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平和なのは俺のおかげという事で
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「団長~?行きますよ~?」
「は~い!」
今日は新年5日目。お祭り騒ぎも最終日。今日まで特に大きな問題は起きてない。冒険者や住民のいざこざ、迷子騒ぎなんかは数え切れないほどあったけど。
でも、今日が終われば3連休、今日が終われば3連休だぁい!!
・・・よし、頑張ろ。
今日のメンバーはミッキィとリックステンと自警団の3人。因みに俺実は、リックステンとチーム組むの初めて。執務室ではいつも一緒だけど、何が得意とかぶっちゃけ何も知らなかった。子爵家の三男で算術が得意って事なら知ってるけど、だから執務員で呼んだんだしね。
今日のどこかでリックステンの特技が見れれば良いんだけど、でもそれって何か問題が起きなければ見れないわけで、でもそれはそれで良くないし、うーん難しい!
今度討伐か何かで一緒のチームになろうかな。
・・・これは職権の有効活用です!
「団長さんっ、イカ焼きって食べた事ありますか?」
自警団の1人が珍しい屋台が有りますよ、と声をかけてくれる。
「イカ焼き?食べた事無いですけど、クラーケンとは違うんですか?」
「違いますね。簡単に言うとクラーケンは海の魔物ですが、イカは海の魔獣ですかね。クラーケンは滅茶苦茶デカいですけど、イカはクラーケン程大きくなるのはいません。小さいので串に刺して、そのまま丸っと焼いたのがイカ焼きです。」
俺の疑問に自警団さんは詳しく教えてくれた。
「へぇ、詳しいですね。クラーケンが美味しかったからイカ焼きもきっと美味しいんだろうなぁ。」
「じゃぁ、買ってくるんで待ってて下さい!美味しいんで是非食べて下さい!」
そう言って自警団の1人を連れて、2人で買いに行ってしまった。
「そもそも俺、イカがどんな形してるのか知らないや。誰か知ってる人います?」
「団長さん、ご存知ですか?イカって三角の耳が付いてるんですよ。」
「え?耳が付いてる?三角の?」
自警団さんの言葉に俺は吃驚した。
衝撃の新事実!何と海の生き物に三角の耳が付いてるんだって!え、でも耳?毛が生えてるの?もふもふの?でも海の中だったら濡れてペシャンってなるじゃん、意味無くない??
「ぷっ団長、面白い顔、ふっふふ。」
リックステンが俺の顔を見て吹き出した。
「え?嘘なの?酷くない?」
「いえ、耳は有りますよ。恐らく想像してるのと現実が違うだけですね。」
「え?え?どういう事!?」
皆して笑って酷くない?
「あ、ほら戻ってきましたよ。」
「え、耳ないじゃん??」
「「耳?」」
受け取ったイカ焼きを見ても耳は無い。
俺の発言に買ってきてくれた2人が声を合わせた。
「3人がイカには三角の耳があるって言うから・・・。」
買ってきた2人に訴えると「ああ、なるほど」と合点がいったようで2人して「耳有りますよ。」「さぁ何処でしょう?」と言ってくる。
・・・なんだか俺、最近皆に虐められてない?
手のひらサイズの、焼かれて赤い胴体の上の方には、三角のペラペラしたのがくっ付いていて、胴体の下からは太めの串と長くない足が出ている。
「耳、どこが耳か・・・。三角、の耳。え、このペラペラしたの?」
全くもって耳には見えないけれど、三角と言ったらここしか無い、と俺は胴体の上の方に付いている三角のペラペラしたのを指差した。
「正解です!」
「なんでこれが耳?聴力器官じゃないよね?」
「これ正しくはエンペラって言うんですけど、裏から見てみて下さい。・・・ね、ちょっと耳っぽく見えませんか?」
「ぁー、なる、ほど。」
・・・分かるような、分からないような。いいや、食べてしまえ!
「はぐっ、もぐもぐ。・・・ん~、イカうまぁ。」
「首都だとまだ冬しか食べられないんですよ。」
「あー、運搬技術ってやつでしたっけ?」
「そうなんですよ。それでも去年までだったら持ってくる過程でどうしても鮮度がね、でも1年の間で技術が凄く向上して、まだ冬だけですけどこうやって首都でも海の物が食べられるようになったんですよ。凄いですよね。」
「運搬技術向上に感謝ですね。」
「イカの他にもカニとかも有りますよ!」
「はぁ、海まで行かなくていいとか凄いね。」
「冬限定ですけどね。」
「でも、これ1年中食べれちゃったら逆にありがたみが無くなっちゃうんじゃない?」
「それはあるかもですね。」
内陸の首都なのに海産物が食べれるようになるとは、運搬技術の向上には感謝しかないよね!
お祭り最終日だが、なんのトラブルにも遭遇しないので普通に屋台を楽しんでいる。
今回のパトロールを通して大きなトラブルは未だに起こってないので嬉しい限りである。
日付が変わって時間も大分経ったし、何事もなく終わりそう!俺の日頃の行いが良すぎるからだね?というか年末に厄落とししたからね俺。王子殿下と関わっちゃったし、双剣欠けちゃったし、・・・欠けちゃったし、養子にはなっちゃうし、そりゃあ年始は良いこと起きるよね!
・・・・・・剣、まぢでどうしようか。
もうどっかで新しいの買っちゃおうか。適当な町の適当に入ったお店で、これ良いかも?って適当に買ったやつだし。でも5年も使ってたんだよなぁあれ。長く一緒に居ると情が移るっていうか、ああやっぱ直せるなら直したいなぁとは思うんだけど、なんか特殊っぽくて直すの難しいっぽいし。ああやっぱり新しいの買うしかないのか。でも首都の鍛冶屋とりあえず全部周ってみて、それからでも遅くはな
ドンッ
「うわわっ!?」
「も~、何やってるんすか団長。」
リックステンが人波から守ってくれる。
「ありがとう。最終日なのに凄い人ですよね。」
「むしろ最終日だからですよ?」
「あー、今まで参加してなかった勢が最後だけでも参加するかぁって重い腰を上げるやつですね?」
「・・・え?」
「え?」
至近距離で見つめる俺とリックステン。
「・・・。」
「・・・。」
「さて、次は裏通周って、服飾店の方周って、噴水広場に出るルートでしたね。」
何も無かった事にして俺はルートの確認をして歩き出す。
話を蒸し返さないためにも、そういえばとミッキィに話を振る。
「なんだか毎年だんだんトラブル減ってる気がしません?」
「そりゃあ薬物吸って片脚失いたくなんか無いですものねぇ。」
「ええと、それは、結局は俺のお陰って事ですかね?」
・・・黒歴史だけど、役に立ってたっぽいから良しとしよう。
結局その後も特に大きなトラブルに出会う事も無く、平和にパトロールは終わった。
自警団の人達は一旦詰所に戻って報告会があるらしい。
・・・騎士団よりしっかりしてないか?
騎士団は通常チームに戻り通常業務が始まる。
今回何も大きな事が起こったとか聞いてないから何も無いはず。
ミッキィとリックステンは朝ごはんを食べに詰所へ戻るみたいだが、俺は直帰である。
もう一度言おう、俺は直帰である!そして3連休なのである!
「イル!ただいま!」
玄関扉を開けて、靴を脱ぎ捨てて、イルに抱き着く。
「おかえりガイ。お疲れ様。」
久しぶりのイルだ、イルの匂いだぁ!
イルの胸にぐりぐりと頭を擦り付けながらくんかくんかと匂いを嗅いでしっかりと堪能する。
「ふぁぁぁぁ。久しぶりのイルだぁ。」
「ふふ、ご飯は?お風呂は?」
「なんか平和過ぎていっぱい食べてきちゃったから、お風呂は、入る時間が勿体ないからイルが出るまで、このまま。」
「何事も無くて良かった。このままだとちょっと準備が出来ないなぁ。」
「ん~~~~!!ぷはぁ。」
俺のせいでイルを仕事に遅刻させる訳には行かないので思う存分ぐりぐりして離れる。
今日は俺も家で寝てるだけなのでイルは普通に仕事だ。
仕事なのに、俺が起きたら食べられるようにと、軽食をテーブルに準備してくれる。
いつもは俺が先に仕事に出るので、イルを見送ることはほとんど無い。
パタパタと準備するイルを新鮮な気持ちで眺めていた。
「じゃぁガイ行ってくるね。」
「うん、行ってらっしゃい。頑張ってね。」
唇を合わせて軽く舌を絡め合い、名残惜しそうに離れていく。イルを玄関の扉が閉まるまで見送った。
テーブルの上にはサンドウィッチが籠の中に入っている。
「はぁ、なんかいつもしてもらってばっかりだなぁ。何か俺に返せるものないかなぁ・・・。あーダメだ眠い、先ず眠ろう。」
ベッドに入りうとうとしながらも、何かイルが喜びそうなものってなんだろうなぁ~と考えながら、いつの間にか眠りに就いていた。
「は~い!」
今日は新年5日目。お祭り騒ぎも最終日。今日まで特に大きな問題は起きてない。冒険者や住民のいざこざ、迷子騒ぎなんかは数え切れないほどあったけど。
でも、今日が終われば3連休、今日が終われば3連休だぁい!!
