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暗闇のクールビューティー
しおりを挟む「詠司・・・っ・・・」
詠司は私の布団に入り込むと、涼しい顔のまま私の下着に手を入れる。
「ちょっと・・・ッダメ・・・・」
「しーっ、静かに。二人が起きちゃう。」
彼は私をあやすように、首を傾けてこちらを見た。
(眠れるようにっていうか・・・逆に目がギンギンに醒めちゃうんですけど・・・?!)
クールビューティーのドアップ。暗闇の中でも彼の肌の綺麗さがわかるほどの至近距離。
(毛穴全然ない・・・美しすぎでしょう・・・!!)
女の自分の方が肌が汚いという受け入れ難い事実に打ちのめされていると、彼の指が私の秘部に触れた。
「・・・んんぅ・・・」
(詠司の・・・指・・・?!は・・入っちゃってる・・・!)
彼の中指がヌヌヌっと私の穴に入り込んできた。
イケメンのドアップを生で拝んだせいか、興奮して程よく湿っているようで痛みもなく滑りが良い。
「中、濡れてるね。興奮してるの・・・?」
(そりゃ興奮するでしょ・・・!!クールビューティーにいきなり指でいじられたら・・・?!!)
彼の巧みな指の動き、思わせぶりな言い方、耳にふっとかけられた吐息。
処女を捨てたばかりの私には刺激が強すぎる。
(あ・・・中・・・なんかそこ・・・気持ちイイ・・・?)
クイクイと膣の中に長い指を押し込みながら、彼は意地悪な笑みを浮かべて私を見下ろす。
「顔、完全に緩んじゃってるね。」
(な・・・っ!?ド、ドSか・・・・!?)
彼の顔は明らかに私をいじめるのを楽しんでいる顔だ。
「ん・・っあ・・・・!」
中指を奥までグッと押し込んで、指全部が抜けるまで一度引く。
「ンン~・・・・・ぅ・・・・」
奥まで入り込んだ瞬間びりっとした快感に体が跳ねる。
指が全部抜ける時、彼が指先をクリトリスにわざと当てるので、一瞬も気が抜けない。
気持ちよくて声が抑えられない。
「S、気持ちイイね、顔がいやらしくふやけてるよ。」
(クールビューティーの言葉責め・・・興奮しちゃう・・・ッ)
「悠人と榛名が側にいるのに、俺の指で気持ちよくイッちゃうんだ?」
(あ・・・・ダメ・・・もうダメェ・・・限界・・・!!)
タンタンタンと、激しく抜き差しされる彼の指。
出たり入ったりを繰り返して、クリトリスに手のひらが当たる刺激と、膣の奥深くが充血していくみたいにジンジン気持ちいい。そして彼の涼しげな顔に意地悪な視線。
(こんなの・・・イッちゃうでしょ・・・・!!!)
「ん~~っ!!!」
私は声を押し殺して、身体を仰け反らせ快楽の絶頂に達していた。
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