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117.サウスブニューデン地方の領地経営
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サウスブニューデン地方に来て、これまでしたことは、基本的にアムスム王国でしてきたことと同じである。
1.疫病対策として、ネズミと害虫を防ぐ魔道具と交換魔石、消毒液の無料配布を行う。
2.農地対策として
「麦の連作障害の対策として農地を4分割して、農作物を
4月~11月までとうもろこし、
4月~8月じゃがいも、
10月~翌年8月まで小麦、9月~12月葉物野菜、
5月~11月まで大豆と
ローテーションを組んで植える」
これは領主の命令とするが違反しても罰則は設けない。
3. 「各家に1か所トイレを作って、用を足すときは必ずトイレでする。汚物はトイレに流すようにして、道や水路へ捨てることを禁止する。
道端や公共の場所で用を足した場合は罰金を科す。消毒液による台所やトイレの消毒を行う」
これを領主命令とする。
4.魔道馬車による兵士の巡回と兵の駐留による安全と治安の維持を行う。
5.安全対策として領内を回って、災害が起きそうなところの対策工事をする。街道を簡易舗装する。
6.各村落1つの病人の隔離用の施設と公衆便所と公衆浴場を建設する。
1.については領都サウスナンテンブルグ市にも魔道具と石鹸と洗髪用液体石鹸の工場を建設し、できた製品を配った。
2.と3.は領主命令として通達した。
4.は魔道馬車を必要数配置し、兵士を新たに雇用したが、現地で反乱を起こされても困るので兵士は魔法契約で縛った。
5.と6.については俺が、各集落を回って作業しているが、とにかく広いのでまだ半分もできていない。
この地方でも、農産物の収穫量が落ちてきており、液体肥料の工場の建設が急務であった。しかし、ブニューテン地方にはカリ鉱石の鉱山もリン鉱石の鉱山もなかったので、結局領都ネイメーの工場の製品を用いることにした。そのため、液体肥料についてはヤマユリ商会の他国への販売については数量制限を設けた。
また、領都ネイメーとフグ町の間には、魔道馬車による1日1往復の定期便を運航し、さらにフグ町と領都サウスナンテンブルグの間に週1往復の定期連絡船を運航している。
領都ネイメーと領都サウスナンテンブルグの間の連絡が密になったことから、家族がサウスナンテンブルグ市に移動した後も、ネイメー伯爵家の仕事は代官を雇わずに、俺とレンとアンナが領都サウスナンテンブルグでしている。ヤマユリ商会とチョウチョ商会は本店をサウスナンテンブルグ市に移し、リタが両方の仕事をしている。領都サウスナンテンブルグにもヤマユリ商会の店舗を構えた。
リヒト、マーサ、ルナは、シャタイン伯爵家の勉強会にはいかずに領都サウスナンテンブルグの伯爵邸にいる。勉強については、フラ王国の貴族になったのだから、フラ王国のことを知る必要があるということで、フラ王国の家庭教師をつけている。アムスム王国でやっていた勉強会については、まだこちらの事情がよくわからないので立ち上げていない。
アムスム王国に1人残されたクララは最初はさみしそうにしていたが、そのうち転移の能力が上がって、シャタイン侯爵家の領都から、ここサウスナンテンブルグ市の伯爵邸まで1度に転移出来るようになって、土曜の夕方こちらへ転移して、日曜日の夕方に向こうへ帰っていくという生活を送っている。
またネイメー伯爵家の領軍は最初1000人を連れてきたが追加でさらに1000人を連れてきた。足らなくなったネイメー伯爵家の領軍はネイメー伯爵領で募集した。
現在サウスブニューデン伯爵家の領軍の規模は約7000人である。内訳は陸軍が5000人で水兵が2000人である。現在35隻の軍艦を有している。このうち15隻は元の貴族家の資産を移住時に俺が購入したものである。残りの20隻は、移住時にネイメー水軍から移動させたものが2隻、新たに建造したものが18隻である。
にちなみにネイメー水軍は12隻で、内ネイメー伯爵領の沿岸の警備用が6隻、また、キューリーランド子爵領と隣の男爵領の沿岸の警備用が6隻である。
フグ町の造船所は4隻を他の貴族家への販売用にあて、4隻はサウスブニューデン伯爵家の購入用にあてている。
またサウスブニューデン地方にも造船所があり、その造船能力は最初の1年は戦乱で落ちていたが2年目から復興したため、現在年間12隻である。そのうち6隻をサウスブニューデン伯爵家の購入用にあてている。
俺の夢は
「この海軍で大海原に漕ぎ出して未知の大陸へ行く」
というのは夢と思ってやる気がない。
差し迫った問題としてカリ鉱石とリン鉱石を確保しないと、液体肥料の生産が注文に追いつかない。
特に液体肥料の販売をアムスム王国以外は絞ったため、王宮に苦情が来ているようである。また液体肥料はノースブニューデン子爵家にも販売したため、ラス王国でもこれら両家の農業生産の状況を知った貴族家から注文が来たが、すべて断ったため、問題が生じているのである。フラ王国でも最近は農業生産がかなり落ちて飢饉も発生している状況である。
1.疫病対策として、ネズミと害虫を防ぐ魔道具と交換魔石、消毒液の無料配布を行う。
2.農地対策として
「麦の連作障害の対策として農地を4分割して、農作物を
4月~11月までとうもろこし、
4月~8月じゃがいも、
10月~翌年8月まで小麦、9月~12月葉物野菜、
5月~11月まで大豆と
ローテーションを組んで植える」
これは領主の命令とするが違反しても罰則は設けない。
3. 「各家に1か所トイレを作って、用を足すときは必ずトイレでする。汚物はトイレに流すようにして、道や水路へ捨てることを禁止する。
道端や公共の場所で用を足した場合は罰金を科す。消毒液による台所やトイレの消毒を行う」
これを領主命令とする。
4.魔道馬車による兵士の巡回と兵の駐留による安全と治安の維持を行う。
5.安全対策として領内を回って、災害が起きそうなところの対策工事をする。街道を簡易舗装する。
6.各村落1つの病人の隔離用の施設と公衆便所と公衆浴場を建設する。
1.については領都サウスナンテンブルグ市にも魔道具と石鹸と洗髪用液体石鹸の工場を建設し、できた製品を配った。
2.と3.は領主命令として通達した。
4.は魔道馬車を必要数配置し、兵士を新たに雇用したが、現地で反乱を起こされても困るので兵士は魔法契約で縛った。
5.と6.については俺が、各集落を回って作業しているが、とにかく広いのでまだ半分もできていない。
この地方でも、農産物の収穫量が落ちてきており、液体肥料の工場の建設が急務であった。しかし、ブニューテン地方にはカリ鉱石の鉱山もリン鉱石の鉱山もなかったので、結局領都ネイメーの工場の製品を用いることにした。そのため、液体肥料についてはヤマユリ商会の他国への販売については数量制限を設けた。
また、領都ネイメーとフグ町の間には、魔道馬車による1日1往復の定期便を運航し、さらにフグ町と領都サウスナンテンブルグの間に週1往復の定期連絡船を運航している。
領都ネイメーと領都サウスナンテンブルグの間の連絡が密になったことから、家族がサウスナンテンブルグ市に移動した後も、ネイメー伯爵家の仕事は代官を雇わずに、俺とレンとアンナが領都サウスナンテンブルグでしている。ヤマユリ商会とチョウチョ商会は本店をサウスナンテンブルグ市に移し、リタが両方の仕事をしている。領都サウスナンテンブルグにもヤマユリ商会の店舗を構えた。
リヒト、マーサ、ルナは、シャタイン伯爵家の勉強会にはいかずに領都サウスナンテンブルグの伯爵邸にいる。勉強については、フラ王国の貴族になったのだから、フラ王国のことを知る必要があるということで、フラ王国の家庭教師をつけている。アムスム王国でやっていた勉強会については、まだこちらの事情がよくわからないので立ち上げていない。
アムスム王国に1人残されたクララは最初はさみしそうにしていたが、そのうち転移の能力が上がって、シャタイン侯爵家の領都から、ここサウスナンテンブルグ市の伯爵邸まで1度に転移出来るようになって、土曜の夕方こちらへ転移して、日曜日の夕方に向こうへ帰っていくという生活を送っている。
またネイメー伯爵家の領軍は最初1000人を連れてきたが追加でさらに1000人を連れてきた。足らなくなったネイメー伯爵家の領軍はネイメー伯爵領で募集した。
現在サウスブニューデン伯爵家の領軍の規模は約7000人である。内訳は陸軍が5000人で水兵が2000人である。現在35隻の軍艦を有している。このうち15隻は元の貴族家の資産を移住時に俺が購入したものである。残りの20隻は、移住時にネイメー水軍から移動させたものが2隻、新たに建造したものが18隻である。
にちなみにネイメー水軍は12隻で、内ネイメー伯爵領の沿岸の警備用が6隻、また、キューリーランド子爵領と隣の男爵領の沿岸の警備用が6隻である。
フグ町の造船所は4隻を他の貴族家への販売用にあて、4隻はサウスブニューデン伯爵家の購入用にあてている。
またサウスブニューデン地方にも造船所があり、その造船能力は最初の1年は戦乱で落ちていたが2年目から復興したため、現在年間12隻である。そのうち6隻をサウスブニューデン伯爵家の購入用にあてている。
俺の夢は
「この海軍で大海原に漕ぎ出して未知の大陸へ行く」
というのは夢と思ってやる気がない。
差し迫った問題としてカリ鉱石とリン鉱石を確保しないと、液体肥料の生産が注文に追いつかない。
特に液体肥料の販売をアムスム王国以外は絞ったため、王宮に苦情が来ているようである。また液体肥料はノースブニューデン子爵家にも販売したため、ラス王国でもこれら両家の農業生産の状況を知った貴族家から注文が来たが、すべて断ったため、問題が生じているのである。フラ王国でも最近は農業生産がかなり落ちて飢饉も発生している状況である。
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