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夢忘れ編
駆け引き
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【明け方の交戦】
左手で上級呪文を放ちながら、右手から超極大呪文を詠唱し放出したカルーアの身体は、完全にキャパシティをオーバーしており、撃ち終わると同時に膝から崩れ落ちた
「ごめんなさいカルーアさん。ロミーが簡単に助けを求めちゃったせいで…」
そのまま受け身も取らずに、顔から地面に倒れそうになっているカルーアを支えようと駆け出したロミータだったが…
「ガシッ」
「あ!?貴方は…」
「フヒューフュヒュー…ふっ。ふHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHA…」
カルーアの前方から駆け寄っていたロミータは、その背後からカルーアの髪を鷲掴みにした男の姿を見て足が止まった
「まだまだ若輩者だと思って余裕をぶぅこってい~たら、思わず死にそうな目に合わされちゃったじゃなーいですかぁ。エルフのお嬢さん?」
【七精守護霊(ハーロウィーン)】で消滅させられたと思われていたディー・アモンが、怒りの表情でカルーアの頭髪を掴んでいた
「あ、あんなとんでもない魔法を喰らったのに…どうして?」
映画でも見られないようなとんでもない呪文を目の当たりにしたロミータは、ソレを喰らって無傷で立っている彼の姿に、心臓の内側から溢れ出ているような恐怖心に囚われていた
「ふHAHAHA。吾輩にはで~すね、少しの間だけ完全に身体を中立化する能力があぁるんのでぇす」
「中立化?」
「んうぅ。ま、分かりやすく言うとでぇすね~。完全なる無の状態になれる訳でぇすよぉ」
ロミータには何のことか?今ひとつ理解出来ていなかったが、かつてカルーアがエルドラ山脈の頂上で戦った【半幽半霊体(アストラルボディ)】を研究していた男が目指していたモノの完成版を、ディーは体得しているのだ
「どんな攻撃も効かないってこと?そんな…」
ロミータにとって今夜は悪夢そのものだった。魔族数千に標的とされ砦にまで敵の攻撃が降り注ぎ、真祖の吸血鬼、更には機械化少女にまで生命を狙われた挙げ句に、こんな無敵な能力を魅せられてまで絶望を味合わされているのだから
「超極大呪文は~有栖嬢とフュールお嬢しか使えないと思っていましたがぁ…こんな呪文を使えるというのであぁれば~、いかに天使族様の姉とは言え…生かしておく訳にはイキまぁせんなぁ!!」
左手でカルーアの頭髪を掴んでいるディーは、右手にドス黒い負の魔力を集中し始めた
「や、やめてっ!」
「それは無理な相談というやぁつで~すなぁ…(ガサガサ)…んぅ!?」
カルーアにトドメを誘うとしたディーだったが、周囲の森から葉が擦れる小さな物音を聞いた
「まさかディー・アモン。お前がここまで攻めて来ているなんてな」
森の奥から現れたのは…元魔王の息子のヨシュアだった
「おおぅ!?ヨシュア様じゃ、あ~りませんかぁ。何用でこんな場所に居られるのでぇすかぁ?…まさか…」
森の奥から現れたヨシュアの方に向き直ったディーだったが…
「天破豪塵斬(てんはごうじんざん)っ!」
「バキィッ!」
「へっ、嘘ぉ!?」
背後からアリスの必殺剣に襲われたディーだったが、負の魔力を集約していた右手だけでその攻撃を防いだ
「片手で防がれちゃうなんて…あ!カルーアっ」
片手で渾身の1撃を防がれたことに一瞬思考が止まったアリスだったが、彼女の攻撃を防いだ際にディーがカルーアを手放したのを見て、素早く近付きカルーアを両手で抱き締め後方へ飛び退いた
「ザシュ」
剣を持ったままカルーアを姫様抱っこして飛んだアリスが、ディーから10数メートル離れた位置に着地した
「んうぅ…ほほぉ…」
カルーアにトドメを誘うとした時にタイミング良く現れたヨシュア。更に、その直後に強い剣戟に襲われたこと。その事を考えたディーの表情が恐ろしい顔付きに変化した
「まぁさかヨシュア様~。貴方のお父上の片腕として献身的にお仕えした~、このディー・アモンを暗殺しようとしたのではありますまいなぁぁぁぁ?」
そのセリフと共に、彼の身体からイッキに吹き出した負の巨大なオーラに、アリスやロミータだけでなくヨシュアも身体が強ばったようだ
「俺がお前を?…バカを言えよ。なんで親父の左腕のお前を俺が殺そうとするんだよ!?」
「冗談とは思えない程のタイミングで襲われちゃいましたがねぇぇ?」
カルーアが殺されるかも?の場面でヨシュアが現れ、彼の方に向き直った直後に背後からアリスに襲われたのだ。ディーがそう考えるのも至極当然だと言えるのだが…
「カルーアの呪文によっぽど肝を冷やしたのか?お前がアリスの攻撃程度で、生命を落とすハズがないだろうがよ?」
初めて体験するディーの恐ろしいオーラに気圧されないように、必死に普通さを装っているヨシュア
「……んふぅ。まぁ、そうでぃすね~。かつて吾輩に恐怖を刻み込んでくれたのと同じ呪文を、予想外に喰らわされそうになってちぃとばかし過剰反応をしていたかぁも、知れませんねぃ(笑)」
「そうだろうがよ…」
ヨシュアの言葉に、ディーの身体から吹き出していた負のオーラが収まったことで、一応の安心を覚えたヨシュアだったが…
「でぇわヨシュア様~。貴方様は何用でココに現れたのでぇすかぁ?よもや、人族側の姫の生命を助けに来た訳では…あぁりませぇんよねぇ~?」
最後の言葉には重い雰囲気が乗せられていた。【YES】と答えた場合には生命の保証は致しかねない!と言っているかのようだった
「人族側のお姫様よ。アンタの境遇には同情するぜ。なにせ地球って星から転移して来て、そんな立場の身体に入っちまうなんてよ」
黙って聞いているディーだが、まだヨシュアの返答次第では何をするか?分からない雰囲気を醸し出している
「けど、悪いけどな俺はアリスとその家族の生命を助けにきただけだ。アンタの生命までは俺の手からは零れちまうよ」
「オーケぃ、オーケ~♪多少、心配してしまいま~したよ。ならば…彼女は殺しても構いませんなぁ?」
そう言い終わるとディーの赤い目が、更に不気味さを増した。その瞬間!
「ザシュッ!」
「あっ!?」
ディーの前で立ち尽くしていたロミータの左胸に、負のオーラを載せている彼の右手が突き刺さった!!
(え、エリスア様…)
…………………………………
(これは!?)
心臓に攻撃された瞬間、一瞬で世界がセピア色に変わっていた。しかも、自分(ロミータ)以外は時が止まっているかのように誰ひとり動きはしなかった
「お待たせしましたね。ロミータ…」
薄暗い森の中の1箇所に、天から伸びているスポットライトが当たっており、その中にこの星の惑星神であるエリスア様が、いつの間にか立っていた
「エリスア様?」
まだ陽が登っていない薄暗かった森の中だったが、彼女の降臨により彼女を中心に眩い光が立ち込める
「状況が状況でしたので、貴女と私以外の者の時間を止めさせてもらいました。さて、お話があります」
世界の時間を止めた。というエリスア様が、どこか寂しげな表情を浮かべてロミータに歩み寄る
「先程ガイア様から連絡が入り、地球で事故に逢った貴女の身体の完全修復が完了したとの事です」
「ロミーの身体が?」
「そこで貴女に最後の問いをしに現れたという訳なのです。ロミータ、貴女はこの星で人間側の姫君としての人生を全うしますか?
それとも地球に戻り転移前の身体で、以前の生活をすることを望みますか?」
エリスア様は少し意地悪な質問をしたと言えるかも知れない
何故ならば、この星で人生を全うすることを選べば…このままディーに心臓を貫かれ【ロミー・ローゼンバーグ】の肉体と共に死を選ぶ事になるのだから
「お願いしますエリスア様っ!ロミーを地球に帰らせてくださいっ!」
ロミータは心からエリスア様にお願いをした。まさに死の瞬間に立たされている、という状況でもある訳だが…ファンタジーな世界で生きるということが、いかに厳しいものであるか?というのを嫌というほど実感してしまったからである
「分かりました。貴女の魂を地球まで送り届けましょう。貴女とは今後2度とお会いすることは無いと思いますが、これが運命だったのでしょうね」
「ありがとうございますっ!」
「助かった!」ロミータの頭の中は、その言葉で埋め尽くされたが…エリスア様に手を握られて空の上へと登って行く途中で、この地で優しくしてくれたクリストファーや、クーニャの顔が思い浮かんでいた
続く
次回予告
ディー・アモンの手により生命を奪われたロミー・ローゼンバーグ
それは魔族側が長く続いた戦争に【勝利】という名の終止符を打ったことになるのだが…
ディーはヨシュアや三姉妹たちに向けて、どのような態度を魅せるのだろうか?
左手で上級呪文を放ちながら、右手から超極大呪文を詠唱し放出したカルーアの身体は、完全にキャパシティをオーバーしており、撃ち終わると同時に膝から崩れ落ちた
「ごめんなさいカルーアさん。ロミーが簡単に助けを求めちゃったせいで…」
そのまま受け身も取らずに、顔から地面に倒れそうになっているカルーアを支えようと駆け出したロミータだったが…
「ガシッ」
「あ!?貴方は…」
「フヒューフュヒュー…ふっ。ふHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHA…」
カルーアの前方から駆け寄っていたロミータは、その背後からカルーアの髪を鷲掴みにした男の姿を見て足が止まった
「まだまだ若輩者だと思って余裕をぶぅこってい~たら、思わず死にそうな目に合わされちゃったじゃなーいですかぁ。エルフのお嬢さん?」
【七精守護霊(ハーロウィーン)】で消滅させられたと思われていたディー・アモンが、怒りの表情でカルーアの頭髪を掴んでいた
「あ、あんなとんでもない魔法を喰らったのに…どうして?」
映画でも見られないようなとんでもない呪文を目の当たりにしたロミータは、ソレを喰らって無傷で立っている彼の姿に、心臓の内側から溢れ出ているような恐怖心に囚われていた
「ふHAHAHA。吾輩にはで~すね、少しの間だけ完全に身体を中立化する能力があぁるんのでぇす」
「中立化?」
「んうぅ。ま、分かりやすく言うとでぇすね~。完全なる無の状態になれる訳でぇすよぉ」
ロミータには何のことか?今ひとつ理解出来ていなかったが、かつてカルーアがエルドラ山脈の頂上で戦った【半幽半霊体(アストラルボディ)】を研究していた男が目指していたモノの完成版を、ディーは体得しているのだ
「どんな攻撃も効かないってこと?そんな…」
ロミータにとって今夜は悪夢そのものだった。魔族数千に標的とされ砦にまで敵の攻撃が降り注ぎ、真祖の吸血鬼、更には機械化少女にまで生命を狙われた挙げ句に、こんな無敵な能力を魅せられてまで絶望を味合わされているのだから
「超極大呪文は~有栖嬢とフュールお嬢しか使えないと思っていましたがぁ…こんな呪文を使えるというのであぁれば~、いかに天使族様の姉とは言え…生かしておく訳にはイキまぁせんなぁ!!」
左手でカルーアの頭髪を掴んでいるディーは、右手にドス黒い負の魔力を集中し始めた
「や、やめてっ!」
「それは無理な相談というやぁつで~すなぁ…(ガサガサ)…んぅ!?」
カルーアにトドメを誘うとしたディーだったが、周囲の森から葉が擦れる小さな物音を聞いた
「まさかディー・アモン。お前がここまで攻めて来ているなんてな」
森の奥から現れたのは…元魔王の息子のヨシュアだった
「おおぅ!?ヨシュア様じゃ、あ~りませんかぁ。何用でこんな場所に居られるのでぇすかぁ?…まさか…」
森の奥から現れたヨシュアの方に向き直ったディーだったが…
「天破豪塵斬(てんはごうじんざん)っ!」
「バキィッ!」
「へっ、嘘ぉ!?」
背後からアリスの必殺剣に襲われたディーだったが、負の魔力を集約していた右手だけでその攻撃を防いだ
「片手で防がれちゃうなんて…あ!カルーアっ」
片手で渾身の1撃を防がれたことに一瞬思考が止まったアリスだったが、彼女の攻撃を防いだ際にディーがカルーアを手放したのを見て、素早く近付きカルーアを両手で抱き締め後方へ飛び退いた
「ザシュ」
剣を持ったままカルーアを姫様抱っこして飛んだアリスが、ディーから10数メートル離れた位置に着地した
「んうぅ…ほほぉ…」
カルーアにトドメを誘うとした時にタイミング良く現れたヨシュア。更に、その直後に強い剣戟に襲われたこと。その事を考えたディーの表情が恐ろしい顔付きに変化した
「まぁさかヨシュア様~。貴方のお父上の片腕として献身的にお仕えした~、このディー・アモンを暗殺しようとしたのではありますまいなぁぁぁぁ?」
そのセリフと共に、彼の身体からイッキに吹き出した負の巨大なオーラに、アリスやロミータだけでなくヨシュアも身体が強ばったようだ
「俺がお前を?…バカを言えよ。なんで親父の左腕のお前を俺が殺そうとするんだよ!?」
「冗談とは思えない程のタイミングで襲われちゃいましたがねぇぇ?」
カルーアが殺されるかも?の場面でヨシュアが現れ、彼の方に向き直った直後に背後からアリスに襲われたのだ。ディーがそう考えるのも至極当然だと言えるのだが…
「カルーアの呪文によっぽど肝を冷やしたのか?お前がアリスの攻撃程度で、生命を落とすハズがないだろうがよ?」
初めて体験するディーの恐ろしいオーラに気圧されないように、必死に普通さを装っているヨシュア
「……んふぅ。まぁ、そうでぃすね~。かつて吾輩に恐怖を刻み込んでくれたのと同じ呪文を、予想外に喰らわされそうになってちぃとばかし過剰反応をしていたかぁも、知れませんねぃ(笑)」
「そうだろうがよ…」
ヨシュアの言葉に、ディーの身体から吹き出していた負のオーラが収まったことで、一応の安心を覚えたヨシュアだったが…
「でぇわヨシュア様~。貴方様は何用でココに現れたのでぇすかぁ?よもや、人族側の姫の生命を助けに来た訳では…あぁりませぇんよねぇ~?」
最後の言葉には重い雰囲気が乗せられていた。【YES】と答えた場合には生命の保証は致しかねない!と言っているかのようだった
「人族側のお姫様よ。アンタの境遇には同情するぜ。なにせ地球って星から転移して来て、そんな立場の身体に入っちまうなんてよ」
黙って聞いているディーだが、まだヨシュアの返答次第では何をするか?分からない雰囲気を醸し出している
「けど、悪いけどな俺はアリスとその家族の生命を助けにきただけだ。アンタの生命までは俺の手からは零れちまうよ」
「オーケぃ、オーケ~♪多少、心配してしまいま~したよ。ならば…彼女は殺しても構いませんなぁ?」
そう言い終わるとディーの赤い目が、更に不気味さを増した。その瞬間!
「ザシュッ!」
「あっ!?」
ディーの前で立ち尽くしていたロミータの左胸に、負のオーラを載せている彼の右手が突き刺さった!!
(え、エリスア様…)
…………………………………
(これは!?)
心臓に攻撃された瞬間、一瞬で世界がセピア色に変わっていた。しかも、自分(ロミータ)以外は時が止まっているかのように誰ひとり動きはしなかった
「お待たせしましたね。ロミータ…」
薄暗い森の中の1箇所に、天から伸びているスポットライトが当たっており、その中にこの星の惑星神であるエリスア様が、いつの間にか立っていた
「エリスア様?」
まだ陽が登っていない薄暗かった森の中だったが、彼女の降臨により彼女を中心に眩い光が立ち込める
「状況が状況でしたので、貴女と私以外の者の時間を止めさせてもらいました。さて、お話があります」
世界の時間を止めた。というエリスア様が、どこか寂しげな表情を浮かべてロミータに歩み寄る
「先程ガイア様から連絡が入り、地球で事故に逢った貴女の身体の完全修復が完了したとの事です」
「ロミーの身体が?」
「そこで貴女に最後の問いをしに現れたという訳なのです。ロミータ、貴女はこの星で人間側の姫君としての人生を全うしますか?
それとも地球に戻り転移前の身体で、以前の生活をすることを望みますか?」
エリスア様は少し意地悪な質問をしたと言えるかも知れない
何故ならば、この星で人生を全うすることを選べば…このままディーに心臓を貫かれ【ロミー・ローゼンバーグ】の肉体と共に死を選ぶ事になるのだから
「お願いしますエリスア様っ!ロミーを地球に帰らせてくださいっ!」
ロミータは心からエリスア様にお願いをした。まさに死の瞬間に立たされている、という状況でもある訳だが…ファンタジーな世界で生きるということが、いかに厳しいものであるか?というのを嫌というほど実感してしまったからである
「分かりました。貴女の魂を地球まで送り届けましょう。貴女とは今後2度とお会いすることは無いと思いますが、これが運命だったのでしょうね」
「ありがとうございますっ!」
「助かった!」ロミータの頭の中は、その言葉で埋め尽くされたが…エリスア様に手を握られて空の上へと登って行く途中で、この地で優しくしてくれたクリストファーや、クーニャの顔が思い浮かんでいた
続く
次回予告
ディー・アモンの手により生命を奪われたロミー・ローゼンバーグ
それは魔族側が長く続いた戦争に【勝利】という名の終止符を打ったことになるのだが…
ディーはヨシュアや三姉妹たちに向けて、どのような態度を魅せるのだろうか?
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