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俺に餌付けしてる人
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「ミッキィ、いる~?」
俺は何時もの如くレスト副団長が席を外しているうちに外に出てきた。今は中央門の小さな詰所に顔を出している。
ここでは街に入る人の検問をしている。この首都には門が3箇所あってここの中央門と東門と西門。中央門に比べて東西のそれは小さめで、旅人や冒険者など徒歩や馬などが多い。中央門では行商人や乗合馬車など大きな馬車は中央門を使っている。貴族の馬車も中央門。中央門から続く街一番の大きな道は噴水広場を通って、貴族門を通って王宮へと続くように繋がっている。
ここの中央門は自警団と騎士団が。貴族門では騎士団と白騎士団が力を合わせて、、、うん、力を合わせて検問を行っている。表面上は仲良く力を合わせて、ね。
因みに俺がいつも書類仕事をしている騎士団で1番大きな詰所は貴族門より街側の位置にあって中央門から王宮までの街全体からしてほぼ真ん中の位置にある。
貴族の方たちは基本貴族街から出て来ないから気持ち的にはとても楽である。まぁでも会議とか、俺の恋人は王宮に務めてるからちょいちょい行くんだけどね。
「団長~。私に会いに来てくれたですか~?」
新人団員に呼ばれてミッキィが顔を出した。ミッキィはゴールデンレトリバーのようなイヌ族で、ミルクティをもっと薄くしたような柔らかい色に垂れ耳が付いたすらっとした細身の長身の男性である。短髪がちょっと伸びてきた風な髪型が垢抜けてる。ぁ、後ろ髪ちょっと跳ねてる可愛い。見た目ほっそりなのに腕力と体力が半端ない。見た目詐欺だと俺は思っている。
ミッキィに促されて応接室に行く。
門の中は入れるようになっていて、休憩室、待合室、応接室、執務室と割と割と部屋が多い。実は地下に牢屋もある。殆ど使ってないけど明らかなお尋ね者などを一時留置する時に使うことがたまにある。
それが左右にあって、基本は街中から見て右側が騎士団左側が自警団で使ってるけど、基本的に仲良いから休憩所なんかは騎士団と自警団は入り交じってる。
元々仲良かったけど、俺が団長になってから更に仲良くなったかも。自警団は街の人たち作った団で冒険者ギルドと商業ギルドが運営していて、騎士団は国の運営。もちろん自警団は街に住んでる人しか居なくて、騎士団は貴族と言っても家を継がない次男以降が多く、腕に自信のある一般民が少し居るくらいだ。だからか元々垣根っていうのはあんまり無かったんだけど、俺が挨拶がてら自警団の塔に出入りする機会が多々あって今ではこんな状態。まぁピリピリしてるよりは仲良い方が全然良いと思うんだ。
「団長何だか疲れてそうなので、今日はリラックス効果のあるお茶にしてみました!お菓子も沢山あるのでどーぞ。」
「ふふふ、今日もミッキィが俺に餌付けしてきてます。ぁぁぁ、ミッキィの淹れてくれるお茶最高~。」
今日も変わらずミッキィは沢山のお菓子を出して俺を餌付けしに来てる。ミッキィはダルメンティス子爵の次男で下に弟妹が5人も居るらしい。多分俺も弟枠での扱いなんだろうなぁ、と思う。どう見てもゴールデンレトリバーなのに家名がダルメシアン寄りっていうのにもちょっと受けるよね。ふふふ。
「えへへ、沢山餌付けされて下さい。ところで団長、私に会いに来た理由を伺っても?」
「ぁ、そーだでした。ミッキィのお茶と餌付けに癒されてしまった。ぇぇとね、東部の方で大雨が続いてるじゃん?そろそろ何かあると思うからさ、ミッキィのチームからそっちの派遣に出せる人居たら教えて下さい。明日の5時までに。」
「是非!私が!一緒に行きましょう!」
「ミッキィ以外でお願いします。パワーバランスを考えて下さいっ。」
「やっぱりダメですかぁ。」
「ふふ、お茶美味しかったです。さぁて次のとこに行かなくては!」
災害派遣のメンバーをリーダー選抜してもらう為に次のチームに顔出しに行こうかな。
「ええー。もう行っちゃうんですかぁ。まだまだお菓子いっぱいあるのにぃ。」
俺はミッキィにポケットや鞄の中に沢山入れられたお菓子を食べながら街内に入るチームに同じように声をかけて行った。
俺は何時もの如くレスト副団長が席を外しているうちに外に出てきた。今は中央門の小さな詰所に顔を出している。
ここでは街に入る人の検問をしている。この首都には門が3箇所あってここの中央門と東門と西門。中央門に比べて東西のそれは小さめで、旅人や冒険者など徒歩や馬などが多い。中央門では行商人や乗合馬車など大きな馬車は中央門を使っている。貴族の馬車も中央門。中央門から続く街一番の大きな道は噴水広場を通って、貴族門を通って王宮へと続くように繋がっている。
ここの中央門は自警団と騎士団が。貴族門では騎士団と白騎士団が力を合わせて、、、うん、力を合わせて検問を行っている。表面上は仲良く力を合わせて、ね。
因みに俺がいつも書類仕事をしている騎士団で1番大きな詰所は貴族門より街側の位置にあって中央門から王宮までの街全体からしてほぼ真ん中の位置にある。
貴族の方たちは基本貴族街から出て来ないから気持ち的にはとても楽である。まぁでも会議とか、俺の恋人は王宮に務めてるからちょいちょい行くんだけどね。
「団長~。私に会いに来てくれたですか~?」
新人団員に呼ばれてミッキィが顔を出した。ミッキィはゴールデンレトリバーのようなイヌ族で、ミルクティをもっと薄くしたような柔らかい色に垂れ耳が付いたすらっとした細身の長身の男性である。短髪がちょっと伸びてきた風な髪型が垢抜けてる。ぁ、後ろ髪ちょっと跳ねてる可愛い。見た目ほっそりなのに腕力と体力が半端ない。見た目詐欺だと俺は思っている。
ミッキィに促されて応接室に行く。
門の中は入れるようになっていて、休憩室、待合室、応接室、執務室と割と割と部屋が多い。実は地下に牢屋もある。殆ど使ってないけど明らかなお尋ね者などを一時留置する時に使うことがたまにある。
それが左右にあって、基本は街中から見て右側が騎士団左側が自警団で使ってるけど、基本的に仲良いから休憩所なんかは騎士団と自警団は入り交じってる。
元々仲良かったけど、俺が団長になってから更に仲良くなったかも。自警団は街の人たち作った団で冒険者ギルドと商業ギルドが運営していて、騎士団は国の運営。もちろん自警団は街に住んでる人しか居なくて、騎士団は貴族と言っても家を継がない次男以降が多く、腕に自信のある一般民が少し居るくらいだ。だからか元々垣根っていうのはあんまり無かったんだけど、俺が挨拶がてら自警団の塔に出入りする機会が多々あって今ではこんな状態。まぁピリピリしてるよりは仲良い方が全然良いと思うんだ。
「団長何だか疲れてそうなので、今日はリラックス効果のあるお茶にしてみました!お菓子も沢山あるのでどーぞ。」
「ふふふ、今日もミッキィが俺に餌付けしてきてます。ぁぁぁ、ミッキィの淹れてくれるお茶最高~。」
今日も変わらずミッキィは沢山のお菓子を出して俺を餌付けしに来てる。ミッキィはダルメンティス子爵の次男で下に弟妹が5人も居るらしい。多分俺も弟枠での扱いなんだろうなぁ、と思う。どう見てもゴールデンレトリバーなのに家名がダルメシアン寄りっていうのにもちょっと受けるよね。ふふふ。
「えへへ、沢山餌付けされて下さい。ところで団長、私に会いに来た理由を伺っても?」
「ぁ、そーだでした。ミッキィのお茶と餌付けに癒されてしまった。ぇぇとね、東部の方で大雨が続いてるじゃん?そろそろ何かあると思うからさ、ミッキィのチームからそっちの派遣に出せる人居たら教えて下さい。明日の5時までに。」
「是非!私が!一緒に行きましょう!」
「ミッキィ以外でお願いします。パワーバランスを考えて下さいっ。」
「やっぱりダメですかぁ。」
「ふふ、お茶美味しかったです。さぁて次のとこに行かなくては!」
災害派遣のメンバーをリーダー選抜してもらう為に次のチームに顔出しに行こうかな。
「ええー。もう行っちゃうんですかぁ。まだまだお菓子いっぱいあるのにぃ。」
俺はミッキィにポケットや鞄の中に沢山入れられたお菓子を食べながら街内に入るチームに同じように声をかけて行った。
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