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エピローグ 死はふたりを分かつとも
1話
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かつてレニー・クラウゼという勇敢な公爵令嬢がいたと言う。
彼女は魔力がないというそれだけの理由で人間扱いされない人々に憤りを感じ、彼らに支援をして、大陸全土に広がる宗教団体に戦争を仕掛けたのだという。
かつて聖女エデルという慈愛に溢れた少女がいたと言う。
彼女は大陸中が疑心暗鬼に陥り、戦いで戦いを抑えようと戦いを辞めないことを憂い、全ての人間の心を繋げようとしたのだという。魔法の使えない者たちは心を繋げることが困難で、どうしても彼女の心の輪から外れてしまった。結果として、魔力のない者たちが世界からはみ出てしまった。
ふたりがそれぞれの組織の指揮をして争い、そして亡くなったという。
このふたりは死ぬべきだったのか? 終わってしまった今となっては、なにもわからない。
ただこの話がそっくりそのまま残り、改竄されることなく後の世に伝わることとなったのは、誰かひとりでもこのふたりを死なせてしまったことに後悔した者がいたのではないだろうか。
ふたりの慰霊碑が立てられ、そこには今では巡礼に来る人々が多いという。
「うう……お嬢様……」
その慰霊碑の前で、座り込んでいたのは、かつて三つ編みのおさげを下げていた少女であった。今はおさげの代わりにお団子に髪をまとめ、黒いワンピースを着てハラハラと泣いている。その隣に立っているのは、同じく黒いスーツにジャケットを着ている男性であった。
ハンナとティオボルドは、年に一度こうしてレニー・クラウゼと聖女エデルの慰霊碑に来ては、花を供えていた。今日も白い百合の花を供えていた。
「……君は相変わらずだね。あれから結構経ったというのに、慰霊碑の前に来た途端に涙腺が弱くなるのだから」
「だって……」
ハンナはグズグズと鼻水と涙をすすり上げながら、ようやく顔を上げる。
あの頃から最愛のレニーのこととなると取り乱し過ぎるハンナは、年相応の落ち着きを獲得した今となっても、慰霊碑の前ではかつての無力な少女に戻ってしまうのだった。
「……わたし、なにもできない間に、お嬢様は聖女様と亡くなってしまったんですよ? 本当に……なんにもできなかったんです」
「魔法が使えない、戦えないとなったら、逃げてレニー様のことを語り継ぐ以外、できることはなかったと思うよ?」
「それでも……! 他の人からはどう思われていたのかはわかりません。あの頃に貧民街にいた人たちにとっても、魔力が尽きてなにもかもを奪われてしまった人たちにとっても、お嬢様は英雄ですけれど……それでもわたしにとっては、ちょっと変わったところもあるはねっかえりな部分もある、普通のお嬢様だったんです」
「普通……ねえ……」
それにティオボルドは、ただ苦笑だけを浮かべていた。
どう考えてもレニーは普通からは外れていた。病弱だったのを無理矢理魔法で誤魔化して動かしていた、不可思議な娘だと、ティオボルドには思えた。
公爵令嬢なのだから、病弱が原因で結婚ができずとも、公爵家からの支援だけで生活ができ、世間のことも知らず存ぜずで見て見ぬふりをすれば、そこそこ長生きできただろうに。だが彼女はミイルズ教団の起こしたことに否を唱えた。反乱軍に資金援助をし、最後には皆を生かして聖女を倒した……。
貧民街と呼ばれた場所に隔離されていた人々も、少しずつ、本当に少しずつだが、他の土地で仕事ができるようになり、前よりも少しずつ生活状況がよくなっていっている。
少なくとも魔力の量で差別される時代は、終わりを迎えたのだ。
もっとも……それで救われ感謝する人物もいる一方で、ハンナのようにただレニーのためだけに泣いて悔やむ人間が、ひとりくらいいてもいいんじゃないか、とは思う。
今はティオボルドとハンナは、レニーの遺言により、彼女の資産を管理しながら、かつて貧民街と呼ばれていた場所の人々に支援を行っている。文字の読み書き、礼儀作法などを教え、他で働く手段を教えているのだった。クラウゼ家の別荘で働いていた人々は、今もレニーの遺言の元で慈善活動を行っている。
特に式を挙げた訳でも籍を入れた訳でもないが、ティオボルドとハンナは事実婚の状態で、ふたり一緒に行動することが増えていた。
さんざん泣いていたハンナは、ようやく涙を止めて、最後に慰霊碑の石を撫でてから、立ち上がった。
「……それではお嬢様、また来ますからね」
「レニー様、また来ます」
ふたりはそう挨拶してようやく慰霊碑の前を後にした。
ときおりここには、ミイルズ教の信者が現れて、しくしく泣いて先程のハンナのような状態になっている人々も見る。立場的にいい印象がなかったミイルズ教団ではあったが、信者にとってはあの美しい聖女もまた、失うには惜しかった存在なのだろうと思う。
ふたりで歩きながら、慰霊碑のある公園を眺める。
酒のない酒屋は、気付けばあちこちで目にするようになった。特にレニーが独占していた訳ではないが、類似店は出店のさいにずいぶんと手間取っていたはずなのに。これも治安がよくなった影響なんだろうか、とティオボルドは考える。
そうとりとめのないことを考えながら歩いているときだった。胸にドンッと軽い衝撃を受ける。体幹のいい彼は、それくらいでふらつくことはない。
「どうした? 危ないだろう?」
そう言って視線を落としたとき、ティオボルドは一瞬目を見開いた。隣のハンナも思わず口元を抑えている。
「イテテテテ……ごめんよっ!」
「おい……君はいったい?」
ティオボルドにぶつかったのは、黒髪をひとつにまとめ、ルビーレッドの瞳をした少年だったのだ。その顔は、明らかにあのとき亡くなったレニーに瓜ふたつであった。
しかし少年は結った髪を揺らして困ったように目を寄せただけだった。
「おじさん、誰? 親には知らない人には名前を教えちゃダメって言われてるんだけど」
そう言われて、少しだけティオボルドは脱力する。子供からしてみれば、大人は自分よりも年を取っていれば皆すべからくおじさんかおばさんになってしまうものである。
ハンナはクスクスと笑っていたところで「アビー」と鈴を転がした声が響いた。
少年をアビーと呼んでいた声の主を見て、ますますもってティオボルドは困惑した顔をした。その声の主は銀髪の短めな髪にサファイヤブルーの瞳をした、優し気な少女であった。あの戦場にはいなかったハンナは、ティオボルドが少女を見て固まっているのを、怪訝な顔で見る。
「ティオボルド? どうかした? この子はお嬢様に似ているとは思ったけれど」
「……いや、向こうの子は聖女エデルの……」
「どうしてエデルの名前を知っているんだよ」
途端にアビーと呼ばれた少年は、彼女を背中に庇う。
まるでそれは、無鉄砲にも無謀にも見えたレニーのやりそうなことだったことに、だんだんとティオボルドとハンナはおかしくなり、懐かしくもなり、だんだんと笑いが込み上げてきた。
「……ふふふふふっ」
「はははははは……っ」
「……なんだよ! オレたちをバカにしてなにが楽しいんだよ!」
「もうアビー。だめよ。帰りましょう。皆が心配してるから」
「うん、そうだな。じゃあな」
そのままふたりが手を繋いで去っていったのを、ふたりは見守っていた。
「……まさか、かつての勇者と聖女の名前を付けた、あの慰霊碑に眠っているふたりの生き写しに会うなんてな」
「あら、もしかして聖女エデルって、あの女の子そっくりだったんですか?」
「あの子が、聖女エデルに似ていたんだよ」
「そうだったんですか……でも、なんだかちょっとだけ安心しました」
「えっ?」
ティオボルドはハンナを見ると、ハンナはしみじみとした声を上げる。
「……わたしはあの場に最後までいることはできませんでしたけど。頑張った人には死んでおしまいじゃなくって、報われてほしいじゃない。お嬢様は人のために頑張ってらっしゃいましたから、神様のサービスで生まれ変わっていたとだとしたら……嬉しいなと思ったんですよ」
「今のミイルズ教団の教義じゃ、生まれ変わりや転生は否定されていたと思うが?」
「もう! そういうのは宗教とか教義とか関係なく! 報われなかった分だけ幸せになってほしいって思って、なにがいけないの!?」
「いや、もしそうだったら、たしかに面白いなと思っただけだ」
かつて、勇者アビーと聖女エデルは、魔王を倒して、共に倒れた。
魔王の思惑により、互いに殺し合い、世界を滅ぼし合う仲になるはずだったのを止められたのは、少しずつの幸運によるものだった。
誰も知らなくてもかまわない。誰かが幸せだったらそれでいい。
そしてそれが巡り巡って幸せになったのだとしたら、ようやくこのふたりの死が昇華されたのではないだろうか。
真実を知っているものは、もう誰もいない。
<了>
