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萌え袖の後輩
しおりを挟む「ライト先輩・・・・!これ、良かったら使ってください・・・!」
球技大会。
バスケの試合に出ていたライトは、可愛い後輩からタオルを差し出された。
ふわふわの綿飴みたいなピンクの髪、印象的な大きな瞳、キュッと口角が上がった薄くて可愛らしい唇。
(何この子・・・すっごい可愛い・・・・♡)
花奈は一瞬にして可愛い後輩君の虜になった。
ジャージ姿で、こんなに可愛い男子がいるだろうか?
着ているジャージのサイズがまるで合っていない。誰か他の男子のジャージを借りているのかもしれない。
(萌え袖ジャージ姿・・・超絶可愛い・・・・・♡)
「あ、ありがとう・・・君、名前は?」
「佐藤です・・・!佐藤・・・美久・・・」
一瞬前のめりになったかと思ったら、すぐに失速して恥ずかしそうに俯いている。
耳まで真っ赤だ。
(何・・・?この生き物・・・・!可愛すぎるんですけどぉぉ・・・!!名前まで可愛い・・♡)
先輩X後輩。それも悪くない。
どんなカップリングも、それぞれの良さがある。
花奈は無類のBL好きだ。
ニヤニヤしながら、俯いている可愛い後輩をジロジロと舐め回すように見た。
「美久君、ありがとう。」
ライトのイケメンスマイル。
これで落ちない男はいない。いや、そんなことをしなくても、彼はもう明らかに落ちている。
美久がライトを見つめる目は、どこからどう見ても恋をしている瞳そのものだった。
聞くと、彼は一学年下の後輩で、アイドル的存在らしい。
素直で可愛く、一生懸命で健気。その上、ドジっ子。
全ての「可愛い」が詰まった、奇跡の後輩。
「ライト先輩。」
(声も可愛い・・・♡)
「何?美久、今日もお弁当作ってきてくれたの?」
彼は健気にも毎日ライトのお弁当を作って、持ってきてくれるようになっていた。
「屋上で一緒に食べる?」
「・・・はい!いいんですか・・・?」
グイグイと推してくるくせに、こちらが近づくとすぐに真っ赤になって声が小さくなる。
(あ~・・美久可愛すぎる・・・食べちゃいたい・・・♡)
この世界は、いつだってライトの思い通りになる。
目をつけた男は必ずライトを好きになるし、屋上には人っ子一人いない。
美久と二人きり、お昼休みをゆっくり過ごす。
「美久、食べさせてくれないの?」
あーん、と口を開けると、美久は面白いくらいに一瞬で真っ赤になった。
(今時こんな純情な子・・珍しいよねぇ・・・♡)
「すごい美味い!!美久はほんと料理上手だな。」
頭を撫でると彼はえへへ、と可愛く笑う。
「美久の料理も美味しいけど・・俺が一番食べたいのは・・・美久なんだけど?」
彼の可愛さに、我慢できず口付ける。
「ん・・・・ッ・・せんぱ・・い・・・っ」
美久の甘ったるい声が、ライトの本能を刺激する。
純粋で可愛い美久を、犯したい。汚してしまいたい。
より深く唇を重ねながら、興奮しきっているライトは彼を押し倒していた。
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