【※R-18】とある組織の男全員が私のこと好きなんだけど、逆ハーレム作っちゃっていいですか?

aika

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どっちが先?

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「無事だったか・・・!良かった・・・!!」

レトロな街並みからトンネルを抜けると、私たちの帰りを心配して待っていた荻野に抱きしめられた。

「荻野・・・!ごめん、心配かけちゃって。」

荻野はいつだって私のことを一番に心配してくれる。
もしかして私のこと好きなんじゃないの?なんて、図々しく思えるくらいの自信が出てきていた。
この組織の男は全員私のことが好きらしい。ブスのバカな勘違い、とも言い切れない状況になってきた。

「ちょっと荻野、今Sは俺の女なんだけど?気安く触んないでもらえる?」

悠人が、荻野と私の間に割って入る。
いつもは誰にでも友好的な彼が見せる独占欲に、私は瞬時にときめいてしまった。

詠司に指でイかされた時、悠人も榛名も起きていた、という事実を思い出して赤面する。

「あのなぁ、こいつは昔から俺と仲良いんだよ。一回寝たくらいで俺のもんって顔すんなよな。」

荻野が悠人に言い返す。彼は可愛い顔をして本当に誰よりも男らしい。

(でも荻野・・・私、まだ寝てません・・・)

「まだ寝てねぇし。でも今夜俺のもんにするから。」

悠人の二面性にときめく。いつもは少年っぽい人懐っこさで笑う彼が、独占欲剥き出しで他の男から私を守ろうとしている。

(はぁ・・・・♡悠人、可愛い・・・♡)

私をめぐるイケメン同士の掛け合いに、一人ほっこりと幸せを噛み締める。


「悠人、誰が俺のものだって?」

詠司がいつも通りの冷静な口調で、悠人に言った。相変わらず涼しい顔だが、普段より少し声が低く視線がキツイ。そんな気がする。

「Sに決まってんだろ。今夜、俺がSを抱く。」

「冗談。俺が最初だってこの前決めたのをもう忘れたか?」

詠司が鼻で笑うと、悠人が彼を睨む。

「気が変わった。絶対ぇ俺が抱く。」


(親友同士が私のために言い争い・・・・?!イケメンが私の取り合いをしてるの・・・・?!)

私はこの美味しすぎる状況に酔いしれていた。


「ちょっ・・・詠司も悠人も・・・いい加減にしろよ。」

榛名が割って入るも、二人の熱はまるでおさまる気配がない。


(この争いがずっと続けばいいのに・・・永遠に見ていられるわぁ・・・♡)

私はそんな無責任なことを思いながら、二人のイケメンが言い争っている姿を眺めていた。







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