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鈴鹿サーキット
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【温泉旅館 隠れ里】
「うわぁ!このお肉凄く美味しいですねぇ♪ねぇ、ミネアさん?」
「う、うん。そうよね…」
「……………………………………………」
亜沙美は敢えてロミータに会話を振らないでいる。その行動の理由は今朝ロミータにされた事が原因だ!
いくら亜沙美が寛容的な性格をしているとは言え、エッチぃ行為に免疫が弱い彼女にしてみれば、自分が寝ている間に黙って下着まで着替えさせられていた事実は、到底受け入れられない事件だった
「ご、ごめんなさい亜沙美。今朝は調子に乗り過ぎたわ、今後は気を付けるから許して…ガシッ」
心から謝罪しているロミータは、何とか亜沙美の許しを得たくて彼女の手を掴んだのだが…
「触らないでよォ!ロミータちゃんの手はスグに亜沙美にエッチぃ事ばっかりして来るんだからぁ!気軽に触らないでぇ!!」
「そ、そんな~…あ…ガチャん!」
ここまで亜沙美に強く拒絶されたのは初めてのロミータ。あまりのショックに体勢を崩した時に、テーブルの上に乗っていたお皿を落として割ってしまった
「あっ!?…間に合いませんでしたか…」
亜沙美たちと一緒に朝食を食べていた茜。彼女もまた伊賀忍者の血を引く者ではあるが、テーブルの位置的にロミータの向かい正面に座っていたので、落下していく皿を受け止めようとしたが僅かに間に合わなかった
「ご、ごめんなさい茜ちゃん。ロミーが弁償するわ。いくら払わせてもらえば良いかしら?」
「………今、落ちて割れた皿は、父上の知り合いから譲ってもらった良いお皿だと聞いています。値段を付けるのは難しいですね…ロミータさんには宿を出るまでの間、食器洗いをしてもらい弁償の対価とさせていただきますね」
「えっ!?お金じゃ駄目なの?」
後1時間後には、この温泉旅館を出発する彼女たち。帰り道で、ずっと亜沙美に不機嫌でいられたくないロミータは、何とかソレまでに亜沙美の機嫌を取りたかったのだが…
「何かご不満ですか?」
「あっ!?いえ、やらせていただきます…」
駄々をこねるロミータだが、この旅行中にたびたび目撃した年齢に見合わぬ茜の鋭い眼光が彼女の口を沈黙させた
しかし茜のその判断は…今しつこく亜沙美にまとわりついて許しを得ようとしても、逆に亜沙美の不満を買いそうに感じたので、敢えて引き離して亜沙美の怒りを冷まさせようという配慮だった
それ以外にも反省している姿を亜沙美に魅せる意味も含んでいた。中学生の茜がそこまで考えていたのだが…
「それじゃ私たちは部屋に戻ってるから、ロミータは一生懸命に皿洗いしてるんだぞ(笑)」
「ミネアさん、行きましょう♪」
「あ~さ~み~……」
厨房に引きずられて行くロミータの叫びが、旅館内に虚しくこだました。そんな彼女をチラっと振り返る亜沙美
【鳳凰の間】
「ε٩(๑>ω<)۶зもう!ロミータちゃんの変態っぷりって、どうにか治らないですかねぇ?」
「う~ん…難しいんじゃないかしら?ロミーってばハッキリした性格だからね~。言いたい事はトコトン言うし、言いたくない事はトコトン言わないからね」
部屋に戻った亜沙美は、ミネアに相談と言うか愚痴を聞いてもらっていた
「やっぱりロミータちゃんのエッチぃ性格は治りませんかぁ…1日中ずーっと、あんな調子なんですよ。あの性格は生まれ付きなんですかねぇ?」
「ん?違うわよ。ロミーは元々はすっごく根暗で人見知りな性格だったのよ。確か…梨香っていう病弱な友達以外には、そうだったハズよ」
「えっ!?そうなんですか?」
まるで年がら年中、発情期のようなロミータに困り果てていた亜沙美だが、ミネアが言うにはロミータは本来そんな性格ではないらしい
「そうよ。その梨香っていう子にも、私が聞いている限りではあんまり気を許していない感じがするし…基本ロミーは人を近付けない子なのよ?」
「ええっ!?…ちょっと信じられないです。私に対してはロミータちゃんグイグイ来ますからぁ…」
「もしかすると…配信活動をしている内に強い2面性が備わっちゃったのかもね?…二重人格と言っても良いかもね」
「そうなのかなぁ?…でも、確かにクラスメイトと話してるロミータちゃんと、私と話してる時ではまるで別人みたいだなぁ…」
相手次第で態度が変化する。というのはよくある話だが、それでもロミータの人に対しての温度差は、亜沙美に対してとソレ以外には大きな差がある
「あんなに他人を好きスキ、言ってるロミーは初めて見たわよ?どうなの、亜沙美ちゃんとしては?」
「えっと…ロミータちゃんの私への好きは「愛してる」なのかも?でも、まだ私の気持ちは「大好き」かな、と思います」
「そっか、そっか~。ロミーの事を大好きですか。良いね、青春してるね~。照れながら言う亜沙美ちゃんてば可愛いね♪ロミーが惚れたのも理解出来ちゃうわ♬私まで亜沙美ちゃんの事好きになっちゃいそうよ」
「えっ!えぇ~!?冗談、ですよね?」
「ふふ、どうかしらね?」
亜沙美の相談に親身になって聞いてくれたミネアだが…どうも途中から亜沙美を見るその目に違和感を感じた。まるで恋する乙女のような目を向けられたので、身の危険を感じた亜沙美
【鈴鹿サーキット】
鈴鹿駅に着いて茜と別れた亜沙美たちは…
「久しぶりに鈴鹿サーキットで遊びたいんだけど、一緒に行ってくれる?」
とミネアに言われて、配信までまだまだ時間もあるので鈴鹿サーキットにやって来た
「あー!あれ懐かしい♪」
「アレに乗りたいんですか?なら私と一緒に乗りませんか?」
「良いの?乗る乗る♪」
……………………………………………
「大人になってから乗ると…小さい頃に感じてた程スリリングな乗り物じゃないわね」
「身体が大きくなってますからねぇ」
「そうよね。たぶん、そうなんだね。でもさ…ロミーと一緒に乗らなくて良かったの?」
今2人が乗っている【フライングソーサー】は2人乗りで、サーキット内を移動するゲレンデのリフトみたいな物だ
3人で来ているので、どうしても1人はあぶれてしまうのだが…この乗り物の出口で1人で待つことになったロミータ
「良いんです!たまにはキツイお仕置をしてあげないとロミータちゃんは、なかなか本気で反省してくれませんから♪」
「そ、それで良いの?」
「だってぇ…ロミータちゃんには何度も何度も注意してきたんですよぉ?」
「……ふーん。それでもロミーの事が好きなんでしょ?」
「……………………………………………」
返答に困ってしまった亜沙美とミネアを載せたままフライングソーサーは、敷地内の上空10メートル程の高さを遊覧している
「焦らずにお互いが接しやすい距離感を探せば良いんじゃない?」
「…………」
間もなく終着点が近付いてきた。眼下を見下ろすと…元気の無い表情のロミータが2人を…いや、亜沙美の帰りを待っていた
「亜沙美…」
ゴールでじっと待っているロミータが、主人に強く叱られた飼い犬のような感じに見えた亜沙美は、許すべきか?少し悩んでいた
続く
「うわぁ!このお肉凄く美味しいですねぇ♪ねぇ、ミネアさん?」
「う、うん。そうよね…」
「……………………………………………」
亜沙美は敢えてロミータに会話を振らないでいる。その行動の理由は今朝ロミータにされた事が原因だ!
いくら亜沙美が寛容的な性格をしているとは言え、エッチぃ行為に免疫が弱い彼女にしてみれば、自分が寝ている間に黙って下着まで着替えさせられていた事実は、到底受け入れられない事件だった
「ご、ごめんなさい亜沙美。今朝は調子に乗り過ぎたわ、今後は気を付けるから許して…ガシッ」
心から謝罪しているロミータは、何とか亜沙美の許しを得たくて彼女の手を掴んだのだが…
「触らないでよォ!ロミータちゃんの手はスグに亜沙美にエッチぃ事ばっかりして来るんだからぁ!気軽に触らないでぇ!!」
「そ、そんな~…あ…ガチャん!」
ここまで亜沙美に強く拒絶されたのは初めてのロミータ。あまりのショックに体勢を崩した時に、テーブルの上に乗っていたお皿を落として割ってしまった
「あっ!?…間に合いませんでしたか…」
亜沙美たちと一緒に朝食を食べていた茜。彼女もまた伊賀忍者の血を引く者ではあるが、テーブルの位置的にロミータの向かい正面に座っていたので、落下していく皿を受け止めようとしたが僅かに間に合わなかった
「ご、ごめんなさい茜ちゃん。ロミーが弁償するわ。いくら払わせてもらえば良いかしら?」
「………今、落ちて割れた皿は、父上の知り合いから譲ってもらった良いお皿だと聞いています。値段を付けるのは難しいですね…ロミータさんには宿を出るまでの間、食器洗いをしてもらい弁償の対価とさせていただきますね」
「えっ!?お金じゃ駄目なの?」
後1時間後には、この温泉旅館を出発する彼女たち。帰り道で、ずっと亜沙美に不機嫌でいられたくないロミータは、何とかソレまでに亜沙美の機嫌を取りたかったのだが…
「何かご不満ですか?」
「あっ!?いえ、やらせていただきます…」
駄々をこねるロミータだが、この旅行中にたびたび目撃した年齢に見合わぬ茜の鋭い眼光が彼女の口を沈黙させた
しかし茜のその判断は…今しつこく亜沙美にまとわりついて許しを得ようとしても、逆に亜沙美の不満を買いそうに感じたので、敢えて引き離して亜沙美の怒りを冷まさせようという配慮だった
それ以外にも反省している姿を亜沙美に魅せる意味も含んでいた。中学生の茜がそこまで考えていたのだが…
「それじゃ私たちは部屋に戻ってるから、ロミータは一生懸命に皿洗いしてるんだぞ(笑)」
「ミネアさん、行きましょう♪」
「あ~さ~み~……」
厨房に引きずられて行くロミータの叫びが、旅館内に虚しくこだました。そんな彼女をチラっと振り返る亜沙美
【鳳凰の間】
「ε٩(๑>ω<)۶зもう!ロミータちゃんの変態っぷりって、どうにか治らないですかねぇ?」
「う~ん…難しいんじゃないかしら?ロミーってばハッキリした性格だからね~。言いたい事はトコトン言うし、言いたくない事はトコトン言わないからね」
部屋に戻った亜沙美は、ミネアに相談と言うか愚痴を聞いてもらっていた
「やっぱりロミータちゃんのエッチぃ性格は治りませんかぁ…1日中ずーっと、あんな調子なんですよ。あの性格は生まれ付きなんですかねぇ?」
「ん?違うわよ。ロミーは元々はすっごく根暗で人見知りな性格だったのよ。確か…梨香っていう病弱な友達以外には、そうだったハズよ」
「えっ!?そうなんですか?」
まるで年がら年中、発情期のようなロミータに困り果てていた亜沙美だが、ミネアが言うにはロミータは本来そんな性格ではないらしい
「そうよ。その梨香っていう子にも、私が聞いている限りではあんまり気を許していない感じがするし…基本ロミーは人を近付けない子なのよ?」
「ええっ!?…ちょっと信じられないです。私に対してはロミータちゃんグイグイ来ますからぁ…」
「もしかすると…配信活動をしている内に強い2面性が備わっちゃったのかもね?…二重人格と言っても良いかもね」
「そうなのかなぁ?…でも、確かにクラスメイトと話してるロミータちゃんと、私と話してる時ではまるで別人みたいだなぁ…」
相手次第で態度が変化する。というのはよくある話だが、それでもロミータの人に対しての温度差は、亜沙美に対してとソレ以外には大きな差がある
「あんなに他人を好きスキ、言ってるロミーは初めて見たわよ?どうなの、亜沙美ちゃんとしては?」
「えっと…ロミータちゃんの私への好きは「愛してる」なのかも?でも、まだ私の気持ちは「大好き」かな、と思います」
「そっか、そっか~。ロミーの事を大好きですか。良いね、青春してるね~。照れながら言う亜沙美ちゃんてば可愛いね♪ロミーが惚れたのも理解出来ちゃうわ♬私まで亜沙美ちゃんの事好きになっちゃいそうよ」
「えっ!えぇ~!?冗談、ですよね?」
「ふふ、どうかしらね?」
亜沙美の相談に親身になって聞いてくれたミネアだが…どうも途中から亜沙美を見るその目に違和感を感じた。まるで恋する乙女のような目を向けられたので、身の危険を感じた亜沙美
【鈴鹿サーキット】
鈴鹿駅に着いて茜と別れた亜沙美たちは…
「久しぶりに鈴鹿サーキットで遊びたいんだけど、一緒に行ってくれる?」
とミネアに言われて、配信までまだまだ時間もあるので鈴鹿サーキットにやって来た
「あー!あれ懐かしい♪」
「アレに乗りたいんですか?なら私と一緒に乗りませんか?」
「良いの?乗る乗る♪」
……………………………………………
「大人になってから乗ると…小さい頃に感じてた程スリリングな乗り物じゃないわね」
「身体が大きくなってますからねぇ」
「そうよね。たぶん、そうなんだね。でもさ…ロミーと一緒に乗らなくて良かったの?」
今2人が乗っている【フライングソーサー】は2人乗りで、サーキット内を移動するゲレンデのリフトみたいな物だ
3人で来ているので、どうしても1人はあぶれてしまうのだが…この乗り物の出口で1人で待つことになったロミータ
「良いんです!たまにはキツイお仕置をしてあげないとロミータちゃんは、なかなか本気で反省してくれませんから♪」
「そ、それで良いの?」
「だってぇ…ロミータちゃんには何度も何度も注意してきたんですよぉ?」
「……ふーん。それでもロミーの事が好きなんでしょ?」
「……………………………………………」
返答に困ってしまった亜沙美とミネアを載せたままフライングソーサーは、敷地内の上空10メートル程の高さを遊覧している
「焦らずにお互いが接しやすい距離感を探せば良いんじゃない?」
「…………」
間もなく終着点が近付いてきた。眼下を見下ろすと…元気の無い表情のロミータが2人を…いや、亜沙美の帰りを待っていた
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