・・・よし、頑張ろ。
今日のメンバーはミッキィとリックステンと自警団の3人。因みに俺実は、リックステンとチーム組むの初めて。執務室ではいつも一緒だけど、何が得意とかぶっちゃけ何も知らなかった。子爵家の三男で算術が得意って事なら知ってるけど、だから執務員で呼んだんだしね。
今日のどこかでリックステンの特技が見れれば良いんだけど、でもそれって何か問題が起きなければ見れないわけで、でもそれはそれで良くないし、うーん難しい!
今度討伐か何かで一緒のチームになろうかな。
・・・これは職権の有効活用です!
「団長さんっ、イカ焼きって食べた事ありますか?」
自警団の1人が珍しい屋台が有りますよ、と声をかけてくれる。
「イカ焼き?食べた事無いですけど、クラーケンとは違うんですか?」
「違いますね。簡単に言うとクラーケンは海の魔物ですが、イカは海の魔獣ですかね。クラーケンは滅茶苦茶デカいですけど、イカはクラーケン程大きくなるのはいません。小さいので串に刺して、そのまま丸っと焼いたのがイカ焼きです。」
俺の疑問に自警団さんは詳しく教えてくれた。
「へぇ、詳しいですね。クラーケンが美味しかったからイカ焼きもきっと美味しいんだろうなぁ。」
「じゃぁ、買ってくるんで待ってて下さい!美味しいんで是非食べて下さい!」
そう言って自警団の1人を連れて、2人で買いに行ってしまった。
「そもそも俺、イカがどんな形してるのか知らないや。誰か知ってる人います?」
「団長さん、ご存知ですか?イカって三角の耳が付いてるんですよ。」
「え?耳が付いてる?三角の?」
自警団さんの言葉に俺は吃驚した。
衝撃の新事実!何と海の生き物に三角の耳が付いてるんだって!え、でも耳?毛が生えてるの?もふもふの?でも海の中だったら濡れてペシャンってなるじゃん、意味無くない??
「ぷっ団長、面白い顔、ふっふふ。」
リックステンが俺の顔を見て吹き出した。
「え?嘘なの?酷くない?」
「いえ、耳は有りますよ。恐らく想像してるのと現実が違うだけですね。」
「え?え?どういう事!?」
皆して笑って酷くない?
「あ、ほら戻ってきましたよ。」
「え、耳ないじゃん??」
「「耳?」」
受け取ったイカ焼きを見ても耳は無い。
俺の発言に買ってきてくれた2人が声を合わせた。
「3人がイカには三角の耳があるって言うから・・・。」
買ってきた2人に訴えると「ああ、なるほど」と合点がいったようで2人して「耳有りますよ。」「さぁ何処でしょう?」と言ってくる。
・・・なんだか俺、最近皆に虐められてない?
手のひらサイズの、焼かれて赤い胴体の上の方には、三角のペラペラしたのがくっ付いていて、胴体の下からは太めの串と長くない足が出ている。
「耳、どこが耳か・・・。三角、の耳。え、このペラペラしたの?」
全くもって耳には見えないけれど、三角と言ったらここしか無い、と俺は胴体の上の方に付いている三角のペラペラしたのを指差した。
「正解です!」
「なんでこれが耳?聴力器官じゃないよね?」
「これ正しくはエンペラって言うんですけど、裏から見てみて下さい。・・・ね、ちょっと耳っぽく見えませんか?」
「ぁー、なる、ほど。」
・・・分かるような、分からないような。いいや、食べてしまえ!
「はぐっ、もぐもぐ。・・・ん~、イカうまぁ。」
「首都だとまだ冬しか食べられないんですよ。」
「あー、運搬技術ってやつでしたっけ?」
「そうなんですよ。それでも去年までだったら持ってくる過程でどうしても鮮度がね、でも1年の間で技術が凄く向上して、まだ冬だけですけどこうやって首都でも海の物が食べられるようになったんですよ。凄いですよね。」
「運搬技術向上に感謝ですね。」
「イカの他にもカニとかも有りますよ!」
「はぁ、海まで行かなくていいとか凄いね。」
「冬限定ですけどね。」
「でも、これ1年中食べれちゃったら逆にありがたみが無くなっちゃうんじゃない?」
「それはあるかもですね。」
内陸の首都なのに海産物が食べれるようになるとは、運搬技術の向上には感謝しかないよね!
お祭り最終日だが、なんのトラブルにも遭遇しないので普通に屋台を楽しんでいる。
今回のパトロールを通して大きなトラブルは未だに起こってないので嬉しい限りである。
日付が変わって時間も大分経ったし、何事もなく終わりそう!俺の日頃の行いが良すぎるからだね?というか年末に厄落とししたからね俺。王子殿下と関わっちゃったし、双剣欠けちゃったし、・・・欠けちゃったし、養子にはなっちゃうし、そりゃあ年始は良いこと起きるよね!
・・・・・・剣、まぢでどうしようか。
もうどっかで新しいの買っちゃおうか。適当な町の適当に入ったお店で、これ良いかも?って適当に買ったやつだし。でも5年も使ってたんだよなぁあれ。長く一緒に居ると情が移るっていうか、ああやっぱ直せるなら直したいなぁとは思うんだけど、なんか特殊っぽくて直すの難しいっぽいし。ああやっぱり新しいの買うしかないのか。でも首都の鍛冶屋とりあえず全部周ってみて、それからでも遅くはな
ドンッ
「うわわっ!?」
「も~、何やってるんすか団長。」
リックステンが人波から守ってくれる。
「ありがとう。最終日なのに凄い人ですよね。」
「むしろ最終日だからですよ?」
「あー、今まで参加してなかった勢が最後だけでも参加するかぁって重い腰を上げるやつですね?」
「・・・え?」
「え?」
至近距離で見つめる俺とリックステン。
「・・・。」
「・・・。」
「さて、次は裏通周って、服飾店の方周って、噴水広場に出るルートでしたね。」
何も無かった事にして俺はルートの確認をして歩き出す。
話を蒸し返さないためにも、そういえばとミッキィに話を振る。
「なんだか毎年だんだんトラブル減ってる気がしません?」
「そりゃあ薬物吸って片脚失いたくなんか無いですものねぇ。」
「ええと、それは、結局は俺のお陰って事ですかね?」
・・・黒歴史だけど、役に立ってたっぽいから良しとしよう。
結局その後も特に大きなトラブルに出会う事も無く、平和にパトロールは終わった。
自警団の人達は一旦詰所に戻って報告会があるらしい。
・・・騎士団よりしっかりしてないか?
騎士団は通常チームに戻り通常業務が始まる。
今回何も大きな事が起こったとか聞いてないから何も無いはず。
ミッキィとリックステンは朝ごはんを食べに詰所へ戻るみたいだが、俺は直帰である。
もう一度言おう、俺は直帰である!そして3連休なのである!
「イル!ただいま!」
玄関扉を開けて、靴を脱ぎ捨てて、イルに抱き着く。
「おかえりガイ。お疲れ様。」
久しぶりのイルだ、イルの匂いだぁ!
イルの胸にぐりぐりと頭を擦り付けながらくんかくんかと匂いを嗅いでしっかりと堪能する。
「ふぁぁぁぁ。久しぶりのイルだぁ。」
「ふふ、ご飯は?お風呂は?」
「なんか平和過ぎていっぱい食べてきちゃったから、お風呂は、入る時間が勿体ないからイルが出るまで、このまま。」
「何事も無くて良かった。このままだとちょっと準備が出来ないなぁ。」
「ん~~~~!!ぷはぁ。」
俺のせいでイルを仕事に遅刻させる訳には行かないので思う存分ぐりぐりして離れる。
今日は俺も家で寝てるだけなのでイルは普通に仕事だ。
仕事なのに、俺が起きたら食べられるようにと、軽食をテーブルに準備してくれる。
いつもは俺が先に仕事に出るので、イルを見送ることはほとんど無い。
パタパタと準備するイルを新鮮な気持ちで眺めていた。
「じゃぁガイ行ってくるね。」
「うん、行ってらっしゃい。頑張ってね。」
唇を合わせて軽く舌を絡め合い、名残惜しそうに離れていく。イルを玄関の扉が閉まるまで見送った。
テーブルの上にはサンドウィッチが籠の中に入っている。
「はぁ、なんかいつもしてもらってばっかりだなぁ。何か俺に返せるものないかなぁ・・・。あーダメだ眠い、先ず眠ろう。」
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