90 / 181
88追いはぎ
しおりを挟む
鹿島は火の国に入ると周りの景色に違和感がよぎった。
その原因はしばらく進むと気づかされた。
三本の枯れた倒木が目に入り、その違和感の原因が判明したのは、
生活園内周りの手入れがなされてなくて、
荒れ放題にほったかされたままの様子である。
「なあ~トーマス。森や林をかなり通ったが、枯れた倒木が多くないか?」
トーマスも三本の枯れた倒木に目をやり、
「そうですね。薪にすれば自前で使えて、
余ったならば売り品にもなるし、もったいないですね。」
「折方から推測すると、かなり前から倒れていたようだな~」
トーマスは、
道路脇前方に倒れている枝木が落ちた丸太だけの倒木に目をやり、
「枯れ茸から推測すると、何年も倒れたままのようですね。」
「来る途中、幾つかの集落の近くを通ったので、人は居るだろうに?」
「薪を必要としないのだろうか?」
「若しくは、食べ物が少ない。」
「火の国は長い干ばつのために食料が不足していたらしいが、
我が国からの援助でかなり改善したと聞いていたのに、
末端までは届かないのだろうか?」
「若しくは、最悪の想像だが、援助物資は軍に貯蔵されたか?」
「想像したくないことですね。」
「前方三キロ先街道沿いの森に、
八人の武器を携帯した少年達と子供達がいます。」
と、コーA.Iから通信が入った。
「まさか子供らの追いはぎか?」
「それだと対応に苦慮しそうですね。」
「パトラは子供時代、自前の自衛団を作ったらしいので、
同じ類いかな~?」
「パトラさんの子供時代いって、どのくらい前でしょう?」
「百七十年前。」
「ハハハハハ---。」
「笑うな!」
「失礼しました。パトラさんには今のこと内緒にしてください。」
「言う!パトラの歳を笑ったと絶対言う!」
「家内の親せきから、百七十年物の葡萄酒を貰ったのですが、
その思いだし笑いです。」
「それは俺への賄賂だったのだろう?」
「欲しいのですか?」
「欲しい!」
「半分。いや!家内もだから、三分の一。」
「手を打った!」
「いや!四分の一!」
突然ポールの声がイヤホンから、鹿島達の耳を痛がらせた。
鹿島達は互いに顔を見合わせて、
互いに肩を競り上げて同意せざるを得なかった。
そんな鹿島達にお構いなしに、
二頭のエミューは少年達の潜む森に差し掛かった。
鹿島は面白がる様に微笑みを浮かべながら、
双眼鏡で森を確認すると、
三人の少年と子供達は、枯れた丸太を立てて懸命に支えている。
少年達は枯れた丸太を道に倒そうとの行為なのだろうか、
鹿島達の荷車の前か、荷車に直接被せ倒す予定かはわからないが、
鹿島達の通行を妨害しようとしているようである。
作戦的には最良の作戦であるが、
自分らはひ弱な腕の子供だとは気づいてなさそうである。
トーマスは、子供らが潜む藪十メートル手前でエミューを止めると、
鹿島は荷車から降りて、荷車横の道路脇で所用に及んだ。
長い所用にひ弱な腕では負担が大きかったのか、
支えていた枯れた丸太は倒れてしまい、
荷車の遥か前方の道路を塞いだ。
子供らはばらばらに隠れていた藪から飛び出すと、
鹿島達の荷車に向かって来た。
四人の年長らしき子供達は素足である。
ほかの年下子供も草履とは思えないほど、
草履底だけを蔓で縛っただけの様子だ。
少年等が手に持つ武器を確認すると、
ささくれた剣を持っているのは一人だけで、
槍の刃先が付いているのは三人だけだが、
槍の刃先とは呼べないただの錆びた元刃物のようである。
残り四人は、やや真っ直ぐな木の枝を尖らせただけの槍を構えている。
鹿島はトーマスと変わりたくて顔を向けるが、
トーマスはにやけながら横に手を振った。
鹿島は仕方なしに気は進まないが、
これも大人の義務と自分に言い聞かせて子供らの前に立った。
「金と食い物を置いていけ!」
と、十二、三歳の汗でほこりがこびりついた顔の年長子供が叫んだ。
「金と食べ物をくださいでしょう。言葉は正確に言うものです。
でないと追いはぎと誤解されますよ。」
「怪我するぞ!」
「誰も何もしないのに、お前が勝手にケガする事に、俺にどうしろと?」
「お前が怪我するのだ!」
と言って切りかかってきたと同時に、周りの槍先が鹿島に向いた。
鹿島はささくれた剣を左手で押し流し、
全ての槍先を右小脇に受けて抱え込んだ。
抱え込んだ槍を横に振り、子供達をなぎ倒してしまった。
持ち手のなくなった抱え込んだ槍を森の中に投げ込み、
体制整えて再度向かってきた年長子供から、
ささくれた剣を取り上げると、
年長子供をわきに抱え込みながら、ささくれた剣を森深くまで投げた。
脇に抱え込んだ蔓で結んだ子供のズボンをずらし、
角に破けた跡を蔓で縫い付けた部分までずらすと、
尻丸出しにして平手で三度殴ったときに、
鹿島は見てはならないものを見てしまった。
鹿島は恐怖に震えながら抱いた手の力を抜くと、
その子供は尻丸出しで泣き出した。
周りの子供たちも泣き出し、鹿島はトーマスに助けを求めた。
「隊長。子供たちは泣き出したし、それに顔の汗はなにごとですか?」
「助けて、俺はとんでもない事をしてしまった。」
「とんでもない事?」
「体罰を与えるのも大人の義務だと思い、
女の子のお尻を叩いてしまった。」
「女の子?何処に?」
「お尻丸出しの子。」
ようやくトーマスも理解したようで、
荷台の衣服箱から急ぎ上着を取り出した後に、
尻丸出しの子にかけてやった。
鹿島用の衣類箱の底にある、残っていた三個のチョコレートを掴み、
子供達の所へ重い心のまま近寄ると、
全員の子供達は鹿島に恐怖している。
子供達は尻を叩かれた娘を中心にして、娘を庇うように固まり合った。
鹿島は最悪の状態にしてしまった事で、
三個のチョコレートを差し出すが、
誰もが知らんふりして無視されている。
見かねたポールは、鹿島からチョコレートを取り上げると、
子供達にチョコレートを配りだした。
更にトーマスも自分用の飴を取り出して、
子供らに配りだした様子である。
更に、ポールは非常食を持ち出して来ると、
子供らに配りだし初めている。
子供らの顔は汗と埃で黒ずんではいるが、
よく見ると何人かの女の子らしい子供が見受けられた。
子供らの顔は甘い食べ物のせいか、少しなごんできたが、
鹿島を恐怖の目でチラリとは見るが、顔と目を合わせない。
自分の行為で、あの子は大きな傷を心に残すだろうと思うと、
鹿島は悔やんでも悔やみきれない様子である。
重い気持ちのままコーA.Iに連絡を取り、テテサに助けを求めだした。
直ぐにテテサと連絡が取れて、
子供らと遭遇してからのすべてを細かく話した。
テテサに子供たちの引き取り先を頼むと、
火の国の孤児院はすべて機能しなくなっているので、
何とかゲルググ州に脱出させている状態ですとの事である。
神降臨街教会から火の国教会の孤児院に何度か食料を送るが、
送った食料は途中で九割がた行方知れずになっていた。
テテサの要請では、ゲルググ州孤児院も満杯なので、
子供達を何とかして神降臨街教会の孤児院まで、
連れてきてほしいと懇願している。
この要請は、輸送機は柳生領地での砦建設優先専用状態なので、
鹿島は罪滅ぼしの一部だけだが、
全力で成さなさねば成らない状態になってしまった。
地図を広げて、テテサに街道先にあるエンドリー城壁街に教会があるのであれば、
子供達の服装を調える為の買い物に、修道女の協力を頼んだ。
子供達が落ち着いたとこで、鹿島達は子供達の服装を調える為に、
エンドリー城壁街を目指すことにした。
八人の子供を荷車に乗せるところで、ひと悶着が起きた。
誰もが鹿島を怖がり、鹿島の操作する荷車に乗りたがらないのである。
トーマスは子供たちを何とか分散させて、
鹿島の操作する荷車にトーマス自身も荷台に乗り、
これまでの経緯を、尻を叩かれた年長娘からいろいろ聞きだしている。
「十五家族位の親せき家族村で生活していたのですが、
日照りで農作物被害がひどくなって、
食べ物もなくなり、税をも収めきれず、
村の父や母達は、全員が農奴や奴隷に落とされる事になったのに、
それでも大人たちは逃げることができないので、
私が独り歩きできる子供たちを引き連れて、
あの森に逃げ込んだのですが、
森の恵みはすぐになくなってしまいました。
やまれず、あんなことをしました。
剣と槍は村を出るときに大人にもらいました。
でも本当にあんなことは初めてです。許してください。
私は良いが皆を役人に引き渡さないでください。」
と言ってすすり泣きしだした。
鹿島は無線越しに聞こえる会話に嘘はないだろうが、
そこまで追い詰めた火の国王に対しては、悪感情が芽生えてきた。
鹿島達は二キロ先にエンドリー城壁街が見えてきたので、
地図上には近くに小さな川が流れているのを確認すると、
そこの川原で子供たちを待たせる事とした。
子供たちの服装を買う為に、トーマスに寸法を調べさせてから、
鹿島はそのメモを受け取り、荷車にある塩を積んだまま街に向かった。
その原因はしばらく進むと気づかされた。
三本の枯れた倒木が目に入り、その違和感の原因が判明したのは、
生活園内周りの手入れがなされてなくて、
荒れ放題にほったかされたままの様子である。
「なあ~トーマス。森や林をかなり通ったが、枯れた倒木が多くないか?」
トーマスも三本の枯れた倒木に目をやり、
「そうですね。薪にすれば自前で使えて、
余ったならば売り品にもなるし、もったいないですね。」
「折方から推測すると、かなり前から倒れていたようだな~」
トーマスは、
道路脇前方に倒れている枝木が落ちた丸太だけの倒木に目をやり、
「枯れ茸から推測すると、何年も倒れたままのようですね。」
「来る途中、幾つかの集落の近くを通ったので、人は居るだろうに?」
「薪を必要としないのだろうか?」
「若しくは、食べ物が少ない。」
「火の国は長い干ばつのために食料が不足していたらしいが、
我が国からの援助でかなり改善したと聞いていたのに、
末端までは届かないのだろうか?」
「若しくは、最悪の想像だが、援助物資は軍に貯蔵されたか?」
「想像したくないことですね。」
「前方三キロ先街道沿いの森に、
八人の武器を携帯した少年達と子供達がいます。」
と、コーA.Iから通信が入った。
「まさか子供らの追いはぎか?」
「それだと対応に苦慮しそうですね。」
「パトラは子供時代、自前の自衛団を作ったらしいので、
同じ類いかな~?」
「パトラさんの子供時代いって、どのくらい前でしょう?」
「百七十年前。」
「ハハハハハ---。」
「笑うな!」
「失礼しました。パトラさんには今のこと内緒にしてください。」
「言う!パトラの歳を笑ったと絶対言う!」
「家内の親せきから、百七十年物の葡萄酒を貰ったのですが、
その思いだし笑いです。」
「それは俺への賄賂だったのだろう?」
「欲しいのですか?」
「欲しい!」
「半分。いや!家内もだから、三分の一。」
「手を打った!」
「いや!四分の一!」
突然ポールの声がイヤホンから、鹿島達の耳を痛がらせた。
鹿島達は互いに顔を見合わせて、
互いに肩を競り上げて同意せざるを得なかった。
そんな鹿島達にお構いなしに、
二頭のエミューは少年達の潜む森に差し掛かった。
鹿島は面白がる様に微笑みを浮かべながら、
双眼鏡で森を確認すると、
三人の少年と子供達は、枯れた丸太を立てて懸命に支えている。
少年達は枯れた丸太を道に倒そうとの行為なのだろうか、
鹿島達の荷車の前か、荷車に直接被せ倒す予定かはわからないが、
鹿島達の通行を妨害しようとしているようである。
作戦的には最良の作戦であるが、
自分らはひ弱な腕の子供だとは気づいてなさそうである。
トーマスは、子供らが潜む藪十メートル手前でエミューを止めると、
鹿島は荷車から降りて、荷車横の道路脇で所用に及んだ。
長い所用にひ弱な腕では負担が大きかったのか、
支えていた枯れた丸太は倒れてしまい、
荷車の遥か前方の道路を塞いだ。
子供らはばらばらに隠れていた藪から飛び出すと、
鹿島達の荷車に向かって来た。
四人の年長らしき子供達は素足である。
ほかの年下子供も草履とは思えないほど、
草履底だけを蔓で縛っただけの様子だ。
少年等が手に持つ武器を確認すると、
ささくれた剣を持っているのは一人だけで、
槍の刃先が付いているのは三人だけだが、
槍の刃先とは呼べないただの錆びた元刃物のようである。
残り四人は、やや真っ直ぐな木の枝を尖らせただけの槍を構えている。
鹿島はトーマスと変わりたくて顔を向けるが、
トーマスはにやけながら横に手を振った。
鹿島は仕方なしに気は進まないが、
これも大人の義務と自分に言い聞かせて子供らの前に立った。
「金と食い物を置いていけ!」
と、十二、三歳の汗でほこりがこびりついた顔の年長子供が叫んだ。
「金と食べ物をくださいでしょう。言葉は正確に言うものです。
でないと追いはぎと誤解されますよ。」
「怪我するぞ!」
「誰も何もしないのに、お前が勝手にケガする事に、俺にどうしろと?」
「お前が怪我するのだ!」
と言って切りかかってきたと同時に、周りの槍先が鹿島に向いた。
鹿島はささくれた剣を左手で押し流し、
全ての槍先を右小脇に受けて抱え込んだ。
抱え込んだ槍を横に振り、子供達をなぎ倒してしまった。
持ち手のなくなった抱え込んだ槍を森の中に投げ込み、
体制整えて再度向かってきた年長子供から、
ささくれた剣を取り上げると、
年長子供をわきに抱え込みながら、ささくれた剣を森深くまで投げた。
脇に抱え込んだ蔓で結んだ子供のズボンをずらし、
角に破けた跡を蔓で縫い付けた部分までずらすと、
尻丸出しにして平手で三度殴ったときに、
鹿島は見てはならないものを見てしまった。
鹿島は恐怖に震えながら抱いた手の力を抜くと、
その子供は尻丸出しで泣き出した。
周りの子供たちも泣き出し、鹿島はトーマスに助けを求めた。
「隊長。子供たちは泣き出したし、それに顔の汗はなにごとですか?」
「助けて、俺はとんでもない事をしてしまった。」
「とんでもない事?」
「体罰を与えるのも大人の義務だと思い、
女の子のお尻を叩いてしまった。」
「女の子?何処に?」
「お尻丸出しの子。」
ようやくトーマスも理解したようで、
荷台の衣服箱から急ぎ上着を取り出した後に、
尻丸出しの子にかけてやった。
鹿島用の衣類箱の底にある、残っていた三個のチョコレートを掴み、
子供達の所へ重い心のまま近寄ると、
全員の子供達は鹿島に恐怖している。
子供達は尻を叩かれた娘を中心にして、娘を庇うように固まり合った。
鹿島は最悪の状態にしてしまった事で、
三個のチョコレートを差し出すが、
誰もが知らんふりして無視されている。
見かねたポールは、鹿島からチョコレートを取り上げると、
子供達にチョコレートを配りだした。
更にトーマスも自分用の飴を取り出して、
子供らに配りだした様子である。
更に、ポールは非常食を持ち出して来ると、
子供らに配りだし初めている。
子供らの顔は汗と埃で黒ずんではいるが、
よく見ると何人かの女の子らしい子供が見受けられた。
子供らの顔は甘い食べ物のせいか、少しなごんできたが、
鹿島を恐怖の目でチラリとは見るが、顔と目を合わせない。
自分の行為で、あの子は大きな傷を心に残すだろうと思うと、
鹿島は悔やんでも悔やみきれない様子である。
重い気持ちのままコーA.Iに連絡を取り、テテサに助けを求めだした。
直ぐにテテサと連絡が取れて、
子供らと遭遇してからのすべてを細かく話した。
テテサに子供たちの引き取り先を頼むと、
火の国の孤児院はすべて機能しなくなっているので、
何とかゲルググ州に脱出させている状態ですとの事である。
神降臨街教会から火の国教会の孤児院に何度か食料を送るが、
送った食料は途中で九割がた行方知れずになっていた。
テテサの要請では、ゲルググ州孤児院も満杯なので、
子供達を何とかして神降臨街教会の孤児院まで、
連れてきてほしいと懇願している。
この要請は、輸送機は柳生領地での砦建設優先専用状態なので、
鹿島は罪滅ぼしの一部だけだが、
全力で成さなさねば成らない状態になってしまった。
地図を広げて、テテサに街道先にあるエンドリー城壁街に教会があるのであれば、
子供達の服装を調える為の買い物に、修道女の協力を頼んだ。
子供達が落ち着いたとこで、鹿島達は子供達の服装を調える為に、
エンドリー城壁街を目指すことにした。
八人の子供を荷車に乗せるところで、ひと悶着が起きた。
誰もが鹿島を怖がり、鹿島の操作する荷車に乗りたがらないのである。
トーマスは子供たちを何とか分散させて、
鹿島の操作する荷車にトーマス自身も荷台に乗り、
これまでの経緯を、尻を叩かれた年長娘からいろいろ聞きだしている。
「十五家族位の親せき家族村で生活していたのですが、
日照りで農作物被害がひどくなって、
食べ物もなくなり、税をも収めきれず、
村の父や母達は、全員が農奴や奴隷に落とされる事になったのに、
それでも大人たちは逃げることができないので、
私が独り歩きできる子供たちを引き連れて、
あの森に逃げ込んだのですが、
森の恵みはすぐになくなってしまいました。
やまれず、あんなことをしました。
剣と槍は村を出るときに大人にもらいました。
でも本当にあんなことは初めてです。許してください。
私は良いが皆を役人に引き渡さないでください。」
と言ってすすり泣きしだした。
鹿島は無線越しに聞こえる会話に嘘はないだろうが、
そこまで追い詰めた火の国王に対しては、悪感情が芽生えてきた。
鹿島達は二キロ先にエンドリー城壁街が見えてきたので、
地図上には近くに小さな川が流れているのを確認すると、
そこの川原で子供たちを待たせる事とした。
子供たちの服装を買う為に、トーマスに寸法を調べさせてから、
鹿島はそのメモを受け取り、荷車にある塩を積んだまま街に向かった。
0
あなたにおすすめの小説
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
むっつり金持ち高校生、巨乳美少女たちに囲まれて学園ハーレム
ピコサイクス
青春
顔は普通、性格も地味。
けれど実は金持ちな高校一年生――俺、朝倉健斗。
学校では埋もれキャラのはずなのに、なぜか周りは巨乳美女ばかり!?
大学生の家庭教師、年上メイド、同級生ギャルに清楚系美少女……。
真面目な御曹司を演じつつ、内心はむっつりスケベ。
同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。
ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。
真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。
引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。
偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。
ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。
優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。
大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
昔好きだったお姉さんが不倫されたので落としに行ったら後輩からも好かれていた
九戸政景
恋愛
高校三年生の柴代大和は、小学校一年生の頃からの付き合いである秋田泰希の姉である夕希に恋心を抱いていたが、夕希の結婚をきっかけに恋心を諦めていた。
そして小学生の頃の夢を見た日、泰希から大和は夕希の離婚を伝えられ、それと同時にある頼みをされる。
隣に住んでいる後輩の『彼女』面がガチすぎて、オレの知ってるラブコメとはかなり違う気がする
夕姫
青春
【『白石夏帆』こいつには何を言っても無駄なようだ……】
主人公の神原秋人は、高校二年生。特別なことなど何もない、静かな一人暮らしを愛する少年だった。東京の私立高校に通い、誰とも深く関わらずただ平凡に過ごす日々。
そんな彼の日常は、ある春の日、突如現れた隣人によって塗り替えられる。後輩の白石夏帆。そしてとんでもないことを言い出したのだ。
「え?私たち、付き合ってますよね?」
なぜ?どうして?全く身に覚えのない主張に秋人は混乱し激しく否定する。だが、夏帆はまるで聞いていないかのように、秋人に猛烈に迫ってくる。何を言っても、どんな態度をとっても、その鋼のような意思は揺るがない。
「付き合っている」という謎の確信を持つ夏帆と、彼女に振り回されながらも憎めない(?)と思ってしまう秋人。これは、一人の後輩による一方的な「好き」が、平凡な先輩の日常を侵略する、予測不能な押しかけラブコメディ。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる