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第8章 現実と新世界と…編
たまには、せっちゃん達と……
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カナエの初級ダンジョンのシークレットである【竜宮の入江】でBBQの後……
「私達はレジャーランドに行くね」
エルとアーデ、リンちゃんとマナちゃんは【フリーパス】を手に入れたから、遊びに行くみたいだ。
「遊ぶのもいいけど、キャンペーン中だからダンジョンアタックした方が良いよ?」
「わかってるよ。海底ホテルを拠点に他のダンジョンも回るつもり」
「先ずは、拠点の確保です!」
「そう、じゃあ…… 私は別行動するね?」
「一緒じゃないの?」
「リンちゃんとマナちゃんが一緒なら、戦力的には大丈夫でしょう。今の内にLvアップ頑張ってね」
「「「「はぁい♪」」」」
・
・
・
~ 冒険屋 クラントレーニングルーム ~
「お待たせしました?」
私はトレーニングルームにいた先客の【ジノさん】に声をかける。
「いや、大丈夫だ。始めるかい?」
「お願いします!」
「よし、『へんしん♪』来い!」
ジノさんが【仮面のヒーロー】に姿を変える。
私は……【神刀 巴御前 黒桜】を構えて、ジノさんと向き合う……
「行きます! やぁ~!」
・
・
・
「前より良くなったね。只、やっぱり攻撃力がボーナスが無い分…… 低いな」
『『『クウゥ~ン……』』』『『キュウ~ン……』』
【はうりんぐ】と【はく】と【こく】が申し訳なさそうに鳴く。
「私の【狙撃】スキルが無いせいだから…… あなた達のせいじゃないからね」
はうりんぐ達を撫でながら慰める。
「攻撃力の低さは、手数と急所や弱点を狙う事で補うしかないですね……」
「その方が良いだろうな…… 連携に慣れれば手数も増えるし、急所や弱点も狙う事もできるだろうな」
「なるほど、連携か…… よし! 連携の練習するよ!」
「その練習は…… 彼女達とすると良いよ」
「え…… あっ!?」
ジノさんが指をさしてる先に…… 扉から、こちらを覗く【せっちゃん】と【ジュエリーズ】。
「続きは…… みんなで【フェアリーガーデン】だね」
「その方が良い」
私の意見に笑いながら頷くジノさんにお礼を言って、せっちゃん達と【フェアリーガーデン】へ。
「お帰りなさいませ。トレーニングのご用意はできてます」
【フェアリーガーデン】に着くと……【ロッテ】が待っていた。
「それじゃあ、始めようか? 相手は……」
「私達です。カナエさん」
箒を手にしたロッテとフライトタイプのせっちゃんが前に出る。
「本気だね?」
「ええ…… わたし達にも敗けられない理由があるので」
「それでは…… 行きます!」
「来い! はうりんぐ、はく、こく、やるよ!」
フライトタイプのせっちゃんのシールドチャージ!
「くっ!」
スレスレで避けると!? ロッテの追撃が来る!
『『『ウォ~ン!』』』
機獣化したはうりんぐがロッテを牽制する。
「させません!」
せっちゃんが射撃で、はうりんぐを狙うも…… はくとこくがガード!
「もらった!」
体勢を崩したロッテに【神刀 巴御前 黒桜】で斬りかかる!
「あまいです!」
「(箒で弾かれた!? 接近戦はまだまだロッテ達に及ばないか……)なら! コレはどうかな?」
【刻印】を【発動】して、【闇移動】後ろから【糸】でロッテを狙う!
「それは知ってます」
箒から刃物を出して、ロッテが糸を切り払う!
「仕込み杖か!? やば!」
ロッテの行動に驚く私にせっちゃんの追撃射撃!
「危なかった」
咄嗟に、はうりんぐの影に移動する。
「「そこです!」」
せっちゃんとロッテが、はうりんぐの影に現れた私に接近する!
せっちゃんの槍とロッテの刃が私を突いた!?
「「やっ「残念」!?」」
喜ぶロッテに【神刀 巴御前 黒桜】を突き付ける。せっちゃんは…… はうりんぐ達に囲まれている。
二人が突いたのは…… 私が作ったダミー人形でした。
・
・
・
トレーニングが終了すると…… せっちゃんとロッテが落ち込んでる。
「どうしたの?」
「敗けました……」
「弱体化してるはずなのに……」
「Lvは、今は…… 私達の方が上なのに……」
私達が勝ったのがショックだったの?
「このままじゃ…… カナエさんを守れません」
どうやら……【死神PK】の件で、落ち込んでるみたいだね。
「あの事なら…… 気にしないでね。犯人は私の関係者だから…… 必ず! 私がボコるから」
「カナエさん…… どういったご関係ですか?」
「うん…… 私のストーカー」
「なおさらダメじゃないですか!?」
「だから…… 今までのアレコレを込めて、ボコるの!」
「その時は、私達も共に!」
気付くと…… せっちゃんとロッテを始めとした眷属達が集まっていた。
「ありがとう。みんなで【死神PK】をボコッボコにしよう!」
「「「「「お~!!!」」」」」
みんなと一丸になった瞬間でした……
待ってろよ…… 必ず! 今までの全てを返してやるからなぁ~!!!
「私達はレジャーランドに行くね」
エルとアーデ、リンちゃんとマナちゃんは【フリーパス】を手に入れたから、遊びに行くみたいだ。
「遊ぶのもいいけど、キャンペーン中だからダンジョンアタックした方が良いよ?」
「わかってるよ。海底ホテルを拠点に他のダンジョンも回るつもり」
「先ずは、拠点の確保です!」
「そう、じゃあ…… 私は別行動するね?」
「一緒じゃないの?」
「リンちゃんとマナちゃんが一緒なら、戦力的には大丈夫でしょう。今の内にLvアップ頑張ってね」
「「「「はぁい♪」」」」
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~ 冒険屋 クラントレーニングルーム ~
「お待たせしました?」
私はトレーニングルームにいた先客の【ジノさん】に声をかける。
「いや、大丈夫だ。始めるかい?」
「お願いします!」
「よし、『へんしん♪』来い!」
ジノさんが【仮面のヒーロー】に姿を変える。
私は……【神刀 巴御前 黒桜】を構えて、ジノさんと向き合う……
「行きます! やぁ~!」
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「前より良くなったね。只、やっぱり攻撃力がボーナスが無い分…… 低いな」
『『『クウゥ~ン……』』』『『キュウ~ン……』』
【はうりんぐ】と【はく】と【こく】が申し訳なさそうに鳴く。
「私の【狙撃】スキルが無いせいだから…… あなた達のせいじゃないからね」
はうりんぐ達を撫でながら慰める。
「攻撃力の低さは、手数と急所や弱点を狙う事で補うしかないですね……」
「その方が良いだろうな…… 連携に慣れれば手数も増えるし、急所や弱点も狙う事もできるだろうな」
「なるほど、連携か…… よし! 連携の練習するよ!」
「その練習は…… 彼女達とすると良いよ」
「え…… あっ!?」
ジノさんが指をさしてる先に…… 扉から、こちらを覗く【せっちゃん】と【ジュエリーズ】。
「続きは…… みんなで【フェアリーガーデン】だね」
「その方が良い」
私の意見に笑いながら頷くジノさんにお礼を言って、せっちゃん達と【フェアリーガーデン】へ。
「お帰りなさいませ。トレーニングのご用意はできてます」
【フェアリーガーデン】に着くと……【ロッテ】が待っていた。
「それじゃあ、始めようか? 相手は……」
「私達です。カナエさん」
箒を手にしたロッテとフライトタイプのせっちゃんが前に出る。
「本気だね?」
「ええ…… わたし達にも敗けられない理由があるので」
「それでは…… 行きます!」
「来い! はうりんぐ、はく、こく、やるよ!」
フライトタイプのせっちゃんのシールドチャージ!
「くっ!」
スレスレで避けると!? ロッテの追撃が来る!
『『『ウォ~ン!』』』
機獣化したはうりんぐがロッテを牽制する。
「させません!」
せっちゃんが射撃で、はうりんぐを狙うも…… はくとこくがガード!
「もらった!」
体勢を崩したロッテに【神刀 巴御前 黒桜】で斬りかかる!
「あまいです!」
「(箒で弾かれた!? 接近戦はまだまだロッテ達に及ばないか……)なら! コレはどうかな?」
【刻印】を【発動】して、【闇移動】後ろから【糸】でロッテを狙う!
「それは知ってます」
箒から刃物を出して、ロッテが糸を切り払う!
「仕込み杖か!? やば!」
ロッテの行動に驚く私にせっちゃんの追撃射撃!
「危なかった」
咄嗟に、はうりんぐの影に移動する。
「「そこです!」」
せっちゃんとロッテが、はうりんぐの影に現れた私に接近する!
せっちゃんの槍とロッテの刃が私を突いた!?
「「やっ「残念」!?」」
喜ぶロッテに【神刀 巴御前 黒桜】を突き付ける。せっちゃんは…… はうりんぐ達に囲まれている。
二人が突いたのは…… 私が作ったダミー人形でした。
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トレーニングが終了すると…… せっちゃんとロッテが落ち込んでる。
「どうしたの?」
「敗けました……」
「弱体化してるはずなのに……」
「Lvは、今は…… 私達の方が上なのに……」
私達が勝ったのがショックだったの?
「このままじゃ…… カナエさんを守れません」
どうやら……【死神PK】の件で、落ち込んでるみたいだね。
「あの事なら…… 気にしないでね。犯人は私の関係者だから…… 必ず! 私がボコるから」
「カナエさん…… どういったご関係ですか?」
「うん…… 私のストーカー」
「なおさらダメじゃないですか!?」
「だから…… 今までのアレコレを込めて、ボコるの!」
「その時は、私達も共に!」
気付くと…… せっちゃんとロッテを始めとした眷属達が集まっていた。
「ありがとう。みんなで【死神PK】をボコッボコにしよう!」
「「「「「お~!!!」」」」」
みんなと一丸になった瞬間でした……
待ってろよ…… 必ず! 今までの全てを返してやるからなぁ~!!!
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