ダイヤの首輪─先生の歪んだ愛に囚われて─

七転び八起き

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第七章

最終回

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 叶えた夢を捨てて、選ぼうとする道。

 その道にも常にあなたがいて欲しい。

 ワガママだってわかってる。
 この先も学生なのに。

 でもやっと見つけられた。
 だから、やっとあなたと並んで歩く決意ができた。

「やっと返事がもらえた」

 複雑な表情の先生。
 本当は、こんな形で言って欲しくなかったのかもしれない。

「指輪は?」
「あ、えーと」

 引き出しにしまってあって、先生と会う時しかつけなかった。
 指輪を先生に渡したら、先生がその指輪を私の薬指につけた。

「俺からのお願い。これ、ずっとつけてて」

 私達の形を変えた愛の証。

「はい」

 一際美しく煌めく。

「先生、ありがとうございます」

 私を受け入れてくれて。
 私を愛してくれて。

 そんなに長くない関係。
 でも私は一生分の恋をした。

 苦しくても辛くても悲しくても、あなたを想っていた。
 あなたになら私の一生を捧げていい。

 だからあなたの全てが欲しい。
 歪んでていい、矛盾しててもいい、不完全でいい。

 完璧じゃなかったから愛せた。


 これが私達の、歪んだ愛の終着駅。



 ──fin──

 最後まで読んで頂きありがとうございました。
 続編と番外編は別作品でアップします!

【続編】ダイヤの指輪─先生と私の歩む未来─
 https://www.alphapolis.co.jp/novel/306629704/630030051 
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