。サーシャが看病していますから、お兄さまはお仕事頑張ってくださいですの!」
カルーアが不調そうだ。と感じていたヒイロなりに彼女に気を使っていたようだが、予想以上に調子が悪いようだ
【1時間後】
「カルーアの様子はどうだった?」
「駄目ですの…回復魔法では楽にならないですの。疲労とかダメージとかとは違う何かが、カルーアお姉さまの身体を蝕んでいるかも?なのですの…」
結局カルーアの身体を拭いて汗を取ってあげたり、食べやすい栄養のある食べ物を与えるなどして安静にしている他なかった
「済まないなサーシャ。家事全般から回復系とか、あまりにも多くのことを頼りきっているよな…」
「ふふ。人には得手不得手がありますの。ソレに明日になればミルも帰ってきますから、少し楽になるから大丈夫ですの♪」
「しかし…俺に出来ることが有るなら、俺もサーシャをいたわってあげたいんだ。遠慮なく何でも言ってくれ!」
「何でも…ですか?…( *¯ ꒳¯*)ムフフ」
いつも何かと頼りになるサーシャに迷惑を掛けてばかりな事を詫びるつもりで、純粋な気持ちで「何でも」と言ったに過ぎないヒイロだが、サーシャが望んだモノ。それは…
【三姉妹の部屋】
「はっ、あ、あん♪お兄さま…サーシャの奥までズンズンと…響いて来ますの♪」
サーシャはヒイロをベッドの上に仰向けで寝かせると、彼の衣服を剥ぎ馬乗りになって腰を振っている
一応この世界でも16に満たない女の子に手を出すと犯罪になる。という法律もあるには有るのだが…長く続く魔族との戦争で成人男性が激減している事情から、両者同意の上であれば多少は目をつぶられていた
「はぁはぁ…男らしくて逞(たくま)しい、お兄さまのキカン棒が…サーシャの中を…あぁん!凄いですの!♪」
奴隷市場出身のサーシャは(本人が望んでそうなったのではない。と思いたいが…)性的な事に開放的であり、ヒイロを奪ったりしないのなら多少は…許すよ…
という条件でカルーアからも一応許可を得ているサーシャは、コハラコとカルーアを別々の部屋で寝かしつけてから空いている部屋にヒイロを誘い、火照った身体を彼に委ねて快楽を楽しんでいた
「くっ!13歳のクセにこんなにエッチぃなんて…サーシャは悪い子だな(笑)」
「お兄さまが素敵すぎるから…あっ!サーシャはエッチな子になっちゃうんですの…んっ、あっ!キますの……あはぁっ!!」
何か機会が訪れる度にヒイロに身体を預けるサーシャ。心底優しいサーシャの心の奥底にある過去に受けた癒えない心の傷をケアする目的もあって、彼女の誘いを断らないヒイロ。2人の熱い時間は陽が沈むまで続いた
「どうだ?」
「汗は止まりましたけど、まだツラそうですの。もう少し無理しない方が良いですの」
たっぷりヒイロに甘えたサーシャは、ヒイロと共にシャワーを済ませて着替えるとスグに、カルーアが1人で寝ている三姉妹の部屋に戻った
ヒイロの部屋に居る時より、三姉妹の部屋に居る方が少し楽になっているカルーア
【翌朝】
「ただいま…戻りました…」
「ミル!良いところに帰ってきてくれましたの」
「おかえりなさいノ」
サーシャのことが好きながらも自分に自信が持てずに、サメ焼き屋を手伝いに行っていたミルが約束した日の朝に帰ってきた
彼を出迎えたサーシャとコハラコ。予想以上の好反応に喜んだミル。しかし、ソレにはミルが望んだモノとは理由があった
「実はな…カルーアが倒れてしまってな…サーシャの回復魔法もほとんど効かなくてな…何か特殊な病になってしまったみたいなんだ。サーシャ1人にカルーアの看病や、食事の用意を頼んでしまって…次にサーシャが倒れたらマズイだろ?早速手伝ってもらえないか?」
「(๑°ㅁ°๑)えっ!?大変ですね…ボクに出来ることを…精一杯頑張ります!」
そう言うとミルは食事の用意やら部屋の掃除を始めてくれた
「気休め程度だろうけど…街の薬屋で何か効きそうな物が無いか?出掛けてくるよ」
「それならサーシャも一緒して薬を診ますの。多少なら目利きできると思いますの」
何でも良いからカルーアの為に探しに行こうとするヒイロ。回復系なら薬であっても多少は理解出来るハズ。とサーシャも付いて行くようだが…
「コハラコちゃんはサーシャちゃんに…付いて行かないの?」
何やら葛藤しているコハラコに、いつもの様にサーシャの後をついて行かないの?と質問したミル
「コハラコも…何か頼られるようになりたいノ!だから残って、ミルの手伝いして、少しでもお勉強するノ!」
意外にもコハラコはサーシャに付き添わず、ミルを手伝って何か出来る自分になりたい!と申し出た
「コハラコ。偉いですの!それじゃお兄さま、早速出掛けましょう!」
外に出ている時は戦闘面で大好きなサーシャを守れる自分になりたいコハラコ。吸血姫として高いスペックを誇ってはいるが、アリスやカルーア、ヨシュアらと比べたら話にもならないレベルだ。その成長にはまだまだ時間が必要だと、ヨシュアからも言い聞かされていたので、家事だけでもスキルアップしたい!と考えているようだ
【ヘルメスの街】
「ふんふんふーん♪」
「ご機嫌だなサーシャ」
「カルーアお姉さまには申し訳ないのですけど…大好きなお兄さまと2人きりのお出かけなんて滅多に無いから、凄く嬉しいんですの♪」
普段は、自分を母親と見て甘えてくるコハラコの世話や、少しPONな長女のフォロー、素直になりきれない次女のサポートなど周りに気を遣い続けているサーシャは、極稀(ごくまれ)にヒイロと2人キリに慣れた時だけ、年相応の女の子のような可愛らしさと甘えを魅せてくる
「お!今日はいつも以上に髪サラサラじゃないか。そのドレスも凄く似合っていて可愛いよ。変な虫が付かないように気を付けないとイケないな(笑)」
「まぁ、お兄さまったら良く見てくれていますのね。急なお出掛けになりましたから、出来るだけのオシャレしましたの。褒めてもらえて嬉しいですの♪♫」
鍛冶師であるヒイロは職業柄、女の子の変化には疎いものだと思っていたので、頑張ったオシャレを褒めてもらえて凄く喜ぶサーシャ(しかし、ソレはカルーアからの度重なるヒイロへの説教の賜物だった)
「それじゃあ、目的はシッカリこなすけど2人のお出かけもシッカリ楽しもうな!」
「流石お兄さまは分かってますの。さぁエスコートをお願いしますの!」
自分の事も気遣ってくれるヒイロの優しさが、本当に嬉しいサーシャは限られた時間だが、目的も忘れることなく彼と居られる時間を楽しんだ
続く
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