3 / 9
禁書室の殺人は禁術法が適用されるのか否か
恋文の隠し事
しおりを挟む
エイブラムが鞄から取り出したのは、円陣の書かれた羊皮紙であった。エイブラムは自身の指を噛み切ると、血をじわりと羊皮紙に染み込ませた。
途端に円陣が光り輝く。
中から出てきたのは「クゥーン……」と鳴き声を上げる黒い犬だった。
「わあ! 可愛い!」
「妖精犬のクーシーだな。よし、ちょっと中身を確認してくれ」
「クゥーン……」
クーシーは普通の犬のように愛らしく鳴いたかと思ったら、エイブラムの広げたラブレターの匂いを嗅ぎはじめる。
「この匂いの持ち主を探してもらえるか? 大切なことなんだ」
「クゥーン」
クーシーは尻尾をブンブンと振り回してから、とことこと歩きはじめた。
エイブラムはレイラを伴って、ふたりでクーシーの後をついていく。
警備兵に挨拶をしてから、古書店を出ると、どんどんクーシーは脚を早めていった。
「クーシー、脚が早いですね……でも、エイプリルさんのラブレターの持ち主が、もし妻子持ちだったら、別の問題が発生しないですか?」
「不倫関係維持のための、殺人とかかい?」
「ええっと……はい」
「うん。それはないと思うよ。あとであのラブレターに付けられていた魔道具も確認してみるけどね」
そうあっさりとエイブラムに否定され、それにレイラは首を捻りながらもクーシーに付いていった。
やがて、路面列車を通り過ぎ、賑やかな商店街も経過していく。だんだん人通りが少なくなり、レイラはパレッタでまとめた髪を揺らして困る。
「あのう……こんなところに住んでる人って」
「ふむ。やっぱりか。エイプリルさんの無実は証明されそうだ」
「ええ?」
「ほら」
だんだん拓けてきた場所には、石が並んでいた。
どこにも名前が刻まれ、花が供えられている。
墓場であった。クーシーが墓石のひとつの前で座るとブンブンと尻尾を振った。
「ご苦労」
「あのう……これって」
「エイプリルさんの墓だね」
そこは亡くなったエイプリル主人の墓であった。思わずレイラは本を見る。
「つまり……エイプリルさんは、亡くなったご主人のラブレターに魔道具を付けてたってことですか?」
「あの皮カバーの焼けたあとを見てピンと来たんだ。付けられていた魔道具のせいで禁書になってしまったんだよ」
「そんな禁書になったのって……」
「あれは研究予算が足りない魔法使いがアミュレットと称して小遣い稼ぎで売っていた鍵さ。あれを使えば大事なものは見られる心配はないっていうね。そりゃ禁書になったら、魔法使いと解除法のわかる人間以外だったら読むことなんてまずないからね。そんなジョーク品が、よりによって禁術法のせいで冗談じゃ済まなくなってしまったのさ」
「じゃあこれだけ魔法学院や施設に寄贈しなかったのは……」
「……ラブレターを寄贈するのは、よっぽどの物好きだからね」
そりゃエイプリルが「違います」「そんなことしてません」と言い張るはずだ。
なによりも、主人のラブレターを後生大事に禁書にしてまで取っていただけだというのに。まさかそれが原因で大切な人が死んでしまったなんて、ジョークにしてもあんまりだ。
「……本当に、大切にしていただけですのにね。あのう、このラブレターは」
「これは魔法執政官が押収しないといけないものだから、押収しておこう。そしてそれがついうっかりと、容疑者にされてしまった女性に渡ったとしても、見ないでおこう。でも魔道具が壊れてしまったせいで、エイプリルさんも読めなくなってしまったからね。そこだけはどうにかしようか」
そう言って、エイブラムは歩きはじめた。
その姿を見て、レイラはにこりと笑う。
「はいっ」
****
皮カバーにかけられている魔法を解くために、知人の解呪師たちに頼んで解除してもらい、皮カバーの魔道具の代わりにごくごく普通の鍵に付け替えておく。
もう二度と悲劇が起こらないように。
釈放され、無事に返却されたエイプリルは、ポロポロと涙を流していた。
「ありがとうございます、ありがとうございます……」
「エイプリルさんも災難でしたね、まさかあんなことになってしまうなんて」
「はい……」
「魔法使いも、自分基準で物事を推し量ってしまうため、自分が解除できるものは他も解除できると思いがちです。できれば魔道具は、一般の方々は触れない方がいいですよ」
「ありがとうございます……本当に……気を付けます」
そう言って、エイプリルは何度もペコペコと頭を下げて、帰って行った。
それを見送りながら「でも……」とレイラはエイブラムに尋ねた。
「どうしてご主人、禁術法の生命保険に入ったんでしょうか? あれのせいで、エイプリルさんも殺人容疑がかかっちゃったようなもんですし」
「ありゃ普通に、奥さんが大事だっただけだと思うよ。ややこしくなったのは、外野の横やりのせいだろうさ」
「横やり……ですか」
レイラはシルバーフレームのメガネを押し上げながら首を捻ると、エイブラムは夕飯前にと、スコーンを囓った。ジャムはコケモモが一番いい。
サクリと食べてから、エイブラムは言ってのけた。
「奥さんが大切にしているものが壊れてしまったから、なんとかしようとしたところを事故ってしまったんだろうさ。大方これを魔法学院の関係者にでも見せて修繕してあげたかったんだろうが、まあ……」
「……禁術法、どうにかならないんですかぁ?」
レイラはむくれた顔で、紅茶をすすった。
そもそもここまで話がややこしくなったのは、禁術法が制定されてなかったら、もっと早くに魔法修繕師に見せれば助かった話なのに、法律が邪魔をして、禁書にしてしまう魔道具の修繕に時間がかかるようになってしまったからだ。そんなただの日記すら禁書に変えてしまうようなもの、禁術法に大きく引っかかってしまう。
エイブラムは紅茶の湯気が漂っていくのを眺めた。
「そりゃあな。何度だって『やめろ』とお偉方に言い続けるしかないさ」
魔法使い以外には関係なかったはずの法律が、こうして一般人の日常生活すら脅かしている。ドミノ倒しは、なかなか止まってはくれないのだから。
途端に円陣が光り輝く。
中から出てきたのは「クゥーン……」と鳴き声を上げる黒い犬だった。
「わあ! 可愛い!」
「妖精犬のクーシーだな。よし、ちょっと中身を確認してくれ」
「クゥーン……」
クーシーは普通の犬のように愛らしく鳴いたかと思ったら、エイブラムの広げたラブレターの匂いを嗅ぎはじめる。
「この匂いの持ち主を探してもらえるか? 大切なことなんだ」
「クゥーン」
クーシーは尻尾をブンブンと振り回してから、とことこと歩きはじめた。
エイブラムはレイラを伴って、ふたりでクーシーの後をついていく。
警備兵に挨拶をしてから、古書店を出ると、どんどんクーシーは脚を早めていった。
「クーシー、脚が早いですね……でも、エイプリルさんのラブレターの持ち主が、もし妻子持ちだったら、別の問題が発生しないですか?」
「不倫関係維持のための、殺人とかかい?」
「ええっと……はい」
「うん。それはないと思うよ。あとであのラブレターに付けられていた魔道具も確認してみるけどね」
そうあっさりとエイブラムに否定され、それにレイラは首を捻りながらもクーシーに付いていった。
やがて、路面列車を通り過ぎ、賑やかな商店街も経過していく。だんだん人通りが少なくなり、レイラはパレッタでまとめた髪を揺らして困る。
「あのう……こんなところに住んでる人って」
「ふむ。やっぱりか。エイプリルさんの無実は証明されそうだ」
「ええ?」
「ほら」
だんだん拓けてきた場所には、石が並んでいた。
どこにも名前が刻まれ、花が供えられている。
墓場であった。クーシーが墓石のひとつの前で座るとブンブンと尻尾を振った。
「ご苦労」
「あのう……これって」
「エイプリルさんの墓だね」
そこは亡くなったエイプリル主人の墓であった。思わずレイラは本を見る。
「つまり……エイプリルさんは、亡くなったご主人のラブレターに魔道具を付けてたってことですか?」
「あの皮カバーの焼けたあとを見てピンと来たんだ。付けられていた魔道具のせいで禁書になってしまったんだよ」
「そんな禁書になったのって……」
「あれは研究予算が足りない魔法使いがアミュレットと称して小遣い稼ぎで売っていた鍵さ。あれを使えば大事なものは見られる心配はないっていうね。そりゃ禁書になったら、魔法使いと解除法のわかる人間以外だったら読むことなんてまずないからね。そんなジョーク品が、よりによって禁術法のせいで冗談じゃ済まなくなってしまったのさ」
「じゃあこれだけ魔法学院や施設に寄贈しなかったのは……」
「……ラブレターを寄贈するのは、よっぽどの物好きだからね」
そりゃエイプリルが「違います」「そんなことしてません」と言い張るはずだ。
なによりも、主人のラブレターを後生大事に禁書にしてまで取っていただけだというのに。まさかそれが原因で大切な人が死んでしまったなんて、ジョークにしてもあんまりだ。
「……本当に、大切にしていただけですのにね。あのう、このラブレターは」
「これは魔法執政官が押収しないといけないものだから、押収しておこう。そしてそれがついうっかりと、容疑者にされてしまった女性に渡ったとしても、見ないでおこう。でも魔道具が壊れてしまったせいで、エイプリルさんも読めなくなってしまったからね。そこだけはどうにかしようか」
そう言って、エイブラムは歩きはじめた。
その姿を見て、レイラはにこりと笑う。
「はいっ」
****
皮カバーにかけられている魔法を解くために、知人の解呪師たちに頼んで解除してもらい、皮カバーの魔道具の代わりにごくごく普通の鍵に付け替えておく。
もう二度と悲劇が起こらないように。
釈放され、無事に返却されたエイプリルは、ポロポロと涙を流していた。
「ありがとうございます、ありがとうございます……」
「エイプリルさんも災難でしたね、まさかあんなことになってしまうなんて」
「はい……」
「魔法使いも、自分基準で物事を推し量ってしまうため、自分が解除できるものは他も解除できると思いがちです。できれば魔道具は、一般の方々は触れない方がいいですよ」
「ありがとうございます……本当に……気を付けます」
そう言って、エイプリルは何度もペコペコと頭を下げて、帰って行った。
それを見送りながら「でも……」とレイラはエイブラムに尋ねた。
「どうしてご主人、禁術法の生命保険に入ったんでしょうか? あれのせいで、エイプリルさんも殺人容疑がかかっちゃったようなもんですし」
「ありゃ普通に、奥さんが大事だっただけだと思うよ。ややこしくなったのは、外野の横やりのせいだろうさ」
「横やり……ですか」
レイラはシルバーフレームのメガネを押し上げながら首を捻ると、エイブラムは夕飯前にと、スコーンを囓った。ジャムはコケモモが一番いい。
サクリと食べてから、エイブラムは言ってのけた。
「奥さんが大切にしているものが壊れてしまったから、なんとかしようとしたところを事故ってしまったんだろうさ。大方これを魔法学院の関係者にでも見せて修繕してあげたかったんだろうが、まあ……」
「……禁術法、どうにかならないんですかぁ?」
レイラはむくれた顔で、紅茶をすすった。
そもそもここまで話がややこしくなったのは、禁術法が制定されてなかったら、もっと早くに魔法修繕師に見せれば助かった話なのに、法律が邪魔をして、禁書にしてしまう魔道具の修繕に時間がかかるようになってしまったからだ。そんなただの日記すら禁書に変えてしまうようなもの、禁術法に大きく引っかかってしまう。
エイブラムは紅茶の湯気が漂っていくのを眺めた。
「そりゃあな。何度だって『やめろ』とお偉方に言い続けるしかないさ」
魔法使い以外には関係なかったはずの法律が、こうして一般人の日常生活すら脅かしている。ドミノ倒しは、なかなか止まってはくれないのだから。
0
あなたにおすすめの小説
主人公の恋敵として夫に処刑される王妃として転生した私は夫になる男との結婚を阻止します
白雪の雫
ファンタジー
突然ですが質問です。
あなたは【真実の愛】を信じますか?
そう聞かれたら私は『いいえ!』『No!』と答える。
だって・・・そうでしょ?
ジュリアーノ王太子の(名目上の)父親である若かりし頃の陛下曰く「私と彼女は真実の愛で結ばれている」という何が何だか訳の分からない理屈で、婚約者だった大臣の姫ではなく平民の女を妃にしたのよ!?
それだけではない。
何と平民から王妃になった女は庭師と不倫して不義の子を儲け、その不義の子ことジュリアーノは陛下が側室にも成れない身分の低い女が産んだ息子のユーリアを後宮に入れて妃のように扱っているのよーーーっ!!!
私とジュリアーノの結婚は王太子の後見になって欲しいと陛下から土下座をされてまで請われたもの。
それなのに・・・ジュリアーノは私を後宮の片隅に追いやりユーリアと毎晩「アッー!」をしている。
しかも!
ジュリアーノはユーリアと「アッー!」をするにしてもベルフィーネという存在が邪魔という理由だけで、正式な王太子妃である私を車裂きの刑にしやがるのよ!!!
マジかーーーっ!!!
前世は腐女子であるが会社では働く女性向けの商品開発に携わっていた私は【夢色の恋人達】というBLゲームの、悪役と位置づけられている王太子妃のベルフィーネに転生していたのよーーーっ!!!
思い付きで書いたので、ガバガバ設定+矛盾がある+ご都合主義。
世界観、建築物や衣装等は古代ギリシャ・ローマ神話、古代バビロニアをベースにしたファンタジー、ベルフィーネの一人称は『私』と書いて『わたくし』です。
はじめまして、私の知らない婚約者様
有木珠乃@『ヒロ弟』コミカライズ配信中
ファンタジー
ミルドレッド・カーマイン公爵令嬢は突然、学園の食堂で話しかけられる。
見覚えのない男性。傍らには豊満な体型の女性がいる。
けれどその女性から発せられた男性の名前には、聞き覚えがあった。
ミルドレッドの婚約者であるブルーノ王子であることを。
けれどミルドレッドの反応は薄い。なぜなら彼女は……。
この世界を乙女ゲームだと知った人々による、悪役令嬢とヒロイン、魔女の入れ替え話です。
悪役令嬢を救いたかったはずなのに、どうしてこんなことに?
※他サイトにも掲載しています。
敗戦国の姫は、敵国将軍に掠奪される
clayclay
恋愛
架空の国アルバ国は、ブリタニア国に侵略され、国は壊滅状態となる。
状況を打破するため、アルバ国王は娘のソフィアに、ブリタニア国使者への「接待」を命じたが……。
公爵令嬢は結婚式当日に死んだ
白雲八鈴
恋愛
今日はとある公爵令嬢の結婚式だ。幸せいっぱいの公爵令嬢の前に婚約者のレイモンドが現れる。
「今日の結婚式は俺と番であるナタリーの結婚式に変更だ!そのドレスをナタリーに渡せ!」
突然のことに公爵令嬢は何を言われたのか理解できなかった。いや、したくなかった。
婚約者のレイモンドは番という運命に出逢ってしまったという。
そして、真っ白な花嫁衣装を脱がされ、そのドレスは番だという女性に着させられる。周りの者達はめでたいと大喜びだ。
その場所に居ることが出来ず公爵令嬢は外に飛び出し……
生まれ変わった令嬢は復讐を誓ったのだった。
婚約者とその番という女性に
『一発ぐらい思いっきり殴ってもいいですわね?』
そして、つがいという者に囚われた者の存在が現れる。
*タグ注意
*不快であれば閉じてください。
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【完結】冷酷伯爵ディートリヒは、去った妻を取り戻せない
くろねこ
恋愛
名門伯爵家に政略結婚で嫁いだ、正妻エレノア・リーヴェルト。夫である伯爵ディートリヒ・フォン・アイゼンヴァルトは、
軍務と義務を最優先し、彼女に関心を向けることはなかった。
言葉も、視線も、愛情も与えられない日々。それでも伯爵夫人として尽くし続けたエレノアは、ある一言をきっかけに、静かに伯爵家を去る決意をする。
――そして初めて、夫は気づく。
自分がどれほど多くのものを、彼女から与えられていたのかを。
一方、エレノアは新たな地でその才覚と人柄を評価され、
「必要とされる存在」として歩き始めていた。
去った妻を想い、今さら後悔する冷酷伯爵。前を向いて生きる正妻令嬢。
これは、失ってから愛に気づいた男と、
二度と戻らないかもしれない夫婦の物語。
――今さら、遅いのです。
さようならの定型文~身勝手なあなたへ
宵森みなと
恋愛
「好きな女がいる。君とは“白い結婚”を——」
――それは、夢にまで見た結婚式の初夜。
額に誓いのキスを受けた“その夜”、彼はそう言った。
涙すら出なかった。
なぜなら私は、その直前に“前世の記憶”を思い出したから。
……よりによって、元・男の人生を。
夫には白い結婚宣言、恋も砕け、初夜で絶望と救済で、目覚めたのは皮肉にも、“現実”と“前世”の自分だった。
「さようなら」
だって、もう誰かに振り回されるなんて嫌。
慰謝料もらって悠々自適なシングルライフ。
別居、自立して、左団扇の人生送ってみせますわ。
だけど元・夫も、従兄も、世間も――私を放ってはくれないみたい?
「……何それ、私の人生、まだ波乱あるの?」
はい、あります。盛りだくさんで。
元・男、今・女。
“白い結婚からの離縁”から始まる、人生劇場ここに開幕。
-----『白い結婚の行方』シリーズ -----
『白い結婚の行方』の物語が始まる、前のお話です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる