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アデルバート曰く 溺愛ラブラブカップルらしい
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「で、団長。俺に聞きたい事ってなんすか?」
皆でランチ会の後、アデルバートに聞きたい事があったので、2人で詰所の小さな会議室に居た。
「あのさぁ、俺、ちょっと良く分かってないんですけど、魔力って相性があるじゃないですか。相性悪いとピリピリって痛みに似た感覚が走るんでしょ?だからそのぉ、よく食堂のアレみたいな事が起こせるのかなぁ、と不思議で。」
そうなのだ。魔力には相性があり、相性が良ければ他人の魔力でも心地よく感じる。しかし、相性が悪いと、ピリピリっと不快な感覚がする、らしい。
俺、イル以外の魔力ってガッツリ触れた事ないから不快感がよく分からないんだけども。
「ああ、なるほどっすね。確かに、ニールやアランが居たら俺また殴られまくってるっすね。」
「・・・多分アランは大丈夫。」
「ははは、アランはそうかもっすね。・・・じゃぁ、先ずは手始めに、魔力の型っていうのはご存知ですか?会話では特にイヌなのにネコ型寄り~とか言いますけど。」
え?型!?知らない!?
「は、初耳です。」
「大丈夫っすよ。分からなかったらその都度聞いたり調べたりして覚えていけばいいんすからね~。」
ニコニコと俺の無知を肯定して、背中を押してくれる。
え、アデルバートって教師に向いてるんじゃない!?
「先生、1からご教示お願いいたします。」
「よーし、俺頑張っちゃうっすよ。」
うん、軽い!教師には向いてないかな?
「先ずは、同じ種族同士なら魔力に型は似か寄るんす。イヌの種族どうしなら型が似てるから相性もそこ迄悪いって事も中々無いっすね。」
「じゃぁ、アデルバートなら大まかに言って、他のネコ族ならまぁまぁ相性悪いって事は少ないって事?」
「そーいう事っす!だから夫夫間って同じ種族や、近しい種族が多いんすよ。」
「なるほど。」
「団長にとってはあまり良い思い出では無いかも知れないすけど、この前のアレの面子を思い出してみてください。似たような種族ばかりじゃなかったっすか?」
「あーー。確かにそうかも知れない!」
そう言われるとそうかも知れない!よく覚えてないけど。
「それと相性には、魔力の属性も関係するんすよ。」
「あー、属性って炎魔法が使い易いとか、水とか風とかですよね?」
「その通りっす。基本的に、炎属性と水属性では相性は良くないっすね。属性だけで言えば、っすけど。」
「え?じゃぁ相性悪い人いっぱい出てくるんじゃ?あれ、俺みたいにたくさん使える人は??」
「属性だけで言えばそうなるんすけど、そこに型が入ってくると相性が和らいだり、逆にもっと悪くなったりする事もあるっす。そんで、属性が多ければ多いほど受け入れられる種類の器も大きくなるんすよ。」
「色んな要素が混ざりあって相性が決まるって事なんですね。」
「その通りっす。ただ、団長の魔力ははイルヴェス様に染められてると思うんすけどね~。」
アデルバートは俺を見てケラケラ笑う。
「・・・魔力って染められちゃうの?」
「俺、ヒト族の型が分からないから何とも言えない部分はあるんすけど。そもそも最初団長の事見た時、綺麗な魔力してるなーって思ったんすよ。」
「綺麗な魔力??そんなの初めて言われました。」
「なんって言うんすかねぇ。なんにも染まってない綺麗なままの魔力っつぅんすかねぇ?普通は親とか兄弟とか、まぁ常に一緒に居る人に少なからず影響されて色が付いてくるんすよ。」
「魔力に色?」
「赤とか青とかそーいうんじゃないんですけど、個性?みたいな感じすかねぇ。」
「あー、なるほど、何となく分かりました。」
「そーいうのが殆ど感じられなくて不思議な感じはしたっすね。それで、イルヴェス様が団長の事欲しいって思った時に、力技で染めちゃったんだなって思ったんすよ。」
「そんな力技で染められるものなの?」
「んー、多分っすけど。常に団長と一緒にいる時は魔力纏わせたりとかっすかねぇ。付き合い初めてからキスとかボディタッチとか多かったんじゃないすか?」
「あー、あ?いや適量回数が分かんないから、キスはなんとも言えないけど、でも確かに手は繋ぐことが多かったかも?」
「そして今、イルヴェス様の魔力が気持ちよくて仕方ないんすよね?」
「あー、確かに今イルの魔力好きですぅぅ。」
「だから、イルヴェス様は、まず自分の魔力に触れさせて慣らして、次に団長に流して慣らして、イルヴェス様の魔力がある状態を普通にさせて、無いと物足りなくさせてって感じっすかねぇ?はは、愛されてるっすね!」
「・・・これは愛されてるの?ある種の執着では?」
「きちんと団長に合わせて段階を踏んでるんで、愛を感じずにはいられないっすよ!自分本位で自分のものにしたいしか考えてなかったら無理やり抱いて、魔力酔いさせちゃえばあっという間っすもん。んまぁそんな事したら心は手に入らないっすけどね。最悪廃人っすからね。」
「・・・魔力で廃人。」
「そうっすよ?自分の魔力とは全然違う型や属性の魔力が突然がっと体を支配するんすよ?嘔吐や目眩で治まればまだ良い方っす。そのまま寝たきりや、魔力が使えなくなっちゃうというか、体に魔力を巡らすのが困難になっちゃう人もいるんすから。頭おかしくなっちゃった人も実際に居るみたいっすよ。」
「はぇっ。ま、まぢですか。」
「まぢっすよ。だから、ゆっくりじっくりにすごく愛を感じるっすよ。それに今も無理やりとか無いっしょ?俺らみたいな周りが見ても溺愛だなぁって思うっすもん!」
「そ、そうなの?」
溺愛って、それはそれで恥ずかしいんだけど!
「中々人前で匂い付けなんてしないっすからね!」
「ぁ、俺その、匂い付けっていうのもよく分かってないんですけど。」
「え!?こんなに匂いを付けられててっすか!?」
そんなにビックリする事?
「え、俺今そんなに酷い匂いなの?」
「あー、ヒト族には分からない系統の匂いなんすかね?なんっかこう、匂いなんですけど、『これは俺のだ!手ぇ出したらただじゃおかねぇ!』っていうのがビシビシ伝わってくるって感じっすかねぇ?匂いが酷いとかそーいうんじゃないんすよ。」
「ぇぇぇぇぇ、それまじ??」
「まじのまじっす。愛されてますねぇ、団長。このままラブラブカップルでいて下さいっすね!」
え、それはそれでどうなの!?
皆でランチ会の後、アデルバートに聞きたい事があったので、2人で詰所の小さな会議室に居た。
「あのさぁ、俺、ちょっと良く分かってないんですけど、魔力って相性があるじゃないですか。相性悪いとピリピリって痛みに似た感覚が走るんでしょ?だからそのぉ、よく食堂のアレみたいな事が起こせるのかなぁ、と不思議で。」
そうなのだ。魔力には相性があり、相性が良ければ他人の魔力でも心地よく感じる。しかし、相性が悪いと、ピリピリっと不快な感覚がする、らしい。
俺、イル以外の魔力ってガッツリ触れた事ないから不快感がよく分からないんだけども。
「ああ、なるほどっすね。確かに、ニールやアランが居たら俺また殴られまくってるっすね。」
「・・・多分アランは大丈夫。」
「ははは、アランはそうかもっすね。・・・じゃぁ、先ずは手始めに、魔力の型っていうのはご存知ですか?会話では特にイヌなのにネコ型寄り~とか言いますけど。」
え?型!?知らない!?
「は、初耳です。」
「大丈夫っすよ。分からなかったらその都度聞いたり調べたりして覚えていけばいいんすからね~。」
ニコニコと俺の無知を肯定して、背中を押してくれる。
え、アデルバートって教師に向いてるんじゃない!?
「先生、1からご教示お願いいたします。」
「よーし、俺頑張っちゃうっすよ。」
うん、軽い!教師には向いてないかな?
「先ずは、同じ種族同士なら魔力に型は似か寄るんす。イヌの種族どうしなら型が似てるから相性もそこ迄悪いって事も中々無いっすね。」
「じゃぁ、アデルバートなら大まかに言って、他のネコ族ならまぁまぁ相性悪いって事は少ないって事?」
「そーいう事っす!だから夫夫間って同じ種族や、近しい種族が多いんすよ。」
「なるほど。」
「団長にとってはあまり良い思い出では無いかも知れないすけど、この前のアレの面子を思い出してみてください。似たような種族ばかりじゃなかったっすか?」
「あーー。確かにそうかも知れない!」
そう言われるとそうかも知れない!よく覚えてないけど。
「それと相性には、魔力の属性も関係するんすよ。」
「あー、属性って炎魔法が使い易いとか、水とか風とかですよね?」
「その通りっす。基本的に、炎属性と水属性では相性は良くないっすね。属性だけで言えば、っすけど。」
「え?じゃぁ相性悪い人いっぱい出てくるんじゃ?あれ、俺みたいにたくさん使える人は??」
「属性だけで言えばそうなるんすけど、そこに型が入ってくると相性が和らいだり、逆にもっと悪くなったりする事もあるっす。そんで、属性が多ければ多いほど受け入れられる種類の器も大きくなるんすよ。」
「色んな要素が混ざりあって相性が決まるって事なんですね。」
「その通りっす。ただ、団長の魔力ははイルヴェス様に染められてると思うんすけどね~。」
アデルバートは俺を見てケラケラ笑う。
「・・・魔力って染められちゃうの?」
「俺、ヒト族の型が分からないから何とも言えない部分はあるんすけど。そもそも最初団長の事見た時、綺麗な魔力してるなーって思ったんすよ。」
「綺麗な魔力??そんなの初めて言われました。」
「なんって言うんすかねぇ。なんにも染まってない綺麗なままの魔力っつぅんすかねぇ?普通は親とか兄弟とか、まぁ常に一緒に居る人に少なからず影響されて色が付いてくるんすよ。」
「魔力に色?」
「赤とか青とかそーいうんじゃないんですけど、個性?みたいな感じすかねぇ。」
「あー、なるほど、何となく分かりました。」
「そーいうのが殆ど感じられなくて不思議な感じはしたっすね。それで、イルヴェス様が団長の事欲しいって思った時に、力技で染めちゃったんだなって思ったんすよ。」
「そんな力技で染められるものなの?」
「んー、多分っすけど。常に団長と一緒にいる時は魔力纏わせたりとかっすかねぇ。付き合い初めてからキスとかボディタッチとか多かったんじゃないすか?」
「あー、あ?いや適量回数が分かんないから、キスはなんとも言えないけど、でも確かに手は繋ぐことが多かったかも?」
「そして今、イルヴェス様の魔力が気持ちよくて仕方ないんすよね?」
「あー、確かに今イルの魔力好きですぅぅ。」
「だから、イルヴェス様は、まず自分の魔力に触れさせて慣らして、次に団長に流して慣らして、イルヴェス様の魔力がある状態を普通にさせて、無いと物足りなくさせてって感じっすかねぇ?はは、愛されてるっすね!」
「・・・これは愛されてるの?ある種の執着では?」
「きちんと団長に合わせて段階を踏んでるんで、愛を感じずにはいられないっすよ!自分本位で自分のものにしたいしか考えてなかったら無理やり抱いて、魔力酔いさせちゃえばあっという間っすもん。んまぁそんな事したら心は手に入らないっすけどね。最悪廃人っすからね。」
「・・・魔力で廃人。」
「そうっすよ?自分の魔力とは全然違う型や属性の魔力が突然がっと体を支配するんすよ?嘔吐や目眩で治まればまだ良い方っす。そのまま寝たきりや、魔力が使えなくなっちゃうというか、体に魔力を巡らすのが困難になっちゃう人もいるんすから。頭おかしくなっちゃった人も実際に居るみたいっすよ。」
「はぇっ。ま、まぢですか。」
「まぢっすよ。だから、ゆっくりじっくりにすごく愛を感じるっすよ。それに今も無理やりとか無いっしょ?俺らみたいな周りが見ても溺愛だなぁって思うっすもん!」
「そ、そうなの?」
溺愛って、それはそれで恥ずかしいんだけど!
「中々人前で匂い付けなんてしないっすからね!」
「ぁ、俺その、匂い付けっていうのもよく分かってないんですけど。」
「え!?こんなに匂いを付けられててっすか!?」
そんなにビックリする事?
「え、俺今そんなに酷い匂いなの?」
「あー、ヒト族には分からない系統の匂いなんすかね?なんっかこう、匂いなんですけど、『これは俺のだ!手ぇ出したらただじゃおかねぇ!』っていうのがビシビシ伝わってくるって感じっすかねぇ?匂いが酷いとかそーいうんじゃないんすよ。」
「ぇぇぇぇぇ、それまじ??」
「まじのまじっす。愛されてますねぇ、団長。このままラブラブカップルでいて下さいっすね!」
え、それはそれでどうなの!?
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