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第7話 ラッキースケベ連発で、どうしよう!?
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浴室の扉が、閉まる音がした。
「ふう。とにかくベッドメイクを」
お昼から乱れっぱなしだったベッドを丁寧にまとめる。
すると突然、浴室から悲鳴が。
「どうしたの、セーナさん!?」
ドアをノックして、中の様子を聞く。
「ノゾムさん! ゴ、ゴッ!」
うわ、Gが出たのか!? またか!
いきなり排水溝から這い上がって来て、ボクも飛び上がったもんだ。
「今のうちに出て、バスタオルで隠して!」
殺虫剤よし。ボクはセーナさんが出てくるのを待つ。
「はい。よいしょっと」
バスタオル一枚のセーナさんと入れ替わる形で、殺虫剤をGにシュート。
思っていたよりでかくてビビった。
しかし、瞬間冷却によって、黒い羽虫は儚い命を終える。
ティッシュでくるんで、お手洗いに流す。
「はあ、はあ。ありがとうございます」
「いいって。それより入り直して。カゼを引いちゃう」
「そうですね。改めてお風呂を」
入ろうとすると、セーナさんがカカトから足を滑らせる。
さっきの殺虫剤が床に残っていたんだ!
「危ない!」
ボクはとっさに、セーナさんの背中を受け止めた。
セーナさんもろとも、背中からこける。
「いったい。大丈夫?」
「なんとか……うひゃあん!?」
小さく、セーナさんが悲鳴をあげた。
「どうしたの、セーナさん? 起きられないの、か……」
起きられない理由は、ボクの手にあったのである。
ボクはあろうことか、セーナさんに後ろから抱きついていた。
なので今、ボクの手が掴んでいるのは。
「ごごごめなさい!」
「い、いえ、平気ですから!」
飛び起きるように、セーナさんは再びお風呂へ。
その後はボクもお風呂に入って、就寝することに。
「ほんとに、ベッドをお借りしても?」
「いいんだって。ハプニングのお詫びもあるし」
床にシーツを敷いて、ボクは横になる。
「両親が来るのに、大事な人を床で寝かせたなんて話したら、最低だよ」
「大事な……」
「そう、もうボクにとって、セーナさんは」
顔をそらすと、セーナさんが急にボクの手を取った。
なんと、ベッドまで誘導するではないか。
「えっと、背中を向き合って休みませんか?」
「いいの?」
「やっぱり、家の主を床で眠らせるのは、気が引けます!」
「そこまでいうなら……」
ボクらは、背中を向け合いながら眠りにつく。
まったく眠れない。
背中にセーナさんの体温を感じて、落ち着かなかっ
た。
しかし、人間というのはよくできたものだ。
気がついたら朝を迎えていた。
気絶していたのかな?
ともあえ、快適な目覚めである。
けれど、喜ばしいことばかりではない。
両親が、ボクたちの顔を覗き込んでいた。
「ふう。とにかくベッドメイクを」
お昼から乱れっぱなしだったベッドを丁寧にまとめる。
すると突然、浴室から悲鳴が。
「どうしたの、セーナさん!?」
ドアをノックして、中の様子を聞く。
「ノゾムさん! ゴ、ゴッ!」
うわ、Gが出たのか!? またか!
いきなり排水溝から這い上がって来て、ボクも飛び上がったもんだ。
「今のうちに出て、バスタオルで隠して!」
殺虫剤よし。ボクはセーナさんが出てくるのを待つ。
「はい。よいしょっと」
バスタオル一枚のセーナさんと入れ替わる形で、殺虫剤をGにシュート。
思っていたよりでかくてビビった。
しかし、瞬間冷却によって、黒い羽虫は儚い命を終える。
ティッシュでくるんで、お手洗いに流す。
「はあ、はあ。ありがとうございます」
「いいって。それより入り直して。カゼを引いちゃう」
「そうですね。改めてお風呂を」
入ろうとすると、セーナさんがカカトから足を滑らせる。
さっきの殺虫剤が床に残っていたんだ!
「危ない!」
ボクはとっさに、セーナさんの背中を受け止めた。
セーナさんもろとも、背中からこける。
「いったい。大丈夫?」
「なんとか……うひゃあん!?」
小さく、セーナさんが悲鳴をあげた。
「どうしたの、セーナさん? 起きられないの、か……」
起きられない理由は、ボクの手にあったのである。
ボクはあろうことか、セーナさんに後ろから抱きついていた。
なので今、ボクの手が掴んでいるのは。
「ごごごめなさい!」
「い、いえ、平気ですから!」
飛び起きるように、セーナさんは再びお風呂へ。
その後はボクもお風呂に入って、就寝することに。
「ほんとに、ベッドをお借りしても?」
「いいんだって。ハプニングのお詫びもあるし」
床にシーツを敷いて、ボクは横になる。
「両親が来るのに、大事な人を床で寝かせたなんて話したら、最低だよ」
「大事な……」
「そう、もうボクにとって、セーナさんは」
顔をそらすと、セーナさんが急にボクの手を取った。
なんと、ベッドまで誘導するではないか。
「えっと、背中を向き合って休みませんか?」
「いいの?」
「やっぱり、家の主を床で眠らせるのは、気が引けます!」
「そこまでいうなら……」
ボクらは、背中を向け合いながら眠りにつく。
まったく眠れない。
背中にセーナさんの体温を感じて、落ち着かなかっ
た。
しかし、人間というのはよくできたものだ。
気がついたら朝を迎えていた。
気絶していたのかな?
ともあえ、快適な目覚めである。
けれど、喜ばしいことばかりではない。
両親が、ボクたちの顔を覗き込んでいた。
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