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嫌な予感の方が当たる事多いよね
しおりを挟む遅刻はしたもののその後は
平凡な学校生活を送った。
彼女と会うことは一回もなかった。
廊下ですれ違うくらいあってもいいだろうに。
普通の日々がしばらく続いた。
たまにあの夢を思い出す、
やはり彼女の事が気になっていた。
そんなある日、僕は決心した。
彼女の教室に行ってみよう。
彼女は5組、そんなに遠くはない。
こそっと教室の中を覗く、
しかし彼女の姿はなかった。
ドン、誰かが僕にぶつかった。
「あ、ごめんごめん。怪我はない?」
そこには明らかに優等生オーラを放つメガネの男が立っていた。
「僕は大丈夫、こっちこそごめん。」
「お互い気をつけよう、ちなみに君は誰?」
「僕は漣羽音、よろしく。」
「あぁ、君が漣くんか。僕は5組の川原崎 瓶太(かわらざき へいた)よろしく。」
僕の事を知っているみたいだ、まぁ最下位だから、悪目立ちするのだろう。
「で、君がなんで5組に?」
「あ、1位の人と会いたいんだけど。」
「ノアさん?ノアさんならたぶん屋上だよ、いつも休み時間になるとそこにいるみたい。」
「そっか、ありがとう!」
川原崎はなんでそんな事を聞くのだろうという不思議な顔をしているが気にせず僕は屋上へ向かった。
少し急ぎ足なのは屋上という響きに嫌な予感を感じているからかもしれない。
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