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ここまで白い人も見た事ない
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騎士団詰所入口にはイルが待っていた。
「イルっ」
俺はイルの姿が見えた瞬間駆け出していた。
「おーおー熱いねぇ」
「団長の唯一の癒しですからねぇ。」
後ろからなんか聞こえたけど気にしないぞっ!
「ガイ、お疲れ」
「イルもお疲れっ!」
「ん゙。ガイ、なんかクーグゥ臭い・・・。」
「え゙っ」
イルに抱き着いた瞬間ショックなセリフが降ってきた。
そんな!俺が好きでくっついてたんじゃなくてクーグゥ様からベタベタベタベタくっついて来てたのに!酷い!
「いや、俺が上から匂いを被せればっ」
俺が気落ちしたのを瞬時に悟ったイルは俺をむぎゅっと抱きしめてスリスリと頭を擦り寄せて来た。
「お前ら人前で良くやるよ。」
「団長愛されてますねぇ。ご馳走様ですっ。」
・・・やっぱりこれって匂い付け?されてるのか。ふむ、そして人前でやるような行為ではない、と。ふむふむ。イルさんや、もう充分では?
「ミッキィ、どうしてクーグゥがガイにくっ付くのを留められないんだ。」
・・・イルさんや、それは立場上無理ではありませんかね?直接クーグゥ様に言ってよ。
「ちょっと私には無理ですねぇ。」
・・・ですよね。イルさんや、いい加減そろそろ離しておくれ。
「ぷはぁ。」
イルの体に腕を突っぱねようとする(実はずっと身体強化を解いていたので、残念ながら腕を突っぱねられる程の腕力が俺にはなかった)と拘束が緩んだので、すぐさま呼吸を確保する。
いや息はできてたけど後頭部抑えられてイルの胸元に顔押し付けられてたから苦しくてさ。
「はぁ、そんな見せつけんなってよお二人さん。・・・とりあえずイルヴェス、飯行こうぜ!」
クーグゥ様に連れて来てもらったお店は諸焼屋というお店で、何とテーブルに穴が空いてて炭火が置かれていてその上に網が乗っかっていてテーブルで食材を焼きながら食べることが出来るというなんと画期的なお店だった。
「うわぁ、すげぇ!何このテーブル!焼けるのに食えるとか画期的過ぎる!考えた人天才!」
「結構前からあるし。イルヴェスたまにはこいつを外に連れ出してやれ。はいはい、感動するのもそれ位にして座れ座れ!お前はこっち。」
何故かクーグゥ様の隣に座らされる。
廊下側に俺とイルが向かい合うように、奥側にクーグゥ様とミッキィが向かい合うように座った。
「えー。俺イルの隣が良いんですけど。それに結構外にも出てますよ?」
まるでイルが軟禁してるような言い方!・・・・・・いやつい最近ベッドに軟禁されたわ。でも外には出てるし!
「まぁまぁ未来の義弟よ。兄弟仲良くしようぜ?」
「・・・・・・。ところでここ何がオススメです?」
「・・・。まぁここ何頼んでもハズレ無いけど。」
「なるほど!じゃぁ、ここからここまで、とりあえず頼みましょう!?」
「いやそれだとメニュー全部だから。お前まさかメニュー表まで読むの嫌なの?」
「違いますよ!だって文字で書かれてたってどんな食べ物か分かんないじゃないですか!」
「いや分かれよ。まぁとりあえずメニュー数多くても1周は余裕だしな。」
「じゃぁ、早速頼みましょ!クーグゥ様ご馳走様ですっ。ミッキィ、今日はクーグゥ様の奢りだからたらふく食べましょう!」
「クーグゥ様いつも有難うございますっ。飲んでもいいですか?」
「まぁいいけど。ミッキィあんまし飲むなよここ高い酒多いんだから。ガイウスはジュースオンリー。」
「俺も成人してますけど!?ジュースオンリーって酷い!俺にも大人の嗜みを!」
「ぃゃお前一口で出来上がんじゃん、ダメだ、絶対。ミッキィも高いのはダメ。」
「「けちっ」」
俺とミッキィの声が綺麗にハモった。ほら俺たち団内1仲良いからさ。声くらいハモるよ。
暫くして店員さんが持ってきたのはちっちゃいグラスに入った綺麗なピンク色の飲み物が3つとオレンジ色の飲み物。とタレに漬かっているお肉のお皿が4枚。
「どれから焼くどれから焼く!?」
「「「良いから座ってて」」下さい。」
俺が焼こうとトングを手に取ったらクーグゥ様に取られて、しかも3人で声を揃えて酷くない!?
「焼くことくらい出来ますが!?」
「いやお前塩ダレで使ったトングを平気で違うタレのに使うじゃん。」
「団長はお疲れなので座ってて良いですよぉ。」
「ガイのは俺が焼くから大丈夫だよ。」
3人揃ってもうもうもう!
っていうかクーグゥ様は細すぎるのでは!?
