【※R-18】私のイケメン夫たちが、毎晩寝かせてくれません。

aika

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『初恋の彼』

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学生時代のエイジを思い出すと、いつも胸が淡い恋心に満たされる。
誰にでも平等に優しい彼は、誰からも女として扱われていなかった私を「女の子扱い」してくれた唯一の男子だった。

まゆは、昔からすごく可愛かった。」

「え?何・・・?」

彼の発言があまりに信じ難い言葉だったので、思わず聞き返す。
ただ単に、もう一度言って欲しかっただけなのかもしれない。

初恋の彼からの「可愛い」は、女性にとって特別な魔法のような言葉だから。


「繭は今も昔も、すごく可愛いよ。」

夜、消灯時間を少し過ぎて、彼が私の部屋を訪ねてきてくれた。
それだけでも嬉しいのに、甘い言葉を囁かれては理性が持たない。

「俺たち・・・もう求め合っても良いんだよな?」

小さな灯り一つの薄暗い寝室に、彼と2人きり。
眩しそうに目を細めて、彼が私を見る。

妊娠しやすくなる薬を飲み始め、いつでも妊活を始めて良いと言われたものの、当て日があるわけでもないのでお互いなかなか踏み出せずにいた。

「うん・・・気持ちの準備ができたら・・・ね。」

「俺に触れられるのは、嫌?」

情熱的な視線に、溶けてしまいそうになる。
初恋のエイジと再会して妊活をする仲になるとは・・・急展開に頭がついていかない。

「嫌なわけないよ。エイジ君とそういうことになれたら・・って、学生時代いつも妄想してたの。」

言ってしまってから急に恥ずかしくなって、瞳を逸らす。

「繭・・・好きだよ。ずっと好きだった。」

私の首筋に手を伸ばして、彼は優しく唇を重ねる。

「エイジ君・・・嬉しい・・・っ」

逞しい腕が優しく私の身体を包み込んで、その体温に一気に欲情してしまった。


暗闇の中、私の上で服を脱ぐ彼の表情が小さな灯りに照らされ、官能的に迫る。

逞しい彼の身体。
全容が見えないだけに妄想がそれを補ってさらなる興奮を煽った。

「繭・・挿れるよ・・、」

私の中を指で丁寧にほぐした後、彼はペニスを入り口にあてがう。
暗くてはっきりと見えないせいで、なかなか挿入できずもどかしくて気が焦る。

「エイジ君・・っ・・・早く・・・ッ・・・」

私の言葉に興奮したのか彼の呼吸が荒くなった。

「あ・・・繭・・・ッ・・・」

腰を奥へ進めた彼が快楽に甘ったるい声をあげ、私はペニスを挿入された気持ち良さに腰が浮く。

「エイジ君・・・っ・・気持ち・・い・・・」

グチュグチュとお互いの体液が混ざり合う音。
ゆっくりと繰り返されるピストンがどんどんスピードを上げて、皮膚が擦れ合うパンパンという音が響き渡る。

「繭・・い・・イクよ・・・中に・・・ッ」

「エイジ君・・・私も・・イク・・・イッちゃう・・・ッ!!」

声にならない声を上げて、私たちは同時に絶頂を迎えた。

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