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第9章 新世界狂想編
元魔王、魔法国首都で絡まれる!?
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「やっとついたぁ~♪」
「此処が魔法国の首都か…… 何か不思議な構造だな?」
「街の下に街が有るよ! 街の上に街を作ったのかな?」
【魔法国ウィザリース】は…… たった一人の魔法使いから始まった国。
その歴史は長く、今在る国の中で一二位を争う。
建国は眷族神の反乱後、反乱の中…… 異端と言われた魔法を極め続けた一族の最後の一人が極めた魔法で神々の争いに参戦し、その魔法で堕ちた神々に痛手を与えた事で得た神々の報酬を使い。
故郷に魔法使いの国を作ったのが、始まり……
異端と蔑まれた一族の故郷は…… 荒れ果てた大地に魔法で作った穴蔵でした。
その穴蔵に蓋をする様に神々の報酬で街を作り城を作り、今の魔法国の元になる魔法使いの国を作った。
それ以来この国は、魔法使い達が魔法や魔導具で重ね重ね増築し続けた結果……
魔法国ウィザリースの首都……【ウィザード・ゼロ】は地下が100階層からなる超多層都市になっていた。
「1番下はどうなってるのかな?」
「え~っと…… 国を作った魔法使い一族の住み処が在るみたい」
「地下100階でしょう…… どうやって降りるの?」
「ダンジョンみたいだな」
「ダンジョンみたいじゃなくて、ダンジョン化してるみたいだよ」
「「「ダンジョンなの(か)!?」」」
「地下15階から先は、古代の魔導機が徘徊してる危険地帯みたいですね。忘れられた魔法的な防衛システムが作動しているのでしょうね」
「マジかよ……」
「上に住んで平気なの?」
「地下16階から上がって来ない事から、より深い階層を守護しているみたいです。その証拠に、地下に行くほど危険性が上がるらしいです」
「今回の事が終わったら行ってみる?」
「そうだね…… でも、何か不思議な街だね…… 普通の冒険者が少ないのかな?」
「この国…… 特に首都圏は魔力と血統が全てみたいですね。剣や武術よりも魔法が優遇される国家体制なので、国民全てが魔法を鍛えて剣などの格闘スキルは二の次にされてるみたいです」
「だから【魔法国】か……」
「はい、後は…… 先ほど知りましたが、冒険者が少ないのは……「おい! 時代遅れの刃物を持った者達がいるぞ!」……と、絡む者が多いらしく」
「魔法系以外の人達は出て行ったのね?」
「その様ですね……」
趣味の悪いラメ入りのマント着けた男とその取り巻きが近付いてくる…… 何か偉そうだな? この国の貴族かな?
「女が5人か…… 一人は魔力を感じ辛いな? だが…… 見た目は悪くない」
(何だか…… ヤバそうだな?)
「貴様等…… 我と来い! 我はこの国の次期国王になる男。【魔法殺しの第4王子ギルザリオ】だ!」
(うわぁ~…… 俺様系王子キター…… 呼んでないよ? めんどくさい……)
「旅の途中なんで…… そう言うのいいです。みんな行くよ」
「「「「さようなら~」」」」
「ふん、我は来いと言ったのだ」
「王子に逆らう不届き者めが! おとなしく付いてこい!」
「このお方に逆らえると思うなよ」
「そうだ! あの〝めておん〟ですら、敵わぬお方だ!」
(え~? この俺様がめておんより、強いの?)
「今日この時から、貴様等は我の物…… 逆らうならば奴隷堕ちだ」
「だが断る! 誰があんたみたいなヤツに付いて行くか!」
「この人…… 気持ち悪い……」
「存在が無理!」
「生まれ変わって…… も、近付かないで下さい」
「めんどくさいので、消えて貰えます?」
ほんと、めんどくさい! 一応の近場の復活ポイントにする為によっただけなのに……
「何処までも、我を馬鹿にしおって…… 許さん! 叩きのめして慰み物にしてくれてるわ! 者共かかれ!」
「「「「「!?」」」」」
「街中で王族が戦闘を仕掛けるなんて!?」
「応戦するしかない?」
「あれ? おかしいです! 魔法ができません!?」
「な、魔法殺しって、スキルの事?」
「あの王子…… マジックキャンセラー持ちか?」
魔法殺しって、このスキルの事か? めんどくさい! こっち側は魔法使えないのに、向こうは低級魔法をチマチマと打って来るし……
「みんな、後退するよ」
「「「!?」」」
「戦わないの? 魔法が使えなくたって接近すれば……」
「それがアイツ等の狙いだっと思う。こっち側の魔法を封じて威力の低い魔法を単発で打って来る…… たぶん、私達が接近するのを待ってる」
「罠ですか…… ありえますね」
「囲まれる前に、逃げるよ」
「「「はい!」」」
「ふん、気付いたか…… だが、無駄な事。このウィザード・ゼロからは出れぬ。おとなしく我の物になるがいい」
「出れないなら…… こうするまでよ!」
「何!?」
「低層に飛び降りたぞ!」
「くそが! 我を虚仮にしおって…… 追え! 追って我の前に連れて来い!」
「「「「「ハッ!」」」」」
・
・
・
「みんな、いる?」
「「「「はい」」」」
「みんな飛行系スキル持ちで良かったよ」
「困りましたね…… 街から出れないのでは神国に向かえませんよ」
「転移陣も試してみたけど…… キャンセルされた」
「転移が出来ない…… クエストかも?」
速くジノさん達と合流したいのに! 厄介なクエストに巻き込まれた!?
