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第五章 天空城のあとしまつ
第45話 女騎士が、仲間に加わった
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どうやら、マルちゃんの父親はサスケというらしい。
「マルちゃんのお父さんが、このエリアを守っていたのか」
「なんという巡り合わせか。サスケ殿は夫婦でこのエリアを守護していた。夫婦ともに、我々を守ってくれていた」
しかし、当時は宇宙人同士の結束力が弱く、二人だけが尽力してくれていた。
「我々は何もできず、二人を見殺しにしてしまった。それで、我々は団結することになったのだ。この城の歴史は、宇宙人たちの結束の歴史でもある」
中立エリアがここまで発展したのは、サスケ氏のおかげだったのだ。
「とはいえ、ダンダリアン軍の攻撃はより激しくなる一方だ。それで地上のように冒険者ギルドを結成し、反撃に備えている」
過度な干渉は避けつつ、やられたらやり返す姿勢でいるという。
「ダンダリアン討伐が、最重要課題だ。しかし、できる者がいない。相手の強固な守りを調査させるのが、手一杯だ」
城内にある制御装置を切れば、ダンダリアンのいる部屋まで入れるらしい。だが、中立エリアでは情報を知るのがやっとだとか。
「オレたちが城を攻めると、中立の立場が危うくなるからな」
じゃあ、僕たちで戦うしかないね。
「転送装置を使わせてください。いったん戻って、準備をします」
「おう。あっちだ」
僕が転送装置を使おうとすると、「待ってくれ」と女性が呼び止める。
金髪碧眼の少女が、ギルドのカウンターからこちらにやってきた。全身を、真紅のプロテクターに身を包んでいる。手には 五角形の大盾と、腰に光線形の剣を携えていた。
「えっ。ユカライネン隊長!」
ギルドの職員が、姿勢を正す。
この子は、このギルドのマスターらしい。
「ワタシは、ギベオン星人のユカライネンという。妹を助けてくれたそうだな」
「ああ、あなたはさっきの」
「妹が大変なときに、職務で離席することができなかった。まさか、父を勧誘していたとは。ダンダリアンめ、もう許せぬ。ワタシ自らが仲間になろう」
「ユカライネンさん、いいんですか? あなたギルマスでしょ?」
ギルドマスター自ら、ダンダリアン退治に参戦したいといい出した。
「構わんさ。それとワタシはユカと呼べばいい。歳はキミらと変わらんだろう」
「じゃあ、ユカさん、ギルドマスター自ら出向いていいの?」
さすがにギルドのエライ人を、「ちゃん」とは言いづらい。
「いいさ。遅かれ早かれ、ダンダリアンとはいずれ決着を付けねば」
「でも、ギルドががら空きになるよ?」
「気にするな。どうせワタシは、コネでギルドを任されているだけだ。誰しもワタシを、厄介者だと思っているのさ」
ユカちゃんが卑屈な発言をした。
「そんなことないですぜ。みんな強いあんたを慕っている! ホントだぜ!」
ギルド職員が、否定してくる。表情が真剣だ。ウソを言っているように思えない。
「ありがとう。でもいいのだ。父に迷惑をかけられん。ワタシはギルドを抜けて魔王討伐へ行く。ここは任せたぞ」
ユカさんも一緒に行くというので、一緒に転送装置を使った。
「マルちゃんのお父さんが、このエリアを守っていたのか」
「なんという巡り合わせか。サスケ殿は夫婦でこのエリアを守護していた。夫婦ともに、我々を守ってくれていた」
しかし、当時は宇宙人同士の結束力が弱く、二人だけが尽力してくれていた。
「我々は何もできず、二人を見殺しにしてしまった。それで、我々は団結することになったのだ。この城の歴史は、宇宙人たちの結束の歴史でもある」
中立エリアがここまで発展したのは、サスケ氏のおかげだったのだ。
「とはいえ、ダンダリアン軍の攻撃はより激しくなる一方だ。それで地上のように冒険者ギルドを結成し、反撃に備えている」
過度な干渉は避けつつ、やられたらやり返す姿勢でいるという。
「ダンダリアン討伐が、最重要課題だ。しかし、できる者がいない。相手の強固な守りを調査させるのが、手一杯だ」
城内にある制御装置を切れば、ダンダリアンのいる部屋まで入れるらしい。だが、中立エリアでは情報を知るのがやっとだとか。
「オレたちが城を攻めると、中立の立場が危うくなるからな」
じゃあ、僕たちで戦うしかないね。
「転送装置を使わせてください。いったん戻って、準備をします」
「おう。あっちだ」
僕が転送装置を使おうとすると、「待ってくれ」と女性が呼び止める。
金髪碧眼の少女が、ギルドのカウンターからこちらにやってきた。全身を、真紅のプロテクターに身を包んでいる。手には 五角形の大盾と、腰に光線形の剣を携えていた。
「えっ。ユカライネン隊長!」
ギルドの職員が、姿勢を正す。
この子は、このギルドのマスターらしい。
「ワタシは、ギベオン星人のユカライネンという。妹を助けてくれたそうだな」
「ああ、あなたはさっきの」
「妹が大変なときに、職務で離席することができなかった。まさか、父を勧誘していたとは。ダンダリアンめ、もう許せぬ。ワタシ自らが仲間になろう」
「ユカライネンさん、いいんですか? あなたギルマスでしょ?」
ギルドマスター自ら、ダンダリアン退治に参戦したいといい出した。
「構わんさ。それとワタシはユカと呼べばいい。歳はキミらと変わらんだろう」
「じゃあ、ユカさん、ギルドマスター自ら出向いていいの?」
さすがにギルドのエライ人を、「ちゃん」とは言いづらい。
「いいさ。遅かれ早かれ、ダンダリアンとはいずれ決着を付けねば」
「でも、ギルドががら空きになるよ?」
「気にするな。どうせワタシは、コネでギルドを任されているだけだ。誰しもワタシを、厄介者だと思っているのさ」
ユカちゃんが卑屈な発言をした。
「そんなことないですぜ。みんな強いあんたを慕っている! ホントだぜ!」
ギルド職員が、否定してくる。表情が真剣だ。ウソを言っているように思えない。
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ユカさんも一緒に行くというので、一緒に転送装置を使った。
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