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参ったなぁ
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麻琴はいつ目覚めた事にすればよいかとソファーの上で途方に暮れていた。
確か新宿のIR総合病院では、麻琴が千鶴をリードして、危うく行為に及ぼうとした感はあったが、今回は間違いなく、彼女のフライングである。
彼は千鶴からの一度目のキスで眼を覚ましていた。しかし、彼女が下半身に手を入れる音が感じられて目が開けられなかった。
一種のホスピタリティーのような気持ちで彼女をそのまま、成すがままにしておいたが、彼女が持つ激しい雌の部分を生々しい形で見てしまったようで麻琴自身が気恥ずかしい思いがした。
彼女は開発途上どころか、立派なレディに変容しつつあるのだ。
彼氏としての対象が麻琴自身であることに彼は誇りを感じていた。
トントントン・・・階上から階下に向かって軽やかな足跡が聞こえる。千鶴が着替えて、戻って来たらしかった。
麻琴は眼を開けていた、開けずにはいられなかった。彼女が彼を思いはしたない自慰行為をした。
彼女は間違いなく、セックス的には女なのだろうが、梨沙のように女であることの自分を大きく魅せようとはしなかった。
そういう面では梨沙の方が千鶴より女性的なのだろうが、千鶴がマスターベーションをしていたときの様子は麻琴にとって梨沙と性行為を持っている時、以上の興奮を覚えた。
千鶴は薄檸檬色のサマードレスからジーンズとロングTシャツという軽装になっているが、彼はIR総合病院でしたように彼女を全裸にして、身体中にキスマークを着けたくなる。
彼女は自分のモノであるという証を立てたいと思う。それが麻琴のわがままだと分かってはいるが。
「あ、麻琴、起きてたんだね。よかった。心配したんだよっ!ちょっと、待ってて、珈琲入れるね。」
「あ、あ、問題ないよ。少し疲れたんだと思う。お腹も空いてきたなぁ・・・」
千鶴はさっきまで、時分の欲を満たすためだけに、多分、心配してたんだろうなぁ・・・
そう思うと摩子は可笑しくて笑いが込み上げてくる。
「何が可笑しいのっ?麻琴?」
「い、いや!何でもないです!」
「バス停の前のイタリアンのお店、行けなかったから、パスタ茹でるね。今日は意地でもイタ飯なんだ。」
「なるほど。」
「なに、その気の無い返事。折角、未来の奥様が手料理を振る舞おうとおもってるのにっ!」
先程、自慰行為に乱れていた性欲剥き出しの彼女は、今、元のように爽やかな色気を醸し出す、少女へと戻っている。
麻琴はパスタを茹でるために沸かしているお湯の熱さを感じながら、女はやはりよく分からない。
と、心の底から思った。その時・・・
「スパゲッティー、美味しそうですね~~~~~~~ぜひ~~~~~私も呼ばれ~~~~~~~~~たい、で~~~す。」
例のオペラ声で飛鳥が現れた。
「うるさいわね。貴方のパスタは無いわ。外にドッグフードが出してあるはずだから食べてきなよ。」
「冷たい~~~ですね~~~~千鶴さま~~~~千鶴さま~~~~。」
飛鳥は薄気味悪く下唇を舐めて嗤った。
「所で、麻琴様、私とLINE交換致しませんか?お勉強の事でこのお屋敷に来る前にご連絡ができれば宜しいかと思います。」
「えーっ!どうだろう?千鶴は、飛鳥とLINE交換したの?」
「したけど、東京での病院の件があってから、ソッコー、ブロックした。」
「だよねぇ・・・」
「だって、飛鳥はお口が緩いし、ペラペラなんだもん。」
「千鶴様、麻琴様、そこを何とか!私が前回、お二人の写真や動画を撮ったのは、旦那様にご命令されたからでございます。私とて苦渋の選択でございました。私、千鶴様の乳児の時にオムツを替えていた程、千鶴様を将来を案じております。どうか、どうか。この、老いぼれにもチャンスを・・・」
麻琴と千鶴は顔を見合わせた。
「どうする?」
「分からない。麻琴が決めて。私はどうだっていいから。」
「交換してもいいんじゃね?三人でグループチャトでもしたらさ。」
「えーっ!オヤジ入れるの?嫌だなぁ・・・」
「麻琴様、ありがとうございます。不躾、私、皆様のスマホでLINEのバーコードを読み込ませて頂きます。」
麻琴と千鶴は、自らのLINEのバーコードを飛鳥に読み込ませた。
『さてさて、先ほど撮った千鶴さまのセクシー動画と画像、どういたしましょうかねぇ・・・旦那様にお渡しするのもよし、グループLINEに載せるのもよし、Twitterでばら蒔くのもよしですね。ワッハハハハハハハハハハ!その前にこの!飛鳥が今晩の夜のオカズにさせて頂きますねぇ~~~~。ワッハハハハハハハハハハ!』
飛鳥は心の奥底で嗤い、分厚い舌をペロッと出した。
変態、飛鳥・・・
確か新宿のIR総合病院では、麻琴が千鶴をリードして、危うく行為に及ぼうとした感はあったが、今回は間違いなく、彼女のフライングである。
彼は千鶴からの一度目のキスで眼を覚ましていた。しかし、彼女が下半身に手を入れる音が感じられて目が開けられなかった。
一種のホスピタリティーのような気持ちで彼女をそのまま、成すがままにしておいたが、彼女が持つ激しい雌の部分を生々しい形で見てしまったようで麻琴自身が気恥ずかしい思いがした。
彼女は開発途上どころか、立派なレディに変容しつつあるのだ。
彼氏としての対象が麻琴自身であることに彼は誇りを感じていた。
トントントン・・・階上から階下に向かって軽やかな足跡が聞こえる。千鶴が着替えて、戻って来たらしかった。
麻琴は眼を開けていた、開けずにはいられなかった。彼女が彼を思いはしたない自慰行為をした。
彼女は間違いなく、セックス的には女なのだろうが、梨沙のように女であることの自分を大きく魅せようとはしなかった。
そういう面では梨沙の方が千鶴より女性的なのだろうが、千鶴がマスターベーションをしていたときの様子は麻琴にとって梨沙と性行為を持っている時、以上の興奮を覚えた。
千鶴は薄檸檬色のサマードレスからジーンズとロングTシャツという軽装になっているが、彼はIR総合病院でしたように彼女を全裸にして、身体中にキスマークを着けたくなる。
彼女は自分のモノであるという証を立てたいと思う。それが麻琴のわがままだと分かってはいるが。
「あ、麻琴、起きてたんだね。よかった。心配したんだよっ!ちょっと、待ってて、珈琲入れるね。」
「あ、あ、問題ないよ。少し疲れたんだと思う。お腹も空いてきたなぁ・・・」
千鶴はさっきまで、時分の欲を満たすためだけに、多分、心配してたんだろうなぁ・・・
そう思うと摩子は可笑しくて笑いが込み上げてくる。
「何が可笑しいのっ?麻琴?」
「い、いや!何でもないです!」
「バス停の前のイタリアンのお店、行けなかったから、パスタ茹でるね。今日は意地でもイタ飯なんだ。」
「なるほど。」
「なに、その気の無い返事。折角、未来の奥様が手料理を振る舞おうとおもってるのにっ!」
先程、自慰行為に乱れていた性欲剥き出しの彼女は、今、元のように爽やかな色気を醸し出す、少女へと戻っている。
麻琴はパスタを茹でるために沸かしているお湯の熱さを感じながら、女はやはりよく分からない。
と、心の底から思った。その時・・・
「スパゲッティー、美味しそうですね~~~~~~~ぜひ~~~~~私も呼ばれ~~~~~~~~~たい、で~~~す。」
例のオペラ声で飛鳥が現れた。
「うるさいわね。貴方のパスタは無いわ。外にドッグフードが出してあるはずだから食べてきなよ。」
「冷たい~~~ですね~~~~千鶴さま~~~~千鶴さま~~~~。」
飛鳥は薄気味悪く下唇を舐めて嗤った。
「所で、麻琴様、私とLINE交換致しませんか?お勉強の事でこのお屋敷に来る前にご連絡ができれば宜しいかと思います。」
「えーっ!どうだろう?千鶴は、飛鳥とLINE交換したの?」
「したけど、東京での病院の件があってから、ソッコー、ブロックした。」
「だよねぇ・・・」
「だって、飛鳥はお口が緩いし、ペラペラなんだもん。」
「千鶴様、麻琴様、そこを何とか!私が前回、お二人の写真や動画を撮ったのは、旦那様にご命令されたからでございます。私とて苦渋の選択でございました。私、千鶴様の乳児の時にオムツを替えていた程、千鶴様を将来を案じております。どうか、どうか。この、老いぼれにもチャンスを・・・」
麻琴と千鶴は顔を見合わせた。
「どうする?」
「分からない。麻琴が決めて。私はどうだっていいから。」
「交換してもいいんじゃね?三人でグループチャトでもしたらさ。」
「えーっ!オヤジ入れるの?嫌だなぁ・・・」
「麻琴様、ありがとうございます。不躾、私、皆様のスマホでLINEのバーコードを読み込ませて頂きます。」
麻琴と千鶴は、自らのLINEのバーコードを飛鳥に読み込ませた。
『さてさて、先ほど撮った千鶴さまのセクシー動画と画像、どういたしましょうかねぇ・・・旦那様にお渡しするのもよし、グループLINEに載せるのもよし、Twitterでばら蒔くのもよしですね。ワッハハハハハハハハハハ!その前にこの!飛鳥が今晩の夜のオカズにさせて頂きますねぇ~~~~。ワッハハハハハハハハハハ!』
飛鳥は心の奥底で嗤い、分厚い舌をペロッと出した。
変態、飛鳥・・・
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