「おい! お前等、俺様の縄張りに無断で降りるとはいい度胸だ」
やっぱり厄介なクエストかな? また変なのが現れた。
「此処が魔法国の首都か…… 何か不思議な構造だな?」
「街の下に街が有るよ! 街の上に街を作ったのかな?」
【魔法国ウィザリース】は…… たった一人の魔法使いから始まった国。
その歴史は長く、今在る国の中で一二位を争う。
建国は眷族神の反乱後、反乱の中…… 異端と言われた魔法を極め続けた一族の最後の一人が極めた魔法で神々の争いに参戦し、その魔法で堕ちた神々に痛手を与えた事で得た神々の報酬を使い。
故郷に魔法使いの国を作ったのが、始まり……
異端と蔑まれた一族の故郷は…… 荒れ果てた大地に魔法で作った穴蔵でした。
その穴蔵に蓋をする様に神々の報酬で街を作り城を作り、今の魔法国の元になる魔法使いの国を作った。
それ以来この国は、魔法使い達が魔法や魔導具で重ね重ね増築し続けた結果……
魔法国ウィザリースの首都……【ウィザード・ゼロ】は地下が100階層からなる超多層都市になっていた。
「1番下はどうなってるのかな?」
「え~っと…… 国を作った魔法使い一族の住み処が在るみたい」
「地下100階でしょう…… どうやって降りるの?」
「ダンジョンみたいだな」
「ダンジョンみたいじゃなくて、ダンジョン化してるみたいだよ」
「「「ダンジョンなの(か)!?」」」
「地下15階から先は、古代の魔導機が徘徊してる危険地帯みたいですね。忘れられた魔法的な防衛システムが作動しているのでしょうね」
「マジかよ……」
「上に住んで平気なの?」
「地下16階から上がって来ない事から、より深い階層を守護しているみたいです。その証拠に、地下に行くほど危険性が上がるらしいです」
「今回の事が終わったら行ってみる?」
「そうだね…… でも、何か不思議な街だね…… 普通の冒険者が少ないのかな?」
「この国…… 特に首都圏は魔力と血統が全てみたいですね。剣や武術よりも魔法が優遇される国家体制なので、国民全てが魔法を鍛えて剣などの格闘スキルは二の次にされてるみたいです」
「だから【魔法国】か……」
「はい、後は…… 先ほど知りましたが、冒険者が少ないのは……「おい! 時代遅れの刃物を持った者達がいるぞ!」……と、絡む者が多いらしく」
「魔法系以外の人達は出て行ったのね?」
「その様ですね……」
趣味の悪いラメ入りのマント着けた男とその取り巻きが近付いてくる…… 何か偉そうだな? この国の貴族かな?
「女が5人か…… 一人は魔力を感じ辛いな? だが…… 見た目は悪くない」
(何だか…… ヤバそうだな?)
「貴様等…… 我と来い! 我はこの国の次期国王になる男。【魔法殺しの第4王子ギルザリオ】だ!」
(うわぁ~…… 俺様系王子キター…… 呼んでないよ? めんどくさい……)
「旅の途中なんで…… そう言うのいいです。みんな行くよ」
「「「「さようなら~」」」」
「ふん、我は来いと言ったのだ」
「王子に逆らう不届き者めが! おとなしく付いてこい!」
「このお方に逆らえると思うなよ」
「そうだ! あの〝めておん〟ですら、敵わぬお方だ!」
(え~? この俺様がめておんより、強いの?)
「今日この時から、貴様等は我の物…… 逆らうならば奴隷堕ちだ」
「だが断る! 誰があんたみたいなヤツに付いて行くか!」
「この人…… 気持ち悪い……」
「存在が無理!」
「生まれ変わって…… も、近付かないで下さい」
「めんどくさいので、消えて貰えます?」
ほんと、めんどくさい! 一応の近場の復活ポイントにする為によっただけなのに……
「何処までも、我を馬鹿にしおって…… 許さん! 叩きのめして慰み物にしてくれてるわ! 者共かかれ!」
「「「「「!?」」」」」
「街中で王族が戦闘を仕掛けるなんて!?」
「応戦するしかない?」
「あれ? おかしいです! 魔法ができません!?」
「な、魔法殺しって、スキルの事?」
「あの王子…… マジックキャンセラー持ちか?」
魔法殺しって、このスキルの事か? めんどくさい! こっち側は魔法使えないのに、向こうは低級魔法をチマチマと打って来るし……
「みんな、後退するよ」
「「「!?」」」
「戦わないの? 魔法が使えなくたって接近すれば……」
「それがアイツ等の狙いだっと思う。こっち側の魔法を封じて威力の低い魔法を単発で打って来る…… たぶん、私達が接近するのを待ってる」
「罠ですか…… ありえますね」
「囲まれる前に、逃げるよ」
「「「はい!」」」
「ふん、気付いたか…… だが、無駄な事。このウィザード・ゼロからは出れぬ。おとなしく我の物になるがいい」
「出れないなら…… こうするまでよ!」
「何!?」
「低層に飛び降りたぞ!」
「くそが! 我を虚仮にしおって…… 追え! 追って我の前に連れて来い!」
「「「「「ハッ!」」」」」
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「みんな、いる?」
「「「「はい」」」」
「みんな飛行系スキル持ちで良かったよ」
「困りましたね…… 街から出れないのでは神国に向かえませんよ」
「転移陣も試してみたけど…… キャンセルされた」
「転移が出来ない…… クエストかも?」
速くジノさん達と合流したいのに! 厄介なクエストに巻き込まれた!?
「おい! お前等、俺様の縄張りに無断で降りるとはいい度胸だ」
やっぱり厄介なクエストかな? また変なのが現れた。
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