Ruler 。

HAMUKO

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仕返し。1。

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 さて、どうしたものか。何をしてやろうか。稔が考えいるとシロが顔を覗き込んできた。

「とりあえず、その格好どーにかした方がよいよ?」

「あ、確かに。」

稔は綺麗な状態になった自分を想像した。花壇に飛ばされる前の状態。

一瞬気が飛んだような感覚の後、想像した通りに綺麗になった。

「す、すごい!」

「なにいってんのさ、昨日だってお金!ふえたじゃん!」

「あ、あれは夜だったし、、気持ちの整理ができなかったから…。」

稔は深呼吸をすると、精一杯何をすればあいつらを懲らしめることができるか考えた。殺してしまいたかったが稔は耐えた。生き地獄にしてやりたかった。

「よし。」

「お!何するの~??」

「言ったらつまらないだろ」

「確かにぃ~☆」

稔は立ち上がると教室へ戻っていった。

 ガラガラ…

 稔が入って行くと教室はざわついた。ヤツらは睨むと同時に動揺もしていた。あんなに汚くなっていたはずなのに、泥のついていた形跡がないのだ。

「守田君。もう僕を放ってて欲しいんだけど。ダメかな。」

稔は守田の席の前にいってそう言った。

「は?なにいってんの?てめぇの言葉なんて聞き入れるわけねぇだろ。」

守田がそう言うのは想像ができていた。

「だよね。わかった。でもさ、気が向いたら放ってくれ。」

稔は席に戻っていった。

「あぁん?いけすかねぇなぁ。待てやゴルァ!」

守田は席を立つと稔の肩をつかんだ。

「…」

そして、稔は想像した。やがて、守田の顔は青ざめていった。

「ぅ、ぅ、ぅぎゃぁぁぁぁあああ!!!」

ざわつく教室。

「む、むむ、虫ぃぃっうわぁっとってくれぇっ!!!!!」

守田は腕や足を叩きながら喚いている。そこに虫が張り付いているように``見えた``らしい。

「ねぇ。僕を放ってくれる?」

「だだ黙れっ!!!うぅぅっ!!」

「…。」

稔はさらに想像で守田を支配した。

守田の腕の皮を引き裂いて中から湧いて出る虫のイメージを送った。腕に始まり身体中から。腕を引き裂かれる感覚までも。

「ぎぃゃぁぁぁあああ!!」

結果、守田は精神障害の施設に入院することになったが、稔がそのイメージを消すことは無かった。

 何て快感なんだろう。あっという間に自分を苦しめた人間を奈落へ突き落とした。

これで他のサッカー部のヤツら、とくに守田に引っ付いて稔をイジメた河野もいい加減自分に関わってこないだろう。男子代表は潰した。

 次はダンス部の女子共だ。



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