【※R-18】ドクターだってエッチしたい!

aika

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同期の救命救急医

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医者の朝は早い。

8時には外来の受付が始まり、大勢の患者が押し寄せる。
そこから息をつく暇もなく一日が駆け足で通り過ぎていく。

7時過ぎ、病院の廊下を歩いていた俺は、見知った顔にバッタリ会った。


「なぁ、これ買ってくれよ。」

自動販売機の前でコーラを指差す男。

「弘樹。おはよう。お疲れ。」

水瀬 弘樹みなせ ひろきは、俺と医学部同期の救命救急医だ。
耳が隠れるくらいの長さの茶髪。彼のヘアスタイルは学生時代から変わらない。
ゆるいウェーブヘア。

「お疲れ。俺、今コーラ飲みたくて死にそうなんだよ。」

救命救急医のくせに病院内で平気な顔して「死にそう」なんて口にする。
コーラをねだる大人の男。彼はいつも不機嫌そうな顔をしている。
夜勤明けで疲れているのだろう。人に物を頼む態度じゃない。
早くしろと催促された。

「どうぞ。」

俺が自販機に小銭を入れると、彼は遠慮なくボタンを押した。

「サンキュ。」

「生意気」に見られがちな顔つき。夜勤明けの彼はいつも機嫌が悪く、ぐったりとしている。
医師になるにしては神経質すぎる、メンタルが弱い、なんてよく同期たちから言われていた彼が、救命救急を選んだ時には驚いた。

「疲れてるな。大丈夫か?」

「大丈夫じゃねえよ。頭痛ぇし、そんな時に限って朝までずっと忙しいし。」

医師なのに偏頭痛持ち。よく救命救急医やってるな、といつも思う。

「お前はスッキリした顔してるな。あ~あ、マジで頭痛ぇ。」

俺の胸に頭を当てて、肩に腕をかけてくる。弘樹の香りがふわりと広がって、俺の頭に良からぬ妄想が広がった。

(あ~、弘樹とエッチしたい。ムラムラしてたまらない。)

「頭痛薬飲んだのか?」

(弘樹のやつ、良いケツしてるんだよなぁ。)

早朝から同期相手にムラムラしているんだから、俺の欲求不満は相当重症だった。

この男は学生時代から俺に片思いをしている。
自惚れなんかじゃない、実際に告白された実績がある。
学生時代の話だが、当時の俺には恋人がいたので彼の告白は丁重にお断りしたのだ。

今更、虫が良いとは思うけれど、弘樹とエッチできないだろうか?と俺の頭は本気で考え始める。
彼は扱いにくいが、性的にはかなり魅力的な男だ。
いつもはツンツンしているけれど、二人きりの時は素直な一面を見せるツンデレ要素の強い男。告白してきた時の健気な表情や、恥ずかしがり屋な一面もまた良い。

「なぁ、基治もとはる。今日お前んち泊めてくんねぇ?」

願ってもない彼の申し出に、俺の心は一気に色めき立った。

「家まで帰る元気ねぇわ。お前の部屋行って寝てるから鍵よこせ、鍵。」

俺の家は病院から近く、昔はよく彼が泊まりに来ていた。

「お前が帰って来るまで寝て待ってるから。なぁ、良いだろ?」

(弘樹の上目遣い・・・この顔はエッチOKの顔だよな?)

本気でそんなことを考えている自分が恐ろしい。

俺のベッドに寝転ぶ彼を想像する。俺を想ってベッドでオナニーする彼の姿が。
帰宅するともう待ちきれないという様子で、彼は俺をベッドに誘い込み可愛い尻を突き出してねだる。

「あぁ。帰って好きに休んでてくれ。」

俺は妄想に下半身を反応させながら、弘樹に鍵を手渡した。



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