転生者とバグでない異世界人の物語

@000-ooo

文字の大きさ
13 / 119

13.冒険者活動開始

しおりを挟む
 朝早く起きて体に透明の魔力の防具を薄くまとった。

 そして、ギルドに行ったが、早朝にもかかわらず、多くの冒険者でごった返していた。受付に並ぶ冒険者の列が続いている。
「いいクエストを受注しようと思うと、もう少し早く来ないといけないのか。これは大変だな」
と思った。
 どうせ、Gランクのハルトが受注できるクエストは、薬草採取ぐらいである。昨日、掲示板を見た時は、これは常設依頼で受付不要、常時買取りと出ていたので、そのままギルドを出た。
 門のところに行き、守衛にギルドカードを見せるとすぐに外に出られた。

 門を出て、索敵を使い、人のいなさそうなところを確認するが、森とは反対側のほうが草原になっていて人が少なそうである。
 そこで、草原の中をしばらく歩いて行って、周りに人がいないことを確認すると俺は身をかがめて草の中に隠れた。
 そして魔力の防具を厚くして、今度は、ここから5kmぐらい先の森に索敵をかけた。そして、人のいない場所を探してそこに転移した。
 再度、今度は薬草を探して索敵をかけたが、この辺では、貴重な薬草は見当たらなかった。新人がいきなり森の奥に生えているような薬草を見つけたのでは無理があるので、今度も5kmぐらい先の森の浅いところに索敵をかけ、再度人のいない場所を探してそこに転移した。

 今度はいくらかの薬草が見つかったので、ここで薬草採取することにした。しばらく採取していたが、いかんせん単価が安いので、これくらいだと銀貨3枚分ぐらいにしかならない。そこでもう少し遠くに行ってみることにした。なお、今後もここで薬草を採取したいので、採取後の残った薬草に栄養剤をかけた。

 今度も5kmぐらい先の森の浅いところに索敵をかけ、再度人のいない場所を探してそこに転移した。さすがにここまで離れると、薬草採取に来る冒険者はいないようで、森の浅いところにもかかわらず多くの薬草が見つかった。
 そこで、今後はここで薬草を採取することにした。しばらく採取していたら、金貨1枚分くらいの薬草が採取できた。今回も、採取後の残った薬草に栄養剤をかけた。

 昼になってきたので、アイテムボックスから肉とパンを出して食べた。このまま転移で帰ると早く帰りすぎるので、遠くに行ったというアリバイのため、午後は、ここでポーション作りをすることにした。
 かまどと土鍋を出して、以前村で採ってアイテムボックスに入れておいた薬草で、とりあえず栄養剤を大量に作った。これは村に帰った時に父に渡さないといけない。

 しばらく、ポーション作りにいそしんでいたが、この森の奥に興味がわいたので、森の奥に索敵をかけて、貴重な薬草を探して、その場所に転移して、薬草採取をした。
「こんな貴重な薬草はすぐに出せないが、しばらくしたら、たまたま生えていたとして、ギルドに出してもいいか。あるいは、いっそ上級ポーションにしてしまおうか」
そんなことを考えながら、薬草を採取して時間をつぶした。
 もちろん魔獣に遭遇した場合は速攻で銃弾と爆裂弾で倒し、アイテムボックスに収納した。

 そして夕方になってきたので、人に見つからないようにしながら転移で街に戻った。
しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

異世界転生したらたくさんスキルもらったけど今まで選ばれなかったものだった~魔王討伐は無理な気がする~

宝者来価
ファンタジー
俺は異世界転生者カドマツ。 転生理由は幼い少女を交通事故からかばったこと。 良いとこなしの日々を送っていたが女神様から異世界に転生すると説明された時にはアニメやゲームのような展開を期待したりもした。 例えばモンスターを倒して国を救いヒロインと結ばれるなど。 けれど与えられた【今まで選ばれなかったスキルが使える】 戦闘はおろか日常の役にも立つ気がしない余りものばかり。 同じ転生者でイケメン王子のレイニーに出迎えられ歓迎される。 彼は【スキル:水】を使う最強で理想的な異世界転生者に思えたのだが―――!? ※小説家になろう様にも掲載しています。

召喚獣スライムに転生したが、美少女召喚士が自分のすごさにまったく気づかない

椎名 富比路
ファンタジー
美少女召喚士リップルに召喚される形で、スライムの【ロピ】ちゃんとして転生したヒロミ。 リップルは誰しも認める天才美少女召喚士で、召喚獣からも慕われている。 なのに、本人はまったく無自覚で、自分の力より召喚獣のほうが優秀だと思っている。 だが、ロピちゃん本人も、自分が最強だと気がついていなかったのである……。

侯爵家三男からはじまる異世界チート冒険録 〜元プログラマー、スキルと現代知識で理想の異世界ライフ満喫中!〜【奨励賞】

のびすけ。
ファンタジー
気づけば侯爵家の三男として異世界に転生していた元プログラマー。 そこはどこか懐かしく、けれど想像以上に自由で――ちょっとだけ危険な世界。 幼い頃、命の危機をきっかけに前世の記憶が蘇り、 “とっておき”のチートで人生を再起動。 剣も魔法も、知識も商才も、全てを武器に少年は静かに準備を進めていく。 そして12歳。ついに彼は“新たなステージ”へと歩み出す。 これは、理想を形にするために動き出した少年の、 少し不思議で、ちょっとだけチートな異世界物語――その始まり。 【なろう掲載】

{完結保証}規格外の最強皇子、自由に生きて無双する〜どこへ行っても、後世まで語られる偉業を残していく、常識外れの皇子〜

Saioonji
ファンタジー
母に殴られ、命を奪われた――そのはずだった。 だが目を覚ました先は、白く豪奢な王城の一室。 赤子の身体、仕えるメイド、そして“皇子”という立場。 前世では愛されず、名前すら価値を持たなかった少年が、 今度は世界の中心に生まれ落ちてしまった。 記憶を失ったふりをしながら、 静かに、冷静に、この世界を観察する皇子。 しかし彼の中には、すでに常識外れの思考と力が芽生えていた。 ――これは復讐でも、救済でもない。 自由を求めただけの少年が、 やがて国を、歴史を、価値観そのものを揺るがしていく物語。 最強であることすら、彼にとってはただの前提条件だった。 重複投稿作品です 小説家になろうとカクヨムにも投稿しています。

【完結】発明家アレンの異世界工房 ~元・商品開発部員の知識で村おこし始めました~

シマセイ
ファンタジー
過労死した元商品開発部員の田中浩介は、女神の計らいで異世界の少年アレンに転生。 前世の知識と物作りの才能を活かし、村の道具を次々と改良。 その発明は村の生活を豊かにし、アレンは周囲の信頼と期待を集め始める。

ファンタジーは知らないけれど、何やら規格外みたいです 神から貰ったお詫びギフトは、無限に進化するチートスキルでした

渡琉兎
ファンタジー
『第3回次世代ファンタジーカップ』にて【優秀賞】を受賞! 2024/02/21(水)1巻発売! 2024/07/22(月)2巻発売!(コミカライズ企画進行中発表!) 2024/12/16(月)3巻発売! 2025/04/14(月)4巻発売! 2025/09/12(金)5巻発売!同日コミカライズ開始! 2026/03/16(月)コミカライズ1巻発売! 応援してくださった皆様、誠にありがとうございます!! 刊行情報が出たことに合わせて02/01にて改題しました! 旧題『ファンタジーを知らないおじさんの異世界スローライフ ~見た目は子供で中身は三十路のギルド専属鑑定士は、何やら規格外みたいです~』 ===== 車に轢かれて死んでしまった佐鳥冬夜は、自分の死が女神の手違いだと知り涙する。 そんな女神からの提案で異世界へ転生することになったのだが、冬夜はファンタジー世界について全く知識を持たないおじさんだった。 女神から与えられるスキルも遠慮して鑑定スキルの上位ではなく、下位の鑑定眼を選択してしまう始末。 それでも冬夜は与えられた二度目の人生を、自分なりに生きていこうと転生先の世界――スフィアイズで自由を謳歌する。 ※05/12(金)21:00更新時にHOTランキング1位達成!ありがとうございます!

レベルアップは異世界がおすすめ!

まったりー
ファンタジー
レベルの上がらない世界にダンジョンが出現し、誰もが装備や技術を鍛えて攻略していました。 そんな中、異世界ではレベルが上がることを記憶で知っていた主人公は、手芸スキルと言う生産スキルで異世界に行ける手段を作り、自分たちだけレベルを上げてダンジョンに挑むお話です。

貞操逆転世界の「内助の功」~掃除と料理を極めた俺が、脳筋幼馴染を女王にするまで~

ありゃくね
ファンタジー
前世の記憶が目覚めたそこは、男女の貞操が逆転した異世界だった。 彼が繰り出すのは、現代知識を活かした「お掃除アイテム」、そして胃袋を掴む「絶品手料理」。 ただ快適に暮らしたいだけのマシロの行動は、男に飢えた女騎士たちを狂わせ、国の常識さえも変える一大革命へと繋がっていく。

処理中です...