【完結済】ヒト族ですがもふもふの国で騎士団長やらされてます。

れると

文字の大きさ
136 / 167

落ち着かない気持ちは別方向へシフト※

しおりを挟む
「超~、超超超超!超~~っ面倒くさい!!」

あれからサミュエル殿下は、俺の中でめんどくさい奴と位置づけられていた。

事ある毎に、いや何も無いのに毎日毎日「龍と会った感想を聞きたい」だの「魔力は黒龍に奉納したのか」とか「狩場の感想を是非私だけに!」なんて事まで。

会ってないっつってんだろって言いたい。言えないけど。
しかも俺にはイルが居るのにベタベタベタベタ触ってきやがって!お触り禁止!お金取りたい位だよ、んもうもうもう!

おかげで今はベッドの上でシャワーを浴びた後にイルにスリスリスリスリと匂い付けしてもらってる。
本当はえちえちしたいんだけど、まだもう暫く我慢我慢・・・。いつまで我慢していればいいんだ?

「はぁ、明日は討伐なんでしょ?腕はもう大丈夫?」
「うん、大丈夫。」

そう、明日は殿下を伴っての討伐研修である。

「はぁ。不安しかない。」

大人っぽいなって思ったのは初日だけで、今はただのヤンチャなクソガキだな。・・・間違えた、元気のいいちょっと向う見ずな少年だな。体格だけ立派。あ、だけとか言っちゃダメだ。あー、もう難しい!もう!

「明日、念の為人数多めにしてるんだよね。俺、2年で退団出来るのかなぁ。なるようにしかならないんだけどさぁ。・・・イル、お耳、」
「無理はしないようにね。ふふ、どうぞ。」

俺は自分の気持ちを落ち着かせるために、イルの膝に跨って膝立ちをして頭を抱えて耳をモミモミと堪能する。
生え際は厚くて弾力があって短い毛が生えててもふもふしていてもうずっと揉んでいられる。
耳の先の方は薄くなっていて毛が根元より倍くらい長い、揉むと言うより毛の流れにそって撫でたり、ペコペコ耳を折るのが好き。内側にペコっと折って手を離すとピンって戻るんだ。これが楽しい!

「ふ、イルのお耳楽しい。」

ついつい声に出ちゃったのがイルに聞かれていて「じゃぁ、俺もガイで楽しませてね?」と両手を獣化させて俺のシャツの中に紛れ込ませた。背中と腰の中間辺りをスベスベの肉球ですりすりすりすり・・・俺より少し高めの体温と肉球の間から生えてる毛も心地いい刺激を生んでくる。

はぁ、やばい、気持ちいい、最高。肉球は反則過ぎるよ。

「んぅ、イルもっとぉ~。」

イルの頭を抱え込んだまま、イルの綺麗なキャラメル色の髪に顔を埋めて強請る。
俺の胸の位置にイルの顔があって、イルがはぁはぁと熱い呼吸をしているのが肌で感じられる。

もっと気持ち良くなりたい。

気持ちを落ち着かせるために耳揉んだのに、と頭の片隅で思ったが、もう遅い。

イルの項辺りに手を入れて後頭部まで撫でてイルの髪質を堪能してから、イルの顔を両手で上に向けてその綺麗な薄く開いた唇を貪る。

イルは両手を獣化したままパンツの中に突っ込んで大きく俺のお尻を揉み始める。

はぁ、何これぇ、お尻揉まれるってこんなに気持ち良かったっけ?

お腹の奥の方で快感が溜まってきて、俺のモノはもう立派に主張していて、腰が勝手にイルに擦り付けるように動いてしまう。

お互い貪り合うように合わせた唇は、お互いに口内を舐め尽くして、舌を絡め合い、ちゅ、じゅるっと厭らしい水音を響かせている。

「ぷはっ、イルぅ、イルの、入れて欲しい、えっちしよ?イルの精液ぃ奥で感じたい。」
「ふふ、ガイ可愛い。でもごめんね、今日は慣らしておくだけね。」
「う~。イルの中で感じたいぃ。」

イルは両手の獣化を解いてベッドサイドテーブルの引き出しからローションを取り出すのを視界の端で捉えた。

手のひらにそれを出して、くちゅくちゅと体温で温めて、ズボンをパンツごと降ろされ、顕になったソコに塗り込んできた。

「ん、ふぅ。」
「ほら、ずっと使ってなかったから固くなっちゃってるよ。ゆっくりじっくり解さないとね。」

外側から、襞のひとつひとつに塗り込むように、丹念にじっくりゆっくりと指が動いている。

これはこれで、ムズムズするっ。ムズムズしてるのに、気持ちよくて。

「んはぁぁ。ぁ、早くぅ、挿入れてぇ。」
「まぁだ。怪我させたくないから、辛いと思うけど我慢して?」

そう言って、イルは俺との隙間を作って俺のシャツのボタンを外した。暖かくなって来て、今は肌着を着ていなくて、胸の飾りがイルの顔の真ん前に現れる。

それを舐めるでも咥えるでもなく、イルはただ見てた。

何これ視姦?胸だけだけど。じっと見てないで、舐めるなり何なりして欲しいのにっ。

ぷつっ

後ろに指が挿入れられた。外側からの塗り込みが終わって、多分第1関節まで挿入れられて、外側にまたゆっくりとじっくりとまた塗り込んでいく。外側に広げるように時々グッと押し広げられながら。

「はぁっ、ぁ、ぁ、見てばっか、じゃなくて、舐め、てぇ。」
「ん?ふふ、触ってもないのにプクって真っ赤に膨らんで可愛いなぁって思ってついつい見ちゃってた。」
「はやくぅ。」

俺はもっと気持ちよくなりたくて、胸を擦り付けて、主張しているそれもイルに押し付ける。

もっと、もっと気持ちよくなりたいっ!

「イルっ、もっともっとぉ!後ろも前もいもっといっぱいぃ。」
「ふふ、ガイ可愛い。俺にもっと沢山触って欲しいんだね?」
「イル、イルも。もっと俺と気持ちよくなろ?ね?イルも俺に挿入れたいでしょ?ね?」
「・・・はぁぁ。ガイが可愛すぎる。どこでそんなにお強請り覚えたの?ほら、膝立ちやめて膝の上おいで?」
「あ、あ、イル、じゃぁ今日は最後まで?」
「しません。その代わり沢山気持ちよくなろうね?ほら、俺のとガイの一緒にいじって?」

そう言ってイルは俺の口に貪りつく。俺の口内を蹂躙して充分堪能されてから上顎をグリグリぺろぺろしてくる。俺の弱いとこ。

俺も必死でイルの固くなったそれと俺にを同時に扱くんだけど、口内と後ろの気持ちよさに時々力が抜けちゃって、胸は未だに触ってくれないし、もどかしい気持ちだけが募っていく。

「ぷはぁ、はぁ。イル、胸も弄って?」
「じゃぁガイ、『おっぱいジンジンするから舐めて?』って可愛くお強請りして?」
「あ、へ?え?」
「弄って欲しいなら可愛くお強請りして?」

な、何それっ。イルって時々変態なこと要求してくるんだけど!でも、舐め、て欲しいし、後ろももっと気持ちよくしてもらいたいし。

「ぁ、イルっ、ん、おっぱい、ジンジン、するから、ぁ、沢山舐めて?グリグリしてぇ。」
「はぁぁぁぁ。ガイが可愛すぎるのがいけない。」

後ろにいきなり指が増やされて、根元までぐずずっと押し込まれ激しく動き回る。時々気持ちい所をグイグイ押し込まれたり、ぐちゅぐちゅ、じゅちゅじゅちゅっと厭らしい音が響く。
お強請りした胸は吸いつかれて、舌で転がされ、グリグリ押し込まれて、激しく、でも優しく嬲られる。
俺も気持ちよさに、扱いてた手も激しくなっていて。

「んあっ!!あああ、あ、それ、気持ちぃっ、んぅぅううっ!好きぃ、それぇぇっ!!」

ダメダメこんなの、気持ち良すぎるからぁああっ!!
しおりを挟む
感想 7

あなたにおすすめの小説

伝説のS級おじさん、俺の「匂い」がないと発狂して国を滅ぼすらしいい

マンスーン
BL
ギルドの事務職員・三上薫は、ある日、ギルドロビーで発作を起こしかけていた英雄ガルド・ベルンシュタインから抱きしめられ、首筋を猛烈に吸引。「見つけた……俺の酸素……!」と叫び、離れなくなってしまう。 最強おじさん(変態)×ギルドの事務職員(平凡) 世界観が現代日本、異世界ごちゃ混ぜ設定になっております。

美貌の騎士候補生は、愛する人を快楽漬けにして飼い慣らす〜僕から逃げないで愛させて〜

飛鷹
BL
騎士養成学校に在席しているパスティには秘密がある。 でも、それを誰かに言うつもりはなく、目的を達成したら静かに自国に戻るつもりだった。 しかし美貌の騎士候補生に捕まり、快楽漬けにされ、甘く喘がされてしまう。 秘密を抱えたまま、パスティは幸せになれるのか。 美貌の騎士候補生のカーディアスは何を考えてパスティに付きまとうのか……。 秘密を抱えた二人が幸せになるまでのお話。

聖獣召喚に巻き込まれた俺、モフモフの通訳をしてたら冷徹騎士団長に外堀を埋められました

たら昆布
BL
完璧っぽいエリート騎士×無自覚な愛され系

あの日、北京の街角で

ゆまは なお
BL
5年前、一度だけ体を交わした彼が、通訳として出張に同行するーーー。 元留学生×駐在員。年下攻め。再会もの。 北京に留学していた上野孝弘は駐在員の高橋祐樹と街中で出会い、突然のアクシデントにより、その場で通訳を頼まれる。その後も友人としてつき合いが続くうちに、孝弘は祐樹に惹かれていくが、半年間の研修で来ていた祐樹の帰国予定が近づいてくる。 孝弘の告白は断られ、祐樹は逃げるように連絡を絶ってしまう。 その5年後、祐樹は中国出張に同行するコーディネーターとして孝弘と再会する。 3週間の出張に同行すると聞き、気持ちが波立つ祐樹に、大人になった孝弘が迫ってきて……? 2016年に発表した作品の改訂版。他サイトにも掲載しています。

