37 / 62
コスプレ喫茶
しおりを挟む
【亜沙美たちのクラス前】
10月最後の土曜日の放課後。いよいよ文化祭当日を迎えていた。亜沙美たちのクラスはコスプレ喫茶店を開いていた
「ふひぃー!はぁはぁ…ちょっと梨香…流石にこの荷物量は…男子に手伝ってもらった方が…良かったんじゃないかしら?」
「そ、そうですね…ふぅ…少し重いですね…」
ロミータは梨香に頼まれ喫茶店で使う、コーヒーに入れる砂糖やポーションを取りに行き、教室の前まで戻ってきた
「ず、随分と余裕そうじゃない?…あ、あれからも体力作り続けてるの?」
「え、えぇモチロンですわ。いつまでも皆に迷惑を掛けていられませんもの…それにしても、ロミーの方は部屋に篭もりっぱなしで体力が落ちたんじゃありませんか?」
生まれつき病気持ちで身体の弱かった梨香は中学を卒業する頃まで、体力も筋力も遥かに平均以下の身体だったのだが…高校に入ってから配信活動に一生懸命になっていたロミータと、努力を続けていた梨香の2人は立場が逆転していた
「ちょっと梨香!クラスの前、順番待ちの列が出来てるわよ!?」
自分たちの教室の前まで来ると、入店待ちをしている生徒の列が出来ていた(主に男子生徒が多い)
「本当ですわね。コスプレ喫茶店、予想以上に大盛況していますわね…」
予想以上過ぎる賑わいに驚く2人
「あ!まさか…男子共ってば、ロミーの亜沙美が目当てなんじゃないでしょーね!?」
異常な男子の数に、亜沙美が囲まれているのでは?と気になり心配なロミータは、荷物を床に置き教室へと駆け込んだ!
【クラス内】
現役女子高生たち(1部男子もいる)によるコスプレ喫茶店は、既にかなりの評判になっていた。入り口で案内する者、空席へ誘導する者、部屋の仕切りの中で調理している者、コスプレ衣装でウェイトレスをしている者が居るが…その中に亜沙美も居た
「い、いらっしゃいませ~♪コスプレ喫茶へようこそ~♪こちらメニューになります。注文が決まりましたら、近くのウェイトレスにお声掛けくださいね…し、失礼します~」
(ひいー!流石にこの格好は恥ずかし過ぎるよぉ!)
新しく着席した男子生徒2人にメニューとお水を置き、軽く接客した亜沙美だが…薄目の生地の衣装が恥ずかし過ぎて、一目散に仕切りの中へ逃げ込んだ
「( ゜∀゜):∵グハッ!あ、亜沙美ってば…か、可愛過ぎるわ、最高過ぎるわね.¸¸♬•*¨*•.¸¸♪」
「え、えぇ…良く似合ってますわね亜沙美さん。凄く目立っているみたいですね…」
ブルマ体操着の上に、申し訳なさ程度の小さなエプロン姿があまりに可愛すぎて、鼻血を出しそうになったロミータと、同性ながらも思わず顔を赤らめてしまった梨香
そんな2人を、クラスメイトが発見し2人を手招きした
「ねぇ立華さん、竹取さん大人気よ!お客さんの半分以上が彼女を目当てに来てるんじゃないかしら?」
「やっぱり【ブルマ戦士結衣ちゃん】のコスプレにエプロンは最強よね♪」
「もう可愛過ぎよね竹取さん♪女の子同士でも構わないから、付き合って欲しいわ~」
クラスの女子の間でも、コスプレした亜沙美の可愛さは大人気なようだ。しかし、そんな感想を聞かされたロミータは焦った
「なぁ、あのブルマの子可愛くね?」
「お前もそう思うか?」
「照れてる仕草が堪んねーよな!」
「彼氏居るのかな?付き合いてー」
「ちょっとダメよ!亜沙美はロミーのなんだからね!友達以上は許さないわよっ!!」
亜沙美にメロメロになっている女子や男子たちに怒るロミータだが…彼女を見付けた衣装係の女子たちに捕まってしまう
「アナメルさん、何処に行ってたんですか?」
「着替えの衣装は用意してありますよ」
「早く着替えて手伝ってくださいよ~」
「わ、分かったわよ…今行くから引っ張らないで。スグに着替えるからさ…」
ロミータもウェイトレスの1人なので、早く着替えて亜沙美たちの手伝いをしなければならないのだが…
「お待たせしました。アイスコーヒーとアイスティー、それにクッキーセット2つになります♪ご注文は以上で宜しかったでしょうか?」
「あ、あぁ…うん…」
「キミをお持ち帰りは出来ないのかい?」
「Σ(・ω・ノ)ノえっ!?あの…そういうサービスはしておりません。すみません…」
いかにも体育会系の男子2人が、給仕してくれた亜沙美の可愛さにヤラれてしまい、即座にナンパモードに切り替わっていた
「良いじゃん、良いじゃん♪お店抜け出して俺とデートしようよ?」
「てめっ!抜け駆けすんじゃねーよ!俺がこの子とデートするんだよ!」
「俺が先に声を掛けたんだよ!」
「嘘つけ!お前、ポカーン!ってしてただろうがよっ!!」
「あ、あのお客様。そういうのは困りますので、お静かにお願いします」
2人の男が亜沙美の右手と左手をそれぞれに掴み、どちらが亜沙美を持ち帰りするか?で喧嘩を始めそうになっていたので、思わず止めに入った梨香だが…
「3年の先輩方。少し騒ぎ過ぎなんじゃないですか?静かに出来ないって言うんなら…校舎裏でお話しても良いんすよ?」
「何だてめぇ、2年か?黙ってろ!」
「口挟むんなら痛い目見る覚悟が…あ!?」
「ほう…拙者に痛い目を見せてくれると申されるのですか?そりゃ面白いでござるなぁ(笑)」
「あ、服部先輩♪た、助けてください!」
タチの悪い3年生の2人組を睨んだだけで、膠着させてしまったのは…(学生生活の裏で諜報活動する伊賀忍軍の棟梁をしている)服部だった
「ちょっと何よ、うるさいわね~…ここは喫茶店なのよ。静かに楽しんで欲しいわね!」
「うっそ…ロミータちゃん。めっちゃ似合ってるよォ、かっわいい︎ ︎ ︎ ❤︎」
「あのコスプレ知ってる!確かボーカロイドの…」
「ウチのクラスにあんな美少女居たんか?」
「すっげー!2.5次元じゃねーか!」
「ほほう!ロミータ殿も凄く似合っているでござるな…まぁ、可愛さでは亜沙美殿には敵わないでござるがな…」
ボーカロイドのコスプレをして出てきたロミータの姿に、店内の視線は釘付けになっていた。それほど彼女のコスプレは、非の打ち所が全く見当たらないほどに素晴らしい♪
「ロミーったら、相変わらずコスプレさせたらピカイチですわね♪」
「ありがとう梨香。亜沙美にも喜んでもらえて嬉しいわ︎︎❤︎」
普通のコスプレ好きの女子なら、これだけコスプレが似合っていたら好きな男に誉められたく思うのだろうが…ロミータは、ただ亜沙美に喜んでもらえれば良いようだ
「す、すみません。撮っても良いですか?」
「い、1枚お願いします!」
「おほん!撮影は事前予約してくれた人のみに限ります。と事前告知したハズです。それ以外の方の撮影はお断りします!」
「い、良いじゃないですか!」
「お願いしますよぉ…」
「け、ケチケチすんなよなぁ!」
「ほほう…まだ聞き分けの無い奴が居るでござるか。撮影する許可が欲しかったら、拙者を納得させてからにするが良かろう!」
「ヒイィィィ (゚ロ゚ノ)ノ。2年の服部だー!」
「ボディガードがやべぇよ…」
亜沙美のコスプレ姿をひと目見たくてやって来た服部だったが…コスプレ喫茶の客の何人かはマナーの無い者が現れる為、開店中は用心棒として雇われる事になってしまったようだ
【30分後】
「亜沙美さん、お疲れ様。もう上がって良いですよ~。アナメルさんは20分遅れの参加でしたので、その分お願いします!」
「手厳しいわね…そうだわ!亜沙美と服部先輩、ご注文は如何ですか?ウェイトレスを頑張ってくれたし、用心棒を引き受けてくれたからロミーがご馳走しますよ?」
ロミータは、亜沙美のコスプレ姿が眼福過ぎて超満足した事と、服部の頼もしい用心棒にお礼をしようとする
「おほっ♪亜沙美殿と一緒して良いのでござるか?」
「私もお礼がしたいからぁ、良かったら御一緒してもらえませんかぁ?」
亜沙美としては「自分なんかで申し訳ないのですが…」の気持ちなのだが…亜沙美が最推しの【浅宮アミ】だと知っている服部にしてみれば、現役女子高生ブイチューバーの本命とコーヒーブレイク出来るのだから、最高の思い出になったようだ
続く
10月最後の土曜日の放課後。いよいよ文化祭当日を迎えていた。亜沙美たちのクラスはコスプレ喫茶店を開いていた
「ふひぃー!はぁはぁ…ちょっと梨香…流石にこの荷物量は…男子に手伝ってもらった方が…良かったんじゃないかしら?」
「そ、そうですね…ふぅ…少し重いですね…」
ロミータは梨香に頼まれ喫茶店で使う、コーヒーに入れる砂糖やポーションを取りに行き、教室の前まで戻ってきた
「ず、随分と余裕そうじゃない?…あ、あれからも体力作り続けてるの?」
「え、えぇモチロンですわ。いつまでも皆に迷惑を掛けていられませんもの…それにしても、ロミーの方は部屋に篭もりっぱなしで体力が落ちたんじゃありませんか?」
生まれつき病気持ちで身体の弱かった梨香は中学を卒業する頃まで、体力も筋力も遥かに平均以下の身体だったのだが…高校に入ってから配信活動に一生懸命になっていたロミータと、努力を続けていた梨香の2人は立場が逆転していた
「ちょっと梨香!クラスの前、順番待ちの列が出来てるわよ!?」
自分たちの教室の前まで来ると、入店待ちをしている生徒の列が出来ていた(主に男子生徒が多い)
「本当ですわね。コスプレ喫茶店、予想以上に大盛況していますわね…」
予想以上過ぎる賑わいに驚く2人
「あ!まさか…男子共ってば、ロミーの亜沙美が目当てなんじゃないでしょーね!?」
異常な男子の数に、亜沙美が囲まれているのでは?と気になり心配なロミータは、荷物を床に置き教室へと駆け込んだ!
【クラス内】
現役女子高生たち(1部男子もいる)によるコスプレ喫茶店は、既にかなりの評判になっていた。入り口で案内する者、空席へ誘導する者、部屋の仕切りの中で調理している者、コスプレ衣装でウェイトレスをしている者が居るが…その中に亜沙美も居た
「い、いらっしゃいませ~♪コスプレ喫茶へようこそ~♪こちらメニューになります。注文が決まりましたら、近くのウェイトレスにお声掛けくださいね…し、失礼します~」
(ひいー!流石にこの格好は恥ずかし過ぎるよぉ!)
新しく着席した男子生徒2人にメニューとお水を置き、軽く接客した亜沙美だが…薄目の生地の衣装が恥ずかし過ぎて、一目散に仕切りの中へ逃げ込んだ
「( ゜∀゜):∵グハッ!あ、亜沙美ってば…か、可愛過ぎるわ、最高過ぎるわね.¸¸♬•*¨*•.¸¸♪」
「え、えぇ…良く似合ってますわね亜沙美さん。凄く目立っているみたいですね…」
ブルマ体操着の上に、申し訳なさ程度の小さなエプロン姿があまりに可愛すぎて、鼻血を出しそうになったロミータと、同性ながらも思わず顔を赤らめてしまった梨香
そんな2人を、クラスメイトが発見し2人を手招きした
「ねぇ立華さん、竹取さん大人気よ!お客さんの半分以上が彼女を目当てに来てるんじゃないかしら?」
「やっぱり【ブルマ戦士結衣ちゃん】のコスプレにエプロンは最強よね♪」
「もう可愛過ぎよね竹取さん♪女の子同士でも構わないから、付き合って欲しいわ~」
クラスの女子の間でも、コスプレした亜沙美の可愛さは大人気なようだ。しかし、そんな感想を聞かされたロミータは焦った
「なぁ、あのブルマの子可愛くね?」
「お前もそう思うか?」
「照れてる仕草が堪んねーよな!」
「彼氏居るのかな?付き合いてー」
「ちょっとダメよ!亜沙美はロミーのなんだからね!友達以上は許さないわよっ!!」
亜沙美にメロメロになっている女子や男子たちに怒るロミータだが…彼女を見付けた衣装係の女子たちに捕まってしまう
「アナメルさん、何処に行ってたんですか?」
「着替えの衣装は用意してありますよ」
「早く着替えて手伝ってくださいよ~」
「わ、分かったわよ…今行くから引っ張らないで。スグに着替えるからさ…」
ロミータもウェイトレスの1人なので、早く着替えて亜沙美たちの手伝いをしなければならないのだが…
「お待たせしました。アイスコーヒーとアイスティー、それにクッキーセット2つになります♪ご注文は以上で宜しかったでしょうか?」
「あ、あぁ…うん…」
「キミをお持ち帰りは出来ないのかい?」
「Σ(・ω・ノ)ノえっ!?あの…そういうサービスはしておりません。すみません…」
いかにも体育会系の男子2人が、給仕してくれた亜沙美の可愛さにヤラれてしまい、即座にナンパモードに切り替わっていた
「良いじゃん、良いじゃん♪お店抜け出して俺とデートしようよ?」
「てめっ!抜け駆けすんじゃねーよ!俺がこの子とデートするんだよ!」
「俺が先に声を掛けたんだよ!」
「嘘つけ!お前、ポカーン!ってしてただろうがよっ!!」
「あ、あのお客様。そういうのは困りますので、お静かにお願いします」
2人の男が亜沙美の右手と左手をそれぞれに掴み、どちらが亜沙美を持ち帰りするか?で喧嘩を始めそうになっていたので、思わず止めに入った梨香だが…
「3年の先輩方。少し騒ぎ過ぎなんじゃないですか?静かに出来ないって言うんなら…校舎裏でお話しても良いんすよ?」
「何だてめぇ、2年か?黙ってろ!」
「口挟むんなら痛い目見る覚悟が…あ!?」
「ほう…拙者に痛い目を見せてくれると申されるのですか?そりゃ面白いでござるなぁ(笑)」
「あ、服部先輩♪た、助けてください!」
タチの悪い3年生の2人組を睨んだだけで、膠着させてしまったのは…(学生生活の裏で諜報活動する伊賀忍軍の棟梁をしている)服部だった
「ちょっと何よ、うるさいわね~…ここは喫茶店なのよ。静かに楽しんで欲しいわね!」
「うっそ…ロミータちゃん。めっちゃ似合ってるよォ、かっわいい︎ ︎ ︎ ❤︎」
「あのコスプレ知ってる!確かボーカロイドの…」
「ウチのクラスにあんな美少女居たんか?」
「すっげー!2.5次元じゃねーか!」
「ほほう!ロミータ殿も凄く似合っているでござるな…まぁ、可愛さでは亜沙美殿には敵わないでござるがな…」
ボーカロイドのコスプレをして出てきたロミータの姿に、店内の視線は釘付けになっていた。それほど彼女のコスプレは、非の打ち所が全く見当たらないほどに素晴らしい♪
「ロミーったら、相変わらずコスプレさせたらピカイチですわね♪」
「ありがとう梨香。亜沙美にも喜んでもらえて嬉しいわ︎︎❤︎」
普通のコスプレ好きの女子なら、これだけコスプレが似合っていたら好きな男に誉められたく思うのだろうが…ロミータは、ただ亜沙美に喜んでもらえれば良いようだ
「す、すみません。撮っても良いですか?」
「い、1枚お願いします!」
「おほん!撮影は事前予約してくれた人のみに限ります。と事前告知したハズです。それ以外の方の撮影はお断りします!」
「い、良いじゃないですか!」
「お願いしますよぉ…」
「け、ケチケチすんなよなぁ!」
「ほほう…まだ聞き分けの無い奴が居るでござるか。撮影する許可が欲しかったら、拙者を納得させてからにするが良かろう!」
「ヒイィィィ (゚ロ゚ノ)ノ。2年の服部だー!」
「ボディガードがやべぇよ…」
亜沙美のコスプレ姿をひと目見たくてやって来た服部だったが…コスプレ喫茶の客の何人かはマナーの無い者が現れる為、開店中は用心棒として雇われる事になってしまったようだ
【30分後】
「亜沙美さん、お疲れ様。もう上がって良いですよ~。アナメルさんは20分遅れの参加でしたので、その分お願いします!」
「手厳しいわね…そうだわ!亜沙美と服部先輩、ご注文は如何ですか?ウェイトレスを頑張ってくれたし、用心棒を引き受けてくれたからロミーがご馳走しますよ?」
ロミータは、亜沙美のコスプレ姿が眼福過ぎて超満足した事と、服部の頼もしい用心棒にお礼をしようとする
「おほっ♪亜沙美殿と一緒して良いのでござるか?」
「私もお礼がしたいからぁ、良かったら御一緒してもらえませんかぁ?」
亜沙美としては「自分なんかで申し訳ないのですが…」の気持ちなのだが…亜沙美が最推しの【浅宮アミ】だと知っている服部にしてみれば、現役女子高生ブイチューバーの本命とコーヒーブレイク出来るのだから、最高の思い出になったようだ
続く
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
隣に住んでいる後輩の『彼女』面がガチすぎて、オレの知ってるラブコメとはかなり違う気がする
夕姫
青春
【『白石夏帆』こいつには何を言っても無駄なようだ……】
主人公の神原秋人は、高校二年生。特別なことなど何もない、静かな一人暮らしを愛する少年だった。東京の私立高校に通い、誰とも深く関わらずただ平凡に過ごす日々。
そんな彼の日常は、ある春の日、突如現れた隣人によって塗り替えられる。後輩の白石夏帆。そしてとんでもないことを言い出したのだ。
「え?私たち、付き合ってますよね?」
なぜ?どうして?全く身に覚えのない主張に秋人は混乱し激しく否定する。だが、夏帆はまるで聞いていないかのように、秋人に猛烈に迫ってくる。何を言っても、どんな態度をとっても、その鋼のような意思は揺るがない。
「付き合っている」という謎の確信を持つ夏帆と、彼女に振り回されながらも憎めない(?)と思ってしまう秋人。これは、一人の後輩による一方的な「好き」が、平凡な先輩の日常を侵略する、予測不能な押しかけラブコメディ。
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる


