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ーウライユヌ湖ー
「なるほど、これは…」
ラーにしておいてよかった。
本当に湖なのかと疑ってしまうほどに広い。
「では店主様、よろしくお願いします。」
「では、今から神様をお呼びします。その場から動かないで下さい。」
ピ、ピ、ピ、ピ、ピ…
「私神様レンタルの神動(かみうつり)と申します。いつもお世話になっております。」
!?
冒険者の面々は口をぽかんと開けこっちを見ている。
神様を呼ぶ方法それは、、、、電話による交渉!!
「ラー様でよろしかったでしょうか?」
「いつも世話になっている。この前のレジェンダリースモークサーモン、あれは最高だな。」
神様らしい野太く低い声だ。
「お気に召して頂けて光栄でございます。またお手数おかけして申し訳ありませんが、」
「分かっておる。また力を貸して欲しいのだろう?」
「はい、いつもすみません。」
電話なのにペコペコしてしまうのは何故だろうといつも思う。
「良い、お主にはいつも世話になっているからな、力を貸そう。」
「ありがとうございます。」
「うむ、では唱えろ。契約の言葉を。」
「光生まれし所に影はできる。その影をも照らす輝きをこの世に現出し、その姿を我らの眼に映せ。」
ドドドドドドドド!!!!!
物凄い音と光と共に天からの光が俺を覆う。
降臨、太陽神ラー。
呆気にとられている冒険者を横目に神は俺の元に降りてきた。
「初めて良いか、冒険者よ。」
声色も態度も降臨した神に似てしまうためあまり自分に纒わす事は好きじゃない。
「は、ははははい。よよよよろしく、お願いします。」
神を前に冒険者にも緊張が走る。
俺は右手を湖に翳し、力を調整する。
神の力は強大ゆえ、バランスを崩すとこの世界ごと消し飛んでしまう恐れがある。
「水よ、散れ。」
翳した手を握った。
その空間の温度が一気に上昇し、あっという間に湖の水は一滴残らず蒸発した。
「終わったぞ。」
「ありがとうございます!!それでは魔女を…」
!?
そこには干からびて息を引き取った無残な魔女の姿があった。
まぁ神の力にこのレベルの魔女ごときが抗えるはずもない。
「ありがとうございました。」
力の強大さに恐怖しているのか少し声が震えている。
「いえ、仕事ですから。またのご利用をお待ちしてます。」
さて、ここから俺はもう1つ仕事が残っている。
「ラー様、本日はありがとうございました。またレジェンダリースモークサーモンお送りしておきますので。」
「うむ、構わん。また呼んでくれ。」
また次回お願いする時のためにお礼は大事。
さて今日はもう帰ろう。
こうして俺の1日は過ぎていく。
「なるほど、これは…」
ラーにしておいてよかった。
本当に湖なのかと疑ってしまうほどに広い。
「では店主様、よろしくお願いします。」
「では、今から神様をお呼びします。その場から動かないで下さい。」
ピ、ピ、ピ、ピ、ピ…
「私神様レンタルの神動(かみうつり)と申します。いつもお世話になっております。」
!?
冒険者の面々は口をぽかんと開けこっちを見ている。
神様を呼ぶ方法それは、、、、電話による交渉!!
「ラー様でよろしかったでしょうか?」
「いつも世話になっている。この前のレジェンダリースモークサーモン、あれは最高だな。」
神様らしい野太く低い声だ。
「お気に召して頂けて光栄でございます。またお手数おかけして申し訳ありませんが、」
「分かっておる。また力を貸して欲しいのだろう?」
「はい、いつもすみません。」
電話なのにペコペコしてしまうのは何故だろうといつも思う。
「良い、お主にはいつも世話になっているからな、力を貸そう。」
「ありがとうございます。」
「うむ、では唱えろ。契約の言葉を。」
「光生まれし所に影はできる。その影をも照らす輝きをこの世に現出し、その姿を我らの眼に映せ。」
ドドドドドドドド!!!!!
物凄い音と光と共に天からの光が俺を覆う。
降臨、太陽神ラー。
呆気にとられている冒険者を横目に神は俺の元に降りてきた。
「初めて良いか、冒険者よ。」
声色も態度も降臨した神に似てしまうためあまり自分に纒わす事は好きじゃない。
「は、ははははい。よよよよろしく、お願いします。」
神を前に冒険者にも緊張が走る。
俺は右手を湖に翳し、力を調整する。
神の力は強大ゆえ、バランスを崩すとこの世界ごと消し飛んでしまう恐れがある。
「水よ、散れ。」
翳した手を握った。
その空間の温度が一気に上昇し、あっという間に湖の水は一滴残らず蒸発した。
「終わったぞ。」
「ありがとうございます!!それでは魔女を…」
!?
そこには干からびて息を引き取った無残な魔女の姿があった。
まぁ神の力にこのレベルの魔女ごときが抗えるはずもない。
「ありがとうございました。」
力の強大さに恐怖しているのか少し声が震えている。
「いえ、仕事ですから。またのご利用をお待ちしてます。」
さて、ここから俺はもう1つ仕事が残っている。
「ラー様、本日はありがとうございました。またレジェンダリースモークサーモンお送りしておきますので。」
「うむ、構わん。また呼んでくれ。」
また次回お願いする時のためにお礼は大事。
さて今日はもう帰ろう。
こうして俺の1日は過ぎていく。
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