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【本編】
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しおりを挟む一体何をする気だろう。
うっそりと呟いた「追い出してやろうか」という言葉が頭の中でぐるぐると回る。
朝、目を覚ますと池田の姿が消えていた。
俺より先に起き出すこと自体はそう珍しいことじゃない。
足のギプスが取れてからは、さっさと起き出してリビングでいそいそ筋トレに勤しんでいる姿を何度も見かけた。
けど、今回はいつもと勝手が違う。
前日の夜に、酷く物騒な言葉を聞かされている。
風呂場を覗いてトイレを覗いて客間を覗いてベランダを覗いて、ついでにクローゼットの中も覗いてみたけど、どこにも姿は見えなかった。
部屋から池田の姿が消えたと気付いてから、既に数時間……正午を過ぎたというのにまだ帰ってくる様子は無い。
もしかしたら、どこかで一人さくらを追い出しにかかる計画でも立てているのかもしれない。
いや、もう実行に移しているのかもしれない。
とはいえ、全然関係のない用事で留守にしているという可能性も全くのゼロじゃない。
俺が部屋から逃げ出すならば兎も角、池田の方から部屋を出てきて長い間帰ってこないなんて初めてのことだから、全然落ち着かない。
リビングの中をうろうろと歩き回り、ソファに腰を下ろし、意味もなくベランダに出て外を見渡してみたり、我ながら不審な行動ばかり取っている。
『どこいってんの?』
一時間前に送ったメールに返ってきたのは、
『ナイショ』
という素っ気無い一言だけで、以降は全く音沙汰がない。
昨夜は気が動転して何が何やら分からないままに終わってしまったけど、一夜明けて多少なりとも冷静さを取り戻してから考えてもみれば、昨夜の池田は様子がおかしかった。
俺が夏休みが終わるよりも先に出て行こうと思っている旨を伝えたのに、怒りもしなかった。
問い詰められてもおかしくない状況だったのに。
逃げ出したら足ちょん切って監禁するぞとまで言った池田だ、あの態度はどう考えてもおかしい。
それに、兄貴の話をしてもブラコンと言わなかった。
呆れた様子ではあったけど、からかう素振りはなかった。
それどころか、さくらの話を聞いて「追い出してやろうか」とまで言ってのけた。
何の衒いもなく、さらりと。
あの台詞は何だか危険だ。
挑戦的な言葉と優しい声音、それから感情の読めないあの表情……全部が全部アンバランスだった。
全く別の用事で出て行ったのなら、それはそれで構わない。
けど、どうしてよりにもよってあんなことがあった翌日に行き先も告げずに出て行くんだ?
嫌な感じがする。
ものすごく。
完結していた二人だけの世界が、急に外に向かって開いたようで心許ない。
……いや、開くきっかけを作ったのは他ならぬ俺自身だ、その辺は自業自得としか言いようがない。
けど。
ちらちらちらちら手元の携帯を見てみても、着信を告げるランプは一向に光らない。
池田が設定した呑気な着信音も全く鳴らない。
電話をしてみようかとも思ったけど、取ってくれなきゃ意味がない。
それに、何となく……池田は取らない気がする。
何となくとしかいえないけど。
池田はこういうとき、どんな行動を取るんだろう。
想像してみようとして、愕然とした。
漂白したみたいに、頭が真っ白になった。
俺は、俺と一緒にいるときの池田しか知らない。
俺が知る池田は、べたべた人懐っこくて、結構短気で、それからめちゃめちゃ優しくて、かなり怖い。
俺の知る中の池田がこんなときにどういう行動を取るのか、想像しようとしても何も思い浮かばない。
さらりと表面を撫でるような部分しか知らないことに気付いて、思考が凍りつく。
俺以外の人間と接触している池田は、きっと別の顔をしている。
それを垣間見ることが出来たのは、ゆらゆら女たちがやって来たあの夜と、朝比奈さんがやって来たあの……
「……そうだ」
頭の中でぱちんとシャボン玉がはじけるみたいな音がした。
そうだ。
朝比奈さんなら、あの人なら、高校の時から池田を知っている。
俺よりもずっと池田のことをよく知っているはずだ。
多分、仲が良いんだろう。
邪険そうに扱われていても、ゆらゆら女ご一行に接するときとは、池田の気配が違った。
あの人は多分、池田のちゃんとした友達だ。
「……」
改めてソファに座り直し、そっと携帯を開いてアドレス画面を呼び出す。
仲良く縦に並んでいる「朝比奈恭介」と「池田玖朗」。
その画面を暫く眺め、それからまた存分に迷い、結局おずおずと「朝比奈恭介」を選んだ。
電話をする勇気はなかったから、メールで。
『高校の頃のくろうはどんな感じでしたか?』
ただそれだけを送ってみた。
返事はくるだろうか?
我ながらわけの分からない内容だから、もしかしたらただの悪戯だと思われるかもしれない。
質問をし直した方がいいかもしれない。
そんな矢先に、携帯が着信を告げた。
『どんなって、どういう意味で?』
質問に質問で返されて、途方に暮れた。
けど、考えてもみれば当然のことだ。
どんな、と聞かれても、どういう意味で、としか返しようがないだろう。
それに再び返信を打とうとした指が、凍り付いたように動かなくなった。
どんな風に訊ねたらいいのかが分からない。
人間的な意味で?
ヤンキー的な意味で?
どっちも当てはまるように思うし、どっちも当てはまらないようにも思う。
具体的な問いかけを考えようと思っても、結局「どんな感じでしたか」しか言葉が思い浮かばない。
駄目だ。
やっぱり人に頼ってちゃいけない。
うじうじとここで考え込むよりも先に、行動を起こした方が早い。
「……」
そう思うのに、ソファから立ち上がろうとする足が根が張ったように動かない。
もしも池田が俺に関することで出かけているなら、行き先は十中八九俺の家だ。
けど、もしそうじゃなかったら?
またのこのこと出向いて、あの光景を見るのか?
慣れ親しんだはずの家が、手の届かない場所にあるように見える、あの景色を。
そう思うと足が竦む。
心が怖気づく。
兄貴、と声を掛けると同時に「何しに帰ってきた」と訊ねられるのは目に見えている。
そんな場所に、本当に居るかどうかも分からない池田を探しに行くのか?
倍のダメージを負って敗退するが落ちだ。
けど、このままじゃ落ち着かない。
せめて池田と連絡を取れれば……
「ッ!」
ぎゅ、と携帯を握り締めると同時に、着信のランプが光った。
いつもと違う色に、いつもと違う音。
メールじゃない、電話だ。
慌てて取り落としそうになったそれを引っ手繰るみたいにして、周りのボタンを巻き込みながらも通話ボタンを押す。
「玖朗ッ?」
齧り付く勢いで名前を呼べば、返ってきたのは僅かな沈黙だった。
「……悪い、俺」
「俺?」
「朝比奈」
「ッ!」
びっくりたまげてまた携帯を落としそうになった。
と同時に、顔から火を吹きそうになった。
……恥ずかしい。
いきなり必死な声で「玖朗」と呼ばれて、朝比奈さんはどう思っただろう。
「あー……悪い、メールでじりじり返事待つの苦手でさ」
「あ、や、こっちこそすみません、変なメールして」
恐縮そうな声に、相手に見えるわけもないのに思わずぺこぺこ頭を下げた。
謝るべきは俺の方だ。
不審なメールをいきなり送りつけて、その後音沙汰がなくなれば誰だって気になるだろう。
「何かあったか?」
「あー……」
けど、そう訊ねてくる言葉に、何と返せば良いのかが分からなかった。
別に池田は、じゃあさくらを追っ払ってきますと告げて出て行ったわけでもなんでもない。
朝起きたら姿が見えなくなっていただけだ。
ただの杞憂かもしれない。
俺が勝手に不安になっているだけのことだ。
そんな曖昧な理由で、半ば強引に池田が毟り取った連絡先を使ってしまった。
軽い自己嫌悪に、ずっしり頭が重くなる。
「いや、あの……いいです。すみません仕事中に」
「いいよ。今日休みだから。てか、池田は? 近くにいないのか?」
「はい……朝からいなくて、ちょっと、」
何て言ったら良いんだろう。
池田がいなくて、ただそれが不安なんだと告げると、まるで俺がただの淋しん坊みたいだ。
事の経緯をこの人に完全に理解してもらうには、そもそも何で俺がこの部屋に転がり込むことになったのか、ということから説明しないといけないだろう。
一言二言で終わることなら兎も角、延々とそんな話を聞かせる気にはなれない。
わざわざ電話までしてくれたのに、何一つ巧く喋れない自分が不甲斐ない。
「……三十分で行くから、待ってろ」
「え? や、」
沈黙ばかりの俺に痺れを切らしたのか、唐突にそう告げられると同時に、一方的に通話が切れた。
ぷっつり音沙汰のなくなった携帯を暫く呆然と眺め、はっとして電話をかけ直すけど、すぐさま留守電になってしまう。
何度かけ直しても「留守番サービスセンターにお繋ぎします」というよそよそしいアナウンスが流れるだけ。
四度目のアナウンスで電話は諦め、慌ててメールで「気にしないでください」と送ってみたけど、返事はなかった。
どうしよう。
関係の無い人を、自分の根拠の無い不安に巻き込んでしまった。
携帯を握り締める手にじわりと汗が滲む。
倍になった自己嫌悪に思わず項垂れそうになるのをぐっと堪えた。
握り締めた携帯電話が掌の中でぎしりと軋む。
「……」
自己嫌悪に陥ったのは、何も朝比奈さんを巻き込んでしまったからだけじゃない。
どこかほっとしてしまった所為でもある。
今から朝比奈さんがここにやって来る。
だから俺は、ここにいないといけない。
遠回しに呼びつけるような真似をして、家を空けるわけにはいかない。
……これで、居るか居ないかも分からない池田を探しに家に帰らなくても良い。
あの光景をもう一度見る可能性は、ゼロになった。
頭の片隅で、咄嗟にそんなことを考えた。
どす黒い感情が腹の底で静かに波打っていて、胸が焼ける。
心がささくれ立つ。
余計な心配をかける池田が気に入らない。
勝手に部屋に女を上げた兄貴が気に入らない。
我が物顔で部屋に居座るあの女が気に入らない。
ともすればがっくり膝を付きそうになるのに、裏でそんなことを考えている俺自身が、心底気持ち悪い。
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