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暑い夏
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彼の吐息が私の体を震わせる。
感じたことのない快感が私を襲う。彼が私の体を離さないので、私は声をあげてもうやめてと言うしかなかった。
その言葉を言えば言うほど、彼は私の体を舐め尽くし、そして執拗に私の中で動く。
夫とは全く感じたことのない無い快感に身悶えるしかない。
たまに見たことのあるAVが脳裏に浮かぶ。
あれは演技の世界だけだと思っていたけれど、私に起きている現実。
私はどんな姿なんだろう。あんなに色っぽく、綺麗に彼の目に映っているのだろうか。
私は主演女優になった気分で、彼の腕に抱かれていた。
彼は抱き始めてから、いろいろ私の体を探ってくる。
「これ試すよ」
と言って、毎回毎回抱き方を変えてくる。
「ここは?」
「ここは、どう?」
彼に言われるがまま、初めてのように試される自分がいる。
最初はこんな女なんだから捨てられたくないという気持ちから受け入れていたが、今はそれが気持ちよくて、完全に調教されてしまった。
そうなると人は貪欲になる。いろいろ味見したくなるもの。
私は自分の可能性を試したくなる衝動に駆られていた。本能のままに。
誰かに貪られたい。
彼に抱かれながら強くそう思っていた。
今夜も彼のところに行かなくちゃ。エステよりも肌がすべすべしてくる。不思議なものだ。
就職、恋、そして夜の生活、今までの全てがガラリと変わってしまった。そしてお洒落。女子学生相手だから、綺麗なおばさん、いやお姉さんでいたいの。
「一郎くん、予約出来る?」
小夜子に連絡をしたのだが、店にはいなかった。商工会のイベントで一日不在らしい。
「もちろん。最終時間で。仕事終りによってもらえますか?」
彼にラインをした。
(美容室に寄るから遅くなりそう)
既読
(そう。早く来てほしい)
既読
(私も早く会いたい)
仕事帰り美容室に寄ると最後のお客さんになっていた。ただ、エステの方はまだ営業が続くようだった。
「うわー、ユキさん、1ヶ月でこんなに変わっちゃったの?」
「どういうこと?」
「退院後にセットした時は、やつれてだけど、今はすっかり、綺麗なお姉さんじゃん」
「お世辞でも嬉しい。ありがとう」
「艶があるよ。髪の毛」
「嬉しいわ」
「揃える程度?」
「ええ、ヘッドスパしてくれる?」
「もちろん」
彼は切り揃えてくれると、シャンプーをしてくれた。そしてヘッドスパを始めてくれた。ヘッドスパは、頭から首、肩、肩甲骨辺りまで合わせて軽くマッサージしてくれる。
ツボに入る彼の指が最高に気持ち良い。
思わず声が漏れた。
「声まで色っぽくなったね。彼氏できた?」
「まさか!」
顔が赤くなるのが分かった。
「間違いないな」
彼はいたずらっぽく言った。
「もう。小夜子じゃあるまいし」
「サヨチャンがほしいのは僕の体だけだよ」
またいたずらっぽく言った。
「まぁー」
「僕には他にも彼女いるよ。サヨチャン公認の。僕は、彼女のツバメだから」
「そうなの?」
「そうだよ。僕のこと試さない?」
少し真面目なトーンで言ってくれたから、
「試したい」
私は大胆にもそんな事を口に出していた。
「店は、ユキさんで最後だから」
シャンプー台で彼は私の体を触り始めた。濡れてくる自分が恥ずかしかった。彼の指が私の太ももを探って、濡れているよと言いながら手で私の中に入ってきた。
近藤とは違う、しなやかな指が私の中を探って感じさせる。
「アァー」
私は指で簡単にいかされてしまった。
一郎は
「いくの早すぎるよ」
と言って今度は口で私の秘部をしゃぶり尽くす。
「アァー」
私は簡単にまたいってしまう。
「感じすぎだよ。溜まってるんじゃない?」
一郎は意地悪にいう。
「ここでは本番無理だから、どうする?続きしたい?したくない?」
「もう!」
「乳首たってるよ。あそこ濡れまくりだよ。体の方がユキさんは正直だね。」
そう入ってもう一度指を奥にいれた。
「どう、する、ほら、どう、する」
涙が出てきた。感じすぎて。私はこういうしかなかった。
「お願い」
そう言って、私に入っていない方の手を握り締めた。
「わかったよ」
そう言って私の中をグィっと乱暴についた。
「アァ」
数分後、私はまた簡単にいかされてしまった。
そして続きは彼の部屋で夜通し続いた。
本番も口に出すのが恥ずかしいほど感じてしまった。犯されっぱなし。若い子のパワーってすごい。
小夜子がハマった理由がすぐに理解できた夜だった。
私はいつの間にか近藤のことも話していた。一郎は、男がいることは分かっているといった。
一郎のほうが私の下半身を濡らせてくれる。
「これから、彼とやる前に僕と練習したら?感じさせてあげるから、それから彼としたら感じるんじゃない?」
いたずらに言ったけど、その通りかと思った。
近藤とも感じないわけじゃない。でも一郎とはその上をいく。
私も女。さらに感じる人を見つけたいじゃない?
感じたことのない快感が私を襲う。彼が私の体を離さないので、私は声をあげてもうやめてと言うしかなかった。
その言葉を言えば言うほど、彼は私の体を舐め尽くし、そして執拗に私の中で動く。
夫とは全く感じたことのない無い快感に身悶えるしかない。
たまに見たことのあるAVが脳裏に浮かぶ。
あれは演技の世界だけだと思っていたけれど、私に起きている現実。
私はどんな姿なんだろう。あんなに色っぽく、綺麗に彼の目に映っているのだろうか。
私は主演女優になった気分で、彼の腕に抱かれていた。
彼は抱き始めてから、いろいろ私の体を探ってくる。
「これ試すよ」
と言って、毎回毎回抱き方を変えてくる。
「ここは?」
「ここは、どう?」
彼に言われるがまま、初めてのように試される自分がいる。
最初はこんな女なんだから捨てられたくないという気持ちから受け入れていたが、今はそれが気持ちよくて、完全に調教されてしまった。
そうなると人は貪欲になる。いろいろ味見したくなるもの。
私は自分の可能性を試したくなる衝動に駆られていた。本能のままに。
誰かに貪られたい。
彼に抱かれながら強くそう思っていた。
今夜も彼のところに行かなくちゃ。エステよりも肌がすべすべしてくる。不思議なものだ。
就職、恋、そして夜の生活、今までの全てがガラリと変わってしまった。そしてお洒落。女子学生相手だから、綺麗なおばさん、いやお姉さんでいたいの。
「一郎くん、予約出来る?」
小夜子に連絡をしたのだが、店にはいなかった。商工会のイベントで一日不在らしい。
「もちろん。最終時間で。仕事終りによってもらえますか?」
彼にラインをした。
(美容室に寄るから遅くなりそう)
既読
(そう。早く来てほしい)
既読
(私も早く会いたい)
仕事帰り美容室に寄ると最後のお客さんになっていた。ただ、エステの方はまだ営業が続くようだった。
「うわー、ユキさん、1ヶ月でこんなに変わっちゃったの?」
「どういうこと?」
「退院後にセットした時は、やつれてだけど、今はすっかり、綺麗なお姉さんじゃん」
「お世辞でも嬉しい。ありがとう」
「艶があるよ。髪の毛」
「嬉しいわ」
「揃える程度?」
「ええ、ヘッドスパしてくれる?」
「もちろん」
彼は切り揃えてくれると、シャンプーをしてくれた。そしてヘッドスパを始めてくれた。ヘッドスパは、頭から首、肩、肩甲骨辺りまで合わせて軽くマッサージしてくれる。
ツボに入る彼の指が最高に気持ち良い。
思わず声が漏れた。
「声まで色っぽくなったね。彼氏できた?」
「まさか!」
顔が赤くなるのが分かった。
「間違いないな」
彼はいたずらっぽく言った。
「もう。小夜子じゃあるまいし」
「サヨチャンがほしいのは僕の体だけだよ」
またいたずらっぽく言った。
「まぁー」
「僕には他にも彼女いるよ。サヨチャン公認の。僕は、彼女のツバメだから」
「そうなの?」
「そうだよ。僕のこと試さない?」
少し真面目なトーンで言ってくれたから、
「試したい」
私は大胆にもそんな事を口に出していた。
「店は、ユキさんで最後だから」
シャンプー台で彼は私の体を触り始めた。濡れてくる自分が恥ずかしかった。彼の指が私の太ももを探って、濡れているよと言いながら手で私の中に入ってきた。
近藤とは違う、しなやかな指が私の中を探って感じさせる。
「アァー」
私は指で簡単にいかされてしまった。
一郎は
「いくの早すぎるよ」
と言って今度は口で私の秘部をしゃぶり尽くす。
「アァー」
私は簡単にまたいってしまう。
「感じすぎだよ。溜まってるんじゃない?」
一郎は意地悪にいう。
「ここでは本番無理だから、どうする?続きしたい?したくない?」
「もう!」
「乳首たってるよ。あそこ濡れまくりだよ。体の方がユキさんは正直だね。」
そう入ってもう一度指を奥にいれた。
「どう、する、ほら、どう、する」
涙が出てきた。感じすぎて。私はこういうしかなかった。
「お願い」
そう言って、私に入っていない方の手を握り締めた。
「わかったよ」
そう言って私の中をグィっと乱暴についた。
「アァ」
数分後、私はまた簡単にいかされてしまった。
そして続きは彼の部屋で夜通し続いた。
本番も口に出すのが恥ずかしいほど感じてしまった。犯されっぱなし。若い子のパワーってすごい。
小夜子がハマった理由がすぐに理解できた夜だった。
私はいつの間にか近藤のことも話していた。一郎は、男がいることは分かっているといった。
一郎のほうが私の下半身を濡らせてくれる。
「これから、彼とやる前に僕と練習したら?感じさせてあげるから、それから彼としたら感じるんじゃない?」
いたずらに言ったけど、その通りかと思った。
近藤とも感じないわけじゃない。でも一郎とはその上をいく。
私も女。さらに感じる人を見つけたいじゃない?
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