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聖者の手
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聖者の手が、俺のそれを慣れた手つきで扱く。
そりゃこいつも男だから、自分のを弄り慣れてるんだろうけど………だからって慣れすぎっ…
「んっ…あっ…やめっ…もう…触るなあっ…」
俺の言葉に聖者は呆れたようなため息を吐いた。
「まだまだ序の口だろう。抱かれにきておいて何を言ってる?」
その手は止まらない。
確かに俺はあんたに抱かれにきたけど、こんな風にヤる気満々のあんたに抱かれにきた訳じゃねえんだよ!だから…
「ちょっと一旦やめっ……」
聖者が面白くなさそうに目を眇めた。
「そういう風に拒むように躾けられてきたのか?仕方がないから付き合ってやるが、早いとこ素直にねだれるようになれ。そっちの方が俺好みだ」
っ…こいつの頭ん中、本当どうなってっ…
「やめっ…やめろってばっ…」
「これから先、おまえの「やめろ」は「もっと」として受け取る。もちろん「もっと」は「もっと」だ」
何言ってんだこいつ!?
聖者の手が、俺のものを上下に扱く。
自分とは違う触り方に息が上がってあっけなく限界がくる。
「っ…あっ…イくっ…」
ついそう口にした俺を笑って、聖者は一際大きく扱き上げた。
ドロリとした液が飛び出した。
聖者の手で…イかされた……。
荒い息を吐いていると、聖者がおもむろに自分のものを取り出した。
「おまえ…何して…」
ギョッとして問いかけた俺に、聖者は片眉を上げた。
「何って、わからないのか?」
いや、わかるけどわかりたくねーんだよ!
手をつかまれ、それを握らされる。
…俺のより断然大きいそれを。
俺のコンプレックスは刺激されっぱなしだ。
「ほら、扱け」
そう言われても、素直に言う通りにする気にはなれない。
何でこいつが主導権握ってんだ。
そんで俺はこいつのものを握らされて…
って誰が上手いこと言えと。
憮然とする俺に、聖者が呆れたようなため息を吐いた。
「本当に手のかかる」
そして俺の手を上から包むようにして自分のものを扱き始めた。
「っ…バカっ…何やってっ…」
「何度も言わせるな。触らなきゃ気持ちよくなれないだろうが」
当然のように言って肩をすくめた聖者に、聖者のそれと自分のそれを重ねて一緒に握り込まされる。聖者のそれの熱が、俺のそれに直接伝わる。
生身の他人の性器の熱が。
「おまえのも触ってやるからガタガタぬかすな」
「っ…くっ…離せっ…離せったらっ…」
聖者が俺の耳元で笑った。
「誘惑しにきといて何を言ってるんだか」
手のひらに感じさせられる熱。
「っ…やっ…」
離そうと腕に力を入れたら、耳を甘く噛まれた。
「ぁあっ…」
途端に身体から力が抜けてしまう。
俺の手に指を絡めて、聖者はそれを扱き続ける。
俺のそれと聖者のそれを同時に。
「っ…やめ…ろって…言ってっ……」
「手コキ程度で何を言ってるんだ。俺に抱かれにきたんだろう?」
聖者は呆れたように呟いて手を動かし続ける。
聖者が「手コキ」とかっ…本当にこいつっ…
俺の手の中にあるもののうち、片方は聖者のだけどもう片方は自分のもので。要するに自慰をしているようなもので。
刺激を与えられたそれは、当然のように反応してしまっている。
「っ…やめ…ろって…ばっ…」
勃ってしまっているものを自分の手と聖者の手と聖者の熱いあれで揉みくちゃにされて、頭の中がぼーっとする。
っ…ヤバいっ…このままじゃ…またイくっ…
そう思っても、そこへの刺激と耳に伝わる音の刺激で力が入らない。
なんつーいやらしい音っ…
「んっ…やだっ…本当に…もうっ…」
「悪魔の僕を名乗る割に、可愛い反応だな?」
そう囁かれてカッとなったけど、続いて耳の中を舐められて
「んぅうーーーーっ…!」
また、簡単にイかされてしまった…。
もう嫌だ……
無理矢理身体を高ぶらされてイかされて…
こんな風に聖者にイかされまくるなんて想像もしていなかった。
っていうか、誰がそんな想像するんだ。
それなのに聖者はーー
余裕綽々な態度で、勝手に俺の手を使ってまだ硬いままの自分のものを扱き続けている。
そりゃこいつも男だから、自分のを弄り慣れてるんだろうけど………だからって慣れすぎっ…
「んっ…あっ…やめっ…もう…触るなあっ…」
俺の言葉に聖者は呆れたようなため息を吐いた。
「まだまだ序の口だろう。抱かれにきておいて何を言ってる?」
その手は止まらない。
確かに俺はあんたに抱かれにきたけど、こんな風にヤる気満々のあんたに抱かれにきた訳じゃねえんだよ!だから…
「ちょっと一旦やめっ……」
聖者が面白くなさそうに目を眇めた。
「そういう風に拒むように躾けられてきたのか?仕方がないから付き合ってやるが、早いとこ素直にねだれるようになれ。そっちの方が俺好みだ」
っ…こいつの頭ん中、本当どうなってっ…
「やめっ…やめろってばっ…」
「これから先、おまえの「やめろ」は「もっと」として受け取る。もちろん「もっと」は「もっと」だ」
何言ってんだこいつ!?
聖者の手が、俺のものを上下に扱く。
自分とは違う触り方に息が上がってあっけなく限界がくる。
「っ…あっ…イくっ…」
ついそう口にした俺を笑って、聖者は一際大きく扱き上げた。
ドロリとした液が飛び出した。
聖者の手で…イかされた……。
荒い息を吐いていると、聖者がおもむろに自分のものを取り出した。
「おまえ…何して…」
ギョッとして問いかけた俺に、聖者は片眉を上げた。
「何って、わからないのか?」
いや、わかるけどわかりたくねーんだよ!
手をつかまれ、それを握らされる。
…俺のより断然大きいそれを。
俺のコンプレックスは刺激されっぱなしだ。
「ほら、扱け」
そう言われても、素直に言う通りにする気にはなれない。
何でこいつが主導権握ってんだ。
そんで俺はこいつのものを握らされて…
って誰が上手いこと言えと。
憮然とする俺に、聖者が呆れたようなため息を吐いた。
「本当に手のかかる」
そして俺の手を上から包むようにして自分のものを扱き始めた。
「っ…バカっ…何やってっ…」
「何度も言わせるな。触らなきゃ気持ちよくなれないだろうが」
当然のように言って肩をすくめた聖者に、聖者のそれと自分のそれを重ねて一緒に握り込まされる。聖者のそれの熱が、俺のそれに直接伝わる。
生身の他人の性器の熱が。
「おまえのも触ってやるからガタガタぬかすな」
「っ…くっ…離せっ…離せったらっ…」
聖者が俺の耳元で笑った。
「誘惑しにきといて何を言ってるんだか」
手のひらに感じさせられる熱。
「っ…やっ…」
離そうと腕に力を入れたら、耳を甘く噛まれた。
「ぁあっ…」
途端に身体から力が抜けてしまう。
俺の手に指を絡めて、聖者はそれを扱き続ける。
俺のそれと聖者のそれを同時に。
「っ…やめ…ろって…言ってっ……」
「手コキ程度で何を言ってるんだ。俺に抱かれにきたんだろう?」
聖者は呆れたように呟いて手を動かし続ける。
聖者が「手コキ」とかっ…本当にこいつっ…
俺の手の中にあるもののうち、片方は聖者のだけどもう片方は自分のもので。要するに自慰をしているようなもので。
刺激を与えられたそれは、当然のように反応してしまっている。
「っ…やめ…ろって…ばっ…」
勃ってしまっているものを自分の手と聖者の手と聖者の熱いあれで揉みくちゃにされて、頭の中がぼーっとする。
っ…ヤバいっ…このままじゃ…またイくっ…
そう思っても、そこへの刺激と耳に伝わる音の刺激で力が入らない。
なんつーいやらしい音っ…
「んっ…やだっ…本当に…もうっ…」
「悪魔の僕を名乗る割に、可愛い反応だな?」
そう囁かれてカッとなったけど、続いて耳の中を舐められて
「んぅうーーーーっ…!」
また、簡単にイかされてしまった…。
もう嫌だ……
無理矢理身体を高ぶらされてイかされて…
こんな風に聖者にイかされまくるなんて想像もしていなかった。
っていうか、誰がそんな想像するんだ。
それなのに聖者はーー
余裕綽々な態度で、勝手に俺の手を使ってまだ硬いままの自分のものを扱き続けている。
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