16 / 31
試験二日目 「卑怯な手を使って負けるってどんな気持ち?」「へなちょこ胃袋❤」
詫び石
しおりを挟む
「本当に申し訳ない」
会食のテーブルにて、巨乳のダークエルフが協会長に頭を下げた。その様は土下座に近い。彼女は、黒魔術協会側の会長である。この美貌で白髪だらけの協会長と同い年というのだから、世界はよくわからない。
今夜は、黒魔術界のトップが一席設けてくれた。この店の会計も持ってくれるという。
「この不手際は、我々黒魔術側の責任だ。これで、勘弁願いたい」
召喚士協会長の前には、大量の魔力石が。それも、レア度の高い品質ばかり。いわゆる「詫び石」というものだ。 もっとも、テルルは目の前に置かれた豪華料理に目を奪われているが。
「食べていい? 黒魔術長」
「うむ、好きなだけ頼むがよい」
「いただきます」
黒魔術長の了承を得て、テルルが料理に手を付け始めた。ローストビーフが秒でなくなる。
「悪いな姉さん、アンタの顔に泥を塗った」
「よいよい。落ちこぼれといえど、お前はたった一人の弟だ」
シチサブローも、春巻きをいただく。今後の料理の参考になりそうだ。
「お前の作る料理とは、天と地ほどの差だろうが」
「いや、うまいよ。ありがとう姉さん」
「そう言ってもらえるとありがたいな」
魔力に特化した種族であるダークエルフの中で、シチサブローは一際才能がなかった。おまけに料理人になると言って、勘当される。
周りは「料理しか能のないダメエルフ」と、シチサブローをバカにした。
が、黒魔術の協会長である姉だけは認めてくれている。
「味わっている場合じゃない。早くしないとなくなる」
「まあちょっと堪能させてくれ。味を覚えて帰りたい。お前は自分のペースで食ってろ」
「はーい」
タワーハンバークを数秒で崩し、テルルは舟盛りを攻めに掛かった。
まるで街を襲う怪獣さながらである。
七面鳥の丸焼きを切り分けてもらい、シチサブローは舌鼓を打つ。七面鳥の人生や感情まで、頭に入ってきそうな風味だ。感動すら覚えた。
「それにしても、これだけの価値ある魔法石、我々召喚士協会でいただいても?」
魔力石は、レア度によって値段もグレードも変わってくる。
これだけの品々で、目の前にあるワインを何本買えるか。
シチサブローは、頭の中で勘定してみた。しかし、不毛と考えてやめる。ここまでいくと、農園を数個は持てる値段だ。
シチサブローの包丁も、鉱石の他に魔法石も粉末状にして練り込んであった。刃の部分に描かれている模様も、魔法石で施してある。
眼前の石は、最高品質の魔法石で間違いない。金貨で買えるような代物ではなかった。何万体ものイケニエか、島ひとつ明け渡すレベルである。
「構わん。それだけのことをしたからな。それに、この石はすべて、あの貴族から没収したモノだ」
「なんと。これだけの逸品を独占していたと?」
「研究と称して、どこかの秘密結社へ横流しをしようとしていたらしい」
こってり絞り上げて、情報を吐かせたという。
悪党ココに極まれり……か。テルルに食われる刺身のように、彼らには死んでもらいたい。その方が、世界のためになるだろう。
「彼らの処置は? あのようなダニがいては、協会にとって不利益を被るじゃろう」
「もちろん除名にした。あの手合いは少々やりすぎだ。あれでも貴族の称号はまだ持っているから厄介だが」
黒魔術長が、腕を組む。
「ここ最近、貴族共の腐敗が著しい」
「それは、ワシも感じておった。そもそも、規律正しい貴族こそが少ないのじゃが」
人は権力を持つと、下々の意見を低く認識するモノだ。貴族たちの行いは、普通に思える。だが、ここ数年は顕著だった。
まるで、わざと貴族たちを弱らせようとしている勢力があるかのように。
とはいえ、テルルが平らげている料理の材料を管理しているのも、また貴族である。すべての貴族が悪いわけではないのだが、本音を言えばイマイチ信用できない。
「なんらかの意志が、貴族の腐敗に関わっているのではないか。我々も、そう思えてならなかった。そこで、探りを入れているのだが」
明日は、試験の最終日だ。
無事で済むに越したことはない。
「して、なにかわかったのかのう?」
「それが、魔王の復活が近いとか」
「なんじゃと!?」
個室とはいえ、協会長の声は店中に響き渡った。
「ここでは、ほかの客もいる。すまんが静かに頼む」
「ふむ。すまぬ」
興奮していた協会長が、着席する。
「あくまでも、ウワサのレベルでしかない。だが、くれぐれも用心を」
「うむむぅ」
食後のデザートもそこそこに、シチサブローたちは解散した。
「姉さん、今度オレの店にも来てくれ」
「感謝する」
姉と別れ、シチサブローは宿へ向かおうとする。
宿の前に、一人の少年が立っていた。中年の男性を従えて。
隣にいるのは、彼の父親だろうか。
少年の顔に、シチサブローは見覚えがあった。たしか、試験に出ていた召喚士である。サイクロプスにヘッドセットのような拘束具を付けて、反感を買った生徒だ。
「なんだテメエ?」
ここまで出向くということは、異議申し立てだろうか?
少年の側にいた男が、前に出る。手には、試験で使ったモノと同じようなヘッドセットが。
男が、少年の代わりに口を開く。
「納得できません」
会食のテーブルにて、巨乳のダークエルフが協会長に頭を下げた。その様は土下座に近い。彼女は、黒魔術協会側の会長である。この美貌で白髪だらけの協会長と同い年というのだから、世界はよくわからない。
今夜は、黒魔術界のトップが一席設けてくれた。この店の会計も持ってくれるという。
「この不手際は、我々黒魔術側の責任だ。これで、勘弁願いたい」
召喚士協会長の前には、大量の魔力石が。それも、レア度の高い品質ばかり。いわゆる「詫び石」というものだ。 もっとも、テルルは目の前に置かれた豪華料理に目を奪われているが。
「食べていい? 黒魔術長」
「うむ、好きなだけ頼むがよい」
「いただきます」
黒魔術長の了承を得て、テルルが料理に手を付け始めた。ローストビーフが秒でなくなる。
「悪いな姉さん、アンタの顔に泥を塗った」
「よいよい。落ちこぼれといえど、お前はたった一人の弟だ」
シチサブローも、春巻きをいただく。今後の料理の参考になりそうだ。
「お前の作る料理とは、天と地ほどの差だろうが」
「いや、うまいよ。ありがとう姉さん」
「そう言ってもらえるとありがたいな」
魔力に特化した種族であるダークエルフの中で、シチサブローは一際才能がなかった。おまけに料理人になると言って、勘当される。
周りは「料理しか能のないダメエルフ」と、シチサブローをバカにした。
が、黒魔術の協会長である姉だけは認めてくれている。
「味わっている場合じゃない。早くしないとなくなる」
「まあちょっと堪能させてくれ。味を覚えて帰りたい。お前は自分のペースで食ってろ」
「はーい」
タワーハンバークを数秒で崩し、テルルは舟盛りを攻めに掛かった。
まるで街を襲う怪獣さながらである。
七面鳥の丸焼きを切り分けてもらい、シチサブローは舌鼓を打つ。七面鳥の人生や感情まで、頭に入ってきそうな風味だ。感動すら覚えた。
「それにしても、これだけの価値ある魔法石、我々召喚士協会でいただいても?」
魔力石は、レア度によって値段もグレードも変わってくる。
これだけの品々で、目の前にあるワインを何本買えるか。
シチサブローは、頭の中で勘定してみた。しかし、不毛と考えてやめる。ここまでいくと、農園を数個は持てる値段だ。
シチサブローの包丁も、鉱石の他に魔法石も粉末状にして練り込んであった。刃の部分に描かれている模様も、魔法石で施してある。
眼前の石は、最高品質の魔法石で間違いない。金貨で買えるような代物ではなかった。何万体ものイケニエか、島ひとつ明け渡すレベルである。
「構わん。それだけのことをしたからな。それに、この石はすべて、あの貴族から没収したモノだ」
「なんと。これだけの逸品を独占していたと?」
「研究と称して、どこかの秘密結社へ横流しをしようとしていたらしい」
こってり絞り上げて、情報を吐かせたという。
悪党ココに極まれり……か。テルルに食われる刺身のように、彼らには死んでもらいたい。その方が、世界のためになるだろう。
「彼らの処置は? あのようなダニがいては、協会にとって不利益を被るじゃろう」
「もちろん除名にした。あの手合いは少々やりすぎだ。あれでも貴族の称号はまだ持っているから厄介だが」
黒魔術長が、腕を組む。
「ここ最近、貴族共の腐敗が著しい」
「それは、ワシも感じておった。そもそも、規律正しい貴族こそが少ないのじゃが」
人は権力を持つと、下々の意見を低く認識するモノだ。貴族たちの行いは、普通に思える。だが、ここ数年は顕著だった。
まるで、わざと貴族たちを弱らせようとしている勢力があるかのように。
とはいえ、テルルが平らげている料理の材料を管理しているのも、また貴族である。すべての貴族が悪いわけではないのだが、本音を言えばイマイチ信用できない。
「なんらかの意志が、貴族の腐敗に関わっているのではないか。我々も、そう思えてならなかった。そこで、探りを入れているのだが」
明日は、試験の最終日だ。
無事で済むに越したことはない。
「して、なにかわかったのかのう?」
「それが、魔王の復活が近いとか」
「なんじゃと!?」
個室とはいえ、協会長の声は店中に響き渡った。
「ここでは、ほかの客もいる。すまんが静かに頼む」
「ふむ。すまぬ」
興奮していた協会長が、着席する。
「あくまでも、ウワサのレベルでしかない。だが、くれぐれも用心を」
「うむむぅ」
食後のデザートもそこそこに、シチサブローたちは解散した。
「姉さん、今度オレの店にも来てくれ」
「感謝する」
姉と別れ、シチサブローは宿へ向かおうとする。
宿の前に、一人の少年が立っていた。中年の男性を従えて。
隣にいるのは、彼の父親だろうか。
少年の顔に、シチサブローは見覚えがあった。たしか、試験に出ていた召喚士である。サイクロプスにヘッドセットのような拘束具を付けて、反感を買った生徒だ。
「なんだテメエ?」
ここまで出向くということは、異議申し立てだろうか?
少年の側にいた男が、前に出る。手には、試験で使ったモノと同じようなヘッドセットが。
男が、少年の代わりに口を開く。
「納得できません」
0
あなたにおすすめの小説
スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
ラストアタック!〜御者のオッサン、棚ぼたで最強になる〜
KeyBow
ファンタジー
第18回ファンタジー小説大賞奨励賞受賞
ディノッゾ、36歳。職業、馬車の御者。
諸国を旅するのを生き甲斐としながらも、その実態は、酒と女が好きで、いつかは楽して暮らしたいと願う、どこにでもいる平凡なオッサンだ。
そんな男が、ある日、傲慢なSランクパーティーが挑むドラゴンの討伐に、くじ引きによって理不尽な捨て駒として巻き込まれる。
捨て駒として先行させられたディノッゾの馬車。竜との遭遇地点として聞かされていた場所より、遥か手前でそれは起こった。天を覆う巨大な影―――ドラゴンの襲撃。馬車は木っ端微塵に砕け散り、ディノッゾは、同乗していたメイドの少女リリアと共に、死の淵へと叩き落された―――はずだった。
腕には、守るべきメイドの少女。
眼下には、Sランクパーティーさえも圧倒する、伝説のドラゴン。
―――それは、ただの不運な落下のはずだった。
崩れ落ちる崖から転落する際、杖代わりにしていただけの槍が、本当に、ただ偶然にも、ドラゴンのたった一つの弱点である『逆鱗』を貫いた。
その、あまりにも幸運な事故こそが、竜の命を絶つ『最後の一撃(ラストアタック)』となったことを、彼はまだ知らない。
死の淵から生還した彼が手に入れたのは、神の如き規格外の力と、彼を「師」と慕う、新たな仲間たちだった。
だが、その力の代償は、あまりにも大きい。
彼が何よりも愛していた“酒と女と気楽な旅”――
つまり平和で自堕落な生活そのものだった。
これは、英雄になるつもりのなかった「ただのオッサン」が、
守るべき者たちのため、そして亡き友との誓いのために、
いつしか、世界を救う伝説へと祭り上げられていく物語。
―――その勘違いと優しさが、やがて世界を揺るがす。
どうも、命中率0%の最弱村人です 〜隠しダンジョンを周回してたらレベル∞になったので、種族進化して『半神』目指そうと思います〜
サイダーボウイ
ファンタジー
この世界では15歳になって成人を迎えると『天恵の儀式』でジョブを授かる。
〈村人〉のジョブを授かったティムは、勇者一行が訪れるのを待つ村で妹とともに仲良く暮らしていた。
だがちょっとした出来事をきっかけにティムは村から追放を言い渡され、モンスターが棲息する森へと放り出されてしまう。
〈村人〉の固有スキルは【命中率0%】というデメリットしかない最弱スキルのため、ティムはスライムすらまともに倒せない。
危うく死にかけたティムは森の中をさまよっているうちにある隠しダンジョンを発見する。
『【煌世主の意志】を感知しました。EXスキル【オートスキップ】が覚醒します』
いきなり現れたウィンドウに驚きつつもティムは試しに【オートスキップ】を使ってみることに。
すると、いつの間にか自分のレベルが∞になって……。
これは、やがて【種族の支配者(キング・オブ・オーバーロード)】と呼ばれる男が、最弱の村人から最強種族の『半神』へと至り、世界を救ってしまうお話である。
【一時完結】スキル調味料は最強⁉︎ 外れスキルと笑われた少年は、スキル調味料で無双します‼︎
アノマロカリス
ファンタジー
調味料…それは、料理の味付けに使う為のスパイスである。
この世界では、10歳の子供達には神殿に行き…神託の儀を受ける義務がある。
ただし、特別な理由があれば、断る事も出来る。
少年テッドが神託の儀を受けると、神から与えられたスキルは【調味料】だった。
更にどんなに料理の練習をしても上達しないという追加の神託も授かったのだ。
そんな話を聞いた周りの子供達からは大爆笑され…一緒に付き添っていた大人達も一緒に笑っていた。
少年テッドには、両親を亡くしていて妹達の面倒を見なければならない。
どんな仕事に着きたくて、頭を下げて頼んでいるのに「調味料には必要ない!」と言って断られる始末。
少年テッドの最後に取った行動は、冒険者になる事だった。
冒険者になってから、薬草採取の仕事をこなしていってったある時、魔物に襲われて咄嗟に調味料を魔物に放った。
すると、意外な効果があり…その後テッドはスキル調味料の可能性に気付く…
果たして、その可能性とは⁉
HOTランキングは、最高は2位でした。
皆様、ありがとうございます.°(ಗдಗ。)°.
でも、欲を言えば、1位になりたかった(⌒-⌒; )
異世界ハズレモノ英雄譚〜無能ステータスと言われた俺が、ざまぁ見せつけながらのし上がっていくってよ!〜
mitsuzoエンターテインメンツ
ファンタジー
【週三日(月・水・金)投稿 基本12:00〜14:00】
異世界にクラスメートと共に召喚された瑛二。
『ハズレモノ』という聞いたこともない称号を得るが、その低スペックなステータスを見て、皆からハズレ称号とバカにされ、それどころか邪魔者扱いされ殺されそうに⋯⋯。
しかし、実は『超チートな称号』であることがわかった瑛二は、そこから自分をバカにした者や殺そうとした者に対して、圧倒的な力を隠しつつ、ざまぁを展開していく。
そして、そのざまぁは図らずも人類の命運を握るまでのものへと発展していくことに⋯⋯。
異世界転生したおっさんが普通に生きる
カジキカジキ
ファンタジー
第18回 ファンタジー小説大賞 読者投票93位
応援頂きありがとうございました!
異世界転生したおっさんが唯一のチートだけで生き抜く世界
主人公のゴウは異世界転生した元冒険者
引退して狩をして過ごしていたが、ある日、ギルドで雇った子どもに出会い思い出す。
知識チートで町の食と環境を改善します!! ユルくのんびり過ごしたいのに、何故にこんなに忙しい!?
異世界あるある 転生物語 たった一つのスキルで無双する!え?【土魔法】じゃなくって【土】スキル?
よっしぃ
ファンタジー
農民が土魔法を使って何が悪い?異世界あるある?前世の謎知識で無双する!
土砂 剛史(どしゃ つよし)24歳、独身。自宅のパソコンでネットをしていた所、突然轟音がしたと思うと窓が破壊され何かがぶつかってきた。
自宅付近で高所作業車が電線付近を作業中、トラックが高所作業車に突っ込み運悪く剛史の部屋に高所作業車のアームの先端がぶつかり、そのまま窓から剛史に一直線。
『あ、やべ!』
そして・・・・
【あれ?ここは何処だ?】
気が付けば真っ白な世界。
気を失ったのか?だがなんか聞こえた気がしたんだが何だったんだ?
・・・・
・・・
・・
・
【ふう・・・・何とか間に合ったか。たった一つのスキルか・・・・しかもあ奴の元の名からすれば土関連になりそうじゃが。済まぬが異世界あるあるのチートはない。】
こうして剛史は新た生を異世界で受けた。
そして何も思い出す事なく10歳に。
そしてこの世界は10歳でスキルを確認する。
スキルによって一生が決まるからだ。
最低1、最高でも10。平均すると概ね5。
そんな中剛史はたった1しかスキルがなかった。
しかも土木魔法と揶揄される【土魔法】のみ、と思い込んでいたが【土魔法】ですらない【土】スキルと言う謎スキルだった。
そんな中頑張って開拓を手伝っていたらどうやら領主の意に添わなかったようで
ゴウツク領主によって領地を追放されてしまう。
追放先でも土魔法は土木魔法とバカにされる。
だがここで剛史は前世の記憶を徐々に取り戻す。
『土魔法を土木魔法ってバカにすんなよ?異世界あるあるな前世の謎知識で無双する!』
不屈の精神で土魔法を極めていく剛史。
そしてそんな剛史に同じような境遇の人々が集い、やがて大きなうねりとなってこの世界を席巻していく。
その中には同じく一つスキルしか得られず、公爵家や侯爵家を追放された令嬢も。
前世の記憶を活用しつつ、やがて土木魔法と揶揄されていた土魔法を世界一のスキルに押し上げていく。
但し剛史のスキルは【土魔法】ですらない【土】スキル。
転生時にチートはなかったと思われたが、努力の末にチートと言われるほどスキルを活用していく事になる。
これは所持スキルの少なさから世間から見放された人々が集い、ギルド『ワンチャンス』を結成、努力の末に世界一と言われる事となる物語・・・・だよな?
何故か追放された公爵令嬢や他の貴族の令嬢が集まってくるんだが?
俺は農家の4男だぞ?
異世界転生おじさんは最強とハーレムを極める
自ら
ファンタジー
定年を半年後に控えた凡庸なサラリーマン、佐藤健一(50歳)は、不慮の交通事故で人生を終える。目覚めた先で出会ったのは、自分の魂をトラックの前に落としたというミスをした女神リナリア。
その「お詫び」として、健一は剣と魔法の異世界へと30代後半の肉体で転生することになる。チート能力の選択を迫られ、彼はあらゆる経験から無限に成長できる**【無限成長(アンリミテッド・グロース)】**を選び取る。
異世界で早速遭遇したゴブリンを一撃で倒し、チート能力を実感した健一は、くたびれた人生を捨て、最強のセカンドライフを謳歌することを決意する。
定年間際のおじさんが、女神の気まぐれチートで異世界最強への道を歩み始める、転生ファンタジーの開幕。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる