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魔術開発は計画的に
しおりを挟む黒魔術。
命なき者に命をあたえ
新しい生命体を作り出す禁じられた魔法。
そんな魔法を北萩教官は操れるのだろうか?
「それは確かな情報なの?」
「ああ、調べたのは小鳥遊(たかなし)だ。」
小鳥遊、誰だ?
「・・そう、なら間違いないわね。」
部屋の全員が黙る。
小鳥遊という人はそんなに信用できるのか?
「さらにもう一つ、確定的な証拠がある。」
「もう一つは、、何?」
おそるおそる先輩が聞き返す。
「黒魔術を生み出したのは誰か知ってるか?」
・・・
「・・確か、この学校の初代、理事長よね?」
!!!!
その場に居た半分以上の人間が驚く。
まさか万が一が起きた場合を想定して創られた学校の創始者が、その万が一を作り出してしまっていたとは。
「そうだ、その理事長の名前が龍八代 武輝(たつはちよ たけあきら)。」
ここで古株の岡谷教官が何かに気づく。
「まさか、、」
「そうです、岡谷教官。
北萩教官は旧姓 龍八代 桜子。」
驚きのあまり全員黙る。
「初代理事長のひ孫に当たるそうだ。」
・・・沈黙。
確かに小鳥遊先輩の信頼度を差し置いても
親族なら継承している可能性は高い。
「と、いう訳だ。この仮説が正しければ北萩教官が帰ってくる可能性はほとんどないだろう。」
確かに帰ってくるはずはないだろう。
現状では次何時襲ってくるか分からない、後もう一つまずいのは敵が何を狙っているのか分からない事だ。
それが分からない以上、
交渉のしようも対処のしようもない。
「それが分かったとして、
これからどうするのですか?」
牡丹先輩は冷静に問いを投げかける。
「うむ、そこで皆に相談なのだが、ここにいるメンバーで対抗組織を立ち上げようと考えている。」
なるほど、確かにいい考えだと思う。
現状ほとんど素性も分からない集団と戦っていかないといけないかもしれない。
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パチパチパチパチ
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まず一つ目 連絡網の設定
連絡網を通じて敵の発見など、
全ての情報を共有するということ。
二つ目 応援を必ず待つこと
どんなに敵が少数でも2人以下では戦闘せず、応援を待つということ。
最後に三つ目 今後必ず2人一組で行動すること
敵発見の際、片方が敵を監視、もう1人が応援を呼べる様にするため。
大まかな所は以上の三つだ。
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