異世界で8歳児になった僕は半獣さん達と仲良くスローライフを目ざします

み馬下諒
BL
志望校に合格した春、桜の樹の下で意識を失った主人公・斗馬 亮介(とうま りょうすけ)は、気がついたとき、異世界で8歳児の姿にもどっていた。 わけもわからず放心していると、いきなり巨大な黒蛇に襲われるが、水の精霊〈ミュオン・リヒテル・リノアース〉と、半獣属の大熊〈ハイロ〉があらわれて……!? これは、異世界へ転移した8歳児が、しゃべる動物たちとスローライフ?を目ざす、ファンタジーBLです。 おとなサイド(半獣×精霊)のカプありにつき、R15にしておきました。 ※ 造語、出産描写あり。前置き長め。第21話に登場人物紹介を載せました。 ★お試し読みは第1部(第22〜27話あたり)がオススメです。物語の傾向がわかりやすいかと思います★ ★第11回BL小説大賞エントリー作品★最終結果2773作品中/414位★応援ありがとうございました★

もふもふ獣人に転生したら最愛の推しに溺愛されています

  *  ゆるゆ
BL
『もふもふ獣人転生』からタイトル変更しました! 白い耳としっぽのもふもふ獣人に生まれ、強制労働で息絶えそうなところを助けてくれたのは、最愛の推しでした。 本編、完結済です。 魔法学校編、はじめました! リクエストのお話や舞踏会編を読まなくても、本編→魔法学校編、でお話がつながるようにお書きしています。 リトとジゼの動画をつくりました! インスタ @yuruyu0 絵もあがります。 Youtube @BL小説動画 アカウントなくてもどなたでもご覧になれます。 プロフのwebサイトから飛べるので、もしよかったら、お話と一緒に楽しんでくださったら、とてもうれしいです! 第12回BL大賞さまで奨励賞をいただきました。 読んでくださった方、応援してくださった皆さまのおかげです。ほんとうにありがとうございました! 名前が  *   ゆるゆ  になりましたー! 中身はいっしょなので(笑)これからもどうぞよろしくお願い致しますー!

人族は一人で生きられないらしい――獣人公爵に拾われ、溺愛されて家族になりました

よっちゃん
BL
人族がほとんど存在しない世界に、 前世の記憶を持ったまま転生した少年・レオン。 獣人が支配する貴族社会。 魔力こそが価値とされ、 「弱い人族」は守られるべき存在として扱われる世界で、 レオンは常識の違いに戸惑いながらも必死に生きようとする。 そんな彼を拾ったのは、 辺境を治める獣人公爵アルト。 寡黙で冷静、しかし一度守ると決めたものは決して手放さない男だった。 溺愛され、守られ、育てられる日々。 だが、レオンはただ守られるだけの存在で終わることを選ばない。 学院での出会い。 貴族社会に潜む差別と陰謀。 そして「番」という、深く重い絆。 レオンは学び、考え、 自分にしかできない魔法理論を武器に、 少しずつ“並び立つ覚悟”を身につけていく。 獣人と人族。 価値観も、立場も、すべてが違う二人が、 それでも選び合い、家族になるまでの物語。 溺愛×成長×異世界BL。 読後に残るのは、 「ここに居場所があっていい」と思える、あたたかな幸福。

【WEB版】監視が厳しすぎた嫁入り生活から解放されました~冷徹無慈悲と呼ばれた隻眼の伯爵様と呪いの首輪~【BL・オメガバース】

古森きり
BL
【書籍化決定しました!】 詳細が決まりましたら改めてお知らせにあがります! たくさんの閲覧、お気に入り、しおり、感想ありがとうございました! アルファポリス様の規約に従い発売日にURL登録に変更、こちらは引き下げ削除させていただきます。 政略結婚で嫁いだ先は、女狂いの伯爵家。 男のΩである僕には一切興味を示さず、しかし不貞をさせまいと常に監視される生活。 自分ではどうすることもできない生活に疲れ果てて諦めた時、夫の不正が暴かれて失脚した。 行く当てがなくなった僕を保護してくれたのは、元夫が口を開けば罵っていた政敵ヘルムート・カウフマン。 冷徹無慈悲と呼び声高い彼だが、共に食事を摂ってくれたりやりたいことを応援してくれたり、決して冷たいだけの人ではなさそうで――。 カクヨムに書き溜め。 小説家になろう、アルファポリス、BLoveにそのうち掲載します。

処理中です...