2 / 91
第一章 寄り道と大衆食堂とJK
第2話 シャケ皮食べるか問題
しおりを挟む
孝明は朝に入った店へ、夕方も向かう。
この店の雰囲気は、好きだ。
味はまあまあで、価格もリーズナブルだった。
飾り気がなく、客がいないのがいい。
近所にパチンコ屋でもあったら、賑わうのだろうけど。
営業時間が、朝七時半から十時、昼は十四時から開いていて、なんと十九時には閉めてしまう。
ここら一帯の従業員用に、開けているのかも知れない。
あの大将は、人の多い場所を嫌っている様子がある。
商売っ気ゼロだ。
そこがいい。
へたにフレンドリーだと、客も調子に乗る。
店員がこちらに気づかない問題が発生するから。
あれくらいの距離感がちょうどいい。
毎日通ってもいいと思えた。
「ただなぁ」
問題は、あの琴子とかいうJKである。
馴れ馴れしいとは表現しがたい。それだと不快感になる。
悪い気はしないが、ちょっと距離が近い。
例の如く、引き戸を開ける。
いた。いつものJK、琴子が。
琴子がこっちを見る。
これ見よがしに、シャケの身を白米に乗せ、白飯といっしょにいただく。
食通ぶって目を閉じ、「はふぅ」とシャケの味わいに酔いしれていた。
こんなの、頼むしかないじゃないか。
「シャケ定」
「あいよ」
朝と同じ無愛想加減で、大将は調理を始めた。
炭火ではなく、グリルか。
「はいシャケ定」
あっという間にできあがる。
メインのシャケの切り身、白い飯とパック入りの味付け海苔、豆腐の味噌汁、ドリンクのほうじ茶は熱い。
「いただきます」
手を合わせ、シャケにしょう油をかける。
しょう油差しも各種容器も安っぽい。
だがこれでいいのだ。ここにそういう洒落っ気は求めていないから。
切り身を丁寧にほぐし、白飯と一緒にいただいた。
うん、普通味だ。けれど落ち着く。
今度は、小皿にしょう油を垂らして、海苔をくぐらせる。
それで白飯を包み込む。
しょう油と飯の熱でフニャッとした海苔と、ホカホカの白米が融合し、独特の甘みが口の中に広がった。
白米が大盛りなのもうれしい。実家に帰ったみたいだ。
それはそうと、どうして琴子は、こんなところでメシを?
「定食なら、牛丼屋があるだろ」
表通りに、チェーン店の牛丼屋がある。
そこに通えば、それなりのシャケ定食が食べられるはずだ。
わざわざ路地裏になんて来なくても。
よく行く牛丼屋の朝メニューより安かった。
だが、JKの皿を見る限り、身はこちらの方が分厚い。
「ひとりで牛丼屋さんに入るの、怖いから。おっさんばっかりでさ」
どういう神経してるんだ? こんなヘンピな場所の方が落ち着くとは。
「オレもおっさんなんだが?」
「おじさんは別。だって手帳、悪用しなかったし」
変に信用しすぎだ。
とはいえ、分からないでもない。
ここは客がやたら少なかった。はやっている様子もないし。
完全におっさんの道楽で開けているな、という店だ。
シャケも本格的な焼き方じゃない。
手が込んでいるわけでなく、添え付けの海苔もパック式だ。
「おっちゃん、御飯おかわり! 半ライス!」
店の大将に向けて、琴子は空になった椀を差し出す。
「あい」と小さく返事をして、大将は飯を少量盛った。
「ありがと」と、少女は半ライスの椀を受け取る。かと思えば、また朝のようにこちらへとすり寄ってきた。
「さて、わたしもマネしよっと。いただきまーす!」
手を合わせ、琴子は味付け海苔にしょう油をくぐらせ、飯と共にかきこんだ。
「家にメシ、ねえの?」
これは、朝質問しようとしていた話だ。
「塾がこの近くにあってさ。そこに通っていたときに見つけたの。家に朝も夕飯なくてさ」
琴子の手には、千円札が一〇束くらいある。
「ほんとはもっとあるんだけど、持ち歩いているのは、毎日こんくらい」
「あんまり見せびらかすなよ」
「してないよ。だいたい友達と遊び行かないし」
危なっかしいなと、孝明は思った。
女子がこんな路地を一人で出歩いて。
「それにしても、キレイに食うんだな?」
琴子の皿には、小骨と皮しかなかった。
皮にへばりついた身すら残っていない。
「ちゃんとしつけられたから。お魚好きだし」
若いのに感心する。
「ウチの学校だと、魚キライって結構いるよ。回るお寿司もツナばっか。で、プライドポテトとか頼んでるの」
「もったいないな」
フライドポテトは、孝明もよく頼む。カリカリでうまい。
寿司屋であることがもったいないくらいに。
しつけができているなら、悪い遊びに付き合うといった心配はなさそうだ。
しかし、寂しいだろうなと思う。
こんな枯れたオッサンに話しかけないとイケナイくらいに。
琴子の皿を見る。
シャケの皮がなかった。
見ると、シャケ皮は白米の上に載っている。
「シャケの皮、食うんだな?」
「うん。めちゃ好き」
半ライスを、琴子はシャケ皮と一緒に口へ放り込む。
「うーん、これこれ!」
まるで小さな子どものように、琴子はイスをガタガタさせながらはしゃぐ。
「イマドキのガキにしては、珍しいな。シャケ皮が好きなんて」
「あのね、『イマドキのガキ』ってカテゴリでくくんないでよね。あたしはあたしだから」
琴子の視線が、オレのシャケ皿に移る。
「シャケ皮、食べないの?」
ジーッと、シャケの皮とにらめっこしていた。
「おう。最後に取っておくんだ。大将、オレもおかわり。半ライスで」
味噌汁と白米を一期にかき込み、孝明は空の椀を大将に差し出す。
すぐに御飯がよそわれた。
孝明はサッと受け取って、シャケ皮を箸で摘まむ。
かじろうとしたが、琴子が口を開けたまま、悲しそうな顔をしていた。
「欲しいのか?」
犬みたいに、琴子は何度もうなずく。
「そっか。ほらよ」
わずかに飯の残った琴子のお椀に、孝明はシャケ皮を恵んでやった。
「え、いいの?」
「やるよ。朝は見ちゃイケナイもの、見ちまったし」
唐突に、琴子が足の間に両手を挟み込む。
「ちょ、ヘンタイ?」
「違う! 生徒手帳っ!」
「あ、そっちか。別におじさんなら、いいかな?」
なんだろう、その謎の信頼は。
「でも、フェアじゃないね。ほい」
琴子はシャケ皮をかじり、半分だけ返してくれた。
「お前さんの口が付いたやつ」
「気にしない気にしない。おいしいかもよ」
確かにうまいだろうと思うが。
「いだたきます!」
ヤケになって、半ライスとシャケ皮をモリモリと口へ運ぶ。
悔しいがうまい!
「ごちそうさん!」
「あたしもごちそうさんでした! さ、帰ろっかな」
琴子がカバンを手に持つ。
「あ、そうだ。身分証ある?」
「なに?」
「だから、身分証を見せて」
琴子が、手の平を上にして、催促する。
「おっさんの名前なんて、興味ないだろ?」
「あるよ! あたしだけ身分明かすなんて、フェアじゃないもん」
「ったく」
孝明は、免許証を琴子に差し出す。
「いずみ、たかあきくん?」
「こうめいだ。いずみ、こうめい」
「この字さぁ、料理する人の名前だよね?」
その通りだ。テレビの料理対決番に出ていた鉄人と同名だ。
「知ってるんだな」
「ママが高校の時にやってたんだよね?」
孝明は、当時中学生だったっけと、当時を思い返す。
その頃、よくこの名前でからかわれた。
両親は、本当は諸葛孔明《しょかつこうめい》をもじって取ったのだが、「からかわれるかも」と漢字だけ変えたのである。
「孝明くんね。よろしく、コメくん」
「コメくんだぁ? まるでオレがお米大好きみたいじゃねえか!」
「だって、『コーメーくん』だと、ホントに諸葛孔明みたいじゃん。カッコ良すぎ」
琴子にとって、孝明に格好良さなど不要らしい。
「社畜の割りには、結構早い夕飯じゃない?」
現在、夕方の十八時だ。
「うるせえ。オレは社畜じゃねえし。サボリーマンと呼んでくれ」
「よけい悪いじゃん」
何度でも言え。孝明はもう、不要な残業なんぞやめたのだ。
会社から嫌われてしまったが、構わない。
「あばよ琴子」
「じゃあ、また明日も一緒に食べようね、コメくん」
また明日もって、確定事項なんだな。
この店の雰囲気は、好きだ。
味はまあまあで、価格もリーズナブルだった。
飾り気がなく、客がいないのがいい。
近所にパチンコ屋でもあったら、賑わうのだろうけど。
営業時間が、朝七時半から十時、昼は十四時から開いていて、なんと十九時には閉めてしまう。
ここら一帯の従業員用に、開けているのかも知れない。
あの大将は、人の多い場所を嫌っている様子がある。
商売っ気ゼロだ。
そこがいい。
へたにフレンドリーだと、客も調子に乗る。
店員がこちらに気づかない問題が発生するから。
あれくらいの距離感がちょうどいい。
毎日通ってもいいと思えた。
「ただなぁ」
問題は、あの琴子とかいうJKである。
馴れ馴れしいとは表現しがたい。それだと不快感になる。
悪い気はしないが、ちょっと距離が近い。
例の如く、引き戸を開ける。
いた。いつものJK、琴子が。
琴子がこっちを見る。
これ見よがしに、シャケの身を白米に乗せ、白飯といっしょにいただく。
食通ぶって目を閉じ、「はふぅ」とシャケの味わいに酔いしれていた。
こんなの、頼むしかないじゃないか。
「シャケ定」
「あいよ」
朝と同じ無愛想加減で、大将は調理を始めた。
炭火ではなく、グリルか。
「はいシャケ定」
あっという間にできあがる。
メインのシャケの切り身、白い飯とパック入りの味付け海苔、豆腐の味噌汁、ドリンクのほうじ茶は熱い。
「いただきます」
手を合わせ、シャケにしょう油をかける。
しょう油差しも各種容器も安っぽい。
だがこれでいいのだ。ここにそういう洒落っ気は求めていないから。
切り身を丁寧にほぐし、白飯と一緒にいただいた。
うん、普通味だ。けれど落ち着く。
今度は、小皿にしょう油を垂らして、海苔をくぐらせる。
それで白飯を包み込む。
しょう油と飯の熱でフニャッとした海苔と、ホカホカの白米が融合し、独特の甘みが口の中に広がった。
白米が大盛りなのもうれしい。実家に帰ったみたいだ。
それはそうと、どうして琴子は、こんなところでメシを?
「定食なら、牛丼屋があるだろ」
表通りに、チェーン店の牛丼屋がある。
そこに通えば、それなりのシャケ定食が食べられるはずだ。
わざわざ路地裏になんて来なくても。
よく行く牛丼屋の朝メニューより安かった。
だが、JKの皿を見る限り、身はこちらの方が分厚い。
「ひとりで牛丼屋さんに入るの、怖いから。おっさんばっかりでさ」
どういう神経してるんだ? こんなヘンピな場所の方が落ち着くとは。
「オレもおっさんなんだが?」
「おじさんは別。だって手帳、悪用しなかったし」
変に信用しすぎだ。
とはいえ、分からないでもない。
ここは客がやたら少なかった。はやっている様子もないし。
完全におっさんの道楽で開けているな、という店だ。
シャケも本格的な焼き方じゃない。
手が込んでいるわけでなく、添え付けの海苔もパック式だ。
「おっちゃん、御飯おかわり! 半ライス!」
店の大将に向けて、琴子は空になった椀を差し出す。
「あい」と小さく返事をして、大将は飯を少量盛った。
「ありがと」と、少女は半ライスの椀を受け取る。かと思えば、また朝のようにこちらへとすり寄ってきた。
「さて、わたしもマネしよっと。いただきまーす!」
手を合わせ、琴子は味付け海苔にしょう油をくぐらせ、飯と共にかきこんだ。
「家にメシ、ねえの?」
これは、朝質問しようとしていた話だ。
「塾がこの近くにあってさ。そこに通っていたときに見つけたの。家に朝も夕飯なくてさ」
琴子の手には、千円札が一〇束くらいある。
「ほんとはもっとあるんだけど、持ち歩いているのは、毎日こんくらい」
「あんまり見せびらかすなよ」
「してないよ。だいたい友達と遊び行かないし」
危なっかしいなと、孝明は思った。
女子がこんな路地を一人で出歩いて。
「それにしても、キレイに食うんだな?」
琴子の皿には、小骨と皮しかなかった。
皮にへばりついた身すら残っていない。
「ちゃんとしつけられたから。お魚好きだし」
若いのに感心する。
「ウチの学校だと、魚キライって結構いるよ。回るお寿司もツナばっか。で、プライドポテトとか頼んでるの」
「もったいないな」
フライドポテトは、孝明もよく頼む。カリカリでうまい。
寿司屋であることがもったいないくらいに。
しつけができているなら、悪い遊びに付き合うといった心配はなさそうだ。
しかし、寂しいだろうなと思う。
こんな枯れたオッサンに話しかけないとイケナイくらいに。
琴子の皿を見る。
シャケの皮がなかった。
見ると、シャケ皮は白米の上に載っている。
「シャケの皮、食うんだな?」
「うん。めちゃ好き」
半ライスを、琴子はシャケ皮と一緒に口へ放り込む。
「うーん、これこれ!」
まるで小さな子どものように、琴子はイスをガタガタさせながらはしゃぐ。
「イマドキのガキにしては、珍しいな。シャケ皮が好きなんて」
「あのね、『イマドキのガキ』ってカテゴリでくくんないでよね。あたしはあたしだから」
琴子の視線が、オレのシャケ皿に移る。
「シャケ皮、食べないの?」
ジーッと、シャケの皮とにらめっこしていた。
「おう。最後に取っておくんだ。大将、オレもおかわり。半ライスで」
味噌汁と白米を一期にかき込み、孝明は空の椀を大将に差し出す。
すぐに御飯がよそわれた。
孝明はサッと受け取って、シャケ皮を箸で摘まむ。
かじろうとしたが、琴子が口を開けたまま、悲しそうな顔をしていた。
「欲しいのか?」
犬みたいに、琴子は何度もうなずく。
「そっか。ほらよ」
わずかに飯の残った琴子のお椀に、孝明はシャケ皮を恵んでやった。
「え、いいの?」
「やるよ。朝は見ちゃイケナイもの、見ちまったし」
唐突に、琴子が足の間に両手を挟み込む。
「ちょ、ヘンタイ?」
「違う! 生徒手帳っ!」
「あ、そっちか。別におじさんなら、いいかな?」
なんだろう、その謎の信頼は。
「でも、フェアじゃないね。ほい」
琴子はシャケ皮をかじり、半分だけ返してくれた。
「お前さんの口が付いたやつ」
「気にしない気にしない。おいしいかもよ」
確かにうまいだろうと思うが。
「いだたきます!」
ヤケになって、半ライスとシャケ皮をモリモリと口へ運ぶ。
悔しいがうまい!
「ごちそうさん!」
「あたしもごちそうさんでした! さ、帰ろっかな」
琴子がカバンを手に持つ。
「あ、そうだ。身分証ある?」
「なに?」
「だから、身分証を見せて」
琴子が、手の平を上にして、催促する。
「おっさんの名前なんて、興味ないだろ?」
「あるよ! あたしだけ身分明かすなんて、フェアじゃないもん」
「ったく」
孝明は、免許証を琴子に差し出す。
「いずみ、たかあきくん?」
「こうめいだ。いずみ、こうめい」
「この字さぁ、料理する人の名前だよね?」
その通りだ。テレビの料理対決番に出ていた鉄人と同名だ。
「知ってるんだな」
「ママが高校の時にやってたんだよね?」
孝明は、当時中学生だったっけと、当時を思い返す。
その頃、よくこの名前でからかわれた。
両親は、本当は諸葛孔明《しょかつこうめい》をもじって取ったのだが、「からかわれるかも」と漢字だけ変えたのである。
「孝明くんね。よろしく、コメくん」
「コメくんだぁ? まるでオレがお米大好きみたいじゃねえか!」
「だって、『コーメーくん』だと、ホントに諸葛孔明みたいじゃん。カッコ良すぎ」
琴子にとって、孝明に格好良さなど不要らしい。
「社畜の割りには、結構早い夕飯じゃない?」
現在、夕方の十八時だ。
「うるせえ。オレは社畜じゃねえし。サボリーマンと呼んでくれ」
「よけい悪いじゃん」
何度でも言え。孝明はもう、不要な残業なんぞやめたのだ。
会社から嫌われてしまったが、構わない。
「あばよ琴子」
「じゃあ、また明日も一緒に食べようね、コメくん」
また明日もって、確定事項なんだな。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
至れり尽くせり!僕専用メイドの全員が溺愛してくる件
こうたろ
青春
普通の大学生・佐藤健太は目覚めると、自宅が豪華な洋館に変わり10人の美人メイドたちに「お目覚めですか、ご主人様?」と一斉に迎えられる。いつの間にか彼らの“専属主人”になっていた健太は戸惑う間もなく、朝から晩までメイドたちの超至れり尽くせりな奉仕を受け始める。
『専属メイド全員が重すぎる愛で迫ってくる!~大学生の僕、11人?の美女に24時間甘やかされ尽くす生活~』
まさき
青春
僕は、ちょっと普通じゃない日常を送ることになった――それは、専属メイドが全員僕のことを溺愛してくれる暮らしだ。
朝は髪を整えてくれるリナ、朝食で笑顔を見せてくれるミユ、どの瞬間も全力で僕を甘やかす。掃除、料理、悩み相談まで、僕のためだけに動くメイドたち。
「ご主人様の笑顔が見たいんです」
その一言で、僕の毎日はちょっとドキドキ、ちょっと幸せ。
全員が僕を独占したいと競い合う日常の中、僕はどうやってこの溺愛地獄(?)を生き抜けばいいのか――!?
甘々、至れり尽くせりの日常ラブコメ、開幕。
「作品への感想代わりの『いいね❤️』や『エール📣』、心よりお待ちしております。」
「【応援のお願い】『いいね❤️』や『エール📣』をいただけると、作者のモチベーションが爆上がりします!」
「最後までお読みいただきありがとうございます。温かい『いいね❤️』が更新の支えです。」
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
天才天然天使様こと『三天美女』の汐崎真凜に勝手に婚姻届を出され、いつの間にか天使の旦那になったのだが...。【動画投稿】
田中又雄
恋愛
18の誕生日を迎えたその翌日のこと。
俺は分籍届を出すべく役所に来ていた...のだが。
「えっと...結論から申し上げますと...こちらの手続きは不要ですね」「...え?どういうことですか?」「昨日、婚姻届を出されているので親御様とは別の戸籍が作られていますので...」「...はい?」
そうやら俺は知らないうちに結婚していたようだった。
「あの...相手の人の名前は?」
「...汐崎真凛様...という方ですね」
その名前には心当たりがあった。
天才的な頭脳、マイペースで天然な性格、天使のような見た目から『三天美女』なんて呼ばれているうちの高校のアイドル的存在。
こうして俺は天使との-1日婚がスタートしたのだった。
詠唱? それ、気合を入れるためのおまじないですよね? ~勘違い貴族の規格外魔法譚~
Gaku
ファンタジー
「次の人生は、自由に走り回れる丈夫な体が欲しい」
病室で短い生涯を終えた僕、ガクの切実な願いは、神様のちょっとした(?)サービスで、とんでもなく盛大な形で叶えられた。
気がつけば、そこは剣と魔法が息づく異世界。貴族の三男として、念願の健康な体と、ついでに規格外の魔力を手に入れていた!
これでようやく、平和で自堕落なスローライフが送れる――はずだった。
だが、僕には一つ、致命的な欠点があった。それは、この世界の魔法に関する常識が、綺麗さっぱりゼロだったこと。
皆が必死に唱える「詠唱」を、僕は「気合を入れるためのおまじない」だと勘違い。僕の魔法理論は、いつだって「体内のエネルギーを、ぐわーっと集めて、どーん!」。
その結果、
うっかり放った火の玉で、屋敷の壁に風穴を開けてしまう。
慌てて土魔法で修復すれば、なぜか元の壁より遥かに豪華絢爛な『匠の壁』が爆誕し、屋敷の新たな観光名所に。
「友達が欲しいな」と軽い気持ちで召喚魔法を使えば、天変地異の末に伝説の魔獣フェンリル(ただし、手のひらサイズの超絶可愛い子犬)を呼び出してしまう始末。
僕はただ、健康な体でのんびり暮らしたいだけなのに!
行く先々で無自覚に「やりすぎ」てしまい、気づけば周囲からは「無詠唱の暴君」「歩く災害」など、実に不名誉なあだ名で呼ばれるようになっていた……。
そんな僕が、ついに魔法学園へ入学!
当然のように入学試験では的を“消滅”させて試験官を絶句させ、「関わってはいけないヤバい奴」として輝かしい孤立生活をスタート!
しかし、そんな規格外な僕に興味を持つ、二人の変わり者が現れた。
魔法の真理を探求する理論オタクの「レオ」と、強者との戦いを求める猪突猛進な武闘派女子の「アンナ」。
この二人との出会いが、モノクロだった僕の世界を、一気に鮮やかな色に変えていく――!
勘違いと無自覚チートで、知らず知らずのうちに世界を震撼させる!
腹筋崩壊のドタバタコメディを軸に、個性的な仲間たちとの友情、そして、世界の謎に迫る大冒険が、今、始まる!
キャバ嬢(ハイスペック)との同棲が、僕の高校生活を色々と変えていく。
たかなしポン太
青春
僕のアパートの前で、巨乳美人のお姉さんが倒れていた。
助けたそのお姉さんは一流大卒だが内定取り消しとなり、就職浪人中のキャバ嬢だった。
でもまさかそのお姉さんと、同棲することになるとは…。
「今日のパンツってどんなんだっけ? ああ、これか。」
「ちょっと、確認しなくていいですから!」
「これ、可愛いでしょ? 色違いでピンクもあるんだけどね。綿なんだけど生地がサラサラで、この上の部分のリボンが」
「もういいです! いいですから、パンツの説明は!」
天然高学歴キャバ嬢と、心優しいDT高校生。
異色の2人が繰り広げる、水色パンツから始まる日常系ラブコメディー!
※小説家になろうとカクヨムにも同時掲載中です。
※本作品はフィクションであり、実在の人物や団体、製品とは一切関係ありません。
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗@オートスキル第1巻発売中
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる