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第30話 子供達を紹介してもらいました。前編
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少し前からギルドの拠点で生活するようになったけど、部屋が広くていまいち慣れないんだよね。
まぁそれはいいとして、今日はフレデリックさんとポールさんが普段から仲良くしてる子供達を紹介してもらえる日。楽しみだな。今度作る施設のことも知ってもらって、いろんな子に広めてもらいたいし、仲良くなれたら良いな。
コンコンコン
「サトちゃーん。起きてる~?」
この声は、ポールさんかな。
「起きてますよ。とっくに。もう行きますか?」
「俺は準備ばっちりだよ。サトちゃんは?」
「私も大丈夫です。あれ、フレデリックさんは?」
「フレデリックはね、今準備してるから置いていっちゃおっか。この間サトちゃんと一緒に物件見に行ったみたいだし、今日は俺と2人じゃいや?」
「えーっと……」
ポールさんって、……なんか返答に困る。
「お2人とも!お待たせしました。」
「あー来ちゃったか~フレデリックよ~。」
「え、来ちゃいましたけど?だめでした?」
「いえ、良かったです。待ってました。」
「あ、サトちゃんそういうこと言って~。俺悲しいな~。」
思ってないくせに…。
「それにしてもフレデリックさん、すごい荷物ですね。」
「はい。今日は炊き出しをしようと思いまして、その材料です。」
「なるほど。よかったら、持ちましょうか?」
「いえ、女性にそのようなことは。」
「ああ、そうじゃなくて、空間魔法で。」
「あ、そうでした。じゃお願いしてもいいですか?」
「もちろんです。」
「じゃ~行きますかね~。」
「サトさん。一応、到着する前に説明しておきますが、今日行くところは国の北西に位置する場所になります。」
「なるほど。」
「あ、その顔!フレデリック先生!この子全然分かってません!」
「ポールさん、その言い方なんかイラッとします。確かにピンとは来てませんけど。」
「この国は東に城、南にグランドギルド本部があります。ですのでその周辺の治安は良いんですが、そこから一番遠い北西は治安があまり良くないんです。」
「なるほど。そういうことでしたか。」
「そ。だからサトちゃんみたいな女の子が1人で歩こうものなら、格好の餌食って訳よ。てなわけで、俺たちから離れちゃだめだからね。」
「わ、わかりました。」
「よろしい。」
そんなに治安が悪い場所があるんだ。なんかちょっと怖くなってきたな。
確かになんかだんだんと、雰囲気が悪くなってるような……。さっきから、すれ違う人に睨まれてる気がする……。身なりも整ってない人の割合が増えてるし……。それに、いろんな壁に落書きみたいに傷が付けられてて、手入れされていない建物も増えてきてるし、今まで生活してきたところと比べると全然違う場所みたい。
「着きました。ここです。」
ここって。修道院みたいな場所だよね?でも窓はボロボロで、中が丸見えだし、壁にはひびも入ってる。中には数十人の異なる年代の子供がいるのが見える。ここが子供達の拠点なのかな。
「おーい。来たぞー!」
「うぁ!ポールだ!フレデリックも!」
すごい。2人が来た瞬間子供達が笑顔になった。本当、慕われてるんだな。
「うぁ!お前らちょっと離れろって。近い近い。」
ポールさん、なんかたかられてる……。いろんな子にいろんなところ引っ張られてるし、なかなかこういう光景はレアかも。フレデリックさんの方は皆わきまえてるのか、笑顔で囲っているだけだ。フレデリックさんはその子供1人1人見ながら、頭をなでてる。やっぱ子供は分かってるんだな。大人の扱い方を。
というより、ポールさんの方には男の子、フレデリックさんの方には女の子が集まってる印象だな。やっぱフレデリックさん、もてるんだろうな。みんな女の顔になってるもんね。
「みんな。今日は紹介したい人がいるんだ。こちら、サトちゃん。今度、ご飯や寝床を提供してくれる施設を作ろうとしてくれてるんだ。もちろん誰でも使えるぞ~。」
「すごーい。」
「えーそんなの出来るわけねーじゃん。」
「俺、金ねーよ。」
各々言いたい放題だな。
「みなさん、こんにちは。サトです。今から作ろうとしている施設を利用する際は、お金はいりません。その代わり、掃除とかをしてもらいたいなとは思ってます。」
「あーまーそれくらいなら、してやってもいいか。」
「んじゃまぁ、お前らサトちゃんと仲良くするんだぞ~。」
「はーい!」
「まーポールが言うならしかたねーか。」
威勢のいい少年だな。
「で!今日は何もないの?」
「ん?あぁ~。俺らが来るとき、何もないことなんてあったか?」
「だって手ぶらじゃん。」
「サトちゃん。出してあげてくれる?」
「はい。分かりました。」
「うわー何これすっげー!どっから出てきた?」
驚いてくれてるようで良かった。
「はい。注目!今日はこれを使ってみんなでご飯を作りたいと思います!」
ポールさん、やる気満々だな。
「やった!温かいご飯だ!」
「久しぶりにちゃんとした飯にありつけるぜ。」
みんな喜んでるけど、なんかこっちは喜べないな。それっていつも冷たいご飯を食べてるってことだよね。それにちゃんとしたご飯にありつけるって……。こんなにみんな笑顔なのに、日々大変な生活を送ってるって思うと胸が苦しいよ。
「みんな手伝ってくれ~!作るぞ~」
「おー!」
あーちょっと休憩。
みんな楽しそうに料理してるな。途中でつまみ食いとかしだして、怒られてる子もいるし。でもまたそれが楽しいんだよね。
「どうですか。サトさん。」
「フレデリックさん。いいですね。こういうの楽しくて。」
「はい。それに子供達に料理を覚えてもらって、なるべく変のものを食べないようにっていうのもあるんですよ。」
「確かに、食中毒とか危険ですもんね。」
「はい。深刻な問題です。」
「フレデリックさん、向こうで一緒にやりませんか?」
お!女の子からのお誘いだ。
「はい。行きましょうか。サトさん、行ってきます。」
「はい。行ってらっしゃい。」
2人ともいいお兄さんって感じだな~。
「よーし。みんな行き渡ったかー?じゃ~いただきます!」
「いただきまーす!」
炊き込みご飯に豚汁。良い感じに仕上がってる。味も完璧だ。
机とかなくて床だけど、みんなで一緒に食べられて楽しいね。それに、みんな笑顔で食べてて、見てるこっちが幸せ。
ポールさんやフレデリックさんの普段と違う一面が見れたのもよかったな。
「みんな!食べ終わったらちゃんと片付けまでするんだぞー」
「はーい。」
あーポールさんがしっかりものに見えてきた。ずっとこんな感じならいいのに。
なんとなくここの感じもわかってきた。恐らくだけど、ポールさんの近くにいるレオン君より少し大きいくらいの3人組の少年が、男の子の中のリーダーって感じで、フレデリックさんの両端を陣取ってる少女2人組が女の子の中のリーダーって感じ。
若干だけど、周りの子が遠慮してるのがわかる。
「大変だー!」
え?何事?先に食べ終わってた男の子が叫びながら戻ってきた。
「どうした?」
「ポール大変だ!俺たちの仲間が!いいから早く来て!フレデリックも!」
「わかった。フレデリック行くぞ!」
「分かった。」
「あ、サトちゃんはここで待ってて。ここなら安全だから。」
「分かりました。お気をつけて。」
みんな無事でありますように。
まぁそれはいいとして、今日はフレデリックさんとポールさんが普段から仲良くしてる子供達を紹介してもらえる日。楽しみだな。今度作る施設のことも知ってもらって、いろんな子に広めてもらいたいし、仲良くなれたら良いな。
コンコンコン
「サトちゃーん。起きてる~?」
この声は、ポールさんかな。
「起きてますよ。とっくに。もう行きますか?」
「俺は準備ばっちりだよ。サトちゃんは?」
「私も大丈夫です。あれ、フレデリックさんは?」
「フレデリックはね、今準備してるから置いていっちゃおっか。この間サトちゃんと一緒に物件見に行ったみたいだし、今日は俺と2人じゃいや?」
「えーっと……」
ポールさんって、……なんか返答に困る。
「お2人とも!お待たせしました。」
「あー来ちゃったか~フレデリックよ~。」
「え、来ちゃいましたけど?だめでした?」
「いえ、良かったです。待ってました。」
「あ、サトちゃんそういうこと言って~。俺悲しいな~。」
思ってないくせに…。
「それにしてもフレデリックさん、すごい荷物ですね。」
「はい。今日は炊き出しをしようと思いまして、その材料です。」
「なるほど。よかったら、持ちましょうか?」
「いえ、女性にそのようなことは。」
「ああ、そうじゃなくて、空間魔法で。」
「あ、そうでした。じゃお願いしてもいいですか?」
「もちろんです。」
「じゃ~行きますかね~。」
「サトさん。一応、到着する前に説明しておきますが、今日行くところは国の北西に位置する場所になります。」
「なるほど。」
「あ、その顔!フレデリック先生!この子全然分かってません!」
「ポールさん、その言い方なんかイラッとします。確かにピンとは来てませんけど。」
「この国は東に城、南にグランドギルド本部があります。ですのでその周辺の治安は良いんですが、そこから一番遠い北西は治安があまり良くないんです。」
「なるほど。そういうことでしたか。」
「そ。だからサトちゃんみたいな女の子が1人で歩こうものなら、格好の餌食って訳よ。てなわけで、俺たちから離れちゃだめだからね。」
「わ、わかりました。」
「よろしい。」
そんなに治安が悪い場所があるんだ。なんかちょっと怖くなってきたな。
確かになんかだんだんと、雰囲気が悪くなってるような……。さっきから、すれ違う人に睨まれてる気がする……。身なりも整ってない人の割合が増えてるし……。それに、いろんな壁に落書きみたいに傷が付けられてて、手入れされていない建物も増えてきてるし、今まで生活してきたところと比べると全然違う場所みたい。
「着きました。ここです。」
ここって。修道院みたいな場所だよね?でも窓はボロボロで、中が丸見えだし、壁にはひびも入ってる。中には数十人の異なる年代の子供がいるのが見える。ここが子供達の拠点なのかな。
「おーい。来たぞー!」
「うぁ!ポールだ!フレデリックも!」
すごい。2人が来た瞬間子供達が笑顔になった。本当、慕われてるんだな。
「うぁ!お前らちょっと離れろって。近い近い。」
ポールさん、なんかたかられてる……。いろんな子にいろんなところ引っ張られてるし、なかなかこういう光景はレアかも。フレデリックさんの方は皆わきまえてるのか、笑顔で囲っているだけだ。フレデリックさんはその子供1人1人見ながら、頭をなでてる。やっぱ子供は分かってるんだな。大人の扱い方を。
というより、ポールさんの方には男の子、フレデリックさんの方には女の子が集まってる印象だな。やっぱフレデリックさん、もてるんだろうな。みんな女の顔になってるもんね。
「みんな。今日は紹介したい人がいるんだ。こちら、サトちゃん。今度、ご飯や寝床を提供してくれる施設を作ろうとしてくれてるんだ。もちろん誰でも使えるぞ~。」
「すごーい。」
「えーそんなの出来るわけねーじゃん。」
「俺、金ねーよ。」
各々言いたい放題だな。
「みなさん、こんにちは。サトです。今から作ろうとしている施設を利用する際は、お金はいりません。その代わり、掃除とかをしてもらいたいなとは思ってます。」
「あーまーそれくらいなら、してやってもいいか。」
「んじゃまぁ、お前らサトちゃんと仲良くするんだぞ~。」
「はーい!」
「まーポールが言うならしかたねーか。」
威勢のいい少年だな。
「で!今日は何もないの?」
「ん?あぁ~。俺らが来るとき、何もないことなんてあったか?」
「だって手ぶらじゃん。」
「サトちゃん。出してあげてくれる?」
「はい。分かりました。」
「うわー何これすっげー!どっから出てきた?」
驚いてくれてるようで良かった。
「はい。注目!今日はこれを使ってみんなでご飯を作りたいと思います!」
ポールさん、やる気満々だな。
「やった!温かいご飯だ!」
「久しぶりにちゃんとした飯にありつけるぜ。」
みんな喜んでるけど、なんかこっちは喜べないな。それっていつも冷たいご飯を食べてるってことだよね。それにちゃんとしたご飯にありつけるって……。こんなにみんな笑顔なのに、日々大変な生活を送ってるって思うと胸が苦しいよ。
「みんな手伝ってくれ~!作るぞ~」
「おー!」
あーちょっと休憩。
みんな楽しそうに料理してるな。途中でつまみ食いとかしだして、怒られてる子もいるし。でもまたそれが楽しいんだよね。
「どうですか。サトさん。」
「フレデリックさん。いいですね。こういうの楽しくて。」
「はい。それに子供達に料理を覚えてもらって、なるべく変のものを食べないようにっていうのもあるんですよ。」
「確かに、食中毒とか危険ですもんね。」
「はい。深刻な問題です。」
「フレデリックさん、向こうで一緒にやりませんか?」
お!女の子からのお誘いだ。
「はい。行きましょうか。サトさん、行ってきます。」
「はい。行ってらっしゃい。」
2人ともいいお兄さんって感じだな~。
「よーし。みんな行き渡ったかー?じゃ~いただきます!」
「いただきまーす!」
炊き込みご飯に豚汁。良い感じに仕上がってる。味も完璧だ。
机とかなくて床だけど、みんなで一緒に食べられて楽しいね。それに、みんな笑顔で食べてて、見てるこっちが幸せ。
ポールさんやフレデリックさんの普段と違う一面が見れたのもよかったな。
「みんな!食べ終わったらちゃんと片付けまでするんだぞー」
「はーい。」
あーポールさんがしっかりものに見えてきた。ずっとこんな感じならいいのに。
なんとなくここの感じもわかってきた。恐らくだけど、ポールさんの近くにいるレオン君より少し大きいくらいの3人組の少年が、男の子の中のリーダーって感じで、フレデリックさんの両端を陣取ってる少女2人組が女の子の中のリーダーって感じ。
若干だけど、周りの子が遠慮してるのがわかる。
「大変だー!」
え?何事?先に食べ終わってた男の子が叫びながら戻ってきた。
「どうした?」
「ポール大変だ!俺たちの仲間が!いいから早く来て!フレデリックも!」
「わかった。フレデリック行くぞ!」
「分かった。」
「あ、サトちゃんはここで待ってて。ここなら安全だから。」
「分かりました。お気をつけて。」
みんな無事でありますように。
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