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Buckstory〜『抗えない夜』18禁
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「んん!はぁ」
暗い部屋の中で声が響く
「あ…アレン。もう、無理」
既に衣1つない体が汗に湿っている
「しょうがないでしょう?終わらせたいのなら早く全部出さないと」
じゅぷじゅぷと指が出し入れされ、私の腰が跳ねる
もう何時間も撫でられ、中もかき回され意識が朦朧としていた。感覚がおかしくなりそうだ
「いや…だ。私の、だもん」
抵抗を続けるのもやっとで言葉を紡ぐのも難しい
もう何個『取り出されて』しまっただろうか
「そうですか」
そう言うと指の動きがいっそう速くなり、音が生々しく耳に響いた
「だめ!…もう、い!あぁ!」
腰が震え跳ねる。ビクビクと痙攣し力が入らなくなる
「ほら、中に指が入ってるのわかる?ここに君の中の『宝石』が当たるようにイメージするんだよ、簡単だろ?」
中をかき回し続け『何か』を探すようにアレンの指が動いている。私の横には『取り出された』宝石たちがキラキラと輝いている
「もう!……最…悪!大、嫌い!バカアレン!」
私は涙ぐみながらアレンの胸をパタパタと叩いた
「君が悪いんだろ?ユナ。爆弾を禁止したからって、まさか身体の『中』に入れるなんて。どれだけ危険なことか分かってるのか?」
話しながらもアレンの指はじゅぷじゅぷとかき回し続ける精神の糸が切れてしまいそうだ
「安全なんてとっくに確認したわ!身体には影響しないって…」
「…へぇ?どうやって?爆弾入れたいもの好きなんてそうそういないよね。だからって君が何かを犠牲にして確かめる訳ないし。…ユナ。やったね?」
……あ。これ言ったらダメだったやつ
そう。つまりよく言う『人体実験』を私は自らでやっていた。もちろん影響しないと言う打算があったからこそやったことだった。その前にもちろん魔法で作った模造人形で何度も実験した上で、最終確認として『私』を使ったのだが…アレン様はそれが許せないらしい
「俺はね、ユナの好奇心旺盛な所を悪いとは思ってない。だけど…こんなふうに時々外れた方向に行くから目を離せないし、怖いんだよ。例え成功する打算があったとしても…婚約者の『爆死』を見る瞬間が少しでもあったかも知れないなんて…そんなの許せないんだ。だから…ユナ。そろそろ気づいてくれ。君は俺の『心臓』なんだよ。君に何かあれば俺の心臓も止まる。そう思ってくれ」
途切れ途切れの意識の中で中々冗舌に話してくれる。感動的な言葉を話してるんだろうけど…それならせめて手を止めて言ってよね!
「…分かった!分かったから、ア、レン手を止めて!」
「じゃあ、言うこと聞けるね?」
「…はぁ、ーい」
最後の1つが取り出された瞬間にその手はズルリと引き抜かれた。イかされ続けた私の身体は小刻みにに痙攣し力が入らない。その横で輝く魔法石はやはり美しい
「ほんとに…これだけの魔法石を入れてたなんて信じられないよ。ユナ…首輪でもはめたほうがいいかな?」
……
「それは、勘弁して下さい」
「それで?」
「もうしません。ごめんなさい!」
まぁ…完敗である。アレンの手に収められた宝石たち。すぐに壊さないのは少し疑問だ
「…それ、壊さないの?爆弾だけど」
アレンは宝石を綺麗な箱にひとつひとつ収めていた
「君が過去に集めていた得体の知れない爆弾とは別だよ。これはユナの『中』にあったものだし、君が1から作ったものだし。壊せないから余計にたちが悪いんだけどね」
「……ぇ。なんか重いし、気持ち悪いです。アレン様」
私は毒を吐くように突っ込んだ
「君も隠さなくなったなぁ。まぁ、いいけど。それより君そんな調子で大丈夫?まだ続きもあるのに、これだけで疲れてたら身が持たないと思うけど」
続き…続き。うーん…アレン様はやはり私を逃がす気は毛頭ないようです
「アレンがしつこいから…もう知らない!」
思考を放棄してそっぽを向く私に、アレンは軽くため息をつくと布団に入り私を抱きしめた
「手荒なことしてごめんね。…俺は君に振り回されて上げるけど、危険なことはやめるか、やる前に相談して。後…爆弾ひとつくらいなら持たせてあげる。もちろん中には入れない方向でね」
…爆弾!?
「ほんと!?ほんとに、ほんと!?やったぁ。アレン大好き!何にしようかなぁ、やっぱイヤリング…ネックレスかな…うーん」
…
「はぁ…君は調子が良いんだから。でも、まぁ下手に動かれるよりは…マシかぁ」
その夜、情事のことなんかとうに忘れ私の『爆弾』選びの思考回路は加速していった。隣で頭を悩ませ、ついには考えることを放棄し始めたアレン様を置き去りにして。
暗い部屋の中で声が響く
「あ…アレン。もう、無理」
既に衣1つない体が汗に湿っている
「しょうがないでしょう?終わらせたいのなら早く全部出さないと」
じゅぷじゅぷと指が出し入れされ、私の腰が跳ねる
もう何時間も撫でられ、中もかき回され意識が朦朧としていた。感覚がおかしくなりそうだ
「いや…だ。私の、だもん」
抵抗を続けるのもやっとで言葉を紡ぐのも難しい
もう何個『取り出されて』しまっただろうか
「そうですか」
そう言うと指の動きがいっそう速くなり、音が生々しく耳に響いた
「だめ!…もう、い!あぁ!」
腰が震え跳ねる。ビクビクと痙攣し力が入らなくなる
「ほら、中に指が入ってるのわかる?ここに君の中の『宝石』が当たるようにイメージするんだよ、簡単だろ?」
中をかき回し続け『何か』を探すようにアレンの指が動いている。私の横には『取り出された』宝石たちがキラキラと輝いている
「もう!……最…悪!大、嫌い!バカアレン!」
私は涙ぐみながらアレンの胸をパタパタと叩いた
「君が悪いんだろ?ユナ。爆弾を禁止したからって、まさか身体の『中』に入れるなんて。どれだけ危険なことか分かってるのか?」
話しながらもアレンの指はじゅぷじゅぷとかき回し続ける精神の糸が切れてしまいそうだ
「安全なんてとっくに確認したわ!身体には影響しないって…」
「…へぇ?どうやって?爆弾入れたいもの好きなんてそうそういないよね。だからって君が何かを犠牲にして確かめる訳ないし。…ユナ。やったね?」
……あ。これ言ったらダメだったやつ
そう。つまりよく言う『人体実験』を私は自らでやっていた。もちろん影響しないと言う打算があったからこそやったことだった。その前にもちろん魔法で作った模造人形で何度も実験した上で、最終確認として『私』を使ったのだが…アレン様はそれが許せないらしい
「俺はね、ユナの好奇心旺盛な所を悪いとは思ってない。だけど…こんなふうに時々外れた方向に行くから目を離せないし、怖いんだよ。例え成功する打算があったとしても…婚約者の『爆死』を見る瞬間が少しでもあったかも知れないなんて…そんなの許せないんだ。だから…ユナ。そろそろ気づいてくれ。君は俺の『心臓』なんだよ。君に何かあれば俺の心臓も止まる。そう思ってくれ」
途切れ途切れの意識の中で中々冗舌に話してくれる。感動的な言葉を話してるんだろうけど…それならせめて手を止めて言ってよね!
「…分かった!分かったから、ア、レン手を止めて!」
「じゃあ、言うこと聞けるね?」
「…はぁ、ーい」
最後の1つが取り出された瞬間にその手はズルリと引き抜かれた。イかされ続けた私の身体は小刻みにに痙攣し力が入らない。その横で輝く魔法石はやはり美しい
「ほんとに…これだけの魔法石を入れてたなんて信じられないよ。ユナ…首輪でもはめたほうがいいかな?」
……
「それは、勘弁して下さい」
「それで?」
「もうしません。ごめんなさい!」
まぁ…完敗である。アレンの手に収められた宝石たち。すぐに壊さないのは少し疑問だ
「…それ、壊さないの?爆弾だけど」
アレンは宝石を綺麗な箱にひとつひとつ収めていた
「君が過去に集めていた得体の知れない爆弾とは別だよ。これはユナの『中』にあったものだし、君が1から作ったものだし。壊せないから余計にたちが悪いんだけどね」
「……ぇ。なんか重いし、気持ち悪いです。アレン様」
私は毒を吐くように突っ込んだ
「君も隠さなくなったなぁ。まぁ、いいけど。それより君そんな調子で大丈夫?まだ続きもあるのに、これだけで疲れてたら身が持たないと思うけど」
続き…続き。うーん…アレン様はやはり私を逃がす気は毛頭ないようです
「アレンがしつこいから…もう知らない!」
思考を放棄してそっぽを向く私に、アレンは軽くため息をつくと布団に入り私を抱きしめた
「手荒なことしてごめんね。…俺は君に振り回されて上げるけど、危険なことはやめるか、やる前に相談して。後…爆弾ひとつくらいなら持たせてあげる。もちろん中には入れない方向でね」
…爆弾!?
「ほんと!?ほんとに、ほんと!?やったぁ。アレン大好き!何にしようかなぁ、やっぱイヤリング…ネックレスかな…うーん」
…
「はぁ…君は調子が良いんだから。でも、まぁ下手に動かれるよりは…マシかぁ」
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