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第二章 DT、JKと宿屋で二人きりに!?
JKとDTが二人きり。何も起きないはずもなく!?
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「これ、食べていいの?」
ラタンチェアに座って、ヒナマルはチキンをつまむ。
「ルームサービスだって。部屋が空いてないお詫びにくれたの」
「やった。お夜食ってあんまり食べないんだけど、いただきまーす」
風呂上がりでポカポカしている身体に、冷えた果物はさぞおいしかろう。
「ボクもお風呂いただきます」
「食べてていい?」
「全部食べていいよ」
「わーい。ミニちゃん食べよ食べよ!」
リスと一緒に、チキンと果物を分け合う。
「うーん。このチキン香草で焼いてるね。口に入れると香りが鼻から抜ける」
さて、どうするか。
「あの、服を脱ぎたいんだけど?」
「どうぞどうぞ」
まあ、ロバートも見てしまったし。
若干隠しつつ服を脱いでいく。
自意識過剰すぎたか。二人はロバートの裸体なんかに関心がないらしい。チキンを食べるのに夢中だ。
ロバートも、身体の汚れをお湯で落とす。
頭の中は、ヒナマルの裸体でいっぱいだ。
どうしろというのだ?
ヒナマルはまだ若い。
それどころか、自分は許可なく呼び出してしまったのである。
人さらい同然に。
なのに、ヒナマルは平然として、祖母の魂が入ったリスとたわむれている。
怖くないのか?
「遅かったね」
「考え事をしていたから」
風呂から上がったロバートが、ヒナマルと向かいのラタンチェアに座る。
「お風呂上がりも、パーカーなんだね?」
「これが一番、落ち着くんだ。人の目を気にしなくていいから」
ロバートは、モコモコしたローブを着ている。
「寝るのに視線が気になるの?」
「ああ。誰が命を狙っているかわからない」
「あたしたち以外、誰もいないよ」
ヒナマルが、辺りを見回す。
「それでも、気になるんだよ」
「意外とビビりなんだね」
ヒナマルがマスカットを、ロバートに向けて放り投げる。
「用心深いだけさ」と、ロバートも口で受け止めた。
「いつもそんなに、張り詰めてるん?」
また、マスカットが飛んでくる。
「まあね」
再度、口でキャッチした。
「子供の頃って、どんなだったの?」
「ずっと、こんなんだったよ」
今度はチキンが飛んでくる。
さすがに手を使う。
ロバートは、子爵位を持つ騎士の次男として生まれた。
身内には祖母、両親と、二つ歳上の兄、五つ歳下の妹がいる。
元々、生身の世界より空想が好きで、英雄譚や魔王隆盛の時代などに思いを馳せることが多い子どもに育つ。
貴族の帝王学を学ぼうという時期に、魔導書やモンスター関連の書物ばかり読んでいた。
「無愛想な倅」
「私が産んだのに、誰にも似ていない」
「一人好きで、コミュニケーションが取れない弟」
「ヒーロー限界オタなお兄ちゃん」
肉親からも色々と言われてきたが、ロバートはまったく気にしていない。
家業は兄が継ぐ。
妹が婿を迎えてもいい。
そのため、出来損ないのロバートは放任された。
騎士道にあまり熱心ではないことに手を焼いた両親は、彼を祖母である魔女ミニムの元へ預ける。
水を得た魚のように、ロバートはメキメキと頭角を現す。
そんな彼が、魔王討伐するほどの腕前を持つのに、さして時間はかからなかった。
ただしその熱心さは、彼のコミュ障をさらに悪化させていく。
口を開けば、「ダンジョンの構造」や「モンスターの生態」などを話題にする。
そのため今でも、女性から避けられることが多い。
「キミはどうだったんだい? モテモテだったろうね」
卑屈気味に、ロバートは話をふる。
「あたし、友だちあんまりできなくてさ」
雇われ店長とはいえ、普通の家庭よりは裕福だ。
ヒナマルは周りから浮いていたという。
心を許せる相手は、さしていなかったらしい。
「中学の時に、親友は多少いたんだよ。けど、離れ離れになっちゃってさ」
また、高校で関係の作り直しになってしまった。
意外だったのは、誰とも交際経験がないことである。
「男からは結構、言い寄られたよ。男を紹介されたこともあった。でもさ、誰もピンとこなかった」
見る目があるというより、気を許せる相手でないと付き合う気にはなれなかったらしい。
「ただ付き合うなら、できたかもしれない。けど、なんか違うんだよなあってさ。考え方、古いかな?」
「いや。健全だと思うよ」
人付き合いに慎重なのは、悪いことじゃないと思う。
「でも、あんたは違うんだよねぇ。ビビッときちゃった」
「どうして、ボクは平気なんだよ?」
また祖母が、なにか仕掛けをしたのだろうか?
「なんかカワイイ」
「ボクが? まさか!」
ロバートは首を振る。
「師匠の手引じゃないでしょうね?」
『人聞きの悪い事を言うでない。今の言葉は、ヒナマルの本心じゃ』
気まずいながらも、ロバートは感謝の言葉を引っ張り出す。
「ごめんな。気を悪くする様な質問をした」
「いいって。もー、そういうとこがカワイイっての」
「ありがとう」
ここで下手に言い返すと、またボロが出そうだ。
素直に受け止めよう。
「じゃあ」
「もう、寝なさい」
「えー」
つまらなさそうに、ヒナマルは口を尖らせる。
「どうするかは、明日考えるから」
ダブルになっていたベッドを引き離し、シングルにした。
ロバートはヒナマルに背を向けて、わざとらしく寝息を立てる。
モゾモゾと、背中に温かいものを感じた。
「いやいや、自分のベッドで寝てね!」
ロバートが言うと、ヒナマルはピョンと飛び退く。
ラタンチェアに座って、ヒナマルはチキンをつまむ。
「ルームサービスだって。部屋が空いてないお詫びにくれたの」
「やった。お夜食ってあんまり食べないんだけど、いただきまーす」
風呂上がりでポカポカしている身体に、冷えた果物はさぞおいしかろう。
「ボクもお風呂いただきます」
「食べてていい?」
「全部食べていいよ」
「わーい。ミニちゃん食べよ食べよ!」
リスと一緒に、チキンと果物を分け合う。
「うーん。このチキン香草で焼いてるね。口に入れると香りが鼻から抜ける」
さて、どうするか。
「あの、服を脱ぎたいんだけど?」
「どうぞどうぞ」
まあ、ロバートも見てしまったし。
若干隠しつつ服を脱いでいく。
自意識過剰すぎたか。二人はロバートの裸体なんかに関心がないらしい。チキンを食べるのに夢中だ。
ロバートも、身体の汚れをお湯で落とす。
頭の中は、ヒナマルの裸体でいっぱいだ。
どうしろというのだ?
ヒナマルはまだ若い。
それどころか、自分は許可なく呼び出してしまったのである。
人さらい同然に。
なのに、ヒナマルは平然として、祖母の魂が入ったリスとたわむれている。
怖くないのか?
「遅かったね」
「考え事をしていたから」
風呂から上がったロバートが、ヒナマルと向かいのラタンチェアに座る。
「お風呂上がりも、パーカーなんだね?」
「これが一番、落ち着くんだ。人の目を気にしなくていいから」
ロバートは、モコモコしたローブを着ている。
「寝るのに視線が気になるの?」
「ああ。誰が命を狙っているかわからない」
「あたしたち以外、誰もいないよ」
ヒナマルが、辺りを見回す。
「それでも、気になるんだよ」
「意外とビビりなんだね」
ヒナマルがマスカットを、ロバートに向けて放り投げる。
「用心深いだけさ」と、ロバートも口で受け止めた。
「いつもそんなに、張り詰めてるん?」
また、マスカットが飛んでくる。
「まあね」
再度、口でキャッチした。
「子供の頃って、どんなだったの?」
「ずっと、こんなんだったよ」
今度はチキンが飛んでくる。
さすがに手を使う。
ロバートは、子爵位を持つ騎士の次男として生まれた。
身内には祖母、両親と、二つ歳上の兄、五つ歳下の妹がいる。
元々、生身の世界より空想が好きで、英雄譚や魔王隆盛の時代などに思いを馳せることが多い子どもに育つ。
貴族の帝王学を学ぼうという時期に、魔導書やモンスター関連の書物ばかり読んでいた。
「無愛想な倅」
「私が産んだのに、誰にも似ていない」
「一人好きで、コミュニケーションが取れない弟」
「ヒーロー限界オタなお兄ちゃん」
肉親からも色々と言われてきたが、ロバートはまったく気にしていない。
家業は兄が継ぐ。
妹が婿を迎えてもいい。
そのため、出来損ないのロバートは放任された。
騎士道にあまり熱心ではないことに手を焼いた両親は、彼を祖母である魔女ミニムの元へ預ける。
水を得た魚のように、ロバートはメキメキと頭角を現す。
そんな彼が、魔王討伐するほどの腕前を持つのに、さして時間はかからなかった。
ただしその熱心さは、彼のコミュ障をさらに悪化させていく。
口を開けば、「ダンジョンの構造」や「モンスターの生態」などを話題にする。
そのため今でも、女性から避けられることが多い。
「キミはどうだったんだい? モテモテだったろうね」
卑屈気味に、ロバートは話をふる。
「あたし、友だちあんまりできなくてさ」
雇われ店長とはいえ、普通の家庭よりは裕福だ。
ヒナマルは周りから浮いていたという。
心を許せる相手は、さしていなかったらしい。
「中学の時に、親友は多少いたんだよ。けど、離れ離れになっちゃってさ」
また、高校で関係の作り直しになってしまった。
意外だったのは、誰とも交際経験がないことである。
「男からは結構、言い寄られたよ。男を紹介されたこともあった。でもさ、誰もピンとこなかった」
見る目があるというより、気を許せる相手でないと付き合う気にはなれなかったらしい。
「ただ付き合うなら、できたかもしれない。けど、なんか違うんだよなあってさ。考え方、古いかな?」
「いや。健全だと思うよ」
人付き合いに慎重なのは、悪いことじゃないと思う。
「でも、あんたは違うんだよねぇ。ビビッときちゃった」
「どうして、ボクは平気なんだよ?」
また祖母が、なにか仕掛けをしたのだろうか?
「なんかカワイイ」
「ボクが? まさか!」
ロバートは首を振る。
「師匠の手引じゃないでしょうね?」
『人聞きの悪い事を言うでない。今の言葉は、ヒナマルの本心じゃ』
気まずいながらも、ロバートは感謝の言葉を引っ張り出す。
「ごめんな。気を悪くする様な質問をした」
「いいって。もー、そういうとこがカワイイっての」
「ありがとう」
ここで下手に言い返すと、またボロが出そうだ。
素直に受け止めよう。
「じゃあ」
「もう、寝なさい」
「えー」
つまらなさそうに、ヒナマルは口を尖らせる。
「どうするかは、明日考えるから」
ダブルになっていたベッドを引き離し、シングルにした。
ロバートはヒナマルに背を向けて、わざとらしく寝息を立てる。
モゾモゾと、背中に温かいものを感じた。
「いやいや、自分のベッドで寝てね!」
ロバートが言うと、ヒナマルはピョンと飛び退く。
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