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冒険と成長の三姉妹
大紅軍旗(グラシエール)
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【救護エリア】
スッキリした騎士達が、イソイソと自分のキカン棒をしまった頃サーシャが目を覚ました
眼前に見えたのは、全身が男汁まみれのカルーアだった。魅惑魔法にかかり無意識だったサーシャには、何故姉がこんな姿になっているのか分からなかった
「お姉様、カルーアお姉様、大丈夫ですの?」
サーシャはカルーアを軽く揺すると、静かにカルーアは目を覚ました
「ん…んぅ……」
「これは、一体?誰の仕業…ですの?」
無意識だったサーシャにしては当然の意見だったのだが…意識のあったカルーアからしてみれば、あれだけ責めてくれた本人にそんな事を言われては怒り心頭だった
「キミだよ!…ゴチン!!」
カルーアは頭部にコーティング魔法をかけて、サーシャの額に怒りの一撃を喰らわせた
「きゅうっ!!」
再び意識が飛んだサーシャを捕まえ、カルーアは彼女にKissをした!と言っても性欲的な目的ではなく、彼女から魔力を吸って回復する為なのだが…
「おお!まだ続けるのか!」
「これは、なんともエッちい…」
「うひょお!」
「ギンッ!」カルーアは自分に1人に、13人がかりで男汁シャワーをぶっかけてくれた騎士達を睨みつけた。そして脱がされた服のポケットから、最後の魔力回復薬を飲むと近くの岩場に乗リ上がった
「清らかな流れたる清流よ、我が穢れを流したまへ!清流生成(ルーンウォータ)」
カルーアが詠唱すると彼女の頭上から水が強めのシャワーのように流れ落ちてきて、汚れた彼女を洗い流してくれた
更に風の魔法を使い身体から水を弾き落とすと、彼女はイソイソと服を着た
「あの、すまない。自分はこの騎士隊の隊長をしている者だ。先程は良い物を……あっ!コホン…失礼をしてしまった…お詫びと言ってはなんだが、コレは感謝の証だ。受け取って欲しい」
「これは…なんだい?」
「我々騎士達が作戦中に、特に世話になった冒険者や一般人に贈る感謝の証のネックレスなんだ。王都や城下町でこれを見せれば、色々と高待遇をしてもらえる。色々と世話になったのでコレを貰って欲しい」
「そ、そう…有り難く頂くよ」
本当に色々な意味でお世話をしてしまったカルーアだったw
【アリスとアドル】
アリスとアドルが合流してから彼女(アリス)はリリアごとアドルを担ぎ、なんとか流れのキツい川から上がった
「アリスちゃん、ありがとう。たすかったわ」
リリアはかなり疲弊していたが、アドルは更に酷い状態で、身体の3分の1くらいが火傷をしていてアチコチから出血していた
「リリアさん、アタシは回復魔法が使えないからコレを飲んでぇ」
アリスは妹達用に持っていた魔力回復薬を自分の手に出し、そこからリリアに飲ませた
少し魔力の回復したリリアが、アドルの傷口を治す為に回復魔法を唱えた
「ふうぅ、だいぶ流されちゃったみたいだねぇ…何処だろうココ…」
アレクス城の北東部の山脈から南下しヘルメスの街の西側を流れ、大陸を南東へ下りドレイクとミンクの故郷である【ドルイド】の孤島へと流れている川で、ヘルメスとドルアーガの中間地点辺りまで3人は流されていた
【中央陣地】
かなり押され気味のアレクス本陣だったが、【渇望の魔女】が合流した事により兵たちの士気は持ち直してきた。その時!騎士団に動きが見られた
「鉄器槍、第二射用意!」
大隊長のロードが指揮し、何やら大掛かりな機械装置を準備させていた
「アレクス、あの大きい機械装置は何?」
「不味いな…アレを開戦直後に喰らって、俺達はかなりの被害が出た。簡単に言えば、数百本の鉄の槍を一斉に打ち出す装置だ。広範囲に打ち出される為に、俺の魔剣でも1部しか防げん!」
「なるほどね、それで巻き込まれないようにヤツらは後方に下がって行ったのね」
「フュール、どうにか出来るか?」
「ふふん、敵味方がクッキリ分断されたのなら好都合だわ」
【渇望の魔女】フュールはホウキに乗ったまま、魔族の先陣の位置へと移動した
「ロード様、鉄器槍の第二射が準備出来ましたが…前方に見慣れない魔女が現れましたが…いかがなさいますか?」
「んっ?アレか…何処かで見た様な気もするが…構わん!第二射、撃てー!!!」
「ドガン!…バシュシュ!」
合図と共に装置に火薬が発火すると、無数の発射口から大量の槍が射出された
「我は偉大たる渇望の魔女なり、我を讃える誉れ高き軍旗よ。我の威光を示し歯向かうものを焼き尽くせ!大紅軍旗(グラシエール)!」
フュールが詠唱を終えると、鉄器槍と彼女の間の空間に縦500メートル、横800メートル位の紅色の魔法の旗が現れた
「何だアレは!?」
ロードはじめ、騎士団達は突如空中に現れた巨大な軍旗に度肝を抜かされた!巨大な軍旗の表面はフュールの魔力で燃え盛り、発射された数百本の槍を蒸発させた
「おお!あれだけの数の槍を…1本も残さずに焼き尽くしおったぞっ!」
アレクスや魔族の戦士達は、その名に違わぬ【渇望の魔女】の絶大な魔法の威力に歓喜した!
続く
スッキリした騎士達が、イソイソと自分のキカン棒をしまった頃サーシャが目を覚ました
眼前に見えたのは、全身が男汁まみれのカルーアだった。魅惑魔法にかかり無意識だったサーシャには、何故姉がこんな姿になっているのか分からなかった
「お姉様、カルーアお姉様、大丈夫ですの?」
サーシャはカルーアを軽く揺すると、静かにカルーアは目を覚ました
「ん…んぅ……」
「これは、一体?誰の仕業…ですの?」
無意識だったサーシャにしては当然の意見だったのだが…意識のあったカルーアからしてみれば、あれだけ責めてくれた本人にそんな事を言われては怒り心頭だった
「キミだよ!…ゴチン!!」
カルーアは頭部にコーティング魔法をかけて、サーシャの額に怒りの一撃を喰らわせた
「きゅうっ!!」
再び意識が飛んだサーシャを捕まえ、カルーアは彼女にKissをした!と言っても性欲的な目的ではなく、彼女から魔力を吸って回復する為なのだが…
「おお!まだ続けるのか!」
「これは、なんともエッちい…」
「うひょお!」
「ギンッ!」カルーアは自分に1人に、13人がかりで男汁シャワーをぶっかけてくれた騎士達を睨みつけた。そして脱がされた服のポケットから、最後の魔力回復薬を飲むと近くの岩場に乗リ上がった
「清らかな流れたる清流よ、我が穢れを流したまへ!清流生成(ルーンウォータ)」
カルーアが詠唱すると彼女の頭上から水が強めのシャワーのように流れ落ちてきて、汚れた彼女を洗い流してくれた
更に風の魔法を使い身体から水を弾き落とすと、彼女はイソイソと服を着た
「あの、すまない。自分はこの騎士隊の隊長をしている者だ。先程は良い物を……あっ!コホン…失礼をしてしまった…お詫びと言ってはなんだが、コレは感謝の証だ。受け取って欲しい」
「これは…なんだい?」
「我々騎士達が作戦中に、特に世話になった冒険者や一般人に贈る感謝の証のネックレスなんだ。王都や城下町でこれを見せれば、色々と高待遇をしてもらえる。色々と世話になったのでコレを貰って欲しい」
「そ、そう…有り難く頂くよ」
本当に色々な意味でお世話をしてしまったカルーアだったw
【アリスとアドル】
アリスとアドルが合流してから彼女(アリス)はリリアごとアドルを担ぎ、なんとか流れのキツい川から上がった
「アリスちゃん、ありがとう。たすかったわ」
リリアはかなり疲弊していたが、アドルは更に酷い状態で、身体の3分の1くらいが火傷をしていてアチコチから出血していた
「リリアさん、アタシは回復魔法が使えないからコレを飲んでぇ」
アリスは妹達用に持っていた魔力回復薬を自分の手に出し、そこからリリアに飲ませた
少し魔力の回復したリリアが、アドルの傷口を治す為に回復魔法を唱えた
「ふうぅ、だいぶ流されちゃったみたいだねぇ…何処だろうココ…」
アレクス城の北東部の山脈から南下しヘルメスの街の西側を流れ、大陸を南東へ下りドレイクとミンクの故郷である【ドルイド】の孤島へと流れている川で、ヘルメスとドルアーガの中間地点辺りまで3人は流されていた
【中央陣地】
かなり押され気味のアレクス本陣だったが、【渇望の魔女】が合流した事により兵たちの士気は持ち直してきた。その時!騎士団に動きが見られた
「鉄器槍、第二射用意!」
大隊長のロードが指揮し、何やら大掛かりな機械装置を準備させていた
「アレクス、あの大きい機械装置は何?」
「不味いな…アレを開戦直後に喰らって、俺達はかなりの被害が出た。簡単に言えば、数百本の鉄の槍を一斉に打ち出す装置だ。広範囲に打ち出される為に、俺の魔剣でも1部しか防げん!」
「なるほどね、それで巻き込まれないようにヤツらは後方に下がって行ったのね」
「フュール、どうにか出来るか?」
「ふふん、敵味方がクッキリ分断されたのなら好都合だわ」
【渇望の魔女】フュールはホウキに乗ったまま、魔族の先陣の位置へと移動した
「ロード様、鉄器槍の第二射が準備出来ましたが…前方に見慣れない魔女が現れましたが…いかがなさいますか?」
「んっ?アレか…何処かで見た様な気もするが…構わん!第二射、撃てー!!!」
「ドガン!…バシュシュ!」
合図と共に装置に火薬が発火すると、無数の発射口から大量の槍が射出された
「我は偉大たる渇望の魔女なり、我を讃える誉れ高き軍旗よ。我の威光を示し歯向かうものを焼き尽くせ!大紅軍旗(グラシエール)!」
フュールが詠唱を終えると、鉄器槍と彼女の間の空間に縦500メートル、横800メートル位の紅色の魔法の旗が現れた
「何だアレは!?」
ロードはじめ、騎士団達は突如空中に現れた巨大な軍旗に度肝を抜かされた!巨大な軍旗の表面はフュールの魔力で燃え盛り、発射された数百本の槍を蒸発させた
「おお!あれだけの数の槍を…1本も残さずに焼き尽くしおったぞっ!」
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続く
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