「俺これでも馴染みの食堂屋のおばちゃんの料理手伝ってるんですけど?」
そうなのだ。俺実は首都に来てから騎士団に入るまでお世話になってた宿の食堂のおばちゃんの料理の手伝いをたまにしてるんだぞ!
「そうだよね、ガイは時々おばちゃんのスープのお手伝いしてるんだよね。偉いよね 。」
「肉団子の成形だけな。他の事は一切やるなっておばちゃんに釘刺されてるの見た事あるわ。」
「お手伝い終わった後の味見の時の顔が凄い嬉しそうで見てるこっちも幸せになりますよぉ。」
・・・違う、そういう事が言いたいんじゃない!
とりあえずジュースでも飲むか。
「!っん゙ぐっ。」
「ああ、オレンジジュースだと思った?それ酸っぱいだろ?」
「飲む前に言って欲しかったです。かはっ。あーなんか喉がイガイガする気がするぅ。あーもう!」
「そんですぐ二口目いくガイウスって凄いよな。ははっ。」
「酸っぱいものって初めから分かってたら普通に飲めます。」
「いやっふはっそーでも無いだろっ。ふふっ。」
くっそうクーグゥ様め、ケタケタ笑いやがってぇ!
イルもミッキィもにやにやすんなぁ!
「・・・早く食べよ、トング持ってる人焼いて下さい!」
「それは俺だね!よぉし義兄ちゃんが美味しく焼いてやるぞ!」
よーし!たらふく食べるぞー!と思ったら知らない人がこちらのテーブルに近づいてきた。
白色の頭に飾り毛がピョンと付いた小さめの同色の耳、髪はサラサラで顎のラインで綺麗に揃えてある。瞳は薄い水色。肌も白いし、猫のような形の尻尾も白い。正に白い人。歳はイルやクーグゥ様より同じくらいか少し上かなぁ?
その白い人がこちらに控えめに手を振って近づいて来た。
「ああ、いたいた。遅くなってごめんね、クーグゥ。」
クーグゥ様のお知り合い様かな?
知らない人だったのでほぼ無意識に身体強化をかけようとしてたら手首を掴まれて「それ、俺の知り合いだからかけなくていいから。」と言われた。
いやクーグゥ様の知り合いでも俺にとっては初対面だし、と悩んでちらっとイルを伺う。
「ああ、うん。ガイに何かするような人じゃないと思うから大丈夫かな」
・・・イルのお知り合い様でもあるんだね?
「2人ともそれとかような人とかちょっと酷いなぁ。まぁいいか。」
いいのか。
「はじめまして。騎士団団長のガイウス君とそのお兄さん的存在のミッキィ君だよね?」
「イルっ」
俺はイルの姿が見えた瞬間駆け出していた。
「おーおー熱いねぇ」
「団長の唯一の癒しですからねぇ。」
後ろからなんか聞こえたけど気にしないぞっ!
「ガイ、お疲れ」
「イルもお疲れっ!」
「ん゙。ガイ、なんかクーグゥ臭い・・・。」
「え゙っ」
イルに抱き着いた瞬間ショックなセリフが降ってきた。
そんな!俺が好きでくっついてたんじゃなくてクーグゥ様からベタベタベタベタくっついて来てたのに!酷い!
「いや、俺が上から匂いを被せればっ」
俺が気落ちしたのを瞬時に悟ったイルは俺をむぎゅっと抱きしめてスリスリと頭を擦り寄せて来た。
「お前ら人前で良くやるよ。」
「団長愛されてますねぇ。ご馳走様ですっ。」
・・・やっぱりこれって匂い付け?されてるのか。ふむ、そして人前でやるような行為ではない、と。ふむふむ。イルさんや、もう充分では?
「ミッキィ、どうしてクーグゥがガイにくっ付くのを留められないんだ。」
・・・イルさんや、それは立場上無理ではありませんかね?直接クーグゥ様に言ってよ。
「ちょっと私には無理ですねぇ。」
・・・ですよね。イルさんや、いい加減そろそろ離しておくれ。
「ぷはぁ。」
イルの体に腕を突っぱねようとする(実はずっと身体強化を解いていたので、残念ながら腕を突っぱねられる程の腕力が俺にはなかった)と拘束が緩んだので、すぐさま呼吸を確保する。
いや息はできてたけど後頭部抑えられてイルの胸元に顔押し付けられてたから苦しくてさ。
「はぁ、そんな見せつけんなってよお二人さん。・・・とりあえずイルヴェス、飯行こうぜ!」
クーグゥ様に連れて来てもらったお店は諸焼屋というお店で、何とテーブルに穴が空いてて炭火が置かれていてその上に網が乗っかっていてテーブルで食材を焼きながら食べることが出来るというなんと画期的なお店だった。
「うわぁ、すげぇ!何このテーブル!焼けるのに食えるとか画期的過ぎる!考えた人天才!」
「結構前からあるし。イルヴェスたまにはこいつを外に連れ出してやれ。はいはい、感動するのもそれ位にして座れ座れ!お前はこっち。」
何故かクーグゥ様の隣に座らされる。
廊下側に俺とイルが向かい合うように、奥側にクーグゥ様とミッキィが向かい合うように座った。
「えー。俺イルの隣が良いんですけど。それに結構外にも出てますよ?」
まるでイルが軟禁してるような言い方!・・・・・・いやつい最近ベッドに軟禁されたわ。でも外には出てるし!
「まぁまぁ未来の義弟よ。兄弟仲良くしようぜ?」
「・・・・・・。ところでここ何がオススメです?」
「・・・。まぁここ何頼んでもハズレ無いけど。」
「なるほど!じゃぁ、ここからここまで、とりあえず頼みましょう!?」
「いやそれだとメニュー全部だから。お前まさかメニュー表まで読むの嫌なの?」
「違いますよ!だって文字で書かれてたってどんな食べ物か分かんないじゃないですか!」
「いや分かれよ。まぁとりあえずメニュー数多くても1周は余裕だしな。」
「じゃぁ、早速頼みましょ!クーグゥ様ご馳走様ですっ。ミッキィ、今日はクーグゥ様の奢りだからたらふく食べましょう!」
「クーグゥ様いつも有難うございますっ。飲んでもいいですか?」
「まぁいいけど。ミッキィあんまし飲むなよここ高い酒多いんだから。ガイウスはジュースオンリー。」
「俺も成人してますけど!?ジュースオンリーって酷い!俺にも大人の嗜みを!」
「ぃゃお前一口で出来上がんじゃん、ダメだ、絶対。ミッキィも高いのはダメ。」
「「けちっ」」
俺とミッキィの声が綺麗にハモった。ほら俺たち団内1仲良いからさ。声くらいハモるよ。
暫くして店員さんが持ってきたのはちっちゃいグラスに入った綺麗なピンク色の飲み物が3つとオレンジ色の飲み物。とタレに漬かっているお肉のお皿が4枚。
「どれから焼くどれから焼く!?」
「「「良いから座ってて」」下さい。」
俺が焼こうとトングを手に取ったらクーグゥ様に取られて、しかも3人で声を揃えて酷くない!?
「焼くことくらい出来ますが!?」
「いやお前塩ダレで使ったトングを平気で違うタレのに使うじゃん。」
「団長はお疲れなので座ってて良いですよぉ。」
「ガイのは俺が焼くから大丈夫だよ。」
3人揃ってもうもうもう!
っていうかクーグゥ様は細すぎるのでは!?
「俺これでも馴染みの食堂屋のおばちゃんの料理手伝ってるんですけど?」
そうなのだ。俺実は首都に来てから騎士団に入るまでお世話になってた宿の食堂のおばちゃんの料理の手伝いをたまにしてるんだぞ!
「そうだよね、ガイは時々おばちゃんのスープのお手伝いしてるんだよね。偉いよね 。」
「肉団子の成形だけな。他の事は一切やるなっておばちゃんに釘刺されてるの見た事あるわ。」
「お手伝い終わった後の味見の時の顔が凄い嬉しそうで見てるこっちも幸せになりますよぉ。」
・・・違う、そういう事が言いたいんじゃない!
とりあえずジュースでも飲むか。
「!っん゙ぐっ。」
「ああ、オレンジジュースだと思った?それ酸っぱいだろ?」
「飲む前に言って欲しかったです。かはっ。あーなんか喉がイガイガする気がするぅ。あーもう!」
「そんですぐ二口目いくガイウスって凄いよな。ははっ。」
「酸っぱいものって初めから分かってたら普通に飲めます。」
「いやっふはっそーでも無いだろっ。ふふっ。」
くっそうクーグゥ様め、ケタケタ笑いやがってぇ!
イルもミッキィもにやにやすんなぁ!
「・・・早く食べよ、トング持ってる人焼いて下さい!」
「それは俺だね!よぉし義兄ちゃんが美味しく焼いてやるぞ!」
よーし!たらふく食べるぞー!と思ったら知らない人がこちらのテーブルに近づいてきた。
白色の頭に飾り毛がピョンと付いた小さめの同色の耳、髪はサラサラで顎のラインで綺麗に揃えてある。瞳は薄い水色。肌も白いし、猫のような形の尻尾も白い。正に白い人。歳はイルやクーグゥ様より同じくらいか少し上かなぁ?
その白い人がこちらに控えめに手を振って近づいて来た。
「ああ、いたいた。遅くなってごめんね、クーグゥ。」
クーグゥ様のお知り合い様かな?
知らない人だったのでほぼ無意識に身体強化をかけようとしてたら手首を掴まれて「それ、俺の知り合いだからかけなくていいから。」と言われた。
いやクーグゥ様の知り合いでも俺にとっては初対面だし、と悩んでちらっとイルを伺う。
「ああ、うん。ガイに何かするような人じゃないと思うから大丈夫かな」
・・・イルのお知り合い様でもあるんだね?
「2人ともそれとかような人とかちょっと酷いなぁ。まぁいいか。」
いいのか。
「はじめまして。騎士団団長のガイウス君とそのお兄さん的存在のミッキィ君だよね?」
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