彼女は魔力がないというそれだけの理由で人間扱いされない人々に憤りを感じ、彼らに支援をして、大陸全土に広がる宗教団体に戦争を仕掛けたのだという。
かつて聖女エデルという慈愛に溢れた少女がいたと言う。
彼女は大陸中が疑心暗鬼に陥り、戦いで戦いを抑えようと戦いを辞めないことを憂い、全ての人間の心を繋げようとしたのだという。魔法の使えない者たちは心を繋げることが困難で、どうしても彼女の心の輪から外れてしまった。結果として、魔力のない者たちが世界からはみ出てしまった。
ふたりがそれぞれの組織の指揮をして争い、そして亡くなったという。
このふたりは死ぬべきだったのか? 終わってしまった今となっては、なにもわからない。
ただこの話がそっくりそのまま残り、改竄されることなく後の世に伝わることとなったのは、誰かひとりでもこのふたりを死なせてしまったことに後悔した者がいたのではないだろうか。
ふたりの慰霊碑が立てられ、そこには今では巡礼に来る人々が多いという。
「うう……お嬢様……」
その慰霊碑の前で、座り込んでいたのは、かつて三つ編みのおさげを下げていた少女であった。今はおさげの代わりにお団子に髪をまとめ、黒いワンピースを着てハラハラと泣いている。その隣に立っているのは、同じく黒いスーツにジャケットを着ている男性であった。
ハンナとティオボルドは、年に一度こうしてレニー・クラウゼと聖女エデルの慰霊碑に来ては、花を供えていた。今日も白い百合の花を供えていた。
「……君は相変わらずだね。あれから結構経ったというのに、慰霊碑の前に来た途端に涙腺が弱くなるのだから」
「だって……」
ハンナはグズグズと鼻水と涙をすすり上げながら、ようやく顔を上げる。
あの頃から最愛のレニーのこととなると取り乱し過ぎるハンナは、年相応の落ち着きを獲得した今となっても、慰霊碑の前ではかつての無力な少女に戻ってしまうのだった。
「……わたし、なにもできない間に、お嬢様は聖女様と亡くなってしまったんですよ? 本当に……なんにもできなかったんです」
「魔法が使えない、戦えないとなったら、逃げてレニー様のことを語り継ぐ以外、できることはなかったと思うよ?」
「それでも……! 他の人からはどう思われていたのかはわかりません。あの頃に貧民街にいた人たちにとっても、魔力が尽きてなにもかもを奪われてしまった人たちにとっても、お嬢様は英雄ですけれど……それでもわたしにとっては、ちょっと変わったところもあるはねっかえりな部分もある、普通のお嬢様だったんです」
「普通……ねえ……」
それにティオボルドは、ただ苦笑だけを浮かべていた。
どう考えてもレニーは普通からは外れていた。病弱だったのを無理矢理魔法で誤魔化して動かしていた、不可思議な娘だと、ティオボルドには思えた。
公爵令嬢なのだから、病弱が原因で結婚ができずとも、公爵家からの支援だけで生活ができ、世間のことも知らず存ぜずで見て見ぬふりをすれば、そこそこ長生きできただろうに。だが彼女はミイルズ教団の起こしたことに否を唱えた。反乱軍に資金援助をし、最後には皆を生かして聖女を倒した……。
貧民街と呼ばれた場所に隔離されていた人々も、少しずつ、本当に少しずつだが、他の土地で仕事ができるようになり、前よりも少しずつ生活状況がよくなっていっている。
少なくとも魔力の量で差別される時代は、終わりを迎えたのだ。
もっとも……それで救われ感謝する人物もいる一方で、ハンナのようにただレニーのためだけに泣いて悔やむ人間が、ひとりくらいいてもいいんじゃないか、とは思う。
今はティオボルドとハンナは、レニーの遺言により、彼女の資産を管理しながら、かつて貧民街と呼ばれていた場所の人々に支援を行っている。文字の読み書き、礼儀作法などを教え、他で働く手段を教えているのだった。クラウゼ家の別荘で働いていた人々は、今もレニーの遺言の元で慈善活動を行っている。
特に式を挙げた訳でも籍を入れた訳でもないが、ティオボルドとハンナは事実婚の状態で、ふたり一緒に行動することが増えていた。
さんざん泣いていたハンナは、ようやく涙を止めて、最後に慰霊碑の石を撫でてから、立ち上がった。
「……それではお嬢様、また来ますからね」
「レニー様、また来ます」
ふたりはそう挨拶してようやく慰霊碑の前を後にした。
ときおりここには、ミイルズ教の信者が現れて、しくしく泣いて先程のハンナのような状態になっている人々も見る。立場的にいい印象がなかったミイルズ教団ではあったが、信者にとってはあの美しい聖女もまた、失うには惜しかった存在なのだろうと思う。
ふたりで歩きながら、慰霊碑のある公園を眺める。
酒のない酒屋は、気付けばあちこちで目にするようになった。特にレニーが独占していた訳ではないが、類似店は出店のさいにずいぶんと手間取っていたはずなのに。これも治安がよくなった影響なんだろうか、とティオボルドは考える。
そうとりとめのないことを考えながら歩いているときだった。胸にドンッと軽い衝撃を受ける。体幹のいい彼は、それくらいでふらつくことはない。
「どうした? 危ないだろう?」
そう言って視線を落としたとき、ティオボルドは一瞬目を見開いた。隣のハンナも思わず口元を抑えている。
「イテテテテ……ごめんよっ!」
「おい……君はいったい?」
ティオボルドにぶつかったのは、黒髪をひとつにまとめ、ルビーレッドの瞳をした少年だったのだ。その顔は、明らかにあのとき亡くなったレニーに瓜ふたつであった。
しかし少年は結った髪を揺らして困ったように目を寄せただけだった。
「おじさん、誰? 親には知らない人には名前を教えちゃダメって言われてるんだけど」
そう言われて、少しだけティオボルドは脱力する。子供からしてみれば、大人は自分よりも年を取っていれば皆すべからくおじさんかおばさんになってしまうものである。
ハンナはクスクスと笑っていたところで「アビー」と鈴を転がした声が響いた。
少年をアビーと呼んでいた声の主を見て、ますますもってティオボルドは困惑した顔をした。その声の主は銀髪の短めな髪にサファイヤブルーの瞳をした、優し気な少女であった。あの戦場にはいなかったハンナは、ティオボルドが少女を見て固まっているのを、怪訝な顔で見る。
「ティオボルド? どうかした? この子はお嬢様に似ているとは思ったけれど」
「……いや、向こうの子は聖女エデルの……」
「どうしてエデルの名前を知っているんだよ」
途端にアビーと呼ばれた少年は、彼女を背中に庇う。
まるでそれは、無鉄砲にも無謀にも見えたレニーのやりそうなことだったことに、だんだんとティオボルドとハンナはおかしくなり、懐かしくもなり、だんだんと笑いが込み上げてきた。
「……ふふふふふっ」
「はははははは……っ」
「……なんだよ! オレたちをバカにしてなにが楽しいんだよ!」
「もうアビー。だめよ。帰りましょう。皆が心配してるから」
「うん、そうだな。じゃあな」
そのままふたりが手を繋いで去っていったのを、ふたりは見守っていた。
「……まさか、かつての勇者と聖女の名前を付けた、あの慰霊碑に眠っているふたりの生き写しに会うなんてな」
「あら、もしかして聖女エデルって、あの女の子そっくりだったんですか?」
「あの子が、聖女エデルに似ていたんだよ」
「そうだったんですか……でも、なんだかちょっとだけ安心しました」
「えっ?」
ティオボルドはハンナを見ると、ハンナはしみじみとした声を上げる。
「……わたしはあの場に最後までいることはできませんでしたけど。頑張った人には死んでおしまいじゃなくって、報われてほしいじゃない。お嬢様は人のために頑張ってらっしゃいましたから、神様のサービスで生まれ変わっていたとだとしたら……嬉しいなと思ったんですよ」
「今のミイルズ教団の教義じゃ、生まれ変わりや転生は否定されていたと思うが?」
「もう! そういうのは宗教とか教義とか関係なく! 報われなかった分だけ幸せになってほしいって思って、なにがいけないの!?」
「いや、もしそうだったら、たしかに面白いなと思っただけだ」
かつて、勇者アビーと聖女エデルは、魔王を倒して、共に倒れた。
魔王の思惑により、互いに殺し合い、世界を滅ぼし合う仲になるはずだったのを止められたのは、少しずつの幸運によるものだった。
誰も知らなくてもかまわない。誰かが幸せだったらそれでいい。
そしてそれが巡り巡って幸せになったのだとしたら、ようやくこのふたりの死が昇華されたのではないだろうか。
真実を知っているものは、もう誰もいない。
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URL of this novel:https://www.alphapolis.co.jp/novel/628331665/937590458
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