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第1章 はじめてづくし編
二日目、冒険の準備です。
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〔ログインしました〕
カナエが目を開けると…… 知らない天井だった。
シロちゃんのベッドでログアウトしたカナエは…… 当たり前だけど、ベッドに寝ていた。
(う~ん…… アレ?)
カナエが体を起こそうとすると…… 胸の辺りに重みを感じ目線を向ける。
そこには…… 小さく寝息をしている小さな頭が見えた。
(かわいい♪)
カナエが起こさない様に、やさしい抱きしめると……
「う~ん…… お姉ちゃん~♪」
と、甘える様に抱きついてきた。
(かわいいすぎる! もう、このままでいいかな~♪)
「おはようございます。カナエ様…… シロさん、カナエ様が起きましたよ」
「う~ん…… お姉ちゃんおはよう」
ベッドの横で、カナエのログインに気付いた。せっちゃんに起こされてしまった。
「おはよう♪ シロちゃん、せっちゃん、師匠に会いに行こか?」
「うん…… こっちだよ」
ベッドから下りて、シロちゃんが部屋を出た。
「ちょっと待って!」
慌て後を追うと、この前の作業部屋に師匠が居た。
「師匠、おはようございます」
「おはよう。早いな、今日はどうする?」
「スキルの確認してから、準備してLv上げです!」
(ロボットの為にLv上げないと! 待ってて、私のロボット達!)
カナエが興奮して、鼻息が荒くなる。
「そ、そうか、【スコアアタック】の【クリアボーナス】も確認しとけ、【レアボス】だからな……【レアアイテム】も有るかもしれん」
ガルジに言われて、カナエはログを確認した。
〔【スコアアタック(ビギナーレア)】をクリアしました〕
〔【クリアボーナス】は、次の通りです〕
〔【2000P】【5000G】【クジ(ランダム)】×5【ゴブリンジェネラルの魔石】【ラビットランス】【称号 小さき銃撃手】を、得ました]
「師匠、【称号】と【ランダムクジ】5枚、【ラビットランス】【ゴブリンジェネラルの魔石】が、手に入りました」
「おっ、やったじゃねか! 普通は、Gとポイントしか出ないが…… さすがレアだな。良くやった!」
「お姉ちゃん、クジ開けるの?何が出るかな? 楽しみだな~♪」
「じゃあ、開けようか」
カナエは、シロちゃんが期待満々なので…… クジを開ける事にした。
「一枚め、いきます!」
【高級喫茶セット】
シロちゃんが目を輝かせて、こっちを見てる!
確認は後にして、次々開けます!
【警備用特殊シールド】
【鈴鳴りチョーカー】
【魔鉱石(特大)】
【アンドロイド用フライトユニット(改造パーツ)】
とりあえず、出た物の確認です。
〔【高級喫茶セット】〕
使用すると、自分好みのイスとテーブル、食器類が出る。高級な魔道具で…… MP使用で軽食、デザート、ドリンクが出せる。
〔【警備用特殊シールド】〕
警備用の透明な特殊な素材で造られた大盾。軽くて丈夫だが…… 透明なので敵から姿が丸見えである。
〔【鈴鳴りチョーカー】〕
装備者の現在地をパーティーにお知らせ! 迷子防止用アクセサリー。
〔【魔鉱石(特大)】〕
鉱物系素材アイテム。魔力と相性が良く、属性装備、魔導具などの素材。
〔【アンドロイド用フライトユニット(改造パーツ)】〕
アンドロイド用改造パーツ。アンドロイドに【スキル〈飛行〉】与えるパーツ。素体の形状よって、使用時の形態が異なる。
「中々の当たりだな。せつな嬢ちゃんの戦力アップだな!」
「せつなお姉ちゃん、つよくなるの?よかったね♪」
「じゃあ、【ラビットランス】と【警備用特種シールド】、【フライトユニット】は、せっちゃんに装備だね♪」
「ありがとうございます、カナエ様♪」
(せっちゃんが…… 嬉しそうだ!? 改造が嬉しいのかな? よし、早速改造だ!)
せっちゃんの身体が眩しく光る!? 光がおさまり、せっちゃんが現れるが……
(見た目の変化は…… 無い? 変化が無い仕様なのかな?)
せっちゃんは、ランスと大盾を確認している。
「あっ! スコアアタックで壊した大盾! 師匠、大盾弁償します!」
「あの盾は…… スキル上げ用の素材に戻すから、気にするな。とりあえず、準備完了か? 初期装備にしては…… 少し強力な気がするが」
「後は…… スキルと称号の確認ですね」
先ずは、称号の確認
〔【称号 小さき銃撃手】〕
狙撃、奇襲、先制攻撃時に、武器が銃系ならば、クリティカル発生と攻撃力がアップする。
(かなり強力な、称号です! スキルの方は、狙撃がLv4に上がった! やったね♪ 後は、種族Lvも上げないと……)
よし、モンスター狩りだ!
カナエが目を開けると…… 知らない天井だった。
シロちゃんのベッドでログアウトしたカナエは…… 当たり前だけど、ベッドに寝ていた。
(う~ん…… アレ?)
カナエが体を起こそうとすると…… 胸の辺りに重みを感じ目線を向ける。
そこには…… 小さく寝息をしている小さな頭が見えた。
(かわいい♪)
カナエが起こさない様に、やさしい抱きしめると……
「う~ん…… お姉ちゃん~♪」
と、甘える様に抱きついてきた。
(かわいいすぎる! もう、このままでいいかな~♪)
「おはようございます。カナエ様…… シロさん、カナエ様が起きましたよ」
「う~ん…… お姉ちゃんおはよう」
ベッドの横で、カナエのログインに気付いた。せっちゃんに起こされてしまった。
「おはよう♪ シロちゃん、せっちゃん、師匠に会いに行こか?」
「うん…… こっちだよ」
ベッドから下りて、シロちゃんが部屋を出た。
「ちょっと待って!」
慌て後を追うと、この前の作業部屋に師匠が居た。
「師匠、おはようございます」
「おはよう。早いな、今日はどうする?」
「スキルの確認してから、準備してLv上げです!」
(ロボットの為にLv上げないと! 待ってて、私のロボット達!)
カナエが興奮して、鼻息が荒くなる。
「そ、そうか、【スコアアタック】の【クリアボーナス】も確認しとけ、【レアボス】だからな……【レアアイテム】も有るかもしれん」
ガルジに言われて、カナエはログを確認した。
〔【スコアアタック(ビギナーレア)】をクリアしました〕
〔【クリアボーナス】は、次の通りです〕
〔【2000P】【5000G】【クジ(ランダム)】×5【ゴブリンジェネラルの魔石】【ラビットランス】【称号 小さき銃撃手】を、得ました]
「師匠、【称号】と【ランダムクジ】5枚、【ラビットランス】【ゴブリンジェネラルの魔石】が、手に入りました」
「おっ、やったじゃねか! 普通は、Gとポイントしか出ないが…… さすがレアだな。良くやった!」
「お姉ちゃん、クジ開けるの?何が出るかな? 楽しみだな~♪」
「じゃあ、開けようか」
カナエは、シロちゃんが期待満々なので…… クジを開ける事にした。
「一枚め、いきます!」
【高級喫茶セット】
シロちゃんが目を輝かせて、こっちを見てる!
確認は後にして、次々開けます!
【警備用特殊シールド】
【鈴鳴りチョーカー】
【魔鉱石(特大)】
【アンドロイド用フライトユニット(改造パーツ)】
とりあえず、出た物の確認です。
〔【高級喫茶セット】〕
使用すると、自分好みのイスとテーブル、食器類が出る。高級な魔道具で…… MP使用で軽食、デザート、ドリンクが出せる。
〔【警備用特殊シールド】〕
警備用の透明な特殊な素材で造られた大盾。軽くて丈夫だが…… 透明なので敵から姿が丸見えである。
〔【鈴鳴りチョーカー】〕
装備者の現在地をパーティーにお知らせ! 迷子防止用アクセサリー。
〔【魔鉱石(特大)】〕
鉱物系素材アイテム。魔力と相性が良く、属性装備、魔導具などの素材。
〔【アンドロイド用フライトユニット(改造パーツ)】〕
アンドロイド用改造パーツ。アンドロイドに【スキル〈飛行〉】与えるパーツ。素体の形状よって、使用時の形態が異なる。
「中々の当たりだな。せつな嬢ちゃんの戦力アップだな!」
「せつなお姉ちゃん、つよくなるの?よかったね♪」
「じゃあ、【ラビットランス】と【警備用特種シールド】、【フライトユニット】は、せっちゃんに装備だね♪」
「ありがとうございます、カナエ様♪」
(せっちゃんが…… 嬉しそうだ!? 改造が嬉しいのかな? よし、早速改造だ!)
せっちゃんの身体が眩しく光る!? 光がおさまり、せっちゃんが現れるが……
(見た目の変化は…… 無い? 変化が無い仕様なのかな?)
せっちゃんは、ランスと大盾を確認している。
「あっ! スコアアタックで壊した大盾! 師匠、大盾弁償します!」
「あの盾は…… スキル上げ用の素材に戻すから、気にするな。とりあえず、準備完了か? 初期装備にしては…… 少し強力な気がするが」
「後は…… スキルと称号の確認ですね」
先ずは、称号の確認
〔【称号 小さき銃撃手】〕
狙撃、奇襲、先制攻撃時に、武器が銃系ならば、クリティカル発生と攻撃力がアップする。
(かなり強力な、称号です! スキルの方は、狙撃がLv4に上がった! やったね♪ 後は、種族Lvも上げないと……)
よし、モンスター狩りだ!
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