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「マリア、君との婚約は破棄させてもらおう!」

「何で?ハルト様、私の何処が悪かったのですか?」

「いや、君はとても尽くしてくれているし、仕事もキチンとしている。悪いところは見当たらない、だが……。」

「だが?何が悪かったんですか?」

「とても言いずらいんだが、………」

「何ですか?」

マリアは心配そうに尋ねる。

「方向性の違いだ!」

「って!ミュージシャンか!」

マリアの突っ込みが炸裂